5/1よりスラム学校建設のため、READYFOR(レディーフォー)にてクラウドファンディングを開始しました。
クラウドファンディングは、インターネットを介して不特定多数の個人から支援金を集めるサービスです。新しい資金調達の手段として注目されており、世界中で500以上のクラウドファンディングサービスが存在します。READYFORは、2011年のオープンから約754プロジェクトの資金調達を行い、これまで日本最大の合計で3万8千人から約4億6千万が支援されています。7割以上のプロジェクトが目標金額を集めており、特に自治体やNPOでの社会問題を解決するプロジェクトへの支援が集まりやすくなっています。
▼READYFOR https://readyfor.jp/
READYFORは『オールオアナッシング方式』つまり150万の目標を達成できなかった場合には、1円の建設資金も獲得できません。皆さまのご支援と応援がプロジェクト成功の鍵を握っています。よろしくお願い申し上げます。 → 2014年6月9日に205万を集め達成しました。
(プロジェクト本文)
インドのスラムに学校を!子どもたちの笑顔のためのプロジェクト
インドのスラムの子どもたちへ日本初となる学校をプレゼントしたい!!
NPO法人「レインボーチルドレン」代表の石川です。私たちは現在「教育は世界を変える!」ことを信じて、インドを中心にスラム地区の支援やチベット難民の支援を行っています。今まで何度かスラム地区の学校を訪ねて小さな支援を続けてきましたが、今回いよいよインド北部のメーラトという都市にあるスラム地区で「日本初となるインドのスラムでの学校建設」を始めることになりました。
インドのメーラトにあるスラム地区に学校を建てるための資金が必要です!
スラムの子どもたちに素敵な学校をプレゼントするために皆様のご協力をお願い致します。
(子どもたちの瞳の輝きに元気をもらっています)
ビッグインドに学校を作って子どもたちにビッグスマイルを届けたい!!
12年後には世界一の人口となる、経済成長も著しいインド。日本の人口にほぼ等しい、1億人以上の人々がスラムで暮らしていると言われています。根強く残るカーストの慣習と広がる経済格差により、スラムの人口は更に増え続けています。日本では到底考えられない住環境の中、子どもたちは生まれ、育ち、やがて大人になり、結婚し、子どもが生まれ、その子どもはまたスラムで育ち・・・この流れは世襲されていきます。
スラムの人達はアウトカースト(カーストに属さない)です。そして、神の子(ハリジャン)とも呼ばれています。それはかつて、ガンジーが差別用語を使うことなく、スラムの人達をそう呼んだことに由来します。
メーラトはインド北部のウッタル・プラデーシュ州にあり、首都デリーの北東約60キロメートルに位置する人口117万人の都市です。このメーラトのスラム地区にレインボーチルドレンスクール(Rainbow Children School)という学校を作り、子どもたちへプレゼントします!
(スラムを上から見ると屋根にはビニールシート)
(やっと一人が通れる狭い路地を抜けると・・・)
(ハリジャン=神の子たちがお出迎え!)
そう!『教育は世界を変える!』
学校を作ることによって「学ぶ環境」というプレゼントに、子どもたちは大喜びしてくれます!学習環境が十分でない子どもたちですが、学ぶ意欲は旺盛です。デリーのスラムでは、優秀な成績を修める子どもは奨学生制度等を使って、政府や私立の学校に転校することも可能となります。未来は広がり、大学へ行くことも夢ではなくなります。ただ、このスラムではそのような学ぶ環境がないというのが現状です。でも今回、私たちが学校を作ることによって彼らが学び、力をつけ、スラムの環境を脱し、一般企業に就職し、豊かな暮らしを手にすることも可能となります。
(デリーのスラムの学校では停電もしばしば)
感動をプレゼントしようと思っていたけど、とてつもない感動と幸福感をプレゼントしてもらったのは私でした。
レインボーチルドレンでは、毎年春・秋の2回行うスタディツアーで、デリー最大のスラム(katputhli colony slum)に設けられた、とても小さな学校を訪れています。 私が初めて神の子(ハリジャン)と呼ばれるスラムの子どもたちと出会ったのは、2013年3月でした。スラム訪問にあたり“折り紙教室”を考えた私は、先生として子どもたちの前に立ちました。折り紙を学ぼうとする、子どもたちの輝く瞳に囲まれて、自分でも説明のつかない感動が湧き上がりました。子どもたちに喜んでもらおう、感動をプレゼントしようと思っていましたが、とてつもない感動と幸福感をプレゼントしてもらったのは私の方でした。
スラム初訪問の時に感じた、説明がつかないその感情の正体を理解したのは、半年後のスタディーツアーで再びスラムを訪問した時でした。
折り紙やバルーンアート教室の先生となり、再び子どもたちの輝く瞳に囲まれた時、その無垢な光のなかに神を感じました。神の子(ハリジャン)と呼ばれる理由が腑に落ちた瞬間でした。
貧しいスラムの生活であっても、その社会には義理人情や助け合いの精神があり、貴賎に何の意味も見出さず、目を輝かせて「今」を生きる子どもたちは純粋そのものの存在です。その純粋無垢なエネルギーに触れると、魂のレベルで感動に震え、自然と涙が溢れてくることに気がつきました。
(折り紙教室中の石川先生です)
(Rainbow Children Japan×SLUM CHILDREN E.D.T )
レインボーチルドレンスクール開校までの道のり
メーラトは首都デリーから少し離れた中都市(人口は広島市と同じ規模)ですが、最近のインドにおける地価高騰の影響を受けています。ある程度の規模の学校を作ろうとすると、概算で200万ルピー(日本円で約400万円/土地建物)の予算が必要となります。まず手始めに、80万ルピー(日本円で約150万円/土地建物)で実現可能な小さな学校を作ります。下記のような段階を踏んで、プロジェクトを進めることを決定しました。
- 小さな学校を作れる規模の土地確保 ⇒2014年9月に用地取得予定
- 電気・水道引き込み、貯水タンク設置 ⇒2014年末迄の予定
- 学校の建物の建設開始 ⇒2015年1月予定
- レインボーチルドレンスクールのスタート ⇒2015年7月予定
- 土地の買い増し、教室や施設の増設、政府の認可取得へ(次回プロジェクト)
学校の名称は「Rainbow Children School (レインボーチルドレンスクール)」とし、授業料無料のフリースクールとして開校します。NPO法人レインボーチルドレンが開設し、インドのNPO法人のSLUM CHILDREN EDUCATIONAL AND DEVELOPMENT TRUSTが学校運営や現地協力を行います。
(今春のスタディツアーでは、地球へのラブレターを開催)
(完成した地球へのラブレターを手に集合写真)
【引換券について】
- 支援額3,000円 ⇒ ①+②
- 支援額5,000円 ⇒ ①+②+③
- 支援額10,000円 ⇒ ①+②+③+④
- 支援額30,000円 ⇒ ①+②+③+④+⑤
- 支援額100,000円 ⇒ ④+⑤+⑥
- 支援額250,000円 ⇒ ④+⑤+⑦
①子どもたちから感謝の声を動画と写真で
購入者のお名前を書いたプレートを持って、「日本の○○さま、ありがとうございまーす!!」と元気な大合唱を動画&写真にしてメールでお届けします。
②お名前を掲載
公式サイト「協力企業・団体・個人」ページに、スラム学校建設の協力者として全員のお名前を掲載させていただきます。
コチラ⇒http://rainbowchildren.holy.jp/sponser
③インド政府御用達「アパ・キ・パザンド社」の最高級チャイ
デリー空港でしか買えない、インド政府が各国の国賓へ贈るインド最高級国賓紅茶です。紅茶鑑定士のカプール氏が選定するSAN-CHAブランドのチャイをお土産としてお届けします。
④スラムの子どもたちが書いた「地球へのラブレター」Tシャツ
かけがえのない地球という星を大切にしたいという想いを、20×20センチの宇宙に描いた、母なる地球へのラブレター。この夏イタリアで展示される作品をTシャツにしてお届けします。
その時の様子はコチラ⇒http://rainbowchildren.holy.jp/archives/1865
(デザインはイメージです。絵は実物。)
⑤完成した学校の壁面に名前のプレートを設置
完成した学校の子どもたちが学ぶ教室の壁面に、購入者全員のお名前を書いたメモリアルプレートを設置します。ステンレス製で永久に掲示されます。完成後に訪れていつでも見学することができます。
(イメージ画像です。)
★スタディツアーで建設中の学校へご招待
⑥現地3日間コース
スタディツアーで、学校の建設現場視察を含む現地3日間のツアーへご招待します。子どもたちと触れ合い、夢の学校が完成していく過程を一緒に見に行きましょう!
(3日間の宿泊費、交通費、世界遺産観光が含まれます。デリー往復の航空代と食費はご自己負担となります。)
⑦日本発着10日間コース
約10日間の人生を変える感動のスタディツアーへご招待します。学校の建設現場視察を含みます。子どもたちと触れ合い、夢の学校が完成していく過程を一緒に見に行きましょう!ダラムサラの教育省ミーティングやチベット学校訪問、奨学生とのミーティングにも参加します。 (10日間の航空券、宿泊費、交通費、世界遺産観光が含まれます。食費は自己負担となります。)
スタディツアー説明はコチラ⇒http://rainbowchildren.holy.jp/support-join/studytour
子どもたちの笑顔が輝きだしたら、世界が虹色になった~レインボーチルドレン
5/1よりスタートです。皆さまのご協力、応援をよろしくお願い申し上げます。
※このRadyfor?プロジェクトは2014年5月1日より40日間行われ、当初募集金額の150万円を大幅に上回る205万円を集めて終了致しました。その後、2014年10月に学校建設計画を変更し、既存のスラム学校(グジャラティスクール)の経営支援をしながら高等教育への道を目指す、「スラムプロジェクト~スラムから大学へ」へ取り組んでおります。計画変更の発表について⇒http://rainbowchildren.holy.jp/archives/3558
“日本初!スラムに学校をつくろう!@インド” への1件の返信
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