阪急うめだ本店H2Oサンタ・チャリティトークイベントのご報告④

 

昨日5月20日(土)、阪急百貨店うめだ本店9階の祝祭広場で、スラムプロジェクトについてお話させていただきました。

祝祭広場は、阪急うめだ本店のストアコンセプトである「暮らしの劇場」を象徴するイベントホールで、百貨店内の9階〜12階の4層吹抜け、高さ16m、広さ約2000m2の大空間です。

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今回も13時と16時の計2回の登壇でしたが、祝祭広場前では「世界のお茶時間を楽しむワールド・ティー・フェスティバル」(5/17~22)が開催されていて、溢れんばかりの来場でした。おかげさまで沢山の皆さまの前でマイクを握らせていただきました。

1回目はお馴染み外間さんが司会を務めてくださいました。

2回目は河瀬さんが初めて司会を務めてくださいました。各回の開始前30分からは入念に打ち合わせを行います。

この日は午前中にマラソン姿での撮影エキストラに参加したため、そのままの恰好で駆けつけることになりました。大阪マラソンのチャリティランナーを募集する動画撮影で、大阪自殺防止センター(認定NPO法人国際ビフレンダーズ)さんへの応援協力でした。

こういう格好でマイクを握るのも新鮮でいいですね。

今回も「スラムプロジェクト」がテーマでしたが、3月インド訪問までの活動内容や、これからの計画についてお伝えさせて頂きました。

その内容は、ブログ「スラム奨学生第一号誕生!スラムの若きリーダー、サンタン23才」でもお伝えさせていただいた中身です。

そして、2回目のチャリティトークは、副代表の三村がマイクを握りました。

いつもの代表石川が単独でトークするスタイルと違い、三村の言葉でスラムプロジェクトを説明してくれて、その熱心な語り口に耳を傾けていただいた方もいつもより多かったように思います。

それもそのはず。三村はマイクをもつ仕事をしていたこともあるんです(メンバーページ参照)。マイク回しや声の張り方はプロ並みでした。というよりプロだったのですが(笑)

 

まるで歌い終わった瞬間のようですね。

司会からのインドへ向かった動機などの質問にはマイクを交代しました。

僅か30分足らずのトークライブですが、他の団体のようにデモンストレーションがないので、マイクを交代しながら話すスタイルの方が、変化が生まれて良いような気がします。聞いて下さる方も飽きずに聞いて頂けたようです。

次回はそのあたりも工夫して、より伝わるトークライブを心掛けたいと思います。

今回の様子は後日、H2Oサンタホームページ「5月20日(土)チャリティトークイベント)のご報告」にも詳しく紹介されています。

足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。また、偶然でしたが耳を傾けてレインボーチルドレンの話を聞いてくださった皆さま、ありがとうございました。

夏にインド現地ボランティアとして参加してくれる、大阪の学生の五郎くんも駆けつけてくれました。

「教育は世界を変える!」

これからもよろしくお願い致します。

5月31日まで!
阪急百貨店うめだ本店9階のH2Oサンタコーナーでは、レインボーチルドレンのパネルと募金箱設置、VTR放映がされています。お出かけの際にはぜひお立ち寄りください。

 

ありがとうございました@神戸ヨガフェス

 

先週の日曜日、神戸ヨガフェスへ出店してきました。

神戸は快晴でポカポカ陽気、とっても気持ちいいイベントで、スタッフ一同楽しんできましたよ♪

写真と共にレポートします。

会場は神戸港にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)です。各ヨガのレッスン会場と、こちら出店ブースが並ぶエリアが中心です。

屋内でしたので、パラソルを広げて、ヨガパンツ20本をディスプレイしました。チベットのタルチョ(五色旗)はどこにでも馴染むので、重宝しています。最近イベントも多いので、ブースづくりにも慣れてきました。

すると、11時の開店前からたくさんのご来店!!

レッスンを受け持つインストラクターの先生たちが、売り切れる前にと、教室が始まる前に買いにきてくれたんですね。

出だし好調です♪

今回も、マクラメ編みのアクセサリーや、

ヨガイベントだけに、ヨガのCDやDVDも販売しました。これが一番人気でした♪

クリエイターは、メンバーのあかりさんです。自らヨガインストラクターなので、ヨガ関連イベントは心強いです。

そして、定番の香り玉です。

今回は少しアレンジしたアイテムも人気でした。

クリエイターは、Kaoridamaプロジェクトリーダーのたかこさん。編み物も得意ですが、アロマの先生なので、ニットとアロマが合体した香り玉のことは何でも彼女に聞いてください♪

オイルハンドマッサージの担当はゆうこさん。ボディセラピストを目指したこともあって、癒しとともにしっかり疲れがとれるマッサージが好評でした♪

横浜から駆け付けてくれたのは、タイルアーティストのまいさん。こよなくカエルと地球を愛するカエラーです(笑)

横浜からロージーとクリストファーも駆けつけてくれました(笑)

他にも、アンティークチベタンビーズや、

インドのアイテムも販売しました。

外貨募金箱も登場しましたよ♪

外貨募金はもうすぐ正式に受付を始める予定です。

ご来場いただいた皆さま、ご購入やご寄附をいただきました皆さま、イベントの運営に携わった皆さま、同じく出店されていたブースの皆さま、ありがとうございました。本当に楽しいイベントをありがとうございました。

また来年も出店したいと思います♪

このイベントでの収益は、インドで行う奨学金事業に充当させていただきます。

当日参加したメンバーは他にも、

販売していたチベットのシャツを購入して、ヨガっぽいポーズをしたら少〇寺と言われた代表石川と(笑)、

最近レイチルの記録・カメラ担当から、カメラにハマってプロカメラマンになった北條でした。最近の写真はすべて北條さんの写真です。photo by Naoki Hojoのクレジットを入れてあります。

近畿一円で写真のご用命は、レインボー写真館までどうぞ。また、お呼びがあれば全国どこへでも駆けつけます!

 

キッズカメラプロジェクト2017春

 

今年の春は20台のカメラを持って、インドへ向かいました。

10台はペトンスクール(初等部)へ、残り5台づつはネパールの学校へ贈呈しました。(ネパールの報告はKids Camera project in Pokhala その① その②参照 )

そして、スラムのWahoe Commune Schoolでは、屋外写真撮影ツアーを行いました。

その様子をレポートします。

 

Mewoen Tsuglag Petoen School初等部(Sambhota Model School)

ペトンスクールの中・高等部の写真部へは2年前にカメラ10台を寄贈しましたが、その写真部活動のレベルに脱帽していました。既に一眼レフカメラ2台を駆使して、台本から作り上げる動画撮影までこなしていたのです。

その初等部にあたるSambhota Model Schoolには幼稚園から5年生の子どもまで在籍しますが、こちらには部活動はなく、前回訪問した際に校長先生とカメラの約束をしていました。今回は約束の10台を持参しました。

普段カメラをさわったことのない子どもたちは、デジタルカメラに興味津々です。簡単な操作説明をして、自由に写真を撮らせてみました。

まずはお互いに写真の撮りっこをしたり、

撮った写真を見せっこしたり、

インターンのお姉さん(つっちー)をモデルに撮影してみたり、ボタンひとつでファインダーから覗いた世界が切り取られることに感動です。

今回はすべて4年生でキッズカメラチームをつくりましたが、日本のように親からスマホを持たされるなんてことはなく、身近に写真を撮るという機会がないことが分かりました。

とっても嬉しそう!

この中からカメラが大好きな子が出てくると嬉しいですね。ペトンスクール(初等部)の作品は、次回秋に紹介できる予定です。

 

Wahoe Commune School

スラムの学校では、昨年秋よりキッズカメラチームがスタートしました。でも、普段離れているとなかなか写真が送られてこないので、もっとカメラの面白さを伝えるところから始めようということで、チベット人カメラマンのミンキーにカメラ教室を開いてもらうことになっていました。

そのミンキーから「屋外に連れ出して写真を撮らせたらどうだろう?」と提案があったので、奨学生サンタンを通じて伝えると、子どもたちは大喜び!!ピクニック気分で楽しみにしてくれていました。

当日女の子たちは着替えに帰っておめかしして登場、期待をビシバシ感じます。

(カメラチームでない子どもたちは教室に残って授業だったのですが、かなり落ち込んでいたみたいなので、難しいところですね。)

着いた先は、オートリキシャで10分の場所にあるロック・ガーデン。その名の通り大きな岩が点在する公園で、クリケット場や散策コースもあり、野生のリスや孔雀もいて、自然に囲まれた絶好のロケーションです。

最初にミンキー(写真右)から簡単なレクチャーを受け、いよいよ実習開始です。

男の子たちは一気に駆け出してしまい、どこかへ行ってしまいました。なので、女の子チームを追いかけながら、こちらもピクニック気分。

 

最初はカメラの設定や、写真再生の機能を確認しながら、

慣れてくると、もう止まりません。

ファインダーの向こう側の世界に夢中です。

インドの女の子は撮られることには慣れてるのか、ポーズはモデル張りでした。笑

小さな子には時折教えながら、

それぞれ、楽しい時間を過ごして、カメラの面白さを感じてくれたでしょうか?

カメラって楽しい!と思ってもらうための企画だったので、これから送られてくる写真になんらかの変化が生まれることを期待したいと思います。

 

この時の写真は、一部横浜でのキッズカメラ写真展で展示しました。

ペトンスクール(初等部)、スラムの学校、そして新しくスタートしたネパールの学校と、キッズカメラプロジェクトも広がってきました。

今年はいくつかの国内の写真コンテストにも応募しながら、評価される経験もさせてみたいと考えます。いい写真がどんどん集まれば、キッズカメラ写真展も開催していきます。

楽しみです!

「にほんの、みなさま、ありがとう、ございまーす!」

(スラムのカメラチームの子どもたち 2017.3.18撮影)

 

神戸ヨガフェスへ出店します~4/23Come Join Yoga Fest Kobe

 

神戸発のヨガフェス、”Come Join Yoga Fest Kobe”!
第3回目の開催となる、2017年4月23日(日)にレインボーチルドレンも出店します!!

レイチルショップでは、ヨガパンツ・香り玉・アクセサリーetcを準備して、9番ブースにてお待ちしています。

 

ヨガパンツ

先月、3月にインドで仕入れてきたばかりの20着を準備しました。すべてMade in India インド製です。コットン100%、レーヨン100%、ズボンタイプ、アラジンタイプ、アクセントになるポケットや紐がついたタイプなど、カラーバリエーションも豊富に揃えました。昨年は午前中で完売した人気のアイテムです。お早めにお越しください。

 

マクラメ編み

横浜イベントでも人気の高かったマクラメ編みも登場します。天然石を使ったマクラメ編みのアクセサリー。お好みの個性的な石たちとの出逢いがみつかりますように。

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オイルハンドマッサージ

インドやチベットのオイルを使用したハンドマッサージを、ワンコインで体験できます。日頃の疲れを癒していきませんか?

 

香り玉ワークショップ・販売

おなじみの香り玉も登場します。ヒマラヤ女性たちとのコラボで誕生したチャリティアイテムです。ストラップタイプ、ネックレスタイプの2種類を、お好みに仕上げるワークショップ、販売用、両方準備してお待ちしております。

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その他、ヨガ用のDVD,CD、アンティークチベタンビーズ、インドのバッグやピアスなど、インドなアイテム、チベットなアイテムを取り揃えて、皆さまのお越しをお待ちしております。

 

【神戸会場で外貨募金を受け付けしています!】

また行こうと思って、何年も置いたままになっている外貨はありませんか?レインボーチルドレンの外貨募金。インドで取り組む子どもたちの教育支援に活かしませんか?お出かけ前に机の中を探してみてください!

■会場受付
外貨の紙幣および硬貨(どこの国のものでもOKです)

※現在流通しているものに限ります。
※外貨募金の場合、金額の記載された領収書は発行できませんのでご了承ください。
※その後の活用の報告のために、住所・氏名・メールアドレスを記入いただきます。

 


“Come Join Yoga Fest Kobe”

もっと神戸の良さを知ってほしい、もっとヨガを身近に楽しんでほしい、もっと人とつながる喜びを感じてほしい、そんな想いが集まって誕生しました。
今年は神戸三宮のKIITOにて初開催です。(全て室内のクラスになります。)
このイベントではさまざまなスタイルのヨガクラスやワークショップ、出店ブースでのお買い物を楽しんでいただけます。ヨガの経験・性別・年齢問わず気軽にヨガを楽しむイベントです。

イベント公式ホームページ
https://comejoinyogafest.jimdo.com/

[開催日]
2017年4月23日(日)10:00〜17:00 (出店ブースは11:00〜16:30)
[会 場]
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) →会場案内

JR三ノ宮、阪急・阪神線神戸三宮駅、神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅より

  • 徒歩 フラワーロードを南へ約20分
  • バス 神戸市バス29系統三宮駅ターミナル前より乗車、税関前(デザイン・クリエイティブセンター前)下車
    ・税関前経由 摩耶埠頭 行き(所要時間 約5分)
  • タクシー 約5分(神戸税関東向かいの建物)

[出店ブース見取り図]

レインボーチルドレンshopは、9番です。

 

ありがとうございました@五感で感じるインド展

 

4月1日より9日間開催した「五感で感じるインド展」はお陰様で、無事盛況のうちに終了することができました。

4月1日から7日までは関東メンバーで、最後の8日9日は関西メンバーも集合してメインイベントを運営しました。

その2日間のダイジェストをお伝えします。

まずは、2日に渡って上映会をした「呼ばれて行く国インド」。

インドへ行ったことがある人も、ない人も、ディープなインドの魅力にどっぷりと浸りました。やはり映像の力は大きいですね。五感の「視覚・聴覚」どころか嗅覚まで刺激される映画でした。

この映画は、レインボーチルドレンの応援メンバーでもあるキム・スンヨン監督の作品ですが、この映画をきっかけに2013年春に初めてスラムの学校を訪れ、今のスラムプロジェクトに繋がっているというエピソードを紹介しました。

キム・スンヨン監督、ありがとうございました。

 

次は、キッズカメラプロジェクトのトークです。こちらは副代表の北條がスライドを使って、スラムの現状やプロジェクト発足の経緯、そして未来を説明しました。

写真展は、青空教室やWahoe Communeの子どもたち、チベットの子どもたちが撮影した中から選りすぐった30点ほどを展示しました。

子どもたちのファインダーを通して見るインドのリアルな世界を、ゆっくりと楽しんでもらいました。

会場では、レインボーチルドレンのLINE@とお友達になってもらって、お気に入りの写真にコメントを付けて投票(送信)してもらう、ミニコンテストも行いました。

インドに興味がある方が多く来られていました。

 

そして、次は香り玉のワークショップです。

最初にプロジェクトリーダーの飛田より、スライドを使ったプロジェクトの説明の後に、、

ご来場の皆さんに、香り玉ストラップ作りを体験してもらいました。

自分やお子さんへのプレゼントになりましたね!

完成した香り玉といっしょに記念撮影。

香り玉ワークショップは2日目も行いました。

 

そして、夜の部は伊藤礼さんのシタールライブ。

礼さんのファンも駆けつけて、狭い会場は30名の超満員でした。

この夜のライブはとても素敵な体験でした。

初めてシタールを聴いた参加者も多かったと思いますが、礼さんが奏でる音色に酔いしれた方も多かったでしょう。

実は私も初めてだったのですが、演奏を聴いているうちにガンジス川やジャイサルメールの砂漠の映像の中を旅していたり、踊り子の唄声までが聞こえて、完全にトリップしていました。

シタールの演奏は即興なのですが、1時間を超えていた1曲目が30分ほどに感じたということは、半分は違う世界へ誘われていたのですね。

まさに「五感で」感じるシタールの夜でした。

伊藤礼さん、ありがとうございました。

 

2日間を通じて、他にもワークショップや展示販売がありました。

インドやチベットのオイルを使ったハンドマッサージや、

マクラメ編みの石や、その他チャリティグッズも販売しました。

今回は3回目、約2年ぶりとなる関東でのイベント開催で不安もありましたが、多くの方にご来場いただき、スタッフも楽しめる素敵なイベントになりました。

無料で会場を提供くださり、食事やドリンクで特別メニューを準備してくれたArt Baboo146さま、作品を提供してくれたキム・スンヨン監督、ライブで参加くださった伊藤礼さん、本当にありがとうございました。

そして、9日間のイベントをメインで運営してくれた関東メンバーの麻衣さん(写真左)、

受け付けを頑張ってくれたかおりさん、ありがとうございました。

外貨募金も集まりました。

チベット留学生のタシちゃんも来てくれました。忙しい中関西から駆け付けたメンバーもお疲れ様でした。

Coming Soon!!

次のイベントは来週の日曜日、神戸ヨガフェスです!

先月インドで仕入れてきたばかりのヨガパンツ、ヨガのCDやDVD、マクラメ、香り玉、チベタンビーズ、バッグ等の販売と、ハンドマッサージや香り玉のワークショップを開催する予定です。

詳細はFacebookイベントページをご覧ください。

 

2017春のスタツア感想文⑤~ヒロくんの場合(デザイナー・東京)

 

僕が旅に出た理由は、不確かな未来を変えたいと願ったからでした。

スタディツアーから帰ってインドでの数日を思い返した時、谷川俊太郎の詩、「朝のリレー」を思い出しました。

カムチャッカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球で
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

「教育は世界を変える」という壮大なテーマを掲げたNPOに、二人で始まったスタディツアーも今では共感して参加した人達が100人を越える。
ダラムサラで見た、遥か遠くに見えたヒマラヤの頂も一歩一歩の確かな足取りで前に進み、いつか登頂するように、以前の参加者たちが一つ一つ実績を積んで進んできた場所から今回僕らはスタートし、また一歩前に進んだ。この場所から見た風景も、最初の一歩を踏み出した時に見た風景も、きっと同じ壮大な風景が見えたに違いない。

これからも10年、20年と続く支援活動に参加する人達が、どうか同じ風景が見えますように、壮大なテーマを信じて掲げ続け、歩をあわせて前に進んで、時には自身の確認のためにもまたあの風景を見たいと思います。

ありがとうございました。

オノウエヒロカズ

 

2017春のスタツア感想文④~かおりの場合(幼稚園教諭・東京)

 

2回目のスタディツアー参加。前回が終わった後から「また行きたい」とずっと思っていました。インドというよりも、私の頭の中にあったのはずっと「チベット」でした。

チベット亡命政府教育省とのミーティングの場面

チベットの人たちがもつ教育への思い。そして「教育は国の基盤を作る」という考え方。そこに強く惹かれ、再度その考え方に触れたいとずっと思っていました。このツアーは奨学生はもちろん、首相や教育省の方々などにも直接お会いできる機会があり、今回も自分にとって大変価値のある時間を過ごすことができました。
そして、そういった場で団体としての思いを伝え、笑顔で握手を交わしているこのレインボーチルドレンという存在に出会えたこと、ツアーに参加できたことを嬉しく思っています。

今回、特に印象に残ったのが「リーダー育成」という、ただ金銭支援だけではなく、学ぶ場を提供し、未来のリーダーを育てていきたいというレインボーチルドレンの思いでした。ツアー中、言葉では理解できても、なんとなく理解しきれていない部分がありました。帰国してからゆっくりと日々を思い返し、たくさんの言葉を拾っていくうちに、その思いや未来の姿がとても美しいものになり、自分も見ていきたい未来になりました。

 

デリーの奨学生たちとのワークショップの場面

今回は、その思いに繋がるワークショップというイベントがありました。参加をさせてもらった経験は、大きなものになったと感じています。特にデリーで行ったワークショップでは、内在しているそれぞれの思いを視覚化し、言語化していく作業を間近で覗かせてもらい、興味深かったです。言葉をうまく聞き取ることは難しかったのですが、奨学生たちから聞こえてくる言葉は「freedom」「equality」「education」といった言葉でした。そして「私達は・・」「アメリカは・・」「中国は・・」と自分の立場だけでなく、ほかの国のこと等が自分の言葉で語られている姿に惹きつけられました。日本の学生と一緒にやったらどうなるんだろう、他の国では・・と、たくさんの歴史や環境で生きている人たちがそれぞれ自分の目指す思いを確立しつつ、伝え合えられるような場があったら面白そうだなと、ふと思いました。

またワークを通して「彼らをサポートすることが未来を作っていく」そのことを改めて感じました。彼らの背景にある歴史は私には理解しきれないかもしれない。けれど、その歴史の上で生きてきた彼らの思いを支えることが、私には思いつかなかった方法で未来を明るく照らしていくことに繋がっていくのではないかと感じたのです。

自分がここで出来ることは何なのか、まだはっきりとは見えていませんが、たくさんの思いを抱かせてくれた今回のツアー。またインドに行くことがあるんだろうなと思っています。ありがとうございました。

ダラムサラのペトンスクールの子どもたち

 

 

2017春のスタツア感想文③~かよさんの場合(アーティスト・京都)

 

初めてのインド

ダラムサラでのダライ・ラマ法王に謁見、記念撮影初めてのツアーで何もしていないのにこんなことになって良いのか?と緊張や不安でいっぱいでした

物事は存在があって初めて認識されるけれども、どんな認識も単なる観念にすぎない あらゆる実体は空である
あらゆるマイナスの感情はどれも自分で生み出し、自分でそれを強めそれに苦しめられている
実体にとらわれず、悩みの裏側にある利己的な考えをなくす

というダライ・ラマ法王のティーチングでの内容を思い出し
緊張、不安などと自分で作りあげた観念に改めて気づき、そこから私の旅はスタートした気がします。

チベットの子ども

この旅で度々うちの子ども達の話しをしてきたと思いますが、私はずっと母親目線で見ていたような気がします。

サラ大学の奨学生、ペトンスクールの子ども達、スラムの子ども達
みんな自分が子育てをしている時に見てきた景色。自分の思い通りにはならなかった子育てを懐かしく思い出しました。
環境、文化、国が違っていても子ども達の学校での様子は日本と同じように見えました。

真面目に勉強してる子、話しを聞いてない子、サボっている子 …。
ワークショップの打ち合わせや教育省とのミーティングには体調不良で出席していないので、みなさんの感覚とズレているかもしれませんが、
ワークショップの意図を掴み考えることが出来ている子
わからずに友達に答えさせている子を見ていて
人々を引っ張るようなリーダーになってほしい気持ちはあっても、この中から出てくるのは1人?2人?だろうか

勉強が嫌いな子でも、たくさんの友人から信頼され日常ではみんなを引っ張っているかもしれない
いつ、どんな子がリーダーになるのかは
わからないんだよなぁと
これから先もワークショップなどを続け長い時間をかけて育み、待たなければならないことを感じました

スラムの子ども

スラムでは
学校を出ると、子どもを抱いた母親が
私達に笑顔で手を振ってくれました。
子どもが学校であった楽しかったこと、うれしかったことを話したのかな?子どもの喜びは母親にとっても喜びになる。

お金や夢、希望が持てない環境にいても
その気持ちは世界共通じゃないのかな?

子どもを働き手にしたい、教育なんていらないという母親達にも少しずつわかってもらえたらいいのにと感じました。
伝える方法は難しいことも…。

デリーの中心部の喧騒

いろいろなプロジェクトを通して
たくさんの人と出会い時間を共にして
ボランティアとは、現地の人達と価値観や文化の違いと折り合いをつけながら
少しずつ時間をかけて喜びと希望を共に作り上げていくことなのかな?と思いました。

身体の中をデトックスして
チベットの澄んだ空気、土地のエネルギーをたくさんもらって
デリーで人の生きていく力強いエネルギーを感じ
貴重な体験をたくさんさせて頂きました。
レイチルのみなさん、一緒に参加したみなさんに感謝しています。
ありがとうございました。

 

2017春のスタツア感想文②~つっちーの場合(インターン学生・インド)

 

今回のスタディーツアーでは、ミーティング、新しいworkshop、ダライ・ラマ法王様のteaching、面会など普段とは違う形で、メンバーの一員のように参加させていただき、深く感謝いたします。

私自身のボランティア活動で、学校に何回か訪問させていただいた際に、様々な困難な問題の話を聞いていました。今回のツアーで、『ボランティアは簡単じゃないな』と改めて実感しました。

チベット亡命政府でロブサン・センゲ首相と

【ダラムサラ】
チベットの教育省とミーティングの際に、レイチルが教育省の方々へ、レイチルの支援の仕方の説明・確認と共に、レイチルがどういう団体であるのかを強く伝えていて、いいなと感じました。レイチルの理念と違っていては、ボランティアをしている意味がなくなってしまうと思うので、レイチルの意思を強く主張する事は必要だなと感じました。

【新しいworkshop】
未来のリーダーを育成するにあたって、私たちレイチルもプロジェクトを通して、彼らが考え、モチベーションを上げる機会を作りながら、共にやっていくのがいいなと感じていました。その点にとても役立つのが、祥子さんとたて君のworkshopだと思いました。
奨学生の中には、以前からvisionがしっかりとある子もない子もいると思うんです。そこでこのworkshopを通して、モチベーションをupさせる事ができるのではないかと感じました。明確なvisionを持つに至らない奨学生に考える機会を与え、モチベーションをupさせながら、未来のリーダーになる可能性の奨学生たちを育成するのも良いなと感じます。

祥子さんとたて君のworkshopは、今の忙しい時代の中で、自分の将来(何をするべきなのか)を再確認する・または考える時間を作るのにとても適していました。私自身活動してみて、まだまだ考えが甘い部分があります。成功するには、自分のvisionに沿って計画をたてる事が重要になると思います。計画があってこそ、ぶれずにその道に進めると思うからです。ですので、私も自身のアイディアである、インドにレイチルの募金箱を置く事についても、計画をたて、準備をしてから取り組みたいと思います。

また、奨学生だけでやるのではなく、私たちレイチルもみんなで一緒にやるのも良いかもしれません。そうすれば改めて奨学生との交流が深まるのではないかな?と感じましたし、奨学生たちも私達を知るのに良い機会だと感じました。

【ダライ・ラマ法王様】
ダライ・ラマ法王様のteachingでは自分自身の心の成長に影響をもたらすと思います。以前から仏教には興味を持っていましたが、人生の教典として考え、奨学生と共に、自分自身の向上も図りたいです。

【デリースラムプロジェクト】
まず始めに、デリーのスラムの大きさに驚きました。ならば、アジア最大といわれるムンバイのスラム街は、どれぼど大きいものなのか、きっと想像を絶することでしょう。

デリー最大のスラムにある小さな学校に絵本のプレゼント

今回のツアーに参加して、最も難しい問題は、スラムでのボランティアではないかと感じました。現状を見ると、教室を作り、トイレを作り、学校らしい校舎を作りたいと思うのですが、自分の力ではどうすることもできません。
サンタン君を通して支援をする形となるこのプロジェクトで、私は何ができるのかもサンタン君とコンタクトを図りながら、できることから進めようと思います。

スラムの学校のリーダーであり奨学生のサンタンを囲んで

【まとめ】
ボランティアプロジェクトを通して、自分自身がインターン生として、どうやればより良くなるか、何が必要かも考えさせられました。
まずは知識ですね。インドの知識や社会状況はある程度知っているつもりですが、チベットに対する知識は薄いと感じます。まずはチベットの歴史から触れ、文化、仏教と知る必要があると感じました。奨学生さんたちの基本とする考え方が、チベット仏教に基づいています。自分も仏教に触れたいと感じていますし、そこから奨学生さんたちとの交流する機会が作れるはずだと思います。

今回のプロジェクトを通して、自分がやるべき事をたくさん発見しました。このボランティアを通して、困っている人の話に耳を傾け、奨学生さんたちやスラムの子供たちだけでなく、自分自身も一緒に成長することができたらと思っています。これが1年間の私の目標です。

貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。これからよろしくお願い致します。

インターン 土橋海緒

 

2017春のスタツア感想文①~たてくんの場合(大学院生・大阪)

 

私は、今回のスタディツアーに奨学生を対象にしたワークショップの運営という役割でスタディツアーに参加しました。そのため、もともとインドやチベットに対する強い想いや関心があったわけではありません。しかしながら、現地に足を運び、直接チベットの方と会話ができたこと、五感をフルに活用して感じたからこそチベット難民の方が抱える問題について理解したいという想いが出てきました。ツアー中の空き時間を見つけてはネットの記事や論文を漁り、歴史的な経緯などを知る中で、複雑で簡単には解決できない根強い問題があることを知りました。

サラ大学での奨学生ワークショップの場面

ワークショップでは、奨学生の描きたい社会として「freedom」や「right」というワードが非常に多く出てきました。民主主義社会でほぼ自由が担保されている日本社会ではあまり意識することがない言葉だからこそ強く印象に残りました。彼らが置かれている社会環境や、抱えている悩みや葛藤の一部を垣間見ることができたのは良い経験でした。
チベット問答では、彼らの持つ価値ある伝統文化の一端を知ることができて非常に良い場でした。教えてもらうだけではなく、日本が持つ伝統文化も彼らに伝えるようなワークショップも今後できればと思います。

ワークショップの中でのチベット問答の場面@サラ大学

また、個人的に衝撃的だったのが第1回目のワークショップが終わり、スタツア参加者で振り返りをする中で出てきた「もっと奨学生と交流したかった」という声です。今回のワークショップは”奨学生のための場”という意識が強く、他のスタツア参加者は二の次でワークショップのスタッフというぐらいの認識しか持てていませんでした。しかしながら、スタッフが楽しくワークショップに参加することは、他の奨学生の満足度を高めることに繋がるということ、今後の奨学生との継続的な交流に繋がること。こんな大切なことに意識が回っていなかったことは大きな反省でした。そこで、第2回のワークショップでの個人的な挑戦として「奨学生だけではなくスタツア参加者にも満足してもらう」というのを設定しました。それが上手く作用したのか第2回のワークショップでは奨学生だけではなくスタツア参加者も含めて満足度の高い場所にすることができたと思います。

デリーでの奨学生ワークショップで瞑想のワーク

全体を通して、まだまだ知りたいこと、チベットのためにできることを考えたいという想いが強くなりました。今後も継続的に関わっていければと思います。