Vol.5 (1日目)【石川さん!お久しぶりです!】

【石川さん!お久しぶりです!】

2013年10月6日(日) 【石川さん!お久しぶりです!】

前回からのつづきです…

北京空港にてセキュリティチェック。

ここでライター没収。たった1つでもライターの機内持ち込み禁止。中国は厳しいなぁ。

インドに着いて朝を迎えるまで、タバコは空港内の喫煙所に設置してある、備え付けライターのあるところでしか吸えません。

★マッチ持参
インドには夜中に到着です。お店はもちろんやっていないので、ライターを買うことはできません。
長旅の後、ホテルで一服したい方はマッチを1つ持っておいた方がいいですよ☆

そうそう、セキュリティチェックを抜けたら、先に関西空港から北京入りしている石川さん探しをしないと!

携帯電話がつながらないので、どうしたらいいものか...

出発までに、会えなかったらどうしよう...

日本のデパートのように、迷子のアナウンス流してもらおうか(笑)

あれこれ考えながら、ふとゲートの先に目を向けると、そこには石川さんの姿が!

国際線乗り換え口で予想外のハプニングに見舞われて、かなり遅くなっていた私を、心配して探しに来てくれていました。

会えて良かった!安堵!(^^)

石川さんとは4年ぶりの再会!

大阪時代には大変お世話になった、私の人生の恩師です。

久々の再会に、思わず笑みがこぼれます。

次の搭乗まで2時間半の空き時間、二人でスペシャルラウンジへ。

★楽天プレミアムカード
楽天のプレミアムカード持ってると、世界600ヶ所以上の空港ラウンジにて、無料で食べ飲み放題、ソファでゆっくりと休憩ができますよ!(同伴者は3000円)
楽天でよくお買い物をする方、よく海外旅行をする方には、かなりお得なカードです!年会費10,500円はかかりますが、すぐ元が取れます(笑)☆詳しくはこちら↓
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エアチャイナでインドに向けて出発。

席は別々でしたが、私の隣の客に交渉して石川さんと隣同士で着席。

インドまで、予定ではここからさらに7時間20分の旅。

機内で入国カード記入。

機内食を食べて爆睡。

★携帯用枕
長旅なので、携帯用枕を持参するといいです!☆

日付も変わりインド時間の夜中の2時前に、無事にインディラ・ガンジー国際空港にやっと到着!(成田空港からここまでの合計所要時間は、約14時間!)

★時差
日本とインドの時差は-3時間半。インドの夜中2時は、日本の明け方5時半です☆

空港で日本円をインドルピーに両替。

1万円からしかダメとのこと。1ルピー約1.8円。

★両替
ダラムサラで両替したら約1.57円だったので、ダラムサラへ行く方は、そちらで大きく両替したほうが手数料が安いです☆

空港からホテルへは、ホテルからの送迎タクシーで移動。

前もって石川さんが、ホテルに手配していたとのこと。さっすが!(^^)

★夜中にインドに着いたら…
ところでインドへの旅は、この空港に着いた時にどう行動するかが、一番のポイントになります!
実はインドに夜中着いた場合、この先インドという国が大好きになるか大嫌いになるかは、空港から予約しておいたホテルへ『無事にたどり着けるかどうか』にかかっています!
知らないとイタイ目にあいます!☆

その理由は...

つづく...。

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Vol.4 (1日目)【いざ!未知なる国、インドへ出発!】

いざ!未知なるインドへ!

2013年10月5日(土) 【いざ!未知なる国、インドへ出発!】

未知なるインドへ出発の日。

パスポート準備OK!
※インド入国には前もってビザの申請が必要です。初めての方は申請手続きで戸惑いますが、こちらのサイトはわかりやすく説明してくれているのでオススメですよ(^^)
http://blog.goo.ne.jp/yuan-ergong/e/1e6f3250d5702471a1b7e63d9cb1f15a

さて、出発の朝もスラム街の子供たちへの催し物の準備。

羽ばたく鶴の折り紙、犬のバルーンアート。はたして子供たちは喜んでくれるかな?

出発前日に発売されたiPhone5Sに機種変更したけれど、データ移行できず。通信もできず。よって、Facebookの投稿もできず。携帯電話持っていく意味ないじゃん!(>_<)

仕方ないけど、今回はカメラ機能のみで持参。

余裕もって成田空港へ。搭乗時刻の2時間前には到着。

今回チケット予約したエクスペディアは料金は安いけど、ツアーではないので細かい記載はなし。
※Eチケットなので、自分で自宅でコピーして持っていってくださいね。

めっちゃ広い成田空港。

北ウイング南ウイングのどちらで手続きしたらいいの?

インフォメーションで聞きまくり(>_<)

エクスペディアはこういうところの細かい配慮がないんだよなぁ、とブツブツ文句を言いつつも搭乗手続き完了。

ガッツリランチ食べて、確認しておいた北ウイングへ。ところが気がつけば自分は南ウイングに(笑)

方向オンチにもほどがある!

余裕持っていたはずが、時すでに搭乗時刻。焦る!焦る!

反対側の北ウイングへダッシュ!ハンパない距離走る!

出国手続きして搭乗ゲート探したら何とゲートは元の南ウイング!

何やってんの、俺!(笑)またまたダッシュ!

一人で成田空港マラソン大会開催!(>_<)

離陸10分前になんとか到着!
※あらかじめどちらなのか、自分で調べておいてくださいね(^^;;

エアチャイナの窓側。隣は外人さん。英語が話せない小心者の私はトイレ我慢、我慢(笑)
※トイレ近い人は通路側の予約がオススメですよ(^^)

ガッツリランチ食べてしまったので、機内食はパス。

3時間後、北京到着。

ところで国際線乗り換え口ってどこ?(@_@)

空港関係者探す。

身振り手振りで単語並べて話しかけるが伝わらず。
※中国ではあまり英語は役に立ちません。「中国に来るなら、中国語を勉強してこい!」というのが、基本的な考え方のようです(^^;;

何とかたどり着いたが、中国はセキュリティ対策がめちゃ厳しい!

何故か受付で尋問される。しかし言葉がわからず。

職員がどこかに電話かけたかと思うと、セグウェイに乗って他の職員登場。

へ!?俺、何かした!?どっか連れて行かれる!?(◎_◎;)

先に関西空港から着いているはずの石川さんに連絡しようにも、携帯電話はつながらず。

旅行前日にiPhone5sに、機種変更なんてしなきゃよかった!(T_T)

ドキドキしながらも、ニコニコと笑顔を振りまいていたら何とか通過(笑)
※国内旅行もそうですが、特に海外ではコミュニケーションスキルは必須です。
最低限の語学は頭に入れて行きましょう(笑)

つづく…

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Vol.3 コラム ちびっとチベット情報【ダライ・ラマ14世】

コラム ダライラマ法王
2013年10月4日(金) 【ダライ・ラマ14世】

ダライ・ラマ14世に関しては数多くの本が出版されており、ご存知の方も多いと思います。

1989年には、チベットの宗教・政治の指導者として、非暴力の闘争を長年続けてきたことが評価され、ノーベル平和賞が授与されました。

チベット人にとってダライ・ラマ法王は、チベットの象徴でありチベット仏教の活仏として、チベットの地で人々に仰がれています。

本名のテンジン・ギャツォ。

今回インドで会ってきたチベットの奨学生の半数近くがテンジンという名前を付けていることから、ダライ・ラマ14世がいかにチベット人から尊敬されていることがわかります。

インドのチベット人は難民のため、インド国内で自らビジネスをして稼ぐことが許されておりません。

彼らは世界各国から集められた支援金で生活をしていますが、その支援金の半分はダライ・ラマ14世が世界各国をまわり、広告塔となって集められているものです。

★ダライ・ラマ14世日本公演
日本にも11月にダライ・ラマ14世が来日していくつか講演会が行われます。
私も11/25(月)の両国国技館での講演会に出席予定です。ご興味のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。こちらが詳細です。
www.tibethouse.jp/dalai_lama/2013/

ダライ・ラマ14世の言葉
「幸福は思いやりの心から生じるものであって、怒りや憎しみからは生じません」

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ダライ・ラマは1935年5月、チベット北東部(中国の青梅省)の農家に生まれた。

4歳で「霊童」となり、15歳で法主としてチベット仏教の最高位に就いた。1959年3月のチベット反乱事件でインドに亡命、チベット臨時政府を樹立。それ以来「我々は非暴力の戦いを続ける」とのメッセージを送り続けている。

ダライ・ラマは観音菩薩の化身と信じられており、涅槃の世界に入らずに輪廻の世界に留まって人々を救う、とされている。活仏が死去すると、その後を継ぐ「霊童」探しが始まる。

これまでの伝統的な「霊童」探しは、まず、活仏が死に際して残した暗示や高僧の啓示などから「霊童」の住む場所や生年月日が割り出される。

「霊童」とは活仏の生まれ変わりとされている子供のことである。

活仏が死ぬと、その生まれ変わりが49日を経て受胎される。その子が5歳ぐらいになったら、その年齢の多くの子供たちの中から選び出される。

こうして決まった「霊童」は、チベットの区都ラーサへ連れて来られ、徹底した宗教・政治両面でのエリート教育が施される。

この間、実に10年以上も最高指導者がいないことになるが、世襲という形ではなく仏教の輪廻思想に基づいて選ばれることに、権威と崇高さを感じる。
(地球の歩き方より抜粋)

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Vol.2 コラム ちびっとチベット情報【チベット問題】

コラム2 ちびっとチベット情報
2013年10月3日(木) 【チベット問題】

今、チベットという国はありません。

50年ほど前、指導者のダライ・ラマ14世がインドに亡命した後、世界地図から姿を消し、中華人民共和国の一部になりました。

でも、今も「中国の一部なんてイヤだ!」と思っているチベット人は、結構多いのです。

何故か?

チベット人の文化、宗教、プライド、財産そして人命がひどく傷つけられ、今もそれが続いている。そう感じているからです。

例えば言葉。

チベット人が普段話しているのはチベット語です。その読み書きができないチベット人が増えています。学ぶ機会も、使う機会も減っているからです。

どんな仕事をするにも中国語が必要とされ、子供の頃から中国語の勉強が優先されます。

さらに、チベットでは人口は増えているのに、小学校の数は減っているそうです。職を得るのに役立つ職業学校も減りました。

チベット自治区では、小学校に行く子供は半分ちょっと。中学には7人に1人しか行けません。普通に教育を受けた中国人移民がチベット自治区にどんどん流入する中、チベット人の社会的地位はますます危うくなっています。

インドに行けばチベット語が勉強できる。つまり『チベット人として生きられる』ーー親達はそんな思いで、子供を亡命させるのです。

ヒマラヤを無事に越えて、無事インドにたどり着けた子供たち。しかしその陰には、途中で捕まったり、命を落としたりした『ヒマラヤを越えられなかった子供たち』がいます。

ヒマラヤを越えた子供たちは、何かの縁でチベットから遣わされてきた『代表』です。その向こうには、家族をはじめ、ヒマラヤを越えられない600万人のチベット人がいるーー

そう考えれば、亡命者一人ひとりに対して私たちができることの意味、その大切さが見えてくるのではないでしょうか?
(DVDーEscape over the Himalayas ヒマラヤを越える子供たちより抜粋)

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Vol.1 コラム ちびっとチベット情報 【ダラムサラ】

コラム1 ちびっとチベット情報1 コラム1 ちびっとチベット情報2

2013年10月2日(水) 【ダラムサラ】

今回のインドの旅、レインボーチルドレンの活動報告です。

私自身、初めてのインドの旅でもあり、危ない思いや貴重な体験をさせてもらいました。

インドという国は良くも悪くも奥が深い!

いろいろな歴史的背景を知ると、旅はより面白くなるものです。

今日はチベット文化の中心地でもあり、ヒマラヤの景観を楽しめる、世界中から旅人が集まるダラムサラの紹介です。

インドの首都デリーから最寄り駅のパタンコートまで電車に揺られて10時間、タクシーに乗り換え悪路をさらに2時間。

ものすごい山奥で何も無い所と思っていたら、とんでもない!

西洋人をあちらこちらで見かける観光地でした。

『教育は世界を変える!』

そのスタートとなるここダラムサラが、レインボーチルドレンの支援活動の拠点です。

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1950年頃から中国の露骨な圧力を受け始めたチベットは、独立維持のための努力もむなしく、1959年、チベット民衆の反乱とそれに対する中国の武力弾圧の結果、最終的に中国領に併合された(現在は中華人民共和国チベット自治区と呼ばれている)。

チベット仏教の法主として崇められ、政治的な指導者でもあったダライ・ラマ14世は、首都ラーサを脱出してインドに亡命、ここダラムサラに安住の地を得た。

ダラムサラは、いわば中央チベット政権の拠点でもあり、チベットを去った十数万のチベット難民の精神的な支えにもなっている地だ。
(地球の歩き方より抜粋)

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