10,000いいね!ありがとうございます!!【達成記念プレゼントあり】

NPOレインボーチルドレンジャパン レイチル

 

Facebookページで10000いいね!を達成しました。

1万名の皆さま、本当にありがとうございます。

そして、無料で1万名の皆さまとつながる手段を提供してくれたfacebookに、心より感謝申し上げます。

3年前の当時はまだ正式なホームページもありませんでした。準備中であったNPO法人では寄付のすべてを奨学金に充当する方針として、経費はゼロで立ち上げていくことに決めました。そこで経費がかからず無料で広報ができるFacebookページを活動広報の場として、いいね!数を指標のひとつとしてスタートしました。

そして、初期経費や会費がかかるものはすべて見送り、NPO法人の認証・登記手続きはすべて個人で行い、ホームページは無料ホームページ作成のWixで作成し(最初のサイトはコチラ)、奨学金の原資となるチャリティ販売を無料ECサイトのBASEで登録し、直後にgooddoと出会うことで皆さまから応援いただける場をいただき、一歩づつ歩みだしました。

それからこれまで、レインボーチルドレンの活動に対し、
純粋に「いいね!」と言っていただけることの積み重ねを大事にして、
3年間で沢山の方へ活動報告をお届けして参りました。

インターネット上なので普段は顔が見えない1万人です。
でも、ステージに立ってその1万人の皆さまを前にした場面を想像すると震えます。
1万人の皆さまから「頑張れよ!!」
と言っていただいているシーンを想像すると鳥肌が立ちます
もともとかなりのプラス思考なので、そういうヴィジョンをイメージしながら
今後の活動のパワーに変換していきたいと思います。

これからも、
チベットプロジェクト」「スラムプロジェクト」「ネパールプロジェクト
の3つのプロジェクトから、
「認め合い」「分かち合う」ことができるひとつの地球を目指して
未来を変えていくリーダーの育成に邁進していきたいと考えます。

「教育は世界を変える!」
これからも応援をよろしくお願いいたします。


 

<達成記念アーカイブ>

2013年2月9日:FBページ開設

【1年目】 2014年2月18日2000いいね!達成

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【2年目】 2015年2月8日5000いいね!達成

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【2年半】 2015年9月18日8848いいね!達成

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【3年目】 2016年1月26日10000いいね!達成

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10000いいね!達成記念プレゼント

今年も10000いいね!達成を記念しまして、プレゼントを企画しました。

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制作過程①:全員集合の下書き
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制作過程②:焼いた状態
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制作過程③:テンドンくんの素焼き箇所にこれからアクリルを重ねます
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制作過程④:シャンティちゃんの下書き

今年より登場したレインボーチルドレンのキャラクターたちの『マグネットタイル』を1名様へプレゼントさせていただきます。

現在制作中のテンドンくん、ラナちゃん、ナンくん、シャンティちゃん、モモちゃんがあなたの元へやってきます!

このキャラクターはメンバーのWEBデザイナー冨田あかりがデザインし、マグネットタイルはタイルアーティストの藤田麻衣が制作したものです。

  • デザイン制作動画編集・出張ヨガ教室 癒しの種 (代表:冨田あかり)
  • Tile Design 工房 Solandy (代表:藤田麻衣)

 

<応募・当選条件>

のFacebook投稿記事を『両方ともシェア』くださった皆さまの中から、抽選で選ばせていただきます。当選は1名様です。

(但し、写真&コメントの掲載許可を頂ける方に限ります)(個人設定の関係でシェアが判定できない場合がありますのでご容赦ください)

当選の方には直接ご連絡させて頂きますので、
楽しみにお待ちください。
どしどしシェアをお願い申し上げます!


 

(2016.1.28追記)

Solandyでタイルの制作が進んでいます。

 

この絵付け方法は、スペインタイルのクエルダセカ技法というそうです。

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全員の絵付けが完成しました。

次の工程は焼きに入り、仕上がりを待ちます。

三村優子(東京支部長)が生放送出演!

 

今週金曜日1月29日20:00~20:30に、「放送局ウ・ツ・ワ」にレインボーチルドレンの東京支部長:三村優子が出演します。

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放送局ウ・ツ・ワは、「繋りを深めより良い社会にしていくために、日本中の個人・団体・企業を紹介し、動画やトピックなどあらゆる方法でお伝えする寄せ鍋的SNSメディア」です。

今回は、30分間でレインボーチルドレンの活動を紹介させていただきます。

現在50名、来年度には100名を目標に取り組んでいるチベットプロジェクトのレインボーチルドレン奨学金制度。CTA(チベット中央政権=亡命政府)とともに進んできたこれまでの4年間、高等教育支援からリーダー育成へと舵を切った現在、そして彼らが歩んでいくこれからの未来への期待。

台本のない対話形式なので、どんな展開になるのか楽しみです。

三村は、元々得意な英語に加え、現在チベット語、ヒンディー語も勉強中です。そのコミュニケーション能力で、現地チベット、インド、ネパールの関係先との連絡だけでなく、独自のネットワークを展開することでレインボーチルドレンの活動範囲を広げてくれています。”東京”というエリアに納まらず、まさに国内外で広く活躍するTOKYO支部長です。

ぜひ、生放送で視聴ください!

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日時:1月29日(金)20:00~20:30
場所:USTREAM 放送局ウ・ツ・ワ
出演:レインボーチルドレン東京支部長 三村優子

 

※収録内容は後日、放送局ウ・ツ・ワ ホームページから視聴することが可能です。

明けましておめでとうございます!新年ご挨拶&キャラクター発表!

 

新年明けましておめでとうございます。
皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。

 

たった一人で活動をスタートしてから4年。
今は共に活動するレイチルメンバーも10名以上となり、Facebookページで応援くださっている方は9600人を越え、レインボーチルドレンは着実に歩みを進めてきました。インドの大学に通うチベット奨学生も、現在50名となりました。

 

これもひとえに、これまで支援して下さった皆様のお蔭です。ありがとうございます。心から感謝申し上げます。

 

「子どもたちの笑顔が輝きだしたら、世界が虹色になった」
スタート時に掲げたキャッチフレーズは、教育機会の提供によって子どもたちを笑顔にすることが目標なのではなく、その先にある世界を虹色に変えていくことが使命であることも、活動を通して分かってきました。

 

「教育は世界を変える!」
単なる教育支援でとどまるのではなく、高等教育を通じた未来のリーダー育成が、これから取り組んでいく目標です。リーダーたちが変えていくのは、属する地域・社会そしてこの世界です。ひとつの地球という最終目標に向かって、これからも歩みを進めていけたらと考えています。

 

教育は世界を変える!という私たちの夢は、皆様の協力があればこそ実現するものと信じております。インドという難しい土地で進まない物事も沢山ありますが、目の前の課題にひとつひとつ着実に取り組んでいきます。

 

どうか皆様、今年もあたたかい応援をよろしくお願い致します。

 

2016年元旦
レインボーチルドレン
代表 石川辰雄、メンバー一同

 

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キャラクター発表!

念願だったレインボーチルドレンのキャラクターが完成しました。

しかも一気に5人です。

チベットの男の子と女の子、インドの男の子と女の子とちびっ子の女の子です。

真ん中にいるえんじ色の袈裟を着たチベット僧の男の子の名前は『テンドンくん』です。

他の4人はまだ名前が決まってないので、現在ネーミング募集中です。

このキャラクターはWEB担当でもある、メンバーの冨田あかりさんが作成してくれました。ありがとうございます。

また、 1月から、gooddoの毎日クリックでの得点シェア画像は、このキャラクターたちに変わります。

 

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ぜひ毎日クリックで得点シェアをして、このキャラクターたちとともに、レインボーチルドレンを応援してください。

 

今年も、よろしくお願い申し上げます。

デリーの日本人宿 サンタナデリー

 

インドでの活動拠点のひとつ、スラムのあるデリーには日本人宿サンタナデリーがあります。ニューデリー駅から徒歩10分、メインバザールからは徒歩1分というアクセスの良さで、多くの日本人バックパッカーの拠点となっている人気ゲストハウスです。

プリー、コルカタ、デリー、バラナシ、京都に展開するサンタナグループのひとつです。

ようこそインド・サンタナへ

サンタナグループでは日本とインドの懸け橋となるべく、日々、草の根活動に勤しんでいます。
60年前のプリーでの外国人用レストランから始まったサンタナは、今ではインドのデリー・コルカタ・バラナシ・プリーに日本人宿を広げています。そして今年、京都にもゲストハウスをオープンしました。各宿には日本人スタッフも常駐しており安全・安心・高いコストパフォーマンスのサービスを提供しています。

また、ビジネスやご家族でご利用いただける「ホテル・サンタナ」、日本語も教えている現地小学校「チャンドラ・セカール・アカデミー」、日印交流のためのインド側NGO「India Japan Friendship Center」、日本側NPO「インド日本友の会」を運営。サンタナはインドでの、バックパッカー・観光旅行・チケット手配・ボランティア・ビジネス・各種習い事、などのサポートを行います。インドをより深くより多面的に知り、思いっきり遊ぶための情報が満載!!

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プリーではこの年末年始に楽しげな野外ライブがあります!

 

その日本人宿サンタナデリーのオーナーのちーちゃんが、先日学校建設計画を進めているスラムを訪れてくれました。ガイド役はインターンのゆうかちゃん。

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インド滞在は長いそうですが、初めてデリーのスラムを訪れた体験をブログに綴ってくれました。

 

わたしは、”アルプス一万尺”で一躍人気者に!!

何回歌ったか分かりませんが、女の子たちの喜ぶ姿が可愛くて☆

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だんだんノってきてインドっぽい振り付けにアレンジされていったりして面白かったです。

☆ブログ全文はコチラ→ indiasantanaの日記

 

スラムの子どもたちの歓迎を受けて、楽しい経験ができたことと、今後できることがあれば手伝いたいとの、ありがたい言葉をいただきました。

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汚い、くさい、危険、、との先入観があるスラムですが、これまでスタディツアーでスラムを訪れた参加者はみなスラムのとりこになっています。そして、僕もスラムはパワースポットだと思っています。

やはり、直接訪れて自分で体験してみないと分からないですね。ただ、危険な場所が存在するのも事実です。確かな情報のもとに、きちんとガイドを伴って、マナーを守った訪問をすることが必要だと考えます。

現在計画中のレインボースクールが開校した暁には、現地スラムツアーを計画しています。スタディツアーでなくても、デリーを訪れた日本人ツーリストがこのスラム体験ができるように。もうしばらくお待ちください。

インドでは思うように計画が進んでいきませんが、着々と各プロジェクトを進行中です。

 

☆12月寄付月間☆虹色のみらいへ寄付をお願いします

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  • 100円より
  • SoftBankユーザーはケータイ利用料とまとめて寄付ができます
  • docomo、au等の他ユーザーはクレジットから寄付ができます

TIBET CLIMATE ACTION

 

「この青い惑星は私たちの唯一の住処であり、チベットはその屋根です」

-ダライ・ラマ14世-


 

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2,500万平方キロメートルに広がるチベット高原の海抜は平均4,000メートル以上。チベットは、地球上で最も高く、広い高原地帯です。
そして、アジアの給水塔と呼ばれ、世界人口の4割に当たる13億人の暮らしがチベットを源流とした河川によって支えられています。

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また、世界で3番目に大規模な氷の蓄積と、46,000個の氷河があり、いわば第三の極です。

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現在、チベット高原の約7割を覆う永久凍土の劣化が進み、123億トンの二酸化炭素を蓄えた山岳永久凍土の劣化によって植生が喪失し、大気中に大量の二酸化炭素が放出され、地球温暖化の加速につながっています。

現在のペースでは2050年までに氷河の3分の2が消失するとされています。
永久凍土は地球を健全な状態を保つのに極めて大切なもので、水の供給と降雨にも影響を与えます。

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また、国連開発計画(UNDP)によれば、チベットの草原は毎年2,330平方キロメートルのペースで失われ、砂漠化が深刻になっています。
世界各国の政府のあいだでは、乾燥地の持続可能性の鍵を握るのは遊牧民の牧草地の移動だという認識がますます広がっています。
チベットの遊牧民は高地の牧草地の保全に関する専門知識を持っている優れた管理人です。その知識と経験は気候変動による環境問題の緩和と改善に生かされるでしょう。
ところが、現在はチベットの遊牧民の自由と地理的移動は制限され、今日までに200万人以上の遊牧民が強制移住の対象になっています。

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中国人科学者による最近の研究によれば、世界の気候システムにチベット高原は極めて重要な役割を果たしており、チベット高原を覆う積雪層が薄くなれば、ヨーロッパと北東アジアを襲う夏期の熱波はさらに強烈となることが研究で明らかにされています。

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チベット高原の環境保護は、チベット人だけのためのものではありません。
それは、世界全体の健全な環境と持続可能性のためのものです。

<参考・引用元>
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所HP
>世界の屋根-チベットの気候変動より
http://www.tibethouse.jp/about/information/climate_change/


 

COP21(国連気候変動会議)から始まった【TIBET CLIMATE ACTION】を
Rainbow Children Japanはサポートいたします。

We support ‪#‎climateaction‬ for ‪#‎Tibet‬ – the ‪#‎RoofOfTheWorld‬ at ‪#‎COP21

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上智大学めぐこ設立40周年企画Funcussionチャリティコンサート

 

11月に玉川区民会館で素敵なコンサートが開催されます。

上智大学の学生団体「めぐこ」が設立40周年を記念して、FUNCUSSIONを招いてのチャリティコンサートを行います。首都圏の方はぜひお出かけ下さい。

【日時】
11月21日(土) 12:30開場 13:00開演

【場所】
玉川区民会館 (等々力駅から徒歩1分)

【チケット】
一般:2500円
大学生/短大生/専門生:2000円
18歳以下:1800円

【出演アーティスト】
FUNCUSSION(日本初のプロ・パーカッション・エンターテイメント・グループ。数多くのテレビ出演や、ジャニーズJrの指導や監修も行っている注目の団体。)

 

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めぐこ2

 

上智大学めぐことは?

「めぐこ」-アジアの子どもたちの自立を支える会ーは、1975年創立より40周年を迎える歴史ある団体です。インド・フィリピンで初等教育支援に取り組み、両国での支援人数は約2800人、年間支援金額は約500万円に上ります。 → めぐこ公式サイト

★コンサートにおいては、今夏のインドスタディーツアーの様子の動画の上映や写真展示も行われます。

★コンサートの収益金は全額インド・フィリピンの子どもたちの教育支援のために使われます。

 

詳細・チケット購入はこちらから

チャリティコンサート特設ページに、詳細情報とチケット購入方法等が記載されています。

 

ご都合の合う方はぜひ、お出かけください。

 

2015年度のレインボーチルドレン奨学金を送金完了しました(チベットプロジェクト)

 

今期50名分、4,027,158円 (INRs.22,16,652) の送金を9/17付完了しました。皆様へご報告と共に御礼申し上げます。

全てチベットの学生たちがインドの大学で学ぶための今年1年間の学費となります。新入生27名と継続23名の合計50名ですが、全員の名前、大学名、専攻を含む奨学生名簿を後日公式サイトに掲載します。

新入生27名に関しては、この秋のスタディツアーにて初対面となるので、ダラムサラ・デリー両方でミーティングを予定しています。会えるのが楽しみです!

しかし、今年の送金は大変でした。4度目の送金だったのですが、費やした時間は銀行内で5時間半、現地との電話・メールのやり取りが数十回に及び、丸3日間かかってようやく送金完了できました。

原因は不明ですが、昨年と同じ先方口座へ今年は直接送金ができなくなっていたのです。銀行の外為部門のプロ、チベット教育省の会計、政府口座支店の支店長、チベット亡命政府の財務省までが解決にあたり、僕自身もウェルズファーゴ銀行、スタンダードチャータード銀行、チベットハウス、はたまた同じくダラムサラで医学生支援を行う高須クリニックに電話を入れて調べました(折り返し今話題の高須克弥院長から直接電話をもらったのには驚きましたが笑)。

結果、(これより専門用語が並びます)
UCOがMUFGとノンコルレスになったために、UCOがコレスポンデントしてるカレンシーごとのノストロ銀行を使って、WELLS FARGOに円送金してベネフィシャリーのUCOにremitしました。結果送金手数料とリフティングチャージがかかりました。(難しいです笑)

普段外貨を扱う仕事をしていますが、ノンコル?ノストロ?ドルで送金したいのに円送金?と理解するのに大変でしたが、グローバルな金融知識を授けて頂きました。何事も経験ですね。来年からは大丈夫です。

9//21月曜日の出発を直前にして、予想外の3日間のロスは大きかったですが、急ピッチで渡航準備に取り掛かります。

しかし、円安効果で昨年まで一人あたり7万円だった学費が、一人あたり8万円と増加しています。来年度の奨学生75名体制へ向けて、ファンドレイジングの強化が急務です!

マガジンアルクに掲載されました

 

3,000社採用、250万人が利用する英語教材のアルクが発行する「マガジンアルク」9-10月号に、虹のスタディツアーが掲載されました。

もうクラブアルク会員の皆さまの手元には届いてる頃ですね。

45ページの「HERE GOES! スタディツアー」を開いてみてください。

様々なスタディツアーが紹介されるこのページでは、勉強した英語をまずは実践でアウトプットするために、普通の旅行パックではなく目的をもったスタディツアーに参加することで、より深く文化や社会問題を体験することを提案しています。

今号では、チベット難民社会やスラムの現実を知る「新たな自分と世界を知るインド10日間の旅」として、虹のスタディツアーが紹介されています。

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ツアー参加者の感想は、今年の春のスタディツアーに参加した立命館アジア太平洋大学の田村友佳さんに登場してもらいました。

田村さんは、この10月よりレインボーチルドレンのインターンとして、インドに半年間駐在してもらいます。

彼女には、チベット奨学生の学生たちのキャンパス訪問や、スラムでの学校運営、そして予定している現地スラムツアーの立ち上げなど、年に2回の訪問だけではなかなか進まないことを手伝ってもらう予定です。

定期的に現地レポートも発信する予定ですので、お楽しみに。

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▼アルク公式サイトはこちら

▼虹のスタディツアーはこちら

▼過去のスタディツアー参加者の感想はこちら

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▼出発直前!秋のスタディツアーはこちら

映画『ルンタ』鑑賞レポート

 

まずは、こちら予告編をご覧ください。(青文字クリック)

映画「ルンタ」予告編池谷薫監督最新作ドキュメンタリー映画「ルンタ」7月18日(土)渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開!

7/18に公開した、池谷薫監督ドキュメンタリー映画『ルンタ』を観て来ました。

『ルンタ』は中国の弾圧に苦しむチベットの人々の焼身抗議、そしてその奥にある「非暴力」のこころにフォーカスしたドキュメンタリー映画。

公開初日は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、ぴあ映画初日満足度でも堂々1位を獲得したそうです。

http://cinema.pia.co.jp/ranking/firstday

 

わたしの観た回もほぼ満席に近く、日本のメディアではあまり実情を取り上げられることがないにも関わらず、これだけの人がチベットに関心を寄せているんだなぁというのを実感しました。

物語の前半は、レインボーチルドレンのスタディーツアーでも毎回訪れるインド、ダラムサラ。

後半はチベットへと舞台は移動します。

そして物語のナビゲーターは、ダラムサラに長年住み、専属建築家として亡命政府の庁舎や僧院、学校など、数多くの建築物の設計を手がける中原一博さん。

http://www.lung-ta.org

ダラムサラでは、実際に平和的デモ活動を行い、中国当局に拘束されたことのある方々の証言と想いを、彼らのことばで中原さんが掘り下げていきます。

数年に渡って受けた生々しい拷問についての告白とは”裏腹”に、

彼らのことばや表情には少しショックを受けるくらいでした。

劇中、国際メディアの前で多くのチベット人が殺されている事実を決死の覚悟で抗議した若い僧侶が言いました。

「怖かった、、、。」

「色んなことを考えた。死ぬ覚悟ができていたかというと、できていなかったと思います。」

それは、ひとりのあまりにも純粋な青年の素直なこころの声でした。

そのデモに参加したふたりの若い僧侶が命を落としました。

うち、ひとりは電気ショック棒を口に突っ込まれ、内臓を損傷し亡くなったそうです。

それでもそうするしか弾圧に対して抵抗を示す道は他になかった。

誰かを殺めて暴力で報復するのではなく、じぶんの命をかえりみずに訴えるという選択。

今の日本では、デモに参加したというだけで長年に渡り拘束されかつひどい拷問を受け、命を落とすのも不思議でない、、ということはまずありえません。

言論の自由とはなんなのか、あらためて考えさせられます。

 

2009年2月から2015年5月までに亡命チベット人を含め145人が焼身抗議を行い、内122人が亡くなっています。

その大半が10代後半から20代の若者たちであることにも劇中で触れられています。

中原さんは、この焼身抗議全ての背景を追い、ひとつひとつを真実として伝えることを続けています。

それは決して、ただいかにも美しいこととしてではなく、どんな想いでその行為にいたっているのか、わからないからこそ追いたいのだと言います。

少なくとも、個人の苦しみからただ逃げるためではなく、”抗議=デモンストレーション”であり、誰もが、この焼身が最後であってほしいと願いながら自らのからだに火をはなつと・・・。

焼身自殺とは言わずに、

焼身抗議という表現をしている理由。

わたしたちにはこのほんのすこしのことばの違いに潜む奥深さを、到底理解はできないかもしれません。

劇中では彼らの最後に残したメッセージも公開されています。

10代の少女が最後に書いたであろう詩、

手の甲に書かれたチベット文字。

ただただ、『わたしがわたしでいる』という素朴な願いが、弾圧の元に叶えられないという現実。

 

途中、ふと、かつて第二次世界大戦時のまだ若い神風特攻隊員が家族へ残した手紙のことや、

子供の頃「はだしのゲン」で読んだ、『天皇陛下万歳!大日本帝国万歳!』といいながら自ら毒を飲んだり、崖から飛び降りて命を絶った国民のことを思い出しました。

 

もちろん状況は違うにしても、その奥にあるどこか共通しているものを、不意に感じたのです。

その当時をリアルタイムで生きていた誰に、『命を粗末にするなんて!』と言えたでしょうか。

けれども、とてもとても悲しい、時代を経ても、それを想うと胸が苦しい。

なんだか、同じような感情が湧き上がってきて涙がこぼれました。

わたしたち日本人にもかつて、きっと同じようなこころがあったのではないでしょうか。

 

わたしが感じたこと。

その行いがじぶんのものさしで良いか悪いかジャッジするためにこの現実に遭遇しているわけではない。

もっともっとその奥にある彼らの非暴力を貫くこころ、

『わたしがわたしでいる』と本来当たり前に与えられているはずの個性。

彼らの想いを通して、少しでも触れて、耳を傾けることが、わたしにできる祈りにも通じるのではないかと思いました。

同時に、今まさに、日本人ひとりひとりに問いかけられていることに対し、

じぶんのなかにある答えに目を向けるきっかけにもきっとなるのではないかと思います。

 

彼らの想い、表情、声、チベットの風、、、

そしてとっても陽気でフレンドリーな彼らの一面が見れるシーンもあります。

ぜひ、映画『ルンタ』を通して感じ取ってみてください。

 

(東京支部長・三村優子)

 

【渋谷イメージフォーラムでの上映時間】

8/14までは下記の時間です。

①12:30 ②14:45 ③17:00 ④19:05

以後、変更の可能性があります。終映日は未定。

渋谷シアター・イメージフォーラムTEL:03-5766-0114

イメージフォーラム公式サイト:http://www.imageforum.co.jp/theatre/

 

【今後の劇場予定】

8/22より大阪・第七藝術劇場

8/29より名古屋シネマテーク

9/5より横浜ニューテアトル

9/19より盛岡・中央映画劇場、長野ロキシ―、新潟シネ・ウインド、神戸・元町映画館 9/26より京都シネマ|10/3より富山・フォルツァ総曲輪、岡山・シネマクレール

近日上映:金沢シネモンド、浜松シネマイーラ、広島シネツイン、沖縄・桜坂劇場

※上映期間及び上映時間は各劇場にお問い合わせください。

http://lung-ta.net/theater.html

 

 

映画『ルンタ』の鑑賞券を、抽選で1名様にプレゼントいたします!

 

〈募集条件〉

現在、公開中の渋谷イメージフォーラムに観に行ける方。

鑑賞後、映画の感想を書き、レインボーチルドレンHPまたFacebookページでご紹介させていただける方。

 

〈応募方法〉

受付終了しました。

Facebookのこの記事のコメント欄に、応募の旨を投稿願います。

もしくは、info@rainbowchildren.holy.jpまで。

 

〈応募〆切・当選発表〉

応募状況をみて、Facebookページ上でお知らせいたします。

プレゼント当選者発表!

 

facebookページの5,000いいね!記念で作った、この世に1つだけのマグカップ。過日抽選を行い、当選者の方へお届けさせていただきました。
(抽選方法:2/4と2/6の投稿記事の両方をシェアくださった方の中から選出)

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当選者発表

1/5,000の当選確率を射止めたのは、東京都にお住まいの<平井 佑佳>さんです!

幸運の女神が味方した平井さんよりメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

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とっても、cuteなマグカップをプレゼントして頂きありがとうございます!!!!
この子の、笑顔を見るとエネルギーが溢れ幸せな気持ちになります。笑顔は、周りの人を幸せで満たしてくれます。その笑顔の幸せの連鎖が世界中に広がれば、沢山の人が幸せになり平和な世界になるのでしょう♪

レインボーチルドレン様の、活動は沢山の子どもや、その周りの沢山の人々に笑顔を与え、幸せの道へと導いているのを感じます。

今は、Facebookなどのネットワークを通じての小さな協力・応援しか出来ませんが、レインボーチルドレン様の存在や活動を、まずは自分の周囲の人に広げていきます。

子どもの笑顔は、世界中の財産です。将来への「夢や希望」を持てる、わくわく・ドキドキする環境づくりが出来るように、これからも応援していきます(*^_^*)

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YUKA
セラピスト・ヨーガインストラクター
2008年   studio yoggy ティーチャーズトレーニング修了
2009年 インド中央政府公認ヨーガインストラクター育成講座修了
2010年 日本アロマコーディネーター正会員・アロマコーディネーター
 靈気サードアチューメント終了
2015年  インド中央政府公認ヨーガ療法士育成講座受講中
2009年、2012年渡印
インドの魅力に魅せられるも、インドの子ども達の生活環境や暮らしの現状を目にした時、言葉が出ませんでした。
しかし、一人一人の子どもの目はキラキラと輝きとても純粋な目をしていました。
何かをしてあげたくても、何をすれば良いかわからず時が過ぎた中、レインボーチルドレン様の活動を知り、自分に出来る何かがあるかもと嬉しい気持ちになりました。
フリーのセラピストとして動きだしたら、今とは違う形で支援・協力したいと思います。

 

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レインボーチルドレンより

ちょうどfacebookページを始めた2013年当初から、ずっと応援してくれている平井さんです。チャリティのヒマラヤ水晶を購入いただいたのがきっかけで、インドにも行った経験があることが分かり、より身近に感じながら心の中で応援しておりました。現在、インド中央政府公認のヨーガ療法士を目指されているということで、インドどっぷりの平井さんをこれからも応援していきたいと思います。フリー独立の夢に向けて頑張ってください!マグカップはぜひチャイを淹れて使ってくださいね。

facebookページは2月8日に5,000いいね!を達成した後、現在5,160を超えて広がりを続けています。次の目標はヒマラヤの子どもたちの故郷、8,848(m)のエベレストです。多くの方がいいね!やシェアをしてくださると、さらに多くの方にレインボーチルドレンの活動を知ってもらうきっかけにつながります。これからもいいね!やシェアでレインボーチルドレンを応援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

フルロゴ