インド初日の朝に、いきなり脳みそフル回転することに!
普段のありふれた日常の光景から、いろいろと考えさせられるのがインドという国。
インドの常識は、日本の非常識です!(^^;;
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2014年3月10日(月) 2日目-1
まずは、ダイジェスト版の動画から!(^^)
7:45起床。
明方ホテルに着いて、2時間ほどの睡眠。
ほとんど寝てないのに、何故かあまり眠くない。
眠気よりもワクワク感の方が勝っているのかな?
インド初日の朝なのに、外はあいにくのスコール。
でもインドではしばらくするとすぐいい天気になるから、そんなに心配することないか。
ホテルの地下1階で、まずは腹ごしらえ。
フロントでとりあえず直ぐに使うお金を両替。
10,000円で5,500ルピー。
インドのルピーで買い物する時は、◯◯ルピーは日本円に置き換えるとだいたい倍の値段か。
そんな感じでざっくりとイメージしておけばいいんやね!(^^)
さて、空港で没収されたライターを買うため、おっちゃんは街へ徘徊に!(^_^;
店に行く途中で、偶然こちらに向かっていたサージャンとバッタリ遭遇。
「ライターを買いに行ってくるよ」と伝えると、サージャンが一緒に店に行って自分が代わりに買うと言う。
んん!?英語しゃべれなくても、ライターぐらい自分で買えるよ!と思ったが、せっかくなので一緒に同行。
10ルピー(約20円)でサージャンが代わりに購入してくれた。
インドはやっぱり物価が安いわぁ〜!
2個買ったので、石川さんにも1個プレゼント。
ところが石川さんは先に散歩に出掛けたついでに、既にライターを購入済。
さらに値段を聞くと、同じ店なのに石川さんは45ルピー(約80円)で購入!?
え?なんで?
確かにモノは違うが、日本でも売っている同じような100円ライター。
石川さんは単純計算で4倍で買わされた!?
インド人が買う場合と、日本人が買う場合ではこんなに違うん!?
これがインド式の商習慣なん!?
何で値段が4倍も違うの!?
そのカラクリは何なのか、朝から少ない脳みそフル回転で考えてみた。
たかが100円ライターごときで、脳のシナプス結合が活性化!(笑)
どうやら、お店はお客によって最初に勧めるものを変えている。
接客の仕方が違うようだ。
お客:ライターちょうだい。
お店:ハイ、これね、45ルピー(約80円)。
お客:ありがとう。
これが石川さんが買ったパターン。
お客:ライターちょうだい。
お店:ハイ、これね、10ルピー(約20円)。
お客:ありがとう。
これがサージャンが買ったパターン。
お店はお客をだましている訳でもなく、単にお客によって勧める商品が違うみたい。
お客が特に不満を持たなければ、値切る以前に売買成立。
日本人にとって、80円のライターは特に不満は持たない。
石川さんも特に高いとは思わなかっただろうし。
でも現地で20円で購入できることを初めから知っていたら、「他のライターはないの?」と聞くだろう。
インド人たちの巧みな交渉術や話術は、世界トップレベル。
今回は安い商品だったが、お土産屋さんなどで高価な商品を買う場合には、よく相場を下調べしてから買わなきゃいけないと痛感!(>_<)
※インドでの買い物は、日用品を除いてほぼ値段交渉が必要です。
彼らは基本的に現地相場価格の数倍~10倍ぐらいで外国人旅行者にふっかけてきます。
インドには定価というものが無いらしく、「相場」はあっても「定価」は無いようなもの。
だから毎回モノを買うにも交渉が必要になってくるんですね。
インドではまずは値切る。この習慣を忘れてはいけません。
まあ、あまり損得にこだわらず、値切り交渉して駆け引きを楽しむのもインドの旅の楽しみの一つ。
『騙しのテクニック』ではなく、『エンターテイメント』なんだと思うようにしたいですね。
妥当な値段で買ったかどうかではなく、本人が欲しい物を、本人が納得する値段で買う。
アイデンティティを確立させる土壌が、ここインドにはあります(^^)
一旦ホテルに戻り、さて今回初のモーニングチャイでも飲みに行きましょか!
通りには、朝早くから街のいたる所でチャイを販売している。
インド一発目のチャイはどこにしようかな~?
よし!ここに決定!
うん、やっぱりインドで飲むチャイは美味い!(^^)
今回の旅でもたくさんのチャイを飲むと思うけど、店によって全て味が違うんだよね。
何処で飲んだチャイが、今回の旅で一番心に残るんだろ?
※チャイはインドのあちこちで飲むことのできる、国民的ホットドリンク。
日本でいう甘〜いミルクティーです。
生姜など香辛料を入れることもあり、作る人、売っている場所で様々な味が楽しめるんですよ(^^)
チャイを飲んでいると、早速バクシーシに遭遇。
日本ではまず体験しないであろう、この日常にありふれた光景こそ、インドという国。
初めて遭遇した時はかなりショッキングな体験。
前回は物乞いしてくる親や子供となかなか目を合わすこともできなかった。
でも、今回はこの光景に抵抗がなくなっている自分。
異文化は異文化として抵抗なく受け入れている自分。
前回の貴重な『体験』はちゃんと人生『経験』につながっているんだね!(^^)
可愛い子供を撮影させてもらったので、お礼に10ルピーずつ渡す。
※『バクシーシ』は広い意味を持つ言葉で、物乞いに与える“施し”よりも“チップ”の意味を含むことが少なくありません。
観光地でガイドをお願いしたり、旅の途中で何か親切にしてもらったら、相応のチップを支払う余裕をもっておきたいものです。
また、インドでは物乞いによってしか生きられない人がいるのも現実。
いつ彼らに遭遇してもいいように、常にお財布の中に10ルピー札はたんまりと用意しておきましょう。
初めてのバクシーシ体験、そして知られざる現実については、前回の記事もご覧くださいね!コチラ↓
2013秋スタディーツアー Vol.8(2日目)【初チャイと物乞い】
街にはノーヘルで多数のバイクが走り回っている。
しかも1台に3〜4人乗って走っている、こんな曲芸しながらのバイクもよく目にする。
インドにも道路交通法で、ヘルメットを被らなきゃいけない決まりがあるみたいだけど、守ってる人は少ない。
仮に警察に捕まったとしても、100ルピーをコソッと握らせればOKとのこと(^^;
サージャンいわく、こういうのを“シンジラレナイ~ンド!”って言うんだって。
あはは!インドギャグ!(笑)
でも、これは貴重な情報!覚えとこ(笑)
つづく…
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