2014春☆スタディツアー Vol.7 (2日目)【スラムツアー体験!②】

今日は、スラムの子供たちとの触れ合い体験!

遠く日本からやってきた私たちのことを、子供たちは何のためらいもなく受け入れてくれます。
逆に身構えてしまっているのは、何不自由なく暮らしている私たちの方です。

言葉は通じなくても、思いは伝わります。
強い思いから発生した行動は、必ず相手に伝わります。

今日も子供たちへの応援クリック、よろしくお願いします! (^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『地球へのラブレター』開催の様子はコチラ↓

2014年3月10日 2日目-4

image
スラムの学校に到着!
半年前に来たばかりだけど、何か懐かしいなぁ。

image
階段を上がっていくと、子供たちは既にスタンバイ済み。

image
ちーちゃんは初めて目の当たりにするスラムの子供たちを見て、感極まって号泣してしまっている。
日本では、学校で勉強できることが当たり前。
しかし、スラムでは仕事に駆り出されることもなく、勉強できるという子供は幸せなのだ。
ここにいるのは自ら”勉強したい”と集まっている子供たち。
そんな希望に満ち溢れた子供たちの姿を見たちーちゃんは、自然と涙がこぼれてきたんだそう。
彼女は、すごく素直で感受性が強い大学生です。
これから社会に飛び立っていく学生のみなさんには、感受性の強い今の内に、ぜひこうした世界の現実を目の当たりにしておいて欲しいですね。

1414675122647
妹のともちゃんは、“言葉が出なくなるほどショックを受けたのは初めて。こんな気持ちになるのなら、知りたくなかった”と初めは思ったそう。
もともと、日常で悩むことをただただ苦痛と感じてしまう性格のともちゃん。
しかし今回のスタディツアーは、たくさんの悩まされる体験ときちんと向き合い、脳みそフル回転で悩み苦しんだことによって、徐々に苦痛から解放されるという体験をしたそうです。
ツアーの感想文では、悩むって素晴らしいこと。自分にとって一番の収穫でした!とまで思うようになったって!
スタディーツアーって、まさに『人生を変える旅!』

image
裕君は、7歳と3歳の子供を持つお父さん。
スラムの子供たちを見て、自分の子供を見る目と同じ感覚を持ったそうです。
“自分の子供と同じ匂いがする”と言ってました。
国は違っても、目に映る子供の姿はどこでも一緒なんですね。

※他にも今回初めてスタディツアーに参加したみなさんの貴重な体験談は、後日スタディツアー参加者感想文に追加していく予定です!お楽しみに! 感想文の詳細はコチラ↓
レインボーチルドレン スタディツアー

image
今回のスラムでの催し物は、『地球へのラブレター × meets スラムの子どもたち』。
京都からツアーに参加した木村ひとみさん、森口和子さんが取り仕切ってくれました。
『地球へのラブレター』とは、お二人が2007年より携わってきた地球規模のプロジェクト。
かけがえのない地球という星を大切にしたいという想いを、形にしていきます。
それぞれが20×20センチの宇宙に描く、母なる地球へのラブレター。
日本から始まったこの壮大なプロジェクトは、今では世界へと広がっています。

早速『地球へのラブレター in スラム』のスタートです!
「ナマステー!私たちは日本という国からやってきました!日本はここにあります。」
「みなさんの住んでいるインドはどこにあるか、わかりますか~?」
「ハイ、正~解~!」
「今回はみなさんが住んでいる大好きな地球に、お手紙を書いてもらおうと思っています。」
「クレパスを使ってこの紙に、好きなように描いてみてくださいね。」

image
image
子供たちはクレパスを使って、思い思いの絵を描いていく。
スラムの子どもたちは、どんな思いで絵を描いているのでしょう?
平和・環境をテーマに、貧困だけど輝く瞳からはどんな地球が見えているのでしょう?

※地球へのラブレター企画書より
地球温暖化や森林伐採、絶え間ない戦火、そして貧困と飢餓など、地球環境が日を追って悪化しています。
今この地球にすむ私たち一人一人が何か行動を起こさなければならない時だと感じています。
そこでかけがえのない地球という星を大切にしたいという想いを、絵画や工作に託した『地球へのラブレター』を日本中からたくさん募集し、メッセージとして展示することを企画しました。
『CO2削減』は世界の合言葉、『水の大切さ』は生命の源、『文化を守る』は平和であること。
私たちは、京都議定書が採択された京都から、アートを通じて自然保護と世界の平和を願いメッセージを発信しています。
小さな呼びかけからスタートした『アートラブレター』は、京都の小学校やNPO団体、賛同して下さる多くの人々に広がり、さらに様々なネットワークを通じ大きな共感の輪となり、そして今、世界各地から世代を超えたメッセージが届いています。
これからも私たちは、地球にすむ同じ思いの仲間たちに『地球へのラブレター』の制作を呼びかけ、また私たち自身もラブレターを描き続け、もっともっとこの輪を大きく広げていきたいと願っています。

やんちゃまつり
ラブレター1
ラブレター2
ラブレター3
今回スラムの子どもたちにも描いてもらった、思いの詰まった200枚のラブレター。
帰国後すぐに開催された、京都長岡京市の「やんちゃまつり」(3/21)で展示されました!

image
あれ!?子供たちに描いてもらっている間、外では石川さんがスラムの家族に食事をご馳走になっている!
まさかのスラムで、”突撃!隣の昼ごはん!?”(笑)
食べながら楽しそうに談笑する石川さんは、すでにスラムの住人!
石川さん、お腹は大丈夫!?

ふと、今回ツアーに参加する前に、日本で読んだ記事の一文を思い出した。
”日本人がインドに来てお腹を壊したとしても、そんなの当たり前!そもそもインド人だってお腹壊すんだから”

目の前で美味い美味い!と美味しそうにチャパティを口にほお張る石川さん。
そんな嬉しそうな姿を見て、私も美味しくいただいちゃいました!
image

“同じ釜の飯を食う”
知らないもの同士が心が通わせるための、一番のコミュニケーション手段かもしれない。
さらにチャイもご馳走になる。
image
おお!美味いよ、このチャイ!
街中で販売しているものよりもホント全然美味い!(^^)

※前回初めてスラムに来た時には、子供からプレゼントされた、たった一粒のチョコすら私は口に出来ませんでした。
現地に飛び込んでみたものの、無意識に彼らとの間に壁を作っている自分に気がついたんです。
レインボーチルドレンの活動の中で、深く考えさせられた貴重な体験はコチラ↓
2013秋スタディーツアー Vol.52(6日目)【子供がくれた一粒のチョコ】
2013秋スタディーツアー Vol.53 コラム 【ボランティア活動の意義って!?】

image
もうひとつの建物にも生徒たちが待っているとのことで、そちらに移動。

image
ここにいる子供たちにも、地球へのラブレターを書いてもらう。
しかし、部屋の中が真っ暗。
停電で教室の電気がつかないらしい。
日本の当たり前がいかに恵まれた環境なのか、ということを痛感する。


もとの建物に戻り、みんなで描いた地球へのラブレターを持ってみんなで記念撮影。
日本で応援してくれている人達に向かって、日本語のメッセージをお願いしたけど子供たちは上手く言えるかな?
すると元気な声で、なさま、ありがとうございます!」
おお、すごい!即興なのにみんなちゃんと言えてる~!(^^)


最後に子供達から、お礼のお花をひとりひとりにプレゼント!
こうしたおもてなしが嬉しいね!(^^)


さらにダンスも披露してくれた。
楽しそうに踊る、子供たちの生き生きした表情!
私たちメンバーも一緒にDancing~!
裕君、ハッスルハッスル~!
大阪支部長のはるかさん、ノリノリ~!
ジャパニーズとインディアのダンスコラボレーション!YEAH~!
素敵なプレゼントをありがとう~!\(^o^)/

つづく…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

こちらもクリックいただけると嬉しいです!
にほんブログ村 旅行ブログ インド旅行へ
にほんブログ村

2014春☆スタディツアー Vol.6 (2日目)【スラムツアー体験!①】

スタディツアーの目玉の一つでもある、レインボーチルドレンのスラムツアー体験。

インドには世界遺産が数多く存在しています。
なので、世界遺産を巡るツアーを企画している旅行会社も、たくさん存在しています。

インドという国は遺跡を見て感動すると同時に、様々な人々に出会い、一人の人間を見ては深く考えさせられる所です。

しかし、本当の生のインドを体験したいなら、インドを巡る旅にスラムを組み込まない訳にはいきません。
スラムで生活する人たちを目の当たりにして実際に触れ合ってこそ、本当のインドというものが見えてきます。
ただ、インドを旅するほとんどの方は、せっかく遠くインドまで足を運んだとしても、スラムに足を踏み入れる体験まではしていません。
※実際にスラムツアーを取り入れている旅行会社自体、あまりないんですね。

せっかく時間とお金をつぎ込んでも、あ〜楽しかったと、ツアーを単なる娯楽“体験”で終わらせてはもったいない。
レインボーチルドレンのスタディツアーは
貴重な“体験”が人生“経験”へとつながること間違いなし!
のツアーです。

現地で五感をフルに使って感じていただくのが一番ですが、貴重な体験を記録してきた動画と文章で、雰囲気だけでもお届けできればと思います。

少しでも現地に行った気分になったら、嬉しいですね!

今日も子供たちへの応援クリック、よろしくお願いします! (^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まずは動画で、実際にスラムの中を一緒に歩いてみましょう!

2014年3月10日(月) 2日目-3

上陸後、初のインド料理を堪能して、お腹も満足!満足!

さあ、スラムの子供たちに会いに行きましょか!

そういえば前回スラムに行く途中、地下鉄の駅でライフル銃抱えた警察官に、私一人捕まったんだっけ(笑)
あの時はどうなるかと思ったわぁ~!(^^;;
さすがにあのドキドキ感は、二度と体験したくはないけどね。
当時の貴重な体験はコチラ↓
2013秋スタディツアー Vol.43(6日目)【メトロ(地下鉄)体験】

裕君、地下鉄で写真を撮りすぎて、警官のお世話にならないように!(^^;;

image
メンバーは二手に分かれてスラムへ向かう。
石川さんと私は、子供たちへ届ける荷物を積んでオートリキシャーで。
残りのメンバーは、サージャンの先導で地下鉄で。

目的のスラムは、ここから4kmちょっと。
前回、スラムからの帰りはオートリキシャーで35ルピー(約70円)だった。
改めて思い出しても、ホンマ安っ!
市民の手軽な移動手段になっているのもうなずける。
※ただしこの料金は、サージャンが一緒に乗ってる時のインド人価格。
外国人ならある程度上乗せされた価格になります。
ただオートリキシャー乗る時には金額交渉でよくトラブルになるので、値切ったりする時の一応の参考にしてくださいね!

image
私たちを乗せたオートリキシャーは、目的地のスラムに向かってひた走る。

image
「子供たちへの教育は、世界を変えるんだ!」
な〜んて、車内ではアツイこと言ってるのに、見た目の怪しい二人組(^^;;
オイオイ、俺たちはインドのマフィアか!(笑)

10分ほどで、目的のスラム街に到着。

image
スラムの外で遊んでいた、元気な子供たちが出迎えてくれる。
しかし、周りはものすごい悪臭。
瞬時にインドの現実に引き込まれて行く。
この劣悪な環境で、人が日々生活しているとはとても思えない。

image
それでも子供たちは嫌な顔などせず、無邪気な笑顔を振りまいてはしゃぐ姿が印象的だ。

image
地下鉄Shadipur駅からも近い、スラムの入口付近で、サージャンたちの到着を待つ。

“再びスラムに、帰ってきたよ!”

前回初めてスラムを訪れて目の前の現実を目の当たりにした時には、言葉にならないならない感情に襲われた。
現実を受け入れようとすると同時に湧き出てくる感情によって、胸を締め付けられる体験をした。

しかし、今回は半年ぶりに“帰って来た”という感じが、どこか懐かしく、そしてなぜか嬉しい。

image
地下鉄でこちらに向かっていたサージャンたちも、スラムに到着。

image
image
スラムの中にある学校を目指して、子供たちへのプレゼントをみんなで運んでいく。

image
あちこちに枝分かれした、細い路地をひたすら歩く。

image
途中私の手を取り、家の中へと招こうとするスラムの住人。
ドアの開いた家の中を覗き込むと、地べたに直接座る男性。
夏は暑く、冬は寒そうだ。

image
足元に散らばる、ゴミの残骸。

image
溝を掘っただけの下水施設。

image
細い路地で頭を洗う男性。

image
所構わず干されている洗濯物。

そんな環境の中で、スラムの人たちは日々生活している。

どれだけの人が、このスラムの現実を目の当たりにしたことがあるだろうか。
どれだけの人が、ここに存在する本当のインドという国を理解しているだろうか。

デリー市内を歩いているだけでも、日本人にとっては衝撃を受ける光景が多々見受けられる。
しかし、実際にスラムの中を歩いてみると、その衝撃度はハンパじゃない。

日本でノホホ~ンと暮らしていたら、絶対に出会うことのない貴重な体験。
人は本当にショックを受けると、言葉って出てこないものだ。
前回がそうだったが、その時の状況や心情を言葉で表現したくても、まさに“言葉にならない”状態になるもの。
今回初めてスラムを訪れた他のメンバーは、スラムの現実を目の当たりにして、どんな感情を抱いただろうか。

image
image
学校に向かって歩いていると、多くのスラムの住人たちとすれ違う。

image
劣悪な生活環境にあるはずなのに、住人たちはみんな笑顔で挨拶してくれる。

image
私たちを警戒することもなく、目が合えば笑顔で受け応えてくれる。

image
子供たちが笑顔で駆け寄ってくる。
普段見慣れない日本人に対して興味津々の様子だ。

imageimage
どの子供達も、屈託のない笑顔で私たちを歓迎してくれる。

image
image image image
子供たちの澄んだ瞳。
そこにはひどい生活環境の中で生活しているという悲壮感のかけらも感じられない。

『幸せ』って何だろう?
ふと、頭の中にそんな疑問が芽生える。
明らかに不衛生なスラムの現実を目の前にして、それでも楽しそうにはしゃぐ子供たちの姿。
今はっきり言えることは、幸せとは『状態』ではなくて、『感情』から生まれてくるものだということ。
他人から見たらどんなにひどい環境であっても、そこで生きている人の瞳が輝き、心が満たされているのであれば、その人の今は幸せなんだ。

日本で何不自由なく生活している私たち日本人。
ここに住むスラムの人たちは、日本人を見て興味や憧れの感情は抱くことはあるかもしれない。
しかし、物には溢れているが濁った目をした日本人見て、幸せそうだなぁと思うスラムの人ははたしているだろうか。

悪臭の漂う中でも、生き生きとした目を輝かせながらはしゃぐ子供たち。
そんな子供たちを見ると、幸せの素というのは自分の心の中にいくらでもあるのだと教えてくれる。
幸せと感じるためには、自分で幸せの種を撒き、水をやり、たくさんの陽の光を浴びせ、幸せの花を自分の心の中に咲かせればいい。
現地のスラムの人たちとの触れ合いは、そうしたことを気付かせてくれるとても貴重な体験だ。

多くの旅行会社はもっとスラムを知ってもらおうと、なぜツアーの中に取り入れていかないのか。
本当のインドという国を、なぜ多くの人に知ってもらおうとは思わないのか。

DVD『呼ばれて行く国インド』(キム・スンヨン監督)の中で印象に残った言葉。
「今インドがどういう国なのか、誰もわかってない。ここが本当のインドだよ!ここ来たらみんなわかる!」
そう話すのは、スラムのボランティアガイドとしてこのDVDに出演しているサージャン。

前回まだスラムに足を踏み入れたたことがなかった時は、この言葉に対して何の感情も持たなかった。
しかし、実際にスラムに来てその光景を目の当たりにすると、今はその言葉の意味が理解できる。

過去のインドの身分制度として知られるカースト制度。
独立後、現在の新憲法ではカーストによる差別が禁じられた。
しかし、実際には未だ根強く残っているのが現実。

一般社会の仕事につくことの出来ない人たちは、物乞いをして生活せざるを得ない。
どこの国でも社会に出て働くためには、文字の読み書きができるというのは必要最低限のスキルだ。

そもそも子供は何でも学びたがるもの。
幼い子供は好奇心旺盛だ。
強制されるまでもなく、自らすすんで勉強したいと思っている。
しかし、スラムでは子供は勉強したくても、親が生活のために子供を使って仕事をさせてしまう。
勉強よりも仕事優先。自分たちの生活優先。
スラムで育つ子供たちは勉強する機会を失い、自然と基本的な読み書きすら出来ない大人へと成長してしまう。
負のスパイラルから抜け出すためには、最低限の教育が必須条件だ。
法的なカースト制度は廃止されていても、こうして実質的にはカースト制度は代々世襲されているのが現実なのだ。

親の世代、またその親の世代といった、ずっと“過去”の世代から差別を受けてきた人たち。
学校にもろくに通えず、“現在”も基本的な読み書きすら出来ない親たち。
こうした親の下で生活しながら大人になっていく“未来”の子供たち。
そんな環境で育った子供たちが、どうして将来の一般社会に順応して生きていけるだろうか。

ここスラムは、インドの『過去、現在、未来』が凝縮されている。
その全てを肌で感じることのできる、貴重な場所だ。

『本当のインドが、ここにある』
サージャンが言うのは、こういうことではないだろうか。

また、スラムでの体験は自分の過去、現在、未来と照らし合わせて、新たな気付きを教えてくれる場所でもある。
スラムツアーに参加する度に、人間的に成長させるきっかけを与えてくれることが、何よりも私をインドに向かわせる一番の要因かもしれない。

ふと目を向けると、前回訪れた見覚えのある懐かしい校舎が飛び込んできた。

つづく…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

励みになるので、こちらもクリックいただけると嬉しいです!(^^)
にほんブログ村 旅行ブログ インド旅行へ
にほんブログ村

2014春☆スタディツアー Vol.5 (2日目)【奨学生たちとの再会!】

現在、レインボーチルドレンが支援している奨学生は、10名。

インドの大学に通うための年間費用は、通う学校によって異なりますが約7万円かかります。

<今後の計画>
2014年度(2014夏入学20名追加)合計30名(予算210万)
2017年度(2017夏入学25名追加)合計100名(予算700万)
以降、卒業数に応じて新入学を追加し、常時100名を継続(予算700万)

<未来の展望>
現在の中央チベット政権(CTA)の首相・大臣・職員は全て奨学金で大学を卒業し、現在チベットの為に働いているメンバーたちです。
ロブサン・センゲ首相は米ハーバード大を卒業後、研究員として大学に残り、そして首相になられた方です。
現在の奨学生たちも、専攻している分野は経営、看護、歴史、政治、地理、物理、化学、歯科etcそれぞれです。
10年後には110名の奨学生たちが社会で活躍しています。
20年後には400名の奨学生たちが社会で活躍しています。
50年後には1000名を超える奨学生たちが世界で活躍しています。
平和の民、チベットの子どもたちが世界中へ虹を届けるのです。
その頃には、きっと…。

『教育は世界を変える!』と信じて!

みなさんからも世界を変える応援クリック、よろしくお願いします! (^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2014年3月10日(月) 2日目-2

まずは、ダイジェスト版の動画から!(^^)

あ~やっぱり本場のチャイは、美味かったなぁ!(^^)

ホテルに戻ると、先に現地入りしていた、大阪支部長のはるかさんと合流。

はるかさん、はじめまして!\(^o^)/

image

はるかさんは、3月1日からすでにインド入りしていて、多くの貴重な体験のおかげで、かなりたくましくなったらしい(笑)
インドという国は、旅することで自分を人間的に大きく成長させてくれるところなんやね!
今日はスラムツアーだけ一緒に同行して、12日には一足先に日本に帰国してしまうそう。
※レインボーチルドレンのスタディツアーは、現地で合流、先に帰国といったプランにも柔軟に対応しています。
特に社会人の方は、まとまった休みを取るのは難しいですよね。
もし、私たちのツアー中にインドを訪れるチャンスがあれば、一度ご連絡ください。
他の旅行社にはない、生のインドに触れられる体験ツアーへ、ぜひご一緒しましょう!
ちなみにスタディツアーは、毎年3月と9月に予定しています(^^)

はるかさんと一緒にやって来た、一人のインド人男性を紹介される。

image

彼はブッダガヤで、孤児院を経営しているとのこと。
同じような価値観を持った人とは、たとえ国が違ってもこうして自然にご縁が出来ていく。
レインボーチルドレンも、スラムに『Rainbow Children School(仮称)』を建設する予定があるから、今後いろいろと相談に乗ってもらえるかもしれない。

今日はお昼に、奨学生たちとランチミーティングの予定。
前回から半年しか経ってないけど、みんな元気かな?
ちなみに前回のランチミーティングの様子はコチラ↓
2013年秋スタディツアー Vol.42(6日目)【今年のレインボーチルドレンの奨学生たち】

約束の11時になっても、何故か誰も来ていない。
おかしいぁ…何かあったのかな…?

デリーの奨学生は全員で7名。
事前に2人は参加できないと聞いていたので、少なくとも5名は来ることになっているんだけど…

後から気がついたのだが、本日3月10日はUprising Day (アプライジングデー)!
つまり、チベット民族蜂起記念日だった!(*_*)

この日はチベット人にとっては忘れてはならないとても重要な日で、ここデリーだけでなく世界のあちこちでパレードが行われている。
しかも今回は節目の55回目の記念日。
ちなみに2年前、石川さんはパレードに参加してました。

image
※チベット民族蜂起記念日とは、1959年3月10日に「チベット系民族がチベットの首都ラサにおいて中国共産党の抑圧に対する平和蜂起を行なった事件に対する記念日です。
毎年3月10日、世界各地の亡命チベット人のコミュニティーや北米・ヨーロッパ、日本、インド等の各国で記念行事が行われています。

1959年のチベット蜂起の詳細はコチラ↓
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/1959年のチベット蜂起

民族によっては、忘れてはいけない日というのがある。
私たち日本人にとっても、明日の3.11は決して忘れてはいけない日。
明日は飛行機に乗ってバラナシに移動しているが、私たちも“祈りの地バラナシ”から世界に情報を発信しよう!( ^人^ )

チベット人にとって今日は大事な日だったと気付くこともなく、しばらくロビーで待っている私たちメンバー(^^;;
すると、男性が一人やってきた。

image

初めは誰だかわからず。
聞くと、半年前に会ってる奨学生だって!?
半年前と比べて、かなり大人びてるやん!
ちなみに、半年前はこんな感じ。

image
みなさんなら、すぐ気付きます!?

忙しい中、来てくれたのはNgawang Lekmoen(レコメン)。
“ラーメン、レコメン、僕イケメン” 君です!(笑)
バイラクッペ(南インド)のTCV卒で、現在は歯科大に通っています。
みんなを代表して、時間がない中駆け付けてくれた律儀な性格。

話を聞くと、歯科大は五年通わなくてはいけないみたいだけど、学業は順調とのこと。
キャンパスライフもかなり満喫しているようだ。
レインボーチルドレンの奨学金によって、こうして輝いている姿を見るのは嬉しい限りだね!

今回新たに新調した横断幕を手に、記念撮影!パシャ!

image

レコメンは、撮影が終わるとすぐにパレードに戻って行った。
レコメン、わざわざ来てくれて、ありがとう〜!(^.^)/~~~

さて、みんなでランチを食べに、サージャンの紹介するレストランへ。

image

メニューを見たものの、文字だけではどんなものかわからず、適当に注文。

image

ちょうど料理を頼んだところで、他の奨学生がやって来てホテルで待ってるよ、と店に連絡あり。
食事するメンバーを残し、石川さんと二人でホテルへ戻る。

ホテルに着くと、ロビーのソファに座っている女性が一人。

image

え!?もしかして半年前のあの子!?
この子…というか、この女性も半年前よりかなり大人びて垢抜けている!
ちなみに、半年前の彼女はこんな感じ。

image

2人目に来た彼女の名前は、Tenzin Kunsan(クンサン)。
セラクイのTCV卒。インド統一試験での成績は、な、なんと92.6%!
実は前回、アメリカへ留学する話もありました!
めっちゃ、あったまイイ〜!(>_<)
今後みんなとの連絡をまとめてくれる、リーダー的な存在です。

マイブームはアカペラ合唱!?
ウエスタンミュージックって言ってたので、西洋の音楽かな?
大学では歌を歌うサークルに入っているみたいで、じゃあぜひ歌って!ってお願いしたけど、恥ずかしがって聞くことは出来ず。残念!(^^;;
次回はぜひ歌声披露して、動画で撮影させてね!(^^)

クンサンの話を聞いている途中、さらに男性が一人合流。

image

最後に来たのは、Tenzin Rapten(ラプテン)。
CSTというインド政府運営のチベット人学校卒で、インド東部のオリッサ出身です。
オリッサは過疎地域でダラムサラのように支援が行き届いてなくて、レインボーチルドレンの奨学金がスタートした時に、石川さんが指定した3地域のひとつです。
ちなみに、半年前のラプテンはこんな感じ。

image

マイブームはダンス。
大学ではウェスタンダンスのサークル所属とのこと。
せっかくなので、ホテルのロビーで自慢の技を披露してもらっちゃいました!

image

みんな一緒には撮れなかったけど、再会を祝して4人でパシャ!

image

それにしてもみんな、レインボーチルドレンの奨学生になって、ホント顔つきが明るく変わったよね~!(^^)
しかし、ジクメ(中央チベット政権・教育省、レインボーチルドレン奨学金の担当)も、こんなことなら最初にアドバイスしといてくれよ~!(>_<)
「10日はアプライジングデーだから、声かけても集まりにくいよ!」って。

image

よし!今回教育省に行ったらジグメにガツンと言ってやる!…って思ったけど、その時彼は出張中らしい。
まぁ、これもインドというお国ガラ、仕方ないか~。
ちょ、まてよ!?彼はチベット人のはず!!(笑)

でも、そんな大事な日にもかかわらず、駆け付けてくれた3人の奨学生たち。
彼らの思いには、ただただ感謝、感謝です!
次回秋のスタディツアーは、今年の夏入学予定の20名と合わせて総勢27名の奨学生たちとのミーティングになる予定。
いったいどんなミーティングになるんだろう?
毎年増えていくから、目標の100名になったら会場どこか探さなきゃ!ひぇ~!(*_*)

2人の奨学生もパレードに戻っていったので、再びレストランへ。
上陸後、初のインド料理を美味しくいただきました!

image

食後、マダムお二人から両替希望の声。
すると、サージャンが代わりに両替してくれるとのこと。
10,000円で5,800ルピー。

あれ?朝ホテルで両替した時には5,500ルピーだったから、今回は一人300ルピーもお得やん!(^^)
サージャンって、ホント頼りになる何でも屋さんだね!(笑)

次回からは、私もお得な“サージャン銀行”に両替をお願いしよ〜っと!

お腹いっぱいになったところで、
さあ、スラムの子供たちに会いに行きましょか!p(^_^)q

つづく…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

こちらもクリックいただけると嬉しいです!
にほんブログ村 旅行ブログ インド旅行へ
にほんブログ村

2014春☆スタディツアー Vol.4 (2日目)【チャイ・バクシーシ体験!】

インド初日の朝に、いきなり脳みそフル回転することに!

普段のありふれた日常の光景から、いろいろと考えさせられるのがインドという国。

インドの常識は、日本の非常識です!(^^;;

今日も子供たちへの応援クリック、よろしくお願いします! (^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2014年3月10日(月) 2日目-1

まずは、ダイジェスト版の動画から!(^^)

7:45起床。
明方ホテルに着いて、2時間ほどの睡眠。
ほとんど寝てないのに、何故かあまり眠くない。
眠気よりもワクワク感の方が勝っているのかな?

image

インド初日の朝なのに、外はあいにくのスコール。
でもインドではしばらくするとすぐいい天気になるから、そんなに心配することないか。

ホテルの地下1階で、まずは腹ごしらえ。

image

フロントでとりあえず直ぐに使うお金を両替。
10,000円で5,500ルピー。
インドのルピーで買い物する時は、◯◯ルピーは日本円に置き換えるとだいたい倍の値段か。
そんな感じでざっくりとイメージしておけばいいんやね!(^^)

さて、空港で没収されたライターを買うため、おっちゃんは街へ徘徊に!(^_^;

店に行く途中で、偶然こちらに向かっていたサージャンとバッタリ遭遇。

「ライターを買いに行ってくるよ」と伝えると、サージャンが一緒に店に行って自分が代わりに買うと言う。
んん!?英語しゃべれなくても、ライターぐらい自分で買えるよ!と思ったが、せっかくなので一緒に同行。
10ルピー(約20円)でサージャンが代わりに購入してくれた。
インドはやっぱり物価が安いわぁ〜!

2個買ったので、石川さんにも1個プレゼント。
ところが石川さんは先に散歩に出掛けたついでに、既にライターを購入済。
さらに値段を聞くと、同じ店なのに石川さんは45ルピー(約80円)で購入!?

え?なんで?
確かにモノは違うが、日本でも売っている同じような100円ライター。
石川さんは単純計算で4倍で買わされた!?
インド人が買う場合と、日本人が買う場合ではこんなに違うん!?
これがインド式の商習慣なん!?

何で値段が4倍も違うの!?
そのカラクリは何なのか、朝から少ない脳みそフル回転で考えてみた。
たかが100円ライターごときで、脳のシナプス結合が活性化!(笑)

どうやら、お店はお客によって最初に勧めるものを変えている。
接客の仕方が違うようだ。

お客:ライターちょうだい。
お店:ハイ、これね、45ルピー(約80円)。
お客:ありがとう。
これが石川さんが買ったパターン。

お客:ライターちょうだい。
お店:ハイ、これね、10ルピー(約20円)。
お客:ありがとう。
これがサージャンが買ったパターン。

お店はお客をだましている訳でもなく、単にお客によって勧める商品が違うみたい。
お客が特に不満を持たなければ、値切る以前に売買成立。
日本人にとって、80円のライターは特に不満は持たない。
石川さんも特に高いとは思わなかっただろうし。
でも現地で20円で購入できることを初めから知っていたら、「他のライターはないの?」と聞くだろう。

インド人たちの巧みな交渉術や話術は、世界トップレベル。
今回は安い商品だったが、お土産屋さんなどで高価な商品を買う場合には、よく相場を下調べしてから買わなきゃいけないと痛感!(>_<)
※インドでの買い物は、日用品を除いてほぼ値段交渉が必要です。
彼らは基本的に現地相場価格の数倍~10倍ぐらいで外国人旅行者にふっかけてきます。
インドには定価というものが無いらしく、「相場」はあっても「定価」は無いようなもの。
だから毎回モノを買うにも交渉が必要になってくるんですね。
インドではまずは値切る。この習慣を忘れてはいけません。
まあ、あまり損得にこだわらず、値切り交渉して駆け引きを楽しむのもインドの旅の楽しみの一つ。
『騙しのテクニック』ではなく、『エンターテイメント』なんだと思うようにしたいですね。
妥当な値段で買ったかどうかではなく、本人が欲しい物を、本人が納得する値段で買う。
アイデンティティを確立させる土壌が、ここインドにはあります(^^)

一旦ホテルに戻り、さて今回初のモーニングチャイでも飲みに行きましょか!

image

通りには、朝早くから街のいたる所でチャイを販売している。
インド一発目のチャイはどこにしようかな~?
よし!ここに決定!
うん、やっぱりインドで飲むチャイは美味い!(^^)

image

image

今回の旅でもたくさんのチャイを飲むと思うけど、店によって全て味が違うんだよね。
何処で飲んだチャイが、今回の旅で一番心に残るんだろ?
※チャイはインドのあちこちで飲むことのできる、国民的ホットドリンク。
日本でいう甘〜いミルクティーです。
生姜など香辛料を入れることもあり、作る人、売っている場所で様々な味が楽しめるんですよ(^^)

チャイを飲んでいると、早速バクシーシに遭遇。

image

日本ではまず体験しないであろう、この日常にありふれた光景こそ、インドという国。
初めて遭遇した時はかなりショッキングな体験。
前回は物乞いしてくる親や子供となかなか目を合わすこともできなかった。

でも、今回はこの光景に抵抗がなくなっている自分。
異文化は異文化として抵抗なく受け入れている自分。
前回の貴重な『体験』はちゃんと人生『経験』につながっているんだね!(^^)
可愛い子供を撮影させてもらったので、お礼に10ルピーずつ渡す。

image
※『バクシーシ』は広い意味を持つ言葉で、物乞いに与える“施し”よりも“チップ”の意味を含むことが少なくありません。
観光地でガイドをお願いしたり、旅の途中で何か親切にしてもらったら、相応のチップを支払う余裕をもっておきたいものです。
また、インドでは物乞いによってしか生きられない人がいるのも現実。
いつ彼らに遭遇してもいいように、常にお財布の中に10ルピー札はたんまりと用意しておきましょう。
初めてのバクシーシ体験、そして知られざる現実については、前回の記事もご覧くださいね!コチラ↓

2013秋スタディーツアー Vol.8(2日目)【初チャイと物乞い】

街にはノーヘルで多数のバイクが走り回っている。
しかも1台に3〜4人乗って走っている、こんな曲芸しながらのバイクもよく目にする。

image
執念は不可能を可能にする!(笑)

インドにも道路交通法で、ヘルメットを被らなきゃいけない決まりがあるみたいだけど、守ってる人は少ない。
仮に警察に捕まったとしても、100ルピーをコソッと握らせればOKとのこと(^^;
サージャンいわく、こういうのを“シンジラレナイ~ンド!”って言うんだって。
あはは!インドギャグ!(笑)

でも、これは貴重な情報!覚えとこ(笑)

つづく…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

励みになるので、こちらもクリックいただけると嬉しいです!(^^)
にほんブログ村 旅行ブログ インド旅行へ
にほんブログ村

2014春☆スタディツアー Vol.3 (1日目)【呼ばれて行く国、インド上陸!】

無事に空港間の乗り継ぎが終わって、今回の旅を共にするメンバーと合流!
そして、呼ばれて行く国、インド上陸です!

ほな、早速行きましょか~!
果たして、今回はどんな旅になることやら...

今日も子供たちへの応援クリック、よろしくお願いします!(^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2014年3月9日(日) 1日目-3

まずは、ダイジェスト版の動画から!(^^)

無事に浦東(プドン)空港に到着!

image

ところで石川さんたちはどこにいるんだろ?

まずはチェックインカウンターへ。
またまた半端ない人の数!

image

結局チェックイン手続き終わるのに、1時間弱もかかったゾ!
※トランジットを利用して観光しようと考えている人もいますが、旅にはアクシデントがつきもの。
最後に時間が余ったら観光でもしようかな...くらいの余裕を持った計画を立ててくださいね。

ちょうどチェックインの手続きが終わった時に、石川さんから電話。
No.16搭乗口でみんな待ってるよ~とのこと。

急いで出国手続きへ向かう。
バタバタしながらも出国審査風景を遠くからカメラで撮っていく。
なんたって今回は、スタディツアーの貴重な記録を残すカメラマンとしての任務が!
ハイッ、仕事!仕事!(^^)

image

すると、空港警備員が「§¥☆%○〒〆#〜!!」と、何やら怒鳴りながらダッシュで駆けつけてくる!

ただでさえ怒っているように聞こえる中国語だけど、さすがにこれは本気で怒ってるな(>_<)
本来ここは撮ってはいけない場所なので、怒られて当たり前か。スンマセン!(^^;;
幸いなことに別室に連れて行かれることもなく、厳重注意のみでクリアー!
※良い子のみなさんは、真似しないように!(^_^;

セキュリティーチェックを受ける時、手荷物検査でライター没収。
日本から乗る時は大丈夫なのに、中国から出る時はダメなのね。
ここから明日の朝インドでライター買うまで、一服する時はマッチ生活。
ハイハイ、今回は日本からちゃんとマッチ持ってきてますよ!
前回学習したので、ちょっと賢くなってます!v(^_^)v

ゲートを抜けると、そこには関空からきている石川さんたちが待っていた。

石川さん、お久しぶりです!\(^o^)/
そして、参加するみなさん、はじめまして!

とりあえず自己紹介も兼ねて、カフェでミーティング。

image
今回の参加者は京都からひとみさん(向かって右)と和子さん。
スラムの子供たちに、『地球へのラブレター』を描いてもらうために参加。

image
裕君は、レインボーチルドレンの理事をしている佐藤さんの紹介で参加。

image
ちーちゃんとともちゃんは姉妹の大学生。
お姉さんのちーちゃん(向かって右)は、石川さんが『世界一周団体TABIPPO』に直接アポを取ってのご縁。
ちーちゃんは2月に行われた、“TABIPPO2014”プレゼンコンテストのWEB投票西日本第2位!
“教育は世界を変える”をテーマとしている、意識レベルの高い学生さんです!
※テーマがレインボーチルドレンのビジョンとシンクロしてます!コチラ↓
TABIPPO2014 WEB投票特設ページ

image
すでに現地入りしている、大阪支部長のはるかさん。
現地からメールで、もう日本に帰りたくないと連絡がありました。
すでにインドにハマっちゃっているようです!(笑)

image

image
そして、代表の石川さんと、私の合計8人が今回“インドに呼ばれた”メンバー。

みんな不思議なご縁によって、レインボーチルドレンとつながってこうして集まってきた。
でも同じ感性を持っている人とは、自然とつながっていくものなんだね!

搭乗時刻が近づいてきたのでゲートへ移動。
さあ、子供たちの待つインドに向けて出発しまっせ!

image

外は思ったよりも寒い。
インド到着までの7時間半、機内の温度は大丈夫かな?
チケットはエクスペディアで各自別々に取ってきているので、席はみんなバラバラ。
でも他のお客さんに「フレンド!フレンド!」と伝えて、隣同士になるように席を代わってもらう。
※機内は心配するほど寒くはないですが、一枚羽織るものを持ってきた方が安心です。

機内で入国カードが配られる。
英語が苦手な人は、記入作業も一苦労。
※画像は記入の際の参考にしてくださいね。

image

上海を飛び立って約7時間半。
インドの素敵な夜景が私たちを出迎えてくれる。

image

夜中の2:30にやっとインディラ・ガンジー空港に到着!

image

レインボーチルドレンの活動をしていなければ、一生のうちに一度も訪れる事がなかったであろうインド。
ところが、半年後に早くも戻って来ちゃったよ!(笑)
私の前世がインドの僧侶って昔言われたことがあるけど、案外ホントなのかもしれないな(^_^;

空港に着いて、ホテルから迎えに来てくれているはずのドライバーを探す。
何処にいるのかな〜と辺りを見回していると...

あれ!?あの見たことある風貌はもしかして!?
ホテルのドライバーじゃなくて、サージャンが自ら空港まで迎えに来てくれている!
ナマステ~!サージャン!\(^o^)/

image

わざわざ空港まで迎えに来てくれるなんて、やっぱりサージャンはサムライの心を持ったインド人やね!
すると、サージャンが参加メンバーのひとりひとりに
お花のサプライズ・プレゼント!

image

デリー支部長サージャン、粋な計らいするなぁ!
さすが世界を股にかける、『国際的プレイボーイ!』(笑)
※サージャンの自己紹介はコチラ↓
【サージャン(Sajan Singh)】

荷物を積んで、早速ホテルに向かって車2台で空港出発!
時刻は明方4:00。
30分程でホテルYug villaへ到着。

image

今回はいつものホテルサンライズが団体客で満杯のため、サージャンが仲間のホテルを紹介してくれた。
現地で流動的に対応できるって、何とも心強い!
しかも前回泊まったホテルサンライズよりもちょっといいホテル(笑)
サージャン、Thank You~

image

時刻は朝の5:00を回っている。
みなさん、日本から6,000kmの長旅、お疲れ様でした!
ゆっくり休んでくださいね!
って、寝る時間ない(^_^;

本日の予定はこれからちょっと仮眠して~の、朝9:00にロビー集合。
前回顔合わせした奨学生とランチミーティングして、午後はスラムの子供たちに会いに行くぞ〜!

さて今日から、本格的に活動開始です!

つづく...

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

2014春☆スタディツアー Vol.2 (1日目)【虹橋(ホンチャオ)空港から浦東(プドン)空港へ、プチ冒険の旅!】

今回インドに向かう途中の乗り継ぎの上海で、日本からの到着と上海を出発する空港が違うため空港間を移動する貴重な体験をしてきました。

上海には虹橋(ホンチャオ)国際空港と浦東(プドン)国際空港があります。
(日本で言うと成田国際空港と羽田空港みたいなもん!?)

上海を経由して乗り継ぎする航空チケットには、この2つの空港を移動しなくてはならないケースがあり、移動方法をネットで質問して調べている方が結構いらっしゃいました。

私も前もってネットでいろいろ調べてみましたが、行ったことがない人にとっては文字だけではさっぱりイメージが湧きません。

ならば、自分が動画で記録して公開しよう!
ネタにもなるし(笑)

中国語喋れないけど行けば何とかなるか!?
はたしてインド行きのフライトに間に合うのか!?
ドキドキのプチ冒険記です!(^^;;

今日も子供たちへの応援クリック、よろしくお願いします!(^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2014年3月9日(日) 1日目-2

まずは、ダイジェスト版の動画から!(^^)

予定より早く上海時間15:40虹橋(ホンチャオ)空港到着。

さて、最初の試練は中国の空港間の乗り継ぎ。
羽田空港を出発してまず到着するのは虹橋(ホンチャオ)空港。
デリー行きが出発するのは浦東(プドン)空港。

この二つの空港間を移動するには、移動時間だけでも2時間弱はかかるらしい。
まあ、格安チケットなんで仕方ないか。これも貴重な体験さ!

果たして一人で無事にたどり着けるのか!?
得意のボディランゲージだけで乗り切れるか!?
※国際線で上海虹橋国際空港に到着し、次の上海浦東国際空港の国際線に乗り継ぐ場合、最短乗継時間(MCT)は4時間に設定されています。

機内を出るといきなり外に。

image

入国審査の場所までバスで移動するようだ。
よくテレビで見る、有名人が出てきて手を振っているシーン。
せっかくだから「ニーハオォォォ!」って、中国の方に手でも振ってみようかな?
誰も見てくれてないけど(笑)

まずは入国審査へ。

審査官にジロジロ見られて何か緊張。
あたしゃ目つきは悪いが、別に犯罪者じゃないぞ!(^_^;)
何か聞かれたら、意味もなく元気に笑顔で「サイトシーイング(観光)!」
よし!これで大丈夫!(^^)

預けた荷物はちゃんと出てくるかな?
お、出てきた!
さっ、この20kgを超える荷物を再度キャリーにセッティングしてっ、と。
まずここはターミナル1だからまず浦東(プドン)空港行きのバスが出ているターミナル2に移動しなきゃ。

その前に無料のバスチケットってどこでもらえるの?
その辺に立っている空港職員に話しかけてみる。

「アイ、ウォントゥゴートゥプドン!プドン行きたい!プドン!プドン!」

職員は“はぁ?何言ってんの?”みたいな怪訝な表情。
注)中国では英語はほとんど通じません。最低限の中国語は覚えてくれば良かったと後悔(^^;;

それでも「プドン!プドン!」とひたすら連呼してると、
え?255カウンター?アップステアーズ?上行けばいいの?サンキュー!(^o^)/
とりあえず2Fへ行ってみる。

おっ!No.255のカウンター、あった!
Eチケットと搭乗券見せてプドン行きの無料バスチケットもらって手続き完了!

image

image

外に出たらターミナル間を循環してるバスの停留所発見。
ちょうど出発の5分前だ。
ラッキー!ツイてる!ツイてる!
それっ、荷物をのせて乗車!バス出発!

しばらくしてふと窓の外を見てみると、ん?なぜか普通の市街地走ってる!?
このバスって空港内の循環バスじゃないの!?
不安をよそにバスはどんどん空港を離れてひた走る。
ターミナル2って言うからすぐ着くかと思ってたけど、もう10分以上市街地を走っているんですけど...
何か不安になってきた!大丈夫か!?

って心配したものの、バスは無事にターミナル2へ。
へぇ〜。同じ空港内だから近いかと思ったけど結構離れているんだね〜。
※ターミナル間は無料のシャトルバスで連絡されています。ただし、この連絡バスは滑走路を大きく迂回するため所要時間が約15分ほどかかるんですね。

さて、次はプドン空港行きのバスに乗り換えか。
運転手に「プドン!プドン!」と、とにかく連呼したらゼスチャーで乗り場を教えてくれる。

ほぉ〜、あっちか。

image

空港の館内に入り3Fまで上がってしばらく歩く。

image

道路を超えたかなぁと思ったあたりで、エレベーターで1Fへ。

image

あ、あったー!17:20発のプドン行きのバス発見!

image

これで何とかプドン空港まで行けそうだ。
ホッと一安心の一服タイム。(-。-)y-゜゜゜

定刻通りにバスに乗り込むと、車内で車掌が乗車券チェック。
ひたすら高速を走る。こりゃ遠い〜わ。
予定ではここから1時間くらいみたいだけど、道がめちゃ道混んでるよ〜!
インド行きのフライトに間に合うか!?

18:20何とかプドン空港ターミナル1到着!

結局、虹橋(ホンチャオ)空港から浦東(プドン)空港までかかった時間は、移動時間だけで2時間半以上。
めっちゃ時間はかかったけど、でもドキドキする体験は今回のみ。
次回からは迷わず行けてしまう、おそらく1時間半くらいで着いてしまうだろう。

二度とこのドキドキ感は味わえない、一回こっきりの体験なんだと思うとこれも貴重な体験なんだなぁと、1人物思いにふける。
※虹橋(ホンチャオ)空港から浦東(プドン)空港への乗り継ぎは、他にもタクシーや地下鉄2号線を使う方法もあります。
タクシー:約80分、約180元(約3000円)
地下鉄:約100分、8元(約130円)
ただ、大きな荷物がある場合には地下鉄よりもバスの方が楽だし便利でイイですね。
さらに、今回のように無料チケットを利用するとお金は一切発生しないので、お得ですよ!(^_^)v
上海経由の旅で空港間の乗り継ぎに遭遇することがあれば、参考にしてくださいね!

ところで、石川さん達は何処にいるんだろ!?

つづく…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

2014春☆スタディツアー Vol.1 (1日目)【さあ、人生を変える旅に出発だ!】

お待たせ致しました!
\(^o^)/

今回も始まりました、インド旅日記!

今回も貴重な体験テンコ盛り!
ロードムービー調に動画フル回転でお送りします!

ツアー中に日本で応援クリックしていただいていた方にも、このブログで同じようにツアー体験を味わってもらえると嬉しいですね!

さあ、それでは早速『人生を変える旅』に出発しましょう!(^-^)/

今日も子供たちへの応援クリック、よろしくお願いします!(^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2014年3月9日(日) 1日目-1

まずは、ダイジェスト版の動画から!(^^)

待ちに待ったインドへの旅立ちの日。
半年前にインド行ったばかりなのに時の経つのは早いわ〜!

今回の旅日記は動画を活用する予定なので、あらかじめ出発前にiPhoneの容量を軽くしとかなきゃ!

前の晩に夜遅くまでPCとiPhoneと格闘。
インドに持って行きたかった写真や動画も、結局容量が不足しそうなので全てPCに保存して置いていくことに。
眠い目をこすりながら朝を迎える。

出発の2日前に吹雪の中バイクで走り回って風邪引いた大馬鹿野郎だったが、薬ガブ飲みしたおかげで体調は回復!
インドへの手土産で風邪なんて持っていったらバチあたる!(^^;;

風邪の代わりに今回持っていくのは子供たちへの古着。
有志が周りに声掛けしてたくさん集めてくれた!

image

んがっ!今回運ぶ古着の総量は20kg以上!中国東方航空の受託手荷物制限ギリギリ。
※規定では機内持込手荷物は重さ5kg以内で、縦55cm×横40cm×高20cm以内のものが1つ。 受託手荷物はエコノミークラスで23kg以内/個、サイズは3辺の和が158cm以内で2つまでです。大きな荷物を持って行く人はちゃんとサイズと重さを計っておいて下さいね!

この規定以内は無料だが、これを超えると一つ¥15000以上は追加料金を取られる。
インドに船便で送る方法もあるが、たまに着かなかったなんて情報も聞く。
今回は確実に自分が運んで手渡ししないと!せっかく集めてくれた人たちの気持ちを無駄にしないためにも自ら責任持って運んだるでぇ!
漆原隼人サマ、柿元樹里サマ、大西いづみサマ、漆原加津子サマ、今回はご協力ホントありがとうございました!

IMG_8812[1]

気合い入れて駅に向かって出発!
しかし、この荷物を持って電車を乗り継ぎ空港行くだけでもめっちゃキツイ。
20kgの大きな荷物を持って階段の上り下りをしていると、エレベーターの有り難みを思い知らされる。

特に不満を抱くことなくいつも利用している駅。
健常者であればちょっとした問題もすぐ問題解決できるが、車椅子の人はどうする?

車椅子の人は電車を使って外に出かけることすらも一苦労。
私の伯母は車椅子で生活しているが、普段気にもしないカーペットのちょっとした段差。

たったこれだけでも車椅子の人にとっては乗り越えるのに大変なのだ。
車椅子の人は自分の全体重と車椅子を合わせた総重量を腕だけの力を使って移動しなければならない。

私も車椅子の経験があるが、自分がそうならないとなかなか気が付かないもの。
何気無く過ごしている平凡な日常を過ごせることに感謝しなければ!

駅に到着。
先にエレベーターに乗った人が、大きな荷物を抱えている私が歩いてくる姿を見て、延長ボタンを押して待ってくれている。
こんな些細な行為に幸せを感じる瞬間っていいもんだ。
こんな気づきを与えてくれるのも旅の醍醐味。

やっとこさ、羽田空港に到着。
えっと、中国東方航空のチェックインカウンターは...あ、あった!

んがっ!なんじゃこの人の多さは!メチャ混み!

image

出発の2時間前にはこの状態!乗客は日本人やなくて中国人がほとんど。
多くの中国人が日本に観光に来てるのがわかる。

中国では、日本の桜前線の北上予想図などを掲載している旅行系メディアも少なくないそう。
中国人にとってそれだけ日本旅行が身近になってきている。
中国東方航空を利用する方は乗り遅れないように、早目に空港に行った方がいいですよ!

eチケット(旅程確認書)とパスポートを提示して、荷物を預ける。
このデカイ荷物も無事通過。
まずは上海でちゃんと出てきてや〜。
搭乗券とバゲージクレームタグ(手荷物引換証)を受け取る。

セキュリティチェックへ。

image

機内に持ち込む手荷物のX線検査とボディチェック。
カメラなどの壊れやすいものは手荷物として入れておく。
※なお刃物、ライターは持ち込み禁止。液体類(クリームやスプレー含む)は100ml以下の制限があります。

出国審査。
パスポートと搭乗券を審査官に提示。
これで無事手続き完了!

まずは免税店でタバコを購入。

image

通常は1カートンで¥4100のものが¥2500!
改めてタバコの税金って高いわ〜!と痛感。
旅行中の嗜好品はこれでOK!っと。

さて、搭乗開始時間までラウンジでゆっくりしよう。
該当するラウンジへ。

ラウンジの受付にカード提示すると「使えません」とのこと。
へ!?なんで!?理由を聞くとプライオリティパスが使えるのは基本成田空港。
羽田空港は国際線は使えず、国内線のみとのこと。

出発前に羽田空港でも使えるか楽天にわざわざ確認の電話してきたのに、まさかの国内線オンリー。
楽天ももう少し気の利いた受け答えしてくれたらいいのに。
ラウンジのお姉さんに他にも私のような人が来てないか聞いたら、やっぱり同じような勘違いする人がよく来るって(笑)(^^;;
おいおい、こりゃサービス提供側のアナウンスにも問題ないかい!?

搭乗時刻も迫ってきているので、そろそろ搭乗口に移動しようかな?
空港職員に方向を確認すると、お姉さんが「これで案内しましょうか?」「えっ?いいんですか!?じゃあ、お言葉に甘えて…❤️
と、子供が喜びそうな可愛い音楽の流れるカートに乗車!(笑)

image

思わぬところでプチ遊園地気分!
1人ではしゃぐ、アラフォーオヤジ!(笑)
あはは~!でもちょっと恥ずかしい!(^^;;

結局ゆっくりと昼食食べる場所も時間もなく、機内食までお腹が持ちそうにないので軽食コーナーでサンドイッチ購入。

さあ、日本脱出だ!レッツラゴー!
離陸後、一時間位で機内食が出たけど、やっぱりお腹空いてない。
短時間のフライトでも機内食はしっかり出ますよ!

image

機内の時間潰しでスマホいじってたら使用禁止と注意される。
今は離着陸だけでなく全行程PC含めてあかんようになったみたいです。

機内で入国カード記入。
虹橋(ホンチャオ)空港出る時に半券、浦東(プドン)空港でまた半券使うので捨てないように。

予定より早く上海時間15:40虹橋(ホンチャオ)空港到着。

image

さて、最初の試練は中国の空港間の乗り継ぎ。
羽田空港を出発してまず到着するのは虹橋(ホンチャオ)空港。
デリー行きが出発するのは浦東(プドン)空港。
この二つの空港間を移動するには2時間弱かかるとのこと。
まあ、格安チケットなんで仕方ないか。これも貴重な体験さ!

果たして一人で無事にたどり着けるのか!?
得意のボディランゲージだけで乗り切れるのか!?

つづく…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

インドビザの申請・承認完了!

来月3月9日から2014春スタディツアーに参加してきます!

しかしインドで刺激的な体験をするためには、まずビザの申請をしなければいけません!

そしてこの申請手続きが厄介者!(>_<)

前もってオンラインで申請をしたものをプリントアウトしてインドビザ申請センターに持参するのですが、記入漏れや単なるスペルの間違いなどがあれば、容赦なく突っ返されます。

幸運にも書類を受け取ってもらえたら、約4営業日後には晴れてインドビザ承認完了!

ここまでがインド初心者にとっては最初の関門ですね。

ほっと一息した所で、さてこれから出発日までに細かい準備をしていかなきゃ!!(^^)!

※インド入国には前もってビザの申請が必要です。初めての方は申請手続きで戸惑いますが、こちらのサイトはわかりやすく説明してくれているのでオススメですよ(^^)
http://blog.goo.ne.jp/yuan-ergong/e/1e6f3250d5702471a1b7e63d9cb1f15a

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レインボーチルドレンへの応援クリックはこちら!(^^)/
http://bit.ly/19O

Vol.67 (7日目)【最終回!『体験』を『経験』に】

2013年12月4日(水) 【最終回!『体験』を『経験』に】

今回初めて訪れたインドという国。

帰国後、その内容を毎日Facebookに投稿していったら、なんとその数60回以上!

実質7日間だけの旅を、2ヶ月間引っ張りまくって、やっと最終回を迎えました(笑)(^^;;

ただ、それだけインドの旅は、私の心の琴線に触れる『体験』が数多くあったという証です。

私にとっては人生の中でもかなり貴重な『体験』であり、自分自身と向き合うきっかけの連続でした。

今回の旅を通して、自分が感じたこと。

それを今回の旅の最後の投稿とします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

エピローグ

★どんどん行動して『体験』しよう!

今回の貴重な『体験』は、レインボーチルドレンの活動の一環として、行動に移したことがきっかけでした。

それまでは石川さんからの情報を、耳学問として受け取るだけ。

実際に行動に移すと、何かしらの問題点や大きな壁がいろいろと現れてきます。

どんな場合でもそうですが、行動を起こして物事がスムーズに進むことなどほとんどありません。

何かしらのトラブルや困難にぶち当たります。

しかしそんな時こそ、自分が成長するきっかけを与えてくれているもの。

『人生は旅であり、旅は人生の縮図』です。

旅の途中で出会うトラブルや問題を解決する『体験』。

そこで何を学び、何を身につけたかが、自分の人生に活かされていきます。

人生の中で、人は何度も困難な壁にぶち当たります。

その時に、目の前の問題から逃げれば苦しまなくて済みますが、何も自分は変わりません。

反対に、目の前の壁を乗り越えることは苦しみを伴いますが、乗り越えるたびに自身の成長 と『経験』を積み重ねていくのですね。

これから先も、こうした壁は何度もやってくるでしょう。

『体験』から学んだ『経験』を繰り返すことが、人生を生きていくことなのだと私は思っています。

★『体験』を『経験』に変えていこう!

今回初めて『体験』したインドの旅。

この旅は『体験』を『経験』へと移していくことの重要性を、身をもって学んだ旅でもありました。

みなさんは『体験』と『経験』の違いって意識して区別していますか?

•『体験』とは実際にやってみたこと。
•『経験』とは実際の体験から新たに行動することによって、何かしらの知識や技術、価値観を得ていくこと。

私はこう理解して使い分けています。

海外旅行とは一歩日本を出ると、もうそこは非日常『体験』の連続です。

皆さんもいろいろな国へ旅行されたことはあると思います。

綺麗な景色、立派なホテル、美味しい食事、どれも素晴らしい『体験』ですよね。

「あ〜楽しかった!」で仮に終わったとしても『体験』として思い出には残ります。

しかし、自分自身と向き合うきっかけになるような強烈な『体験』は、それは貴重な『経験』へと生まれ変わります。

人生『経験』豊富な人って聞くと、それだけで人として魅力的に感じます。

しかし、人生『体験』豊富な人って聞いても、なんかピンときませんね。

要は『体験』したことによって、新しく何か行動に移すものがあったかどうか。

『気持ちの強さは、行動に比例』しています。

私が60回以上もの回数に分けて投稿できたのは、インドでの数多くの『体験』が私の心の琴線に触れて、自分自身を見つめ直すような『経験』につながっていったからです。

•『体験』で得た『知識』は
•行動に移してこそ
•初めて価値ある『知恵』となり『経験』に生まれ変わっていきます。

『体験に価値を見出した時、その体験は経験になる』のです。

情報を見たり聞いたり、実際に現場で『体験』をする。

その『体験』から学んだことを、実際に行動に移していく。

まさに『体験』が『経験』へと生まれ変わる瞬間です。

その積み重ねこそが、豊かな人生『経験』につながっていくことなのだ、私はそう感じました。

それは普段の日常生活の中での『体験』も同じこと。

毎日繰り返されるルーティンワークは、ただの『体験』に過ぎません。

そうした中で「何でこうするんだろう?」「これでいいのかな?」とちょっと視点を変えて、新たな行動に移すことで気付きを得る。

自ら行動に移したものは、どんな結果であれ、それは自分の『経験』になります。

机上で得た知識は時に役立つこともありますが、やはり自分の実際の『経験』に勝るものはありません。

人生の中で、悩んだり困ったりする問題が発生した時、参考になる情報を収集したり他人からアドバイスを受けることがあると思います。

しかし、問題を解決するために、最後まで励まし続けてくれるのは、過去の自分自身が積み重ねてきた『経験』だけなんです。

って、あの金八先生も言ってました!あはは(笑)(^^;;

そんな豊かな人生『経験』につながる強烈な『体験』をさせてくれるのが、インドという国。

とにかくインドは、遺跡を見て感動すると同時に、様々な人々に出会い、一人の人間を見ては深く考えさせられる所です。

よくインドは『呼ばれて行く国』と言われます。

自分がはっきりとした目的を持っていなくても、何か大きな流れに導かれて気がついたらインド行きのチケットを手配していた、そんな感じです。

私の投稿をご覧いただいてきた方の中で、ご自身の『心の琴線に触れる何か』があった方。

その方は、もうインドに『呼ばれている』のかも知れませんよ!(笑)(^^)

PS

レインボーチルドレンの活動に同行することがなかったら、絶対に体験しなかったであろう貴重な時間を過ごすことができました。

今回貴重な『体験』をするきっかけを与えてくれた石川さんには、ホント感謝してもしきれません。

また、いつも朝の忙しい時間に投稿していたにもかかわらず、私の長〜い投稿に毎日目を通していただいたみなさん、本当にありがとうございました!

記憶力に自信のない私自身が後で見返した時に、当時の状況が思い出せるようにと、備忘録として細かく投稿していた旅日記です。

それにもかかわらずお付き合いいただいた方には、直接会って本当にお礼を申し上げたい気持ちです。

今回のインド行きのきっかけとなったNPO法人レインボーチルドレンの活動ですが、今後も不定期で情報発信して参ります。

これからも応援の程、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

2ヶ月間に渡り、長い長い旅日記にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!

インド旅日記 完!(^^)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日まだの方はクリック♪
スポンサー企業の支援で、皆さまのクリックが一カ月最大3万円に変わります。
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

Vol.66 (7日目)【さらば!インドよ!ありがとう!】

Vol.66 (7日目)【さらば!インドよ!ありがとう!】

2013年12月3日(火)【さらば!インドよ!ありがとう!】

前回からのつづきです…

今回はタージマハルが休みの日に、アーグラー観光をセットするという大失態を演じてしまった。

次回はきちんと自らチェックをして、絶対に間近で見るゾ!

アーグラー城を一通り見学して、アーグラーでの一日観光も無事終了!

ドライバーの待つ駐車場へと向かう途中、お土産の売り子のおっちゃんに声かけられる。

どうやらランチの後に立ち寄ったお土産屋さんで見たような、大理石のジュエリーBOXをここでも販売している。

興味本意で値段を聞いてみたところ、何と先ほどの8分の1の価格!

細かい質は違うかもしれないが、見た目は何も変わらない。

先ほどの店がどれだけぼったくりの店なのかを改めて再認識した。

商品の仕入れをする際には、いろいろなところで値段を聞いて、下調べをしておく必要があると痛感!(>_<)

私が興味本位で商品の値段を聞いてしまったために、おっちゃんは私を客とみなし完全にLOCK ON!

しつこくついてくる。

初め提示された金額を無視し続けていたら、勝手に半分以下まで下げてきた(笑)

オイオイ、初めの金額は何やねん!(^^;;

買う気がないことを伝えても執拗に粘ってくる。

このセールス根性、見習わなければ!

な〜んて、感心してこんなところで時間を潰している暇はない。

帰りに渋滞に巻き込まれて、飛行機に乗り遅れたら大変だ!

何度もしつこくセールスしてくるおっちゃんに「もう時間がない!」とこちらが怒りながら叫ぶと、おっちゃんはシブシブと諦めて退散した。
※海外では自分の意思表示をしっかりと伝えることが重要です。思わせぶりな態度を取ると、状況を悪化させますよ(^^;;

17時過ぎにアーグラー城を出発して一路ホテルへ。

荷物を預けているホテルまでは、車でまた4時間以上かかる。

車内で今日の昼間にお土産屋さんで会ったT君の話になった。

石川さんは、T君がその後ちゃんと旅を続けられるか気になっている様子。

インドに旅行に来た人は、何かしらのトラブルに見舞われている。

でもそのトラブルをいい経験と思えるくらいの、こころに余裕を持ってインドは旅したいものだ。
※後日T君から連絡があり、インドの旅を満喫して無事帰国したとのこと。良かった!良かった!(^^)

22時過ぎホテル着。

ネタ作りのために、インドのマクドナルドで晩飯。

せっかくなので、ご当地バーガーの『マハラジャバーガー』食べよう!

んがっ!今日に限って機械が故障だって~!?
せっかくのチャンスなのに『なんて日だ!(>_<)』(by バイキング小峠)

代わりにMcVEGGIE BURGERセット143ルピー(約286円)を注文。
なんかカレーコロッケバーガー食べているみたい(^^;;

ホテルに戻って、ホテルの従業員用の部屋でシャワーだけ借りる。

すでにチェックアウトしてるので、部屋のベッドでゆっくり休むことはできない。
※日本まではここからまた長旅なので、出発前にシャワー浴びられるかどうかは結構重要ですよ(^^)

23時30分ホテルを出発して空港へ。

夜中なのに空港まで渋滞にハマる。

乗り遅れたらえらいこっちゃ!

何とか無事に空港に到着。

一日付き合ってくれたドライバーのランディーに、チップを渡して別れる。

搭乗手続きしてお土産ショップを周る。

出発までラウンジでゆったりと時間潰し。
※楽天のプレミアムカード持ってると、世界600ヶ所以上の空港ラウンジにて、無料で食べ飲み放題、ソファでゆっくりと休憩ができますよ!(同伴者は3000円)
楽天でよくお買い物をする方、よく海外旅行をする方には、かなりお得なカードです!(年会費10,500円はかかりますが、すぐ元が取れます(笑)_φ(・・;)詳しくはこちら↓
https://card.rakuten.co.jp/smart/premium/130311/?sclid=o_casp03_0072427

夜中の3時15分、定刻通り飛行機は出発!

さらばインド!
いろいろな体験をさせてくれて、ありがとう!
必ずまた来るからな〜!*\(^o^)/*

つづく…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いつも最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!

あっという間に時間が過ぎていった、初めてのインドの旅。

この短い期間に、どれだけこころを揺り動かされる体験をさせてもらったことだろう。

今回のインド旅日記は、気がつけば初投稿からすでに2ヶ月以上が経過。

私の旅の備忘録兼レインボーチルドレンの活動報告も兼ねていたので、かなりの期間を費やして毎日投稿してきましたが、やっとすべての投稿が終わりました!

次回、インドの旅日記、最終回!
エピローグを投稿して終了です。

もうしばらくだけお付き合いくださいませ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レインボーチルドレンへの応援クリックはこちら!(^^)/
http://bit.ly/19OG5I7