2014春☆スタディツアー Vol.7 (2日目)【スラムツアー体験!②】


今日は、スラムの子供たちとの触れ合い体験!

遠く日本からやってきた私たちのことを、子供たちは何のためらいもなく受け入れてくれます。
逆に身構えてしまっているのは、何不自由なく暮らしている私たちの方です。

言葉は通じなくても、思いは伝わります。
強い思いから発生した行動は、必ず相手に伝わります。

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『地球へのラブレター』開催の様子はコチラ↓

2014年3月10日 2日目-4

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スラムの学校に到着!
半年前に来たばかりだけど、何か懐かしいなぁ。

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階段を上がっていくと、子供たちは既にスタンバイ済み。

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ちーちゃんは初めて目の当たりにするスラムの子供たちを見て、感極まって号泣してしまっている。
日本では、学校で勉強できることが当たり前。
しかし、スラムでは仕事に駆り出されることもなく、勉強できるという子供は幸せなのだ。
ここにいるのは自ら”勉強したい”と集まっている子供たち。
そんな希望に満ち溢れた子供たちの姿を見たちーちゃんは、自然と涙がこぼれてきたんだそう。
彼女は、すごく素直で感受性が強い大学生です。
これから社会に飛び立っていく学生のみなさんには、感受性の強い今の内に、ぜひこうした世界の現実を目の当たりにしておいて欲しいですね。

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妹のともちゃんは、“言葉が出なくなるほどショックを受けたのは初めて。こんな気持ちになるのなら、知りたくなかった”と初めは思ったそう。
もともと、日常で悩むことをただただ苦痛と感じてしまう性格のともちゃん。
しかし今回のスタディツアーは、たくさんの悩まされる体験ときちんと向き合い、脳みそフル回転で悩み苦しんだことによって、徐々に苦痛から解放されるという体験をしたそうです。
ツアーの感想文では、悩むって素晴らしいこと。自分にとって一番の収穫でした!とまで思うようになったって!
スタディーツアーって、まさに『人生を変える旅!』

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裕君は、7歳と3歳の子供を持つお父さん。
スラムの子供たちを見て、自分の子供を見る目と同じ感覚を持ったそうです。
“自分の子供と同じ匂いがする”と言ってました。
国は違っても、目に映る子供の姿はどこでも一緒なんですね。

※他にも今回初めてスタディツアーに参加したみなさんの貴重な体験談は、後日スタディツアー参加者感想文に追加していく予定です!お楽しみに! 感想文の詳細はコチラ↓
レインボーチルドレン スタディツアー

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今回のスラムでの催し物は、『地球へのラブレター × meets スラムの子どもたち』。
京都からツアーに参加した木村ひとみさん、森口和子さんが取り仕切ってくれました。
『地球へのラブレター』とは、お二人が2007年より携わってきた地球規模のプロジェクト。
かけがえのない地球という星を大切にしたいという想いを、形にしていきます。
それぞれが20×20センチの宇宙に描く、母なる地球へのラブレター。
日本から始まったこの壮大なプロジェクトは、今では世界へと広がっています。

早速『地球へのラブレター in スラム』のスタートです!
「ナマステー!私たちは日本という国からやってきました!日本はここにあります。」
「みなさんの住んでいるインドはどこにあるか、わかりますか~?」
「ハイ、正~解~!」
「今回はみなさんが住んでいる大好きな地球に、お手紙を書いてもらおうと思っています。」
「クレパスを使ってこの紙に、好きなように描いてみてくださいね。」

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子供たちはクレパスを使って、思い思いの絵を描いていく。
スラムの子どもたちは、どんな思いで絵を描いているのでしょう?
平和・環境をテーマに、貧困だけど輝く瞳からはどんな地球が見えているのでしょう?

※地球へのラブレター企画書より
地球温暖化や森林伐採、絶え間ない戦火、そして貧困と飢餓など、地球環境が日を追って悪化しています。
今この地球にすむ私たち一人一人が何か行動を起こさなければならない時だと感じています。
そこでかけがえのない地球という星を大切にしたいという想いを、絵画や工作に託した『地球へのラブレター』を日本中からたくさん募集し、メッセージとして展示することを企画しました。
『CO2削減』は世界の合言葉、『水の大切さ』は生命の源、『文化を守る』は平和であること。
私たちは、京都議定書が採択された京都から、アートを通じて自然保護と世界の平和を願いメッセージを発信しています。
小さな呼びかけからスタートした『アートラブレター』は、京都の小学校やNPO団体、賛同して下さる多くの人々に広がり、さらに様々なネットワークを通じ大きな共感の輪となり、そして今、世界各地から世代を超えたメッセージが届いています。
これからも私たちは、地球にすむ同じ思いの仲間たちに『地球へのラブレター』の制作を呼びかけ、また私たち自身もラブレターを描き続け、もっともっとこの輪を大きく広げていきたいと願っています。

やんちゃまつり
ラブレター1
ラブレター2
ラブレター3
今回スラムの子どもたちにも描いてもらった、思いの詰まった200枚のラブレター。
帰国後すぐに開催された、京都長岡京市の「やんちゃまつり」(3/21)で展示されました!

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あれ!?子供たちに描いてもらっている間、外では石川さんがスラムの家族に食事をご馳走になっている!
まさかのスラムで、”突撃!隣の昼ごはん!?”(笑)
食べながら楽しそうに談笑する石川さんは、すでにスラムの住人!
石川さん、お腹は大丈夫!?

ふと、今回ツアーに参加する前に、日本で読んだ記事の一文を思い出した。
”日本人がインドに来てお腹を壊したとしても、そんなの当たり前!そもそもインド人だってお腹壊すんだから”

目の前で美味い美味い!と美味しそうにチャパティを口にほお張る石川さん。
そんな嬉しそうな姿を見て、私も美味しくいただいちゃいました!
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“同じ釜の飯を食う”
知らないもの同士が心が通わせるための、一番のコミュニケーション手段かもしれない。
さらにチャイもご馳走になる。
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おお!美味いよ、このチャイ!
街中で販売しているものよりもホント全然美味い!(^^)

※前回初めてスラムに来た時には、子供からプレゼントされた、たった一粒のチョコすら私は口に出来ませんでした。
現地に飛び込んでみたものの、無意識に彼らとの間に壁を作っている自分に気がついたんです。
レインボーチルドレンの活動の中で、深く考えさせられた貴重な体験はコチラ↓
2013秋スタディーツアー Vol.52(6日目)【子供がくれた一粒のチョコ】
2013秋スタディーツアー Vol.53 コラム 【ボランティア活動の意義って!?】

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もうひとつの建物にも生徒たちが待っているとのことで、そちらに移動。

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ここにいる子供たちにも、地球へのラブレターを書いてもらう。
しかし、部屋の中が真っ暗。
停電で教室の電気がつかないらしい。
日本の当たり前がいかに恵まれた環境なのか、ということを痛感する。


もとの建物に戻り、みんなで描いた地球へのラブレターを持ってみんなで記念撮影。
日本で応援してくれている人達に向かって、日本語のメッセージをお願いしたけど子供たちは上手く言えるかな?
すると元気な声で、なさま、ありがとうございます!」
おお、すごい!即興なのにみんなちゃんと言えてる~!(^^)


最後に子供達から、お礼のお花をひとりひとりにプレゼント!
こうしたおもてなしが嬉しいね!(^^)


さらにダンスも披露してくれた。
楽しそうに踊る、子供たちの生き生きした表情!
私たちメンバーも一緒にDancing~!
裕君、ハッスルハッスル~!
大阪支部長のはるかさん、ノリノリ~!
ジャパニーズとインディアのダンスコラボレーション!YEAH~!
素敵なプレゼントをありがとう~!\(^o^)/

つづく…

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