Vol.8 (2日目)【初チャイと物乞い】


【初チャイと物乞い】
2013年10月9日(水) 【初チャイと物乞い】

前回からのつづきです…

空港からホテルに着いて明け方の4時に就寝したものの、機内で細切れの爆睡をしたため、7時には目が覚める。

ホテルを出て商店街を散歩。

空港でライターを没収されていたため街で購入。15ルピー(約30円)。

ここで楽しみにしていた初のチャイ体験。1杯10ルピー(約20円)。

★チャイ
チャイはインドのあちこちで飲める国民的ホットドリンク。日本でいう甘〜いミルクティー。生姜など香辛料を入れることもあり、作る人、売っている場所で様々な味が楽しめます。
滞在中あちこちで飲みましたが、一度火で沸かしているため、お腹を壊すことはありませんでした☆

商店街を歩いていると物乞いの嵐に遭遇。

子供に10ルピー程度あげるのはどうってことないが、石川さん曰く、純粋な物乞いもいるが、ビジネスとして物乞いをしている者もいるとのこと。

普通に働くよりも物乞いの方が儲かるらしい。

同情を買うために、母親がわざと子供の手や足を切り落としたりしている現実もあり。

大家族の一人が犠牲になることによって、家族全員が食べることができるようになるという。

生きていくとは、人をここまでさせるものなのか。

★物乞い
インドの旅で必ず出会うのが、『バクシーシ(喜捨)』を求める多くの物乞い。でもこれは、インドを旅するからには避けて通れない問題です。富める者が貧しい者に施すことによって、自分が功徳を積むことができるという宗教的な考え方がその背後にはあります。
富が一部に集中する反面、物乞いによってしか生きられない人がいるインド。いわば強いられた世襲。
ここでは私たちの感性や考え方が試されます。
始めから先入観や偏見で身を固めずに、素直な気持ちで物乞いたちと向き合うことこそ、Theインドの旅。
少なくともインド人から見た私たち日本人は、物乞いを空気のように無視して通り過ぎる人種とは見られていないことだけは確かなようです。そのことに感謝しつつ、もし物乞いに出会ったら、小銭を渡すかどうかはその時の判断で。
また街を歩いていると、いつのまにか子供が案内してくれているということがインドではよくあります。寺や観光地で見学していると、横からあれこれガイドをして、最後に「バクシーシ」を要求してくる場合も。親切な案内だったり、面白いガイドなど気が向いた時に、チップを渡すような余裕のある気持ちがインドの旅をより楽しいものにしてくれます。渡す気がないなら、「NO!」と態度ではっきり断らないと、しつこくつきまとわれるハメになりますよ!

つづく…。

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