Vol.15 (2日目)【インド初カレー!】

【2日目 インド初カレー!】

2013年10月16日(水)【2日目 インド初カレー!】

前回からのつづきです…

あまりの暑さに熱中症気味になり、休憩も兼ねてランチタイムへ。

ドライバーに、「ゆっくりと食事できるところにお願い!」と伝えると、程なくレストランの駐車場に到着。

レストランというより地元のショッピングセンターのような感じか。

ドライバーの後について、建物の中をずんずんと進んでいく。

インドの置物やインド綿などのお土産屋さんが、所狭しと並んでいる。

店の前を通るたびに「コンニチハ!ニホンジンデスカ?コレヤスイヨ!」と、日本語で売り込みの嵐。

商品が山積みされた迷路のような店内を、ドライバーの後に続いてついて行く。

店員もピッタリ横についたままいつまでも離れない。

「Hi!トモダチ!トモダチ!ドコカラキタノ?」

話しかけられても、暑さと腹ペコで相手できません(^^;;

日本人はネギカモに見えるんだろうなぁ…

はたしてこんなところでゆっくり食事できるんかいな…?

と不安に思っていると、建物の最上階の一番奥にある、小さな扉の前に到着。

へ!?ここ!?

恐る恐る中に入ると…

意外や意外!

オシャレなレストランじゃないですか!

内装は、地元東京のインド料理屋よりも全然オシャレですよ!(^^)

食べに来ているお客さんは、インド人よりも、外国人が多い。

恐らく観光客相手のレストランなんだろうけれど、オシャレだしゆっくりできそうなのでOK!(^^)

後ろに座って食事していた男性(韓国から一人旅で来たらしい)に聞いたら、ガイドブックに載っているほどのお店だそう。

さっそくインド初のカレーを注文!

価格は日本と同じくらいだが、オシャレ&キーマカレーが美味だったので、こころもお腹も大満足!

誰か他の人に聞かれても、ここならオススメできるかな?

ちなみにお店の名前は、『Taste of INDEA』です(^^)

★インドカレー
もともとタミル語で「汁」や「具」を意味するKariが語源のカレー。
インドのカレーは、豆と野菜のカレー、肉、野菜だけのカレー、豆だけのカレーというように、基本的に1、2種類の具材しか使わない。
ベジタリアンとノンベジタリアンといったスタイルがあるので、その日の気分や体調に合わせて、いろいろ試すのも面白いですね!

つづく…。

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Vol.14 (2日目)【バハーイー•ハウス•オブ•ワーシップ】

【2日目 バハーイー•ハウス•オブ•ワーシップ】

2013年10月15日(火) 【バハーイー•ハウス•オブ•ワーシップ】

前回からのつづきです…

スラム訪問が延期になり、急遽デリー市内の有名寺院などの観光スポットをいくつか回る。

街に点在している歴史的建造物は世界遺産に登録されているものもあり、その壮大なスケールに圧倒される。

この日は天気も良く、青空が広がっていて最高の観光日和。遺跡そのものが芸術品となって、なかなか見応えがあった。

★バハーイー•ハウス•オブ•ワーシップ
インドでは様々な宗教が混在して信仰されているため、宗教的な名所がたくさんあります。バハーイー•ハウス•オブ•ワーシップは、バハーイー教という、19世紀半ばにイランで興った、イスラム系新興宗教の寺院です。
また、池に浮かぶ蓮の花の形に似ていることから、通称ロータステンプルとも呼ばれています。
インドで一番多いのはヒンドゥー教徒ですが、様々な宗教が共存するインドらしく、宗教や人種に関係なく、誰もが祈りをささげたり瞑想できる場所となっています。
バハーイー教は、19世紀半ばにイランでバハーウッラーが創始した一神教。
イスラム教の十二イマーム派から分派したバーブ教から発展したものですが、イスラム教とは別の宗教であると考えられています。イランでは布教を禁止され、イスラエルに本部を持ち、現在はアメリカ合衆国などの拠点を通じて世界中に広がっています。日本にも支部があるそうです。
教義は、人類の平和と統一。男女平等、一夫一婦制、偏見の除去、教育の普及などを推進。
現在、360ヶ国に信徒がおり、2112もの宗教団体によって支えられていて、キリスト教に次いで世界で2番目に広く信仰されている宗教だと言われています。

名前がうる覚えだったので、石川さんと2人で「インドのオペラハウス!」と呼んでました(笑)

入口でかばんチェックがあります。
外観が見たかっただけ(気温もめっちゃ暑く、お腹も空いていた(^^;;)ので、中には入らず外観の写真だけバシャバシャ撮って、いざ!ランチへ!(^^)

つづく…。

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Vol.13 (2日目)【フマユーン廟(世界遺産)】

【2日目 フマユーン廟(世界遺産)】

2013年10月14日(月) 【フマユーン廟(世界遺産)】

前回からのつづきです…

スラム訪問が延期になり、急遽デリー市内の有名寺院などの観光スポットをいくつか回る。

街に点在している歴史的建造物は、世界遺産に登録されているものもあり、その壮大なスケールに圧倒される。

この日は天気も良く、青空が広がっていて最高の観光日和。遺跡そのものが芸術品となって、なかなか見応えがあった。

★フマユーン廟(世界遺産)
長い流浪の末、ペルシア王の支援を受け、デリーに凱旋したものの半年後に亡くなった、悲劇の皇帝ムガール帝国・第2代フマユーン帝の霊廟。
その妃のハージー•ベーガムがヤムナー川のほとりに建設を命じ、9年もの歳月をかけて完成させました。フマユーンは詩とワインを愛する心優しい皇帝でしたが、政治や軍事の素質を欠いていました。
戦いに敗れ帝国の領土を失い、15年間も外国に亡命していたのです。そして、ようやく帝国を再建したのも束の間、階段から転げ落ちる事故であっけなく死んでしまいました。
彼の死を嘆いた妃は、霊廟の建設に人生を捧げ、帝国皇帝の威厳を示す立派な霊廟を完成させたのです。妃の皇帝に対する愛情の大きさを、感じずにはいられませんね。
その建築スタイルは、世界で最も美しいお墓と言われている、世界遺産のタージ・マハルにも影響を与えたといわれています。
上下2層構造、東西南北に同じ立面を持ち、どの方角から見てもどっしりとしたシンメトリーを望めます。赤砂岩と白大理石がコントラストを織りなす、ムガル建築の代表作です。
1993年、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)世界遺産(文化遺産)に登録されました。広い庭園には野生のリスが走りまわっていて、こころも癒されます(^^)

つづく…。

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Vol.12 (2日目)【ラクシュミー•ナーラーヤン寺院】

【ラクシュミー•ナーラーヤン寺院】

2013年10月13日(日) 【クシュミー•ナーラーヤン寺院】

前回からのつづきです…

スラム訪問が延期になり、急遽デリー市内の有名寺院などの観光スポットをいくつか回る。

街に点在している歴史的建造物は世界遺産に登録されているものもあり、その壮大なスケールに圧倒される。

この日は天気も良く、青空が広がっていて最高の観光日和。遺跡そのものが芸術品となって、なかなか見応えがあった。

★ラクシュミー•ナーラーヤン寺院
デリー最大のヒンドゥー寺院で、ヴィシュヌ神の化身ナーラーヤンと、その妻、美と幸運と繁栄の神ラクシュミーを祭った寺院。
寺院内は至る所にいろいろな神様が祀られて、イラストや文字でその誕生やご利益の解説がなされています。外観はディズニーランドのおとぎの国の寺院といった感じで、とても派手派手しいです。インド版小さなテーマパークのようなお寺ですね(^^;;
※土足厳禁、また内部の撮影も禁止なので、入場時にはロッカーに靴とカメラを預けて入場します。

つづく…。

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Vol.11 (2日目)【デリー観光】

【デリー観光】
2013年10月12日(土) 【デリー観光】

前回からのつづきです…

予定していたスラム街の訪問が延期になり、今日は夜ダラムサラに出発するまで、一日デリー市内観光。

急遽、サージャンに車の手配と、観光スポットのアドバイスを受ける。

基本的には、希望した観光スポットをドライバーが時間を計算して車で回ってくれるので、楽チン楽チン!

Thank you! Sajan!(^^)

★デリー
人口約1100万人を抱える大都市で、政治経済の中心地であり、観光の拠点ともなるインドの玄関口です。デリーの地名は『門口』を意味するペルシア語のDehliesが起源ともいわれています。
デリーは北から
•オールドデリー(まさにインドらしい昔ながらの下町エリア)
•ニューデリー(ビジネス、商業、観光地区としての中心地)
•サウスデリー(緑豊かで閑静な高級住宅街)
の、3つのエリアに大きく分けられます。
1991年以降の経済解放政策以来、国内外からおびただしい人口が流入し、近郊都市も巻き込んで、巨大な首都圏として急成長を続けてきました。この20年ほどで中産階級が爆発的に増えた一方、貧困層の暮らしはまったく底上げされておらず、相変わらず両極端が混在した、エネルギーが渦巻く刺激いっぱいの街です。

★デリーの治安
残念ながら、デリーの犯罪発生率は高い。スリや強盗、旅行代理店やバザールでのトラブルのほか、暴動などの事件にも注意が必要です。
•持ち物から目を離さない
•単独行動や夜間の外出は控える
•テロの可能性が潜在的にあることを念頭に行動
予期せぬトラブルに巻き込まれないよう、事前にしっかりと情報収集をして観光を楽しんでくださいね!(^^)

つづく…。

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Vol.10 (2日目)【デリー支部長サージャン(Sajan Singh)】

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2013年10月11日(金) 【デリー支部長 サージャン(Sajan Singh)】

前回からのつづきです…

ホテルの屋上での朝食の後、ホテルオーナーでもあり、デリー支部長のサージャン(Sajan Singh)との打ち合わせ。

インドでの大まかな行動計画は、旅行業経験もあるサージャンに任せるところが大きい。

普通に日本語で、相談もできるし(^^)

本日は前もって決めていたスラム街の子供たちの見学と、子供たちと一緒に催し物をする予定。

んがっ!当日確認すると肝心の学校が休み!(>_<)

このテケトーさがインドっぽい(笑)

まぁ、インドの旅はこの程度のトラブルはつきもの。

インドではトラブルを楽しむくらいの、こころに余裕を持たないと!

昔「インド人もビックリ!」ってキャッチコピーがあったけど、あの意味は多少のトラブルなんかじゃ、インド人はビックリしないってことだったのか(笑)

そもそも石川さんがサージャンと知り合ったのは、映画『呼ばれて行く国インド』がきっかけ。

石川さんがこの映画のキム・スンヨン監督に、スラム街の子供たちを見学したいので誰か紹介して欲しいとお願いしたところ、サージャンを紹介されたのがきっかけだったそう。

もちろんこの映画には、サージャンがスラム街への案内役として出演している。

現在、デリー支部長のサージャンとともに『Rainbow Children School(仮称)』の建設に向けての構想が進行中!

サージャンは石川さんのことを「石川先生!」と呼ぶほど、レインボーチルドレンの活動の良き理解者でもある。

すでにデリー支部長がいるレインボーチルドレンって、なんてグローバルなんだ!(^^)

本日予定していたスラム街訪問は学校が休みのため、訪問するのは帰国する前日に延期。

急遽今日は、デリー市内を観光することに。

夜はチベットの子供たちのいるダラムサラに向けて出発するので、それまで一日フリーとなった。

サージャンが、観光の際に使うタクシーを手配してくれる。

ドライバーを一日中拘束するにもかかわらず格安!o(^▽^)o

こうしてサージャンと知り合えた、石川さんの引き寄せの力に感謝!

サージャンからの生のアドバイスと、何かあった時にすぐに相談できるという安心感は、ここインドではお金には変えられない価値がある。

正直、インドでもUS250ドル前後のお金を出せば、客室設備、施設、サービスとも、欧米の一流ホテル並みの豪華な高級ホテルに宿泊できる。

ただ宿を選ぶ際は、インドという国とどのくらい距離をおくかがポイント。

トコトン快適性を追求して一流ホテルを選ぶか、またはせっかくインドに来たのだから、庶民のライフスタイルを身近に感じてみたいと思うか、どちらにポイントを置くかでホテル選びが決まってくる。

みなさん、インド旅行の際はぜひホテルサンライズに宿泊を!

部屋の快適性云々よりも、日本人のこころを理解する、サージャンからの貴重な情報と体験が得られますよ!

ご希望の方は一度NPO法人レインボーチルドレンまでご連絡くださいね!

ってSajan!ホテルの宣伝しといたよ〜!(笑)

★デリー支部長サージャン(Sajan Singh)
これまで銀行員、インドでのテロを取り締まる警察官(日本で言う警視庁勤務)、エアインディア、シンガポール航空、アメリカ大使館勤務、と様々な職務経歴の持ち主。
現在は独立して旅行業、ホテル業など様々な事業を営むスーパービジネスマン。自宅を聞くと一軒家ではなく、自社ビルを所有していてそこに住んでいる。
また神奈川県の海老名市に日本人の奥さんがおり、そこにも自宅所有。サージャンのスマホには、日本全国あちこちに旅行している写真があり、かなりの日本文化の理解者。なお、インドだけでなく日本にもたくさんの友達を持ち、かなりの国際的プレイボーイであることも判明(笑)
※インドのデリーで宿泊するホテルサンライズは、オーナーのサージャンの人柄によるところが大きいです。流暢な日本語を話すサージャンの紹介動画をFaceBookでUPしてます。インド旅行で宿を決める際の参考にどうぞ!
https://www.facebook.com/photo.php?v=206805256157938

つづく…。

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Vol.9 (2日目)【NPO法人レインボーチルドレン】

【NPO法人Rainbow Children】1 【NPO法人Rainbow Children】2
2013年10月10日(木) 【NPO法人レインボーチルドレン】

前回からのつづきです…

朝の散歩で商店街を歩いていると、靴磨き屋から強烈なセールス。

身振り手振りで、必死に仕事させてくれと訴えてくる。

「あなたのその靴ダメダメ!私磨くよ!」

無視しても、何度断ってもそれでもずっとついてくる。

あの…私が履いているのは、革靴ではなく、ただの黒のスニーカーなんですけど…(笑)(^^;)

しかし、生きていくためには、この何が何でも稼がなくてはいけないというセールス魂。

この仕事に対する姿勢、必死さ、ハングリー精神は、ぜひ学ばなくては!

ホテルに戻り、ホテルサンライズの屋上で朝食。

レインボーチルドレンの今後の展開を、石川さんに確認。現在3名+7名で10名の奨学生は既に支援済み。

来年度は30名を奨学生として受け入れる予定で日々活動を続けている。

★NPO法人レインボーチルドレン
レインボーチルドレンは貧困・環境等の理由で生まれもった輝きを活かせない世界の子どもたちを支援するNPO団体です。

レインボーチルドレンの活動は、もともと石川さんが個人的にゼロから始めたものでした。

以前大阪時代に一緒に仕事をしていた時、「将来は恵まれない子供たちに、何かしてあげたい」という、漠然とした夢を石川さんから聞いたことがあります。

私がバイクで旅をして、東京に引っ越ししている間に、石川さんは本業のかたわらコツコツ努力して活動を続け、そして自らNPO法人の立ち上げ。

夢を現実するために、継続して努力し続ける意志の強さと、子供たちに対する熱い思いを、石川さんは持ち続けています。

支援したチベット難民の子供たちが、国を動かすような政府の要人となったり、各界で活躍する人材となっていく。

そして将来、子供たちがチベット本土へ無事戻ることができた時、チベットが大きく飛躍していくことが本当に楽しみです。

そして、チベット本土を武力で侵略、鎮圧、占領、さらにチベット文化を破壊していった中国。

この中国を含めた国際社会から、チベットの独立が認められるというのは、まさに世界平和の実現につながることに他なりません。

恵まれない子供たちへの教育支援は、結果として世界の平和につながっていく。

私はそう考えています。

こうした大きな大きな夢に向かって進んでいるレインボーチルドレンの活動。

ともにご賛同いただける方、まずは小さな小さな「応援する!」への毎日クリックのご協力を、今後ともよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

つづく…。

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Vol.8 (2日目)【初チャイと物乞い】

【初チャイと物乞い】
2013年10月9日(水) 【初チャイと物乞い】

前回からのつづきです…

空港からホテルに着いて明け方の4時に就寝したものの、機内で細切れの爆睡をしたため、7時には目が覚める。

ホテルを出て商店街を散歩。

空港でライターを没収されていたため街で購入。15ルピー(約30円)。

ここで楽しみにしていた初のチャイ体験。1杯10ルピー(約20円)。

★チャイ
チャイはインドのあちこちで飲める国民的ホットドリンク。日本でいう甘〜いミルクティー。生姜など香辛料を入れることもあり、作る人、売っている場所で様々な味が楽しめます。
滞在中あちこちで飲みましたが、一度火で沸かしているため、お腹を壊すことはありませんでした☆

商店街を歩いていると物乞いの嵐に遭遇。

子供に10ルピー程度あげるのはどうってことないが、石川さん曰く、純粋な物乞いもいるが、ビジネスとして物乞いをしている者もいるとのこと。

普通に働くよりも物乞いの方が儲かるらしい。

同情を買うために、母親がわざと子供の手や足を切り落としたりしている現実もあり。

大家族の一人が犠牲になることによって、家族全員が食べることができるようになるという。

生きていくとは、人をここまでさせるものなのか。

★物乞い
インドの旅で必ず出会うのが、『バクシーシ(喜捨)』を求める多くの物乞い。でもこれは、インドを旅するからには避けて通れない問題です。富める者が貧しい者に施すことによって、自分が功徳を積むことができるという宗教的な考え方がその背後にはあります。
富が一部に集中する反面、物乞いによってしか生きられない人がいるインド。いわば強いられた世襲。
ここでは私たちの感性や考え方が試されます。
始めから先入観や偏見で身を固めずに、素直な気持ちで物乞いたちと向き合うことこそ、Theインドの旅。
少なくともインド人から見た私たち日本人は、物乞いを空気のように無視して通り過ぎる人種とは見られていないことだけは確かなようです。そのことに感謝しつつ、もし物乞いに出会ったら、小銭を渡すかどうかはその時の判断で。
また街を歩いていると、いつのまにか子供が案内してくれているということがインドではよくあります。寺や観光地で見学していると、横からあれこれガイドをして、最後に「バクシーシ」を要求してくる場合も。親切な案内だったり、面白いガイドなど気が向いた時に、チップを渡すような余裕のある気持ちがインドの旅をより楽しいものにしてくれます。渡す気がないなら、「NO!」と態度ではっきり断らないと、しつこくつきまとわれるハメになりますよ!

つづく…。

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Vol.7 (1日目)【日本の常識は、世界の非常識!】

【日本の常識は、世界の非常識!】
2013年10月8日(火) 【日本の常識は、世界の非常識!】

前回からのつづきです…

さて、空港からホテルからの送迎タクシーで約30分、予約していたホテルサンライズへ向かう。

大きな幹線道路をひた走る。

途中、幹線道路にいきなり凸凹が出現!(スピード出し過ぎ対策!?)

知らないで走っていたら突然車が跳ねてびっくりするだろうなぁ。

街中の通りにはめっちゃ野犬がいて引きそうになる。

しかし、ドライバーも犬もよくわかっているのか、お互い上手くよけていく。

事故にならないのが不思議!?

★街中の犬
市内のあちこちで見かける野犬。日本では狂犬病の予防接種は必須ですが、インドでは徹底されていません。街で見かける犬には近寄らない方が無難でしょう。噛まれたら即病院へ!☆

やっとホテルの部屋に到着!

喉が渇いていたので、フロントからボトルウォーターを2本持ってきてもらう。1L30ルピー(約60円)。

喉が乾いたら蛇口から出る水が飲める日本って、今更ながら安全な国やなぁ!(>_<)

★飲み水
水道水は飲用には不向き。絶対に飲まないように!私たちは歯磨きもボトルウォーターで口をすすぎました。観光地の売店で売られているものの中には、一度使用した容器に水道水や偽物を入れたものが紛れ込んでいることもあり。キャップを開けた形跡がないか、しっかりと確認です☆

タバコ吸いたいがライターがないので、火は石川さん持参のマッチ頼み。

シャワー浴びるが熱湯は出ない。ほぼ水。冬は注意!

★シャワー
お湯にこだわると安宿は見つかりません。年中暑いインドでは、水で体を洗うのが普通でお湯は贅沢品。高級ホテルではなく、経済的なホテルでは、シャワーのお湯が出る時間が限定されていることがあります。
インド人は一般的に、朝にシャワーを浴びることが多いので、朝はお湯の出ることが多いようです。
暖かい日中に浴びるなど、日常生活を工夫することが、インドの旅をより面白いものにするのでしょうね☆

今日からインドで活動開始!

スラム街の子供たちとは、どんな出会いになるのだろう?

そんなことを考えながら、日本から準備してきた折り紙やバルーンアートを再度復習。

気がつけば明け方の4時。

久々のベッドで就寝(_ _).。o○

つづく…。

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Vol.6 コラム ちびっとインド情報【インドに夜中に着くフライトを予約する方,必見!】

【未知なる国インド、上陸!】
2013年10月7日(月) 【未知なる国インド、上陸!】

前回からのつづきです…

★夜中にインドに着いたら…
インドへの旅は、インドの空港に着いた時にどう行動するかが、一番のポイントになります!
実はインドに夜中着いた場合、この先インドという国を大好きになるか大嫌いになるかは、空港から予約しておいたホテルへ『無事にたどり着けるかどうか』にかかっています!
知らないとイタイ目にあいます!

その理由は、空港からどのホテルへも、なかなか無事にたどり着けないからです。

乗り継ぎでインドに着くのは、夜中のフライトが多いです。
インドに夜中着いたら、基本的には取るべき行動は2つ。これ以外の選択肢を選ぶのは危険です。

①予約しておいた、ホテルからの送迎タクシーに乗ってホテルに向かう
②ホテルからの送迎タクシーを予約していない場合は、空港にあるツーリスト用の待機所で一夜を明かす

これ以外の選択肢はないと考えた方がいいですよ!

①のホテルからの送迎タクシーを予約していない場合、何も知らない日本人なら空港に待機しているタクシーやオートリクシャー(簡易タクシー)と料金交渉して、ホテルへ送迎してもらおうとします。

しかし、夜中の空港に待機しているタクシーやオートリクシャーは、ほぼ全てが詐欺集団と思った方がいいでしょう。

DTTDCという政府系の観光事務局は安心だと書いてある情報誌がありますが、それは昼間の話です。
夜中ではDTTDCと同じスペルの看板の詐欺集団に連れて行かれるので、絶対利用しないでください!

日本人が持っていく情報誌は、現地の詐欺集団はみんな手に入れてます。
日本人を安心させるために、プロの彼らはそれを逆手に取って、流暢な日本語と笑顔で話しかけてきます(笑)

よくあるトラブルの代表的な事例を上げると
⑴空港で料金交渉してホテルへ送迎してもらう
⑵途中で車がエンスト、または「ホテルまでの道が封鎖されていて、たどり着けない」と言われる
⑶ドライバーがホテルに電話すると、今日はもう満室と言われる(実際はホテル役の仲間に電話している)
⑷旅行者がインドで予定していた観光地を巡るツアーを、法外な料金で新たに組まされる(正規の3倍ほどの料金。日本人なら払えないことはない。払えなければ、カードで下ろさせる)
⑸他にも良いところがあるといろいろ紹介され、旅行中ずっとつきまとわれる(常に法外な料金を請求)

夜中にインドに着いた日本人は、彼らにとってはカモがネギを背負った美味しいお客様です(笑)

想像してみてください。

初めて降り立った異国の地。見渡すと、目の前にはものすごい数のインド人。しかも時刻は真夜中。
その光景を目にした途端、一瞬頭がパニクります。

日本で念入りに調べてきた情報など、その熱気で一気に吹き飛びます。
慌てて情報誌を広げたところに、「こんばんは!日本人ですか?私は日本に住んでいたことがあります!今日はどこのホテルですか?」

流暢な日本語で話しかけてくる笑顔のインド人を、無視して行くのは至難の技でしょう。
大抵の日本人なら会話してしまいます。
そして格安インドの旅が、高い授業料を払うハメに(笑)

実際に、今回私たちが回っていた観光地で、騙されて困っていた30代の日本人男性に出会いました。

彼はインドに一人旅で来ましたが、騙されて夜中に法外な料金で新たにツアーを組まされ、到着した空港から車で4時間以上も離れたホテルに、連れて来られたそうです。

私たちがたまたま観光中に立ち寄ったお土産屋の店内で、彼は日本語を話していた私たちの声を聞いて、「救いの神が来た!」と助けを求めてきたのです{(-_-)}

ほんの一例に過ぎませんが、インドでのトラブルの定番ですね。
すでにインドへ行ったことのある方は、似たようなインドの洗礼を受けたことがあるかも知れません。
何度もインドへ行っている石川さんから、今回と同じような話をいろいろ聞きました。

こちらが話しかけたインド人が、たまたま日本語を話せたのではなく、あくまで『向こうから日本語で話しかけてくる』場合は要注意です。

日本でも逆の立場になって考えれば、何か企んでいる時の行動って同じですよね!

日本に観光に来ている知らない外国人に、しかもどこから来ているのかもわからない外国人に、わざわざ善意で「Hello!どこから来たの?ホテルはどこ?」なんて話しかける日本人なんていますか!?(笑)

インドでは、平和ボケした日本人相手のビジネスとして成り立っています。

とにかく親しげに日本語で話しかけてくる知らないインド人には、付いて行かない!
インドに限らず、海外で日本語で話しかけてくる人には、十分警戒しましょう!

もちろん、全てのインド人が悪い人ばかりではありません。
でも、全てが良い人でもありません。
インドは分母の数が日本の10倍!ということを、頭にいれておくとべきです。

私は今回が初めてのインドの旅。
恥ずかしい話ですが、かく言う私もインド滞在中に、親しげに日本語で話しかけてきたインド人に付いて行って、バイクの後ろに乗ってドライブを楽しんでしまいました(笑)

写真はその時のものです。
私が困っている時に助けてもらった方ですので、結果的にはいい人でした。
でも1つ間違えれば、さらわれてどこかに連れて行かれてた!{(-_-)}
私も平和ボケした日本人の1人です(笑)

その時の詳細は、また後日にでも☆

つづく…。

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