【関西以外学生対象】日本チベット学生会議参加者募集!(インドスタディツアー)


Readyforで日本中より8,000名を超える応援を受けたBe The Change Projectで、全国より10名の学生を追加募集!!

インド、スタディツアー、インターン

▶事前研修1日間 ※参加必須

日時:2018年2月25日(日)13:00~17:00
会場:大阪市北区天満橋1丁目8−30大阪アメニティパークmap
*場所変更可能性あり
先行して研修を受けている関西学生の<第6回目>の研修に合流して、完成したワークショップの演習に共に取り組みます。<第4・5回目研修>にもサテライト参加を案内する可能性があります。

▶スタディツアー

渡航先:インド(デリー、ダラムサラ)12日間
2018年3月8日~3月19日

主催:NPO法人レインボーチルドレン 協力:Edu×らぼ


Be The Change Project とは?

インド、スタディツアー、インターン
インドで難民として暮らすチベット人奨学生

プロジェクトのヴィジョン

本NPOが支援する在印チベット人奨学生と、日本人学生による「第1回日本チベット学生会議」を通して、日本、チベット双方の学生から、平和的な未来のリーダーを育てることを目的とする。

※ チベット人奨学生について(大学生・大学院生)
政治的理由から故郷を追われ、インドで難民として暮らす彼らは、苦境のなかで文化と信仰を守ろうとしている。そんな彼らが、世界に羽ばたくリーダーとして成長することを願って、本NPOは100名に対して奨学金支援を行っています。

チベットプロジェクトについて

 

プロジェクトのミッション

インド、スタディツアー、インターン
「あなたが世界に望む変化に、あなた自身がなりなさい。」by ガンジー

事前研修では先行スタートしている関西学生が、インドでは誰もが知っているガンジーの言葉をテーマに、参加者自身が、どんな世界を望み、どう行動していくべきかを考える対話型のワークショップを、全6回の研修で企画設計しています。
今回の追加募集となる関西以外の学生は、その第6回目の研修に合流してワークショップの演習を行い、またインドスタディツアーの中で、日本チベット学生会議において日本代表学生20名としてワークショップを実施します。

 

プロジェクトのゴール

① チベット人奨学生に新たな学びの機会を提供すること
② あなた自身が、旅と挑戦を通して、自分の可能性を自覚し、人として成長すること

プロジェクト参加費

一人約125,000円

内訳:すべて実費のみ
インド航空運賃(燃油サーチャージ込)約65,000円
インド現地宿泊費(8泊)約20,000円
インド現地食費 約15,000円
インド国内交通費 約10,000円
VISA取得費用・海外旅行傷害保険・関西or成田空港までの交通費 約15,000円
予防接種費用は別途自己負担(個人差あり)

※予防接種等の諸費用等はプロジェクト詳細へ。

 

募集要綱

募集人数:10名
募集対象:関西圏以外の大学・大学院に通う学生
参加条件:以下を全て満たすこと
①プロジェクトの目的を理解し、ワークショップの企画・運営に主体的に取り組むことができること。
②事前研修とスタディツアーの全日程に参加できること。
③中学英語レベルの日常会話ができること。
④プロジェクト途中・終了後の課題や感想文の提出が出来、それらの公表を了承すること。(大学名・専攻・氏名・写真を含みます)
⑤インドは開発途上国であるリスクを承知し、自己責任において参加が可能であること。(未成年者は保護者の承諾が必要です)

 

応募方法・選考

こちらの応募フォームより必要事項を記入・送信ください。

 

<先着優先>応募者多数の場合、申込み内容または面接にて決定します。

応募締め切り:2017年1月7日(日)23時59分フォーム送信まで

※諸費用等はプロジェクト詳細へ。

 

関西代表学生について

関西学生10名は9月に実施した募集で集められました。翌10月にチベット亡命政府訪問した際、Be The Change Project 2018は初の「日本チベット学生会議」として公式に行うことが決定し、関西だけでなく全国の学生を集め、日本代表学生として臨むことが決定しました。すでに関西学生は年内3回の研修を終え、現在ワークショップの設計に取り掛かっています。

帰国後、Readyforにて会議開催費用の一部をクラウドファンディングで募り、その情報は雑誌ソトコト、オルタナS、Yahoo!ニュース、奈良新聞にも取り上げられ、総勢8,000名を超える応援の下に1,675,000円の調達に成功しました。Readyforの新着情報には、関西学生の応募動機や現在の抱負、国内事前研修の様子など全35回にわたって紹介されています。ぜひこちらをご覧ください。

 

応募・選考スケジュール

募集開始 2017年12月20日
応募締め切り 2018年1月7日
選考期間 応募~2018年1月10日(先着優先)
参加確定連絡 2018年1月11日迄
参加申込書提出 2018年1月18日

*選考にあたっては、メールでの質問やスカイプ面談を行うこともあります。応募者多数の場合、来年度以降の運営を考慮し、関東の学生を優先して選考します。

インド、スタディツアー、インターン

 

プロジェクト詳細

★事前研修内容(関西学生ベース)

第1回 2017年11月 5日
第2回 2017年11月26日
第3回 2017年12月17日
第4回 2018年 1月14日
第5回 2018年 2月 4日
第6回 2018年 2月25日
予備日 2018年 3月 4日
 【第1回】 プロジェクトを知る
 【第2回】 奨学生を知る
 【第3回】 コンセプトをつくる
 【第4回】 ワークショップをつくる①
 【第5回】 ワークショップをつくる②
 【第6回】 ワークショップをやってみる
ワークショップを完成させる

*第6回は、大学生によるワークショップの自演を英語で行います。結果を受けて再設計が必要な場合は、予備日もしくは自主ミーティングを行い完成を目指します。

 

★事前研修でワークショップをつくること

ワークショップは講義のような一方向的で受動的な学びの場ではなく、その場にいる人達が相互に協力しながら何かを作り出し、新しい気付きや発見を得る能動的な学びの場です。

そんなワークショップを企画する上で大切なのは、「共感力」「想像力」「創造力」の3つ。

今回のツアーに当てはめて考えると、チベット人奨学生が置かれてきた社会的な背景、どのような事を考え、何を求めているのだろうかといったことに深く”共感”し、本当に彼ら・彼女らに必要な対話や学びは何かを”想像”し、それらを得ることができるワークショップを”創造”する。

参加される皆さんには、全6回のワークショップの準備を通して上記の能力を養ってもらうと共に、チベット人奨学生に対して深く理解をしてもらいます。

 

★インドでのスケジュールと内容

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<デリー>

  • 奨学生50名とのワークショップ(デリーの大学で学ぶ奨学生)
  • 現地社会問題の視察(スラム奨学生がガイド)

<ダラムサラ>

  • 奨学生50名とのワークショップ(サラ大学・ノルブリンカで学ぶ奨学生)
  • 奨学生との共同生活(サラ大学宿泊)
  • マインドフルネス体験
  • 高僧との対話
  • チベット亡命政府視察(ロブサン・センゲ首相、ノドゥプ教育大臣面談予定)

<宿泊予定先>

★ロケーションイメージ図

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★チベット人奨学生に関して

彼らに出会うと、その魂の美しさと思慮深さに心打たれる。
平和を愛し他者に尽くす、精神性。
物事を深く考え問い続ける、知性。

「チベット」という国名は、今、地図上に存在しない。難民としてインドで暮らす彼らは、その苦境の中で文化と信仰を守ろうとしている。

困難な状況下で奨学金なくして学べない彼らを支援したい。また、彼らと共に日本人学生も学び、国籍、文化、信条あらゆる違いを乗り越える平和的な社会のリーダーを育てたい。

参照:チベットの社会的背景と問題意識

★前回 Be The Change Project 2017について

インド、スタディツアー、インターン

2017年春に「Dream and Action workshop」と題して、デリー・ダラムサラ2箇所において奨学生65名を対象としたワークショップを行いました。ワークショップの後、奨学生たちにアンケートをとったところ、100%が満足したと回答しており、次回の開催を楽しみにしています。

インド、スタディツアー、インターン
ダラムサラの会場となったサラ大学にて 2017.3
インド、スタディツアー、インターン
デリーの会場となったダライ・ラマビューローにて 2017.3

詳しくは、Be The Change Project 2017 実施報告およびBe The Change Project 2017 参加者アンケートをご覧ください。

 

★他のスタツアと違うポイント

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  • 教育がもつ可能性を再認識することができます。
  • 自分たちで企画したワークショップをインドで開催できます。
  • チベット難民問題を深く理解することができます。
  • 同世代で境遇の異なるチベット人奨学生と繋がることができます。
  • アイデンティティについて考える機会になります。
  • 首相や大臣と対話する機会があります。

★こんな学生にオススメ、こんな学生に来て欲しい

  • 途上国支援に関心があり、NGOの国際支援現場を体験したい。
  • 自分の目で見て、肌で感じたい。
  • パックツアーではできない体験を通じて、社会問題を深く理解したい。
  • 学生時代に困難な課題にチャレンジした経験を積みたい。
  • 国際支援や教育系のNGOでインターンを経験したい。
  • 自分に何ができるのかを模索している。
  • 「教育」「リーダー」「難民」「チベット」「インド」「スラム」というワードに興味がある。

★こんなことを学びます、得られること

  • 対話型ワークショップ(フューチャーセッション)の企画・運営を学ぶことができます。
  • 視野を広げ、新たな価値観を得ることで、多面的な見方を身につけることができます。
  • アジアにおける同世代学生との交流が新たな仲間作りへ繋がります。チベット人奨学生だけでなく、スラムから大学院へ通う奨学生とも友達になれます。
  • 就職活動において自信をもって経験を語ることができます。
  • プロジェクトの成功体験がその後の人生の財産となります。
  • 2022年に人口世界一となるインドが抱える諸問題を肌で体験できます。

★過去のインターン生・スタディツアー参加者の感想

初めまして。インターンの五郎です!

自分「お腹の調子が悪いんだ」 インド人「何か変なもの食べた?」 自分「いいや、食べてないよ」 インド ...

2017春のスタツア感想文①~たてくんの場合(大学院生・大阪)

私は、今回のスタディツアーに奨学生を対象にしたワークショップの運営という役割でスタディツアーに参加し ...

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ナマステ〜 お久しぶりの元現地インターン、ゆうかです。私の任期は終了したので、今日は日本から更新しま ...

現地インターンやボランティアを体験した学生のブログページ、過去11回のスタディツアーに参加した82名の体験が詰まったスタディツアー参加者の感想文もぜひご覧ください。

★安全面に関して

インドへのスタディツアーは個人旅行の団体行動として企画しています。旅行会社の企画ツアーとすると倍近くの旅行費用となりますが、経済的負担が厳しい大学生が参加できるように旅費部分の負担を無くしました。旅行費用はできる限り安い手段を使い最低限に抑えて企画し、その費用は助成金で賄う計画です。

ですのでリスク管理は自己責任となり、アクシデント発生時の責任は団体として負い兼ねます。キャンセル時の費用負担・海外旅行傷害保険の加入・予防接種の判断はもちろん、未成年者は保護者の承諾のもとにご参加ください。

レインボーチルドレンは過去11回(2017秋で12回)スタディツアーを行っており、インドにおけるリスク回避には積み上げてきた経験があります。今回のプロジェクトで訪れる訪問先も危険地域は含まれておりません(外務省危険情報:2017.9現在)。

・外務省海外安全ホームページ(インド)http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_001.html#ad-image-0

しかし世界のどこへ行っても、突発的な災害や危機、不慮の事故から身を守るのは自分であることを肝に銘じて、応募ください。

 

★Q & A

Q.レインボーチルドレンとはどんなNPOですか?

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レインボーチルドレンは2012年にインドで活動を開始したNPOです。6年目となる現在、認定NPOを申請中ですが、認定されると奈良県で2番目の認定NPOとなります。認定NPOは税制上の優遇措置を認められたNPO法人で、全国に僅か2%しか存在しません。(認定NPO:1,026 / NPO:51,704, 2017.7現在, 総務省HPより)

メインとなる奨学金事業(高等教育)では、今年度100名がインドの大学・大学院で学びます。対象となるチベット難民・スラムの若者から未来のリーダーへの育成に取り組んでいます。

奨学金事業、活動資金の90%以上を一般個人・企業よりの寄附で運営し、またGoogle・Yahoo!・Softbank等の非営利活動法人向けサポートを得て運営しています。詳細は本サイトの各情報をご覧ください。

Q.インドは危ない国と聞いたのですが。

開発途上国としての危険度は他の国とさほど変わりはありません。テロが多発する欧州や、殺人強盗が多いアフリカや中南米と比べると、生命に関わる危険度はむしろ低いと言えます。ただ、自覚の不足した日本人旅行客が軽犯罪の被害に遭うことが多く、ぼったくり・スリ・睡眠薬強盗の被害は後を絶ちません。レインボーチルドレンでは年2回、過去12回のスタディツアーを行っており、こうした分かりやすい危険は回避できると思われます。

Q.VISA取得や海外旅行傷害保険の加入方法、予防接種について経験がないので分からないのですが。

いずれも事前研修で説明を行い、サポートする予定です。
・インドのVISA取得は正確に書類記入ができれば難易度は高くありません。申請は個々となりますが、しっかりとサポートします。費用は1,550円です。
・海外旅行傷害保険は必ず加入ください。推奨プランをネット加入の場合3,280円程度です(三井住友海上/アジア11日間タイプAの場合)。
・トラベルクリニックで予防接種を受ける場合、種類にもよりますが診察代を含めて3万円~7万円程度かかります。

在インド日本国大使館(インド赴任・旅行前に受けておきたい予防接種) http://www.in.emb-japan.go.jp/Japanese/Medical_New/vaccines2.html

Q.英語はどれくらい話せたらよいですか?

ワークショップの共通言語は英語となります。参加者のチベット人奨学生は、チベット語・英語・ヒンディー語・中国語を話します。共同作業であるワークショップにおいては、「自分の意見を話す・相手の意見を聞く」という英語コミュニケーション能力は必須条件となります。ただ一部自己亡命者(難民1世)はチベット語しか話せない場合もあります。グループワークなのでお互いが助け合う意識をもって臨めば、翻訳ツールも使いながらカバーできると思います。

Q.既に研修中の関西学生と、今回募集の学生の違いを教えてください。

関西代表学生は9月に公募で集められました。6か月に渡るプロジェクトであり、インターン生として全6回の国内事前研修を受け、インドで行うワークショップの企画・設計を行っています。今回募集する全国の学生は3月のスタディツアーに参加し、関西学生と合流して日本チベット学生会議に臨みます。ワークショップに関して現地の説明だけでは運営が難しく、国内6回目の研修に参加してもらうことで、事前にワークショップの目的や流れを把握し、日本代表学生としてのチームワークを発揮できると考えています。

Q.Readyforで2020年アジア学生会議開催予定と書いてありました。

今回の第1回日本チベット学生会議は、すでに第2回(2019年3月)の準備にも取り掛かっています。第2回よりは、経験した学生を中心に東西(関西・関東学生)同時進行で計6回の国内研修を予定しています。そして翌年2020年には東京でアジア学生会議を開催する計画を進行中です。同じくアジアで高等教育や学生会議に取り組むNGO・学生団体と共同で、アジアの各地域・民族代表の学生たちと国際会議を開催する予定です。現在1回生・2回生の学生は、アジア学生会議運営のコアメンバーとして手伝ってもらえると嬉しいです。

 

その他、応募を判断するための質問がある場合は、遠慮なくこちらよりお問い合わせ下さい。

 

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