ダラムシャーラ旅行記②教育省訪問(駐在ボランティア三輪)

チベット亡命政府、教育省の訪問。

ダラムシャーラ訪問中の6月10日、チベット亡命政府の教育省をインターンのあおいさん共に訪問させてもらいました。

教育省の訪問、、日本で言うなら文部科学省を訪問させてもらう様なもの。。普通ならありえない。。こんな機会があるなんて、、、正直めっちゃ感謝です!!

まずはレインボーチルドレンともっとも関わりが強い奨学金部門へ行きました。

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Section Head のSonamさん(薄い青の服の方)を訪問し、話を聞かせて頂きました。

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ここが奨学金の管理をしています。

奨学金の支援はレインボーチルドレン等のNGOや個人からとアメリカとカナダの支援があるとのこと。

ニードベースという親の居ない人、片親の人など学校に行くことが難しい状況に居る人を優先して奨学金を支給するやり方をとっています(反対がメリットベース)。

奨学生が奨学金を継続して受け取るには一定以上の授業の出席率と成績をクリアしないといけないそうです。そして学生達の成績をまとめ、毎年ステイクホルダーへ提出しています。この成績レポート提出がステイクホルダーから資金を受け取る条件にもなっています。

今現在、1000人程度の奨学生がいるそうです。女性の割合が多く、真面目なのも女性が多いそうです。たしかに、自分のこの1年色々会ってきたレインボーチルドレン奨学生も女性の方が真面目な人が多かったと感じました!!

ちなみにチベット社会におけるジェンダーバランスは均等だそうです。うちらが訪問した教育省もほぼ女性でした。大臣も女性でした。これはすごいと思いました。インドではまず見ないし、アジア、アフリカの政府機関の人達も男性が半数以上だったので、このチベットのジェンダーバランスの進み具合はすごいと思いました。。

現状の奨学金制度の課題は資金だそうです。資金源はドナーからで、チベット学生が大学を卒業するためには最低3年継続して支援が必要なので、この支援を継続してもらう事が最大の課題とのことです。

確かに、亡命政府だと、税金とかないかも、、あってもそんな多額な資金は集められないだろうな、、と思いました。あらためてレインボーチルドレンの活動が奨学生にとって、非常に大事だと感じました。

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その後、奨学金部門スタッフのSangayさん(赤い服の人)が忙しい中、教育省を一通り案内してくれました!!!

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教科書作成部門、Counseling部門、Academic部門と案内してもらいました。

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そして、、、なんと!!!教育大臣(下の写真の方)にも、面会させて頂きました!!! なんかもうめっちゃびっくりしました。

大臣は元の学校の先生で、大学でマネジメント等も経験してから、亡命政府に入り大臣になったそうです。とても良い感じのひとでした。

大臣から教育省の今のビジョンについて、話を聞かせてもらいました。2つありました。

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1つは、海外に散ったチベット人へチベット語・文化の教育機会の確保すること

海外に居る人達は学校やコミュニティ内でチベット文化を教わる機会がないです。なので、彼らはチベット文化を忘れていってしまう。だから、土日などにチベット語の授業をする。コミッティー(集会)を作って、チベット文化に触れる機会を作る。チベット人の集まるコンファレンスやワークショップをオンラインで実施して、世界中のチベット人とつなげる。といった事を計画しているそうです。

2つは、インド・ネパールにあるチベット人学校で新しい教育ポリシーを実践すること

そのポリシーは現代の教育(西洋、インドの教育)と伝統的な教育(チベット古来の教育)の融合です。ポリシーは作成済みであり、その実践を今勧めているそうです。

そのポリシーは

・教育は知識だけを得るのではなく、よき人になるためのものという考え。

・Secure ethnics⇒おもいやりや、話し合いを重要視する考え方。(この言葉はマクロードガンジの中でも見ました)

・まずはチベット語しっかり教える。英語はClass4(9、10歳)から教える。

・チベット仏教の考え方を指導する

といったのがあるそうです。

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教育大臣から、こんな話しを聞けるなんて感動でした。忙しい中、我々ボランティアに時間をとってくれるなんてすごい、器のでかい人なんだなと思いました。感謝でした。

ダラムシャーラ訪問で感じたことは、-ダラムシャーラの人はチベットの文化を守ることと知ってもらうことを大切に考えている、と感じました。マクロードガンジで会った元レインボーチルドレン奨学生も、サラ大学に滞在していた学生も、自分達のチベット文化を大事なことと考え、チベットの言葉や歴史を学び、それを後世に伝えることを考えていました。他にもチベット文化に関する本を出版し、チベット文化をアピールしてました。

そして、ここ教育省の方々も自分達のチベット文化を守るような教育を進めているなと思いました。

チベットの人達は自分達の国がなく、自分達の言葉、文化、歴史を学ぶ機会も限られてる状況です。なので、チベットの人々は自分達の社会の存続の危機を感じていて、それを守っていく事、広めていく事が重要で、切実な課題だと感じている、と感じました。日本に住んでいて、人口が1億以上いて、しっかり国が存在している僕らからはちょっと想像できない状況なんだと感じました。

インドやアフリカで非衛生でインフラの整っていない中で生活し、教育や医療を十分に受けられない人々が居る国。独裁政権の中でまともに情報が得られず、発言もできない中、生活が苦しく、家族を助けるために国外に脱出して、国外から家族を支えている人々が居る国。

など色々な人、国と会って来ましたが、チベットの人達もまた違った困難にぶち当たっている人々だと感じました。

チベットの人達にとってまず大事なことは、チベット人達がこの世界にいることと、この状況を世界の人に知ってもらうことと思います。

僕にもチベットの人達の状況を広めていくことはできます。これからもここインドからチベットの方々のこと、伝えて行きたいと思います。

ダラムシャーラ旅行記(駐在ボランティア三輪)

 

かなり前の話しなのですが、、6/7-10とダラムシャーラへ行ってきました。

ダラムシャーラはチベットの政府機関があるところです。そして雰囲気もインドとは別世界の良いところです。長らくインドを旅行、滞在している人がインドを忘れたい時は最適な場所です!!

 

ダラムシャーラへはバスで行きました。デリーを22時に出発、着いたのは11時ごろでした。最後の3時間はひたすら山道を登ります。


ダラムシャーラ訪問の目的はチベット政府の教育省との面談とレインボーチルドレンの元奨学生との面談です。短期ボランティアで来ていたあおいさんと訪問しました。

ですが、目的であるチベット教育省とレインボーチルドレンの元奨学生についての話はまた別で書きます。今回は旅行記のみ(笑)

 

ダラムシャーラでは元レインボーチルドレン奨学生のTenzin Namdolさんにいっぱい案内してもらいました。Namdolさんは今はサラ大学で講師をしています。

 

 

ここがマクロードガンジ。チベット難民の人達が生活している場所であると同時にインドの避暑地、観光地です。露店がいっぱい並んでます。この時期は観光客でいっぱいでした。6月の始め、デリーは45度超える高温です。一方ダラムシャーラは30度近くでとても快適。多くの人が来ていました。



これはマニ車、これを回すとお経を唱えたのと同じ効果があるそうです。デリーのMajnu ka tillaにもありますが、こっちの方がサイズがでかいです。

そして、標高の高いとこにあるので眺めが、景色がいいです!!ヒマラヤも見れる??

こんな山の中にできた街なので、こういった道があります。こういうの好きです。

チベットの文化を守る活動も色々見られます。

ダラムシャーラのご飯おいしいです!!中華料理に近くて、日本人にとっては好みです!!

今回はホームステイさせてもらったので、家庭のご飯を食べれました!うまかったです。



チベット料理といったらモモ。これもうまいです!

朝ごはんに出てきた、バレ。チャパティによりもふっくらしてて美味しかったです。

チベット仏教の寺も見にいけます。毎朝お経を唱えててその中を見学とお祈りに行けます。また、予約が必要ですが、ダライ・ラマにも会えます!!!!(ただ、予約の数はいっぱい。かなり前から予約しないときつそうです。。)

ノルブリンカ。

チベットの文化、伝統技能を伝え残していくために作られた、技能学校、博物館、工芸品販売店を合わせた場所です。伝統工芸品が見ることでき、歴史、文化を知る事ができて面白いです。



Namdolさんが丁寧に文化、歴史について教えてくれました。

なぜか途中からインドの人も混ざり、ガイドになっていました(笑)

 

 

帰りは飛行機で帰りました。空広い!!空が青い!めっちゃ気持ちがいいです!!



ダラムシャーラはいいところです。チベットの人達は雰囲気も日本人に近いので、街を歩いていても何かほっとします。景色も良くて、食事も美味しいので、サイコーです。皆さんにもぜひ行って欲しいです!!

 

(教育省訪問レポートへ続く)

 

奨学生のその後レポート。Pema Bhutiさん(3期生)

 

今回は元奨学生(卒業生)のPemaさんに会いました。

ペマさんは2018年春に大学を卒業するまでデリーの医療系の大学で勉強していて、2014-2018間のレインボーチルドレンの奨学生ミーティングに何回も参加してたり、ネパールでのプロジェクトのきっかけになったりと、とってもレインボーチルドレンと繋がりが強い学生です。詳しくは奨学生レポート(http://rainbowchildren.holy.jp/archives/7665)を見て下さい。


卒業後、PemaさんはVihar州で看護師(助産師)として働いてます。インドの政府とNGOが実施しているプログラムで働いています。Vihar州では安全に出産できる確率が低く、母子が危険がさらされることが多いそうです。そのため、Vihar州の母親たちが安全に出産できるように、Pemaさん達がVihar州内の看護師を指導しています。このプログラムではチベット人はPemaさんだけで、他はみんなインド人です。

 

「来週、帰ったらすぐ、看護師全員が集まるミーティングあるんです。」

「このプログラムはうまいっていて、他の州でも実施することになるかもしれません。」

「Vihar州内の30のDistrictに看護士師を各2人派遣して、60人の看護師が働いています。」

「Safe delivery っていうアプリを使ったり、他にも色んな教材を使って安産のための教育をしています。指導レポートを書いたり、大変です」

話していて、なんかとても充実して仕事をしているんだなと感じました。

 

日本の援助で実施している似たようなプロジェクトを他の国で見たことがありますが、インド自身でこういったことを実施しているのを聞いてすごい!!と思いました。そしてインドの社会問題を解決する活動に貢献しているPemaさん、すごいと思いました。

 

将来的にはチベット政府の保健衛生部門に所属して、チベットの人々の保健衛生関係を改善していきたいと思ってるそうです。

 

 

レインボーチルドレンについても

「レインボーチルドレンには感謝してます。レインボーチルドレンのおかげで今の私はここにいることができてます」と言ってくれました。

 

こんな素晴らしい活動をしているPemaさん、これからも頑張っていって欲しいです!!

 





Facebookページでは動画でこのことを紹介しています。こちらもご覧ください。

奨学生FILE. Tenzin Dasel(6期生)

 

Tenzin Dasel さんはJNUの修士2年生です。今まではデリー大学の学生ばっかりでしたが、今回はJNUの学生です。JNUはJawaharlal Nehru Universityの略で、インドの初代首相Jawaharlal Nehruさんの名前をつけた大学です。

Tenzin Daselさん。とJNさんの銅像

 

今回は大学構内で話を聞けました。僕も協力隊時代にタンザニアの大学で講師をしていたので、大学には興味があるんです(笑)。

JNUは非常に大きい大学で、入り口から講義棟まで行こうとすると、20分くらいかかりそうでした。大学内は緑が多く、静かで、まるでデリーにいる気がしない、大学外部の喧騒が嘘のように静かで良いところでした!大学内に学生の寮や職員の社宅もあります。さらに食堂や食料品・日用品のマーケット、理髪店も何でも揃っていて、大学内で生きていけると感じました。

 

Tenzin Daselさんも「食料もここで買えるので大学外部に行くのは稀です。」と言っていました。こんな静かで落ち着ける処なら、外部には中々行かないなーと思います。ほとんどはインド人の学生ですが、外国人留学生もいるそうです。ヨーロッパの人や韓国人、中国人が多いそうです。確かに大学内を歩いている時に、東アジアの顔の人をたくさん見ました。日本人も少しいるそうです。

 

Tenzin Daselさんの専攻は韓国語です。linguistic、literature、韓国の文化、歴史の授業があります。授業では、記事を翻訳したり、韓国の歴史、文化について、学生同士で議論したり、レポートを書いたりしています。次のセメスターでは卒業課題があり、自分でテーマを決めて、それについてレポートを書きます。今考えているトピックは韓国とチベットで似た語り歌のスタイルがあるらしく(1人が太鼓を叩いて、もう1人ストーリーテリングする?)この語り歌の共通点と差異について調べようと考えているそうです。「毎月テストがあるし、期末も試験があり大変です。」と言ってました。

またE-classというのがあり、韓国にいる教授が遠隔でリアルタイムで授業をしてくれるそうです!!コーセラとかは聞きますが、遠隔でリアルタイムで授業受けれる、、そんなシステムがあるなんて凄いと思いました。

学部もJNUで韓国語を専攻し、その頃は韓国語のWriting, Reading, listening, speakingを勉強していました。



「授業後はジョギングをしています。あと宿題をします。料理が好きで、夕食は自分でチベット料理を作って、週末はインド料理なんかも作っています。食料品は大学内のマーケットで買います。」

 

JNUでチベット人のユニオンがあり、年2回交流会?みたいなものがあるそうです。チベット料理を作って、チベットの伝統の服を着て、チベットの楽器を演奏するそうです。

他にもインド全土からチベット人が集まり、インド人、チベット人の有名な人から、現在の法律、政治体制を話しを聞き、今チベット人がぶつかっている課題を共有して、解決策を議論する会議やワークショップをJNUで開催してるそうです。Daselさんはその会議のオーガナイザーの1人だそうです。

こういったチベット人同士が交流するためのイベントがあるのは凄いと思いました。難民としてインドにいるからこそ、こういったイベントを開催し、自分達の文化を確認したり、チベットの人々の状況を改善していく活動をみんながしているだなと、、思います。

Daselさんは卒業後、韓国かインド系企業で韓国語の翻訳、通訳家として働くつもりです。DaselさんはIC(インド政府からチベット難民に発行される身分証)を持っていて、これがあれば、インドの民間企業で働けるし、一部の外国にも行けるそうです。その後はチベット仏教の修道院でチベット仏教について勉強し、最終的にはチベット仏教の僧侶達の言葉を正しく韓国の人々に伝えられる翻訳・通訳家になりたいそうです。

「ダラムシャーラにいた時、多くの韓国人が寺院を訪問し、話を聞いている場面を見ました。でも単に通訳できている人はいても、双方の文化、考え方を理解して正しく通訳できている人はいないのではないかと感じました。私はチベットと韓国文化を深く理解して、正しくチベット仏教を韓国の人々に伝えられる存在になりたいと思っています、こうすることでチベット文化に貢献したいと思っています。」

 

Daselさんは、8歳の時にチベットからインドへ亡命してきました。Daselさんがより良く勉強、生活ができるよう、家族が送りだしたそうです。家族はみんなチベットでDaselさんだけがインドに来ました。こちら(インド)に親戚もなく、亡命してからはTCV(チベット子供村:チベット人学校のひとつ) Gopalpurでずっと生活をしてきました。「私がTCV Gopalpurへ通っていた時は同じような境遇の人がたくさんTCVにいました。最近はチベットからインドへ亡命してくる人はほぼ皆無で、元々インドで生まれたチベット人(二世三世)がTCV Gopalpurに多く通っています。」

 

「亡命してくる時も苦難なくこっちに来れましたし、小さい頃はTCVで友達と一緒に楽しく生活してたので、何の問題もなかったです。大きくなるに連れて、自分の状況の大変さを理解してきましたが。。。」

「両親とは大学1年生の頃、初めて話をできるようになりました。それまでは携帯がなかったので、連絡が取れなかった。今は毎週土曜日が家族と話しをする日です。」

「できるだけ早く、チベットを訪れ、両親に会いたいなと思ってます。将来に何があるかわからないので。」

 

Daselさんには、チャイとサモサをご馳走になりました。「ここの食堂のチャイはとても美味しいんです!」とめっちゃ薦めてくれました。JNUの中も案内してくれました。

帰りは入り口まで送ってくれました。そこにたどり着く道中もJNUの施設について、いっぱいガイドしてくれました。ありがたかったです。。

頼れる家族がインドにいなくて、会えない中で、言語のエキスパートになるべく、勉強を頑張ってる。さらに自分がチベット文化に貢献できることを考えながら、頑張っている。

ホント、頭が下がります。スゴイ人でした!

 

話しを聞かしてくれて、ホントありがとうございました。僕も頑張ろうと思いました!!

 

 

奨学生FILE. Tenzin Dhondup(6期生)

 

今回話を聞いたのはTenzin Dhondup君です。デリー大学のRamjas Collegeで歴史を専攻しています。

「歴史の中でも恐竜時代のことが好きです。旅行も好きなので、様々な場所で化石を発見できたらいいと思います。将来は歴史の先生か講師として、歴史に携われる仕事をしたいと思ってます。」

 

Dhondup君はTenzin Lhundup君の親戚です。

またLhundup君、Tenzin Passangさん、Tenzin Wangden君と高校の同級生。

そして、Delek Wangyal君と同じ大学です!!

、、、と以前に話を聞いた学生達と色々繋がりがありました!!

なので僕と会った時、「Lhundupから話を聞いてます」と言ってて僕のことは知ってました(笑)。

 

Tenzin Lhundup君と同じく日本のマンガ、アニメが好きで、ナルト、ワンピース、刃牙、黒子のバスケ等を見ています。

 

「Lhundupは音楽屋で、僕はスポーツマンです!サッカーとバスケットボールをしています。さっきまでジムに行って体を鍛えていました。サプリメントも取っています」

Lhundup君もやってましたが、体を鍛えるのはどこの国の人も好きなんだなーと思いました。タンザニアの人も筋トレをやっていたのを思い出しました。Dhondup君、、、確かにガタイが良いです。

 

「休日はサッカーやバスケをしたりTVゲームをします。TVゲームはサッカーゲームをやっています。」

「小学校の頃からサッカーをずっとやっています。ポジションはCBです。高校の時はキャプテンやっていました。州の選抜に選ばれたこともあります。今、大学の授業後はサッカーをやっていて、週末は試合です。負けた方がグランド代を支払うルールなので、みんな勝ちに行きます(笑)。あと今年、もしかしたら僕はチベットのサッカー代表に入れるかもしれないです。」

 

―“すごい!!!じゃー、もしかしたら、海外のプロリーグで活躍できるかも”と聞いたら、、、

「僕達はパスポートを持ってないので、プロリーグには参加できないです。インドのプロリーグに出場するにも市民権が必要なので、難しいです。僕達は働きながらサッカーするしかないです。。」

と言われびっくりしました。




「サッカーワールドカップは国を持つ人が参加できる大会です。僕達は国がないのでチベット代表としてワールドカップには出れないです。しかし国を持たない人たちが集まって、大会を開いています。もし代表に選ばれたら、この大会に参加できて、海外に行けるかもしれないです。」

国を持たない人達で開催するワールドカップの話は聞いたことありましたが、、直にその話を聞くとは思わず、、びっくりしました。

 

「地元はBir(Himachal Pradesh州) です。家族は父母、祖父、妹がいます。地元に帰っているときは、ツアーガイドみたいないことしてます。僕の地元Birではパラグライダーが有名です。ぜひ来て下さい!!ガイドします」




サッカーはどんな人にもチャンスを与えるスポーツだと思ってました。南米やアフリカの貧しい人たちがサッカーで成功を手にする話を聞きます。アフリカにいた時、サッカーで成功しているエトー、ドログバは国に関係なく、アフリカの人々の人気者、希望、英雄でした。どんなに貧しくてもサッカーは世界中の人にチャンスを与えてくれるもの、と勝手に思ってました。でもチベットの人はパスポートがない、海外でプロサッカーできない。ワールドカップに参加できない。チベットの人々の困難をあらためて感じました。

でもDhondup君は元気で、ガタイのある(笑)学生で、サッカーを楽しんでいました。是非代表に選ばれて、活躍して欲しいです!!すごい良いガタイをしてたので、良いCBだと思います!!

 

 

奨学生FILE. Tenzing Dechen(6期生)

 

Tenzing Dechenさん。とても流暢な英語で、たくさん語ってくれました。デリー大学のGargi Collegeの2年生で英文学を勉強しています。Gargi Collegeは南デリーにあります。チベット学生寮から通うと遠いので、別のアパートから通ってます。

「英文学ではルネッサンス時代等の古典英文作品を読み、その作品の重要な点、その時代背景などを勉強します。自分で詩を考えて、学内雑誌に投稿するというワークショップもあります。1年時は一般教養として政治学と心理学も取っていました。私はこの英文学をあまり深く考えずに専攻しましたが、実際に専攻すると、英文学は自分で著者の考えることや背景など深く調べていくことが必要だとわかりました。私はこの深く調べる活動が好きで、自分に合っていると感じています。今大学ではストライキが起きてます。講師が講義をボイコットする時があり、講義が一日ない時あります。」

 

「私はMussoorie出身です。家族はみんな元気で、曾祖母は今96歳です。兄弟は弟1人と妹3人います。高校はチベット人学校ではなく、Mussoorieのイングリッシュスクールに通っていました。授業はチベット語でも、ヒンドゥー語でもなく、英語で行います。インド人も私達チベット人も英語を使います。なので、私は英語が上手にしゃべれます。」



「卒業後は修士でジャーナリズムを勉強して、将来はジャーナリストになりたいです。時事問題を扱っていきたいです。インドでは犯罪が多いです。これらの問題について色々と調査していきたいです。」

 

「1年生の時はイベント企画・運営などをするサークルにいましたが、今は忙しくて入っていません。休日は絵を描いたり、本を読んだりして過ごしています。あとたくさん寝ます(笑)」

 

「前回の長期休みではNDTV(インドのテレビ局)でインターンシップとして働いていました。ファッションスタイリストをしてました。テレビ出演者の服を買いにショッピングモールに行っていました。NDTVの人々がどのように仕事をしているかを体験することができました。将来的にこの業界で働きたいので、とてもいい経験になりました。ただ、今は時間がなくできません。データ入力など、家でもできるインターンシップを探しています。あと貧困層の支援をしているNGOでインターンシップをしたいとも思っています。私は時間を大切に使いたいです。なんとなく過ごすのではなく、人を助けるなど、色んな経験をしたいです。」




Tenzing Dechenさん、他の学生とはまた違った雰囲気の人でした。良い意味で学生らしくない、社会人みたいな人でした。イングリッシュスクールやインターンシップなどを経験しているからかなと思いました。

「日本に行きたい」と言ってました!!ウェルカム(笑)!!




今回はMajnu ka tillaのLhasa coffee houseで話を聞きました。ただ、入り口の看板は違う名前だったのでTenzing Dechenさんは迷ってしまってました(笑)。

 

奨学生FILE. Kalsang Dolma(6期生)

 

Kalsang Dolmaさんはデリー大学のZakir Hussain Collegeで英文学を勉強しています。

 

Collegeと高校が以前のレポートで紹介した奨学生Tenzin Bhakdo君と同じです!専攻は違いますが)

英文学の専攻ですが、一般教養で政治学の授業も取っていて、そこでBhakdo君とも会うそうです。

 

英文学では、欧州古典文学、インド古典文学、英国詩劇、Creative writing、グループディスカッションなどを勉強しています。

「私はCreative writingの授業が好きです。この授業は広告、手紙、結婚式の招待状、詩、ドラマ、小説など、様々な媒体の文の書き方を勉強します。課題として自分で広告や招待状作ります。楽しいです。」

「他の授業では、先生から課題用の本が指定されます。その本を読むだけではなく、作者のことや時代背景、作家の他の本等を読んだりして、この本では何が書かれていて、何が大事な部分かを分析します。なので、たくさん本を読みます。調べることも多いです。」

「他には小説の1つシーンについて、グループで議論する授業もあります。例えば殺人事件の場面をみんなで議論します。誰犯人か、なぜ行ったかなど、各々の意見を出します。」

 

「講義は毎日8:40-15:40(or16:40)まで7〜8つあります。先生が休んだりしない限り、昼食の休憩もなく、ずーっと続きます。大変です。学生寮で朝食とって、学校へ行き、それからずーっと授業です。その後寮に戻りますが疲れてるので、少し寝ると、結局昼食はとれないままもう夕食。そしてその後宿題、レポート、あと本もたくさん読まなくていけなくて大変です。」

 

―先生達はちゃんと授業に来る?がタンザニアで先生してた時は講義に来ない先生が結構いたけど。

「うちのCollegeは学長が厳しい人なので、先生達もしっかりしています。他の大学では先生が来ないという話聞くけど、うちの大学はそんことなくちゃんと講義はあります。」

想像以上に大変そうで、びっくりでした!!「日本ではそんなに講義数ないし、もちろん昼食の時間あるよ。」と言ったら驚いてました。すごい。。

 

今回話をしたYIGYAL CAFE。Tibetan Herbal Tea。すっきりして飲みやすいです。

 

 

―なんで英文学を選んだの?

「私は学生の時から英語や本を読むのが好きでした。ビクトリア時代の詩人やロマン主義時代の詩人が好きだったんです。なので、英文学を勉強することにしました」

 

「うちの学科を卒業した人はジャーナリスト、作家、先生、講師になろうとします。私は卒業後、大学で英文学の講師か、母校で英語を教えたいと思います。私が高校の時、先生はすごく親切で、勉強だけでなく、色々なアドバイスくれました私も同じように指導者になって学生を色々サポートしていきたいです。」

は以前、講師してたよ」と言ったら、すぐ「私も将来講師になりたいんです!!」と返ってきました。とても英文学や教えることが好きなんだと感じました!!

 

―勉強以外は?例えば休みの日は何をしてるの?趣味は?

「休みは友達と喋ったり、英語の本や英語の映画を見ます。Meida365ってアプリがってそれで本を読んでます。あと韓国アイドルのコンサートを見ます。YG宝石箱 Team Jにいる日本人のハルトが私のお気に入りです。声がいいです!!」

相当お気に入りな感じで、が「BTSだっけ?」って聞くと「YG宝石箱のTeam Jです!」って即修正されました(笑)

 

「あとチベットのダンスをしています。週1回練習があります。学年対抗で競技会もあります」

 

「長期休みは実家に帰って、母の手伝いをしてます。母はネパールのカトマンズで服を売っています。」

「家族は弟と母です。私はネパールで生まれました。小学生の時からインドに来ています。母はさっき言った通り、ネパールで働いています。弟はチベットの軍隊で働いています。そして、私にお金を送って支援してくれていま

 

―なんで母のいるネパールで学校へ行かなかったの?

「ネパールで学校へ行こうとすると学費がかかります。私の家族は学費が払えなかったです。なので、母が私をTHFに行かせてくれました。私が通っていたTHF Mussorieは日本、欧州、インドなど世界中から支援をもらって運営されているチベット人学校で、学費、寮費、食費、文具、制服などは全て学校負担で私達は通常の服を準備するだけで他は何も負担せず勉強させてもらえます。そして今大学では、レインボーチルドレンから奨学金を頂いています。とても感謝しています。私は支援なしでは勉強できていませんでした。」

 

―今まで何か他に苦労したことは?

「私が2-3才の頃、父は母と私を置いて去って行きました。母と私は生活できず、ネパールの村で物乞いをしてました。私はそのこと覚えてないけど、母が言ってました。その後、新しい父ができて、ちゃんと暮らしてました。最近、父はガンで亡くなってしまったけど、現状、私達はちゃんと生活できています。」

 

大変な経験をしながら、奨学金によって教育を受けれていることにとても感謝しているだからこそ将来、先生になりたいんだろうなと思いました。

 

―デリーではどこに出かけたりするの?休日に買い物行ったり、お茶をしたりしないの?

「あまり出かけません。買い物には行きません。服は私の母がくれます。お茶したりもほとんどしません。お金が無駄にかかってしまいます。私はお金を無駄にはできません。外出はたまにするぐらいです。Majnu ka Tillaも月に一回来るくらいです。」

 

節約して、勉強を頑張っているKalsangさん。恵まれた生活しながら、テキトーな大学生活を送っていたと比較すると、何も言えません。。

 

そして支援の重要性改めて感じました。支援のおかげこうやってようやく勉強できている支援なくしては学校へ行くことができない人々がいること、改めて感じました。

 

彼女らのためにできること、どんどんやっていきたいと思いました!!

 

スラムに教室をつくる!

こんにちは、現地ボランティアの三輪です!!

今日はスラムプロジェクト、サンタン君、ジョン君の話です。

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デリーにあるスラムの子供達へ勉強を教えたり、いろいろ支援しているサンタン君、ジョン君。スラムと言うものを知ってもらうために、スラムツアーも開催しています。

http://streettoursindia.com/

(詳しくは↑のウェブサイト)

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以前のブログで書いた、レインボーチルドレンの元ボランティアの黒澤君のクラウドファンディングが成功し、学校(教室)建設が始まりました!!

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今、サンタン達が子供達に勉強を教えている場所です。あるだけましですが、、このような青空の教室なので、雨をしのげない、直射日光を浴びてしまう、夏には50度近くになってしまいます。この状態ではまともに勉強ができないです。

そこでここに屋根を作って、ちゃんとした教室を作るというのが今回のプロジェクトです!!

サンタン、ジョンは教室を作ることを心待ちにしてました。「これは僕たちがずっとやりたかったことなんだ」と何度も言われました。たしかに去年の7月に会ったときから何度も「教室を作りたい」って聞きました。それが今ようやくスタートしました。

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スラムの外でブロック、砂、水、窓、ドアなどを準備して、それをスラムまで運んで、そして砂と水をまぜて、ブロックと泥?を接着しながら敷き詰めていきます。建物を建てる専門の人とスラムの人の協働で教室を建てています。

「スラムの外から、ブロックとか重いものを持ってくるのが大変」「気温が30度超えてるので、大変な作業」「急に教室を建てだしたから警察が来た!」「まともに働かないでお金を要求する人もいる」

、、と大変そうです。

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でも「子供達がものすごく楽しみにしている!!」とサンタン、ジョンが言ってました!!無事に教室できるように願います!!


コルカタでホーリー祭りとマザーハウスのボランテイア

この1,2週間で急激に暑くなって来ました。2週間前はまだ寒くて風邪引いていたのですが、、もう35℃を超えるようになりました。急激な変化にびっくりです。

3/21-3/24と会社が休みでした。なので、今回のインド滞在で初の国内旅行!!コルカタに行ってきました。

コルカタはインドの西部にある大きな町です。ムンバイ、デリーに次ぐ大きな町です。コルカタで友人が働いているので、会いに行ってきました。

そして世間はホーリー休み。コルカタでホーリーも楽しんできました!!

インドには大きいお祭りが二つあって1つがディワリ、もう1つがこのホーリーです。他にも無数にお祭りありますが、この2つが2大お祭りです。会社の同僚や友人とも「Happy Holi」と挨拶したり、下のメッセージを送ります。

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デリー、コルカタの空港でもホーリーをお祝いするモニュメント?が置いてありました。

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ホーリーは色の掛け合いのお祭りです。ホーリー期間になると、写真にある粉があちこちで売ってます。これを直接、もしくは水に溶かして人に掛け合います。

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激しいところだと、水鉄砲(色鉄砲)で掛け合ったり、色風船を投げつけたり、、とめちゃくちゃなカオスになるとこもあるそうですが、、コルカタは少しは優しめで、すれ違う人同士で「Happy Holi」と言いながら、相手の服や顔、手に色をつけたり、ハグして色まみれにする感じでした。それでこうなりました。。(笑)

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メガネは免れましたが、色まみれ。。。これでも優しいほうです(笑)。デリー(北インド)は相当激しいそうです。

色を落とそうとして、顔を洗ったら、、こうなりました(笑)

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アバターと言われました(笑)。

掛けられた粉は中々落ちないです。服は捨てるようの服を着て行った方がいいです!でも色まみれになるのはめっちゃ面白かったです。

コルカタでやったこともう1つ、、

コルカタにはマザーハウスがあります。そこでボランティアをしました。

マザーハウスはノーベル平和賞を受賞しているマザーテレサが作った恵まれない人々で障害や病気を持った人々を助ける施設です。施設は5種類あり、その中から1つ選んでボランティアをすることができます。

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ボランティアしてる人は西洋人からアジアの人たち、日本人も勿論います。年齢は若い人から年配の人まで幅広くいます。期間は1日から数ヶ月でもボランティアできます。僕がいっしょにボランティアをした人達はイタリア人、フランス人、スペイン人、日本人が居て年齢も20代から60台くらいの人まで、そして、ボランティア期間も今日だけの人も居れば、1ヶ月以上の人など様々でした。みんなゲストハウスに滞在しながら、、ボランティアをしてるそうです。

僕が行ったのはPrem dam(障害を持った成人の男女がいる施設)です。

そこでシスターや施設のスタッフと一緒に働きます。先輩ボランティアや施設のスタッフ、シスターが指示をくれることもありますが、必ずが指示があるわけではなく、周りの人がやってることを見て、やれることを見つけていく感じでした。

僕がやった内容は、

・洋服やシーツの洗濯干し

・掃除(床の水洗い、水掃け)

・窓拭き

・休憩(チャイとビスケット、パン)

・食器洗い

・昼食用の食器の準備

・昼食を自分で取りに行けない人達へ運ぶ

・自分で食べられない人にご飯を食べさせる。

・食器洗い。

でした。

8:00-12:30くらいまででしたが、あっという間でした。他には、髭をそってあげてる人もいました。慣れてる人たちは自分達で色々見つけてやってました。

一緒にいった友人達は別の施設で、理学療法士の指示の元、施設の人にマッサージをしてたそうです。施設によってもやることは色々あるのだなと思います。

ボランティア中にホームレスだった人がこの施設に入居してくるところを見ました。。。こうやって人々を助けているのだなと感じました。

正直、ホントに役立つには1日やるだけよりも1ヶ月とかやりたいと感じましたが、、、1日だけでも貴重な体験になります。

みなさんもホーリー祭り楽しみに来て下さい!!マザーハウスでボランティアやってみて下さい!!

奨学生FILE. Kalsang Chodon(6期生)

Kalsang Chodonさんとのインタビューです。

「私はデリー大学のDaulat Ram collegeで勉強しています。女子大学です。」

―何の勉強してるの?

「専攻は動物学。様々な生物の構造、習慣、性格、動物学的な分類、人体の構造、植物についても学んでます。ただ植物にはあまり興味ないのですが(笑)」

「動物学を専攻するのは女性が多いです。生物系を勉強する人は女性が多いです。」

「私の両親は私がどんな勉強しているか理解してません。動物学を勉強しているというと、”じゃあ、将来は動物園で働くの?”なんて聞いてきます(笑)」

―なんで動物学を勉強することにしたの?

「学生の時から、動物、人体の仕組、構造や病気がなぜ起きているのかに興味ありました。なので、大学入学時に看護学を第1志望、第2志望で動物学を志望しました。そして動物学の専攻になりました。」

―卒業後はどうしていくつもり?将来何になりたい?

「将来は動物学の教授になりたいです。何かの疫病を研究したいと思います。疫病をなくすと言うのは難しいとしても、疫病がどうやって発生し、感染していくか等、疫病の中身を研究したいです。ただ、教授になるのは簡単でないので、修士まで勉強してから働くことも考えています。チベット政府には修士、学士を取った人が働くポストがあります。それに応募することも考えています。」

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「私達の学年はシャイです。もっと交流が増えればいいなと思います。レインボーチルドレンのワークショップも良い機会でした。もっとお互い喋る時間があると良いと思います。私自身も今は学校の友達とルームメイトとの交流しかないので、もっと増やしたいと思ってます。」

「先日、チベット人のためのサイエンスワークショップがありました。チベット人で科学分野に関わる学生が集まるものでした。私はほとんどの人は来ないだろうと思ったけど、たくさん来ててびっくりしました。チベット人で科学分野で成功してる人が色々と講演をしてくれました。私は教授になりたいとは思っているけど、ものすごく可能性は低いと思ってます。ただ登壇し、話してくれる人は私たちを鼓舞してくれました。教育省の人も来ていて、理系の仕事をもっと作って欲しいという話をしましたが、「政府として科学分野の仕事を作るのは難しいと考えています。」と言われました。」

「昨日は高校時代の校長先生が来ていて、同窓生が集まりました。うちの高校の校長先生は変わっていて、とてもフレンドリーでフランクな先生です。もう卒業して数年たつのに、私のことを覚えてくれていて、とてもうれしかったです。」

―家族はいるの?何をしてるの?

「お父さんは以前は軍隊で働いていて、今はホテルお抱えの運転手をやってます。弟は以前は土木を勉強していたけど、やめてしまいました。今はコンピュータの勉強しています。学費は安くないし、私達の家族は裕福ではない。私はあまり親の負担にならないようにしたいと思っています。親はムリしてでも子供を助けてくれようとするけど、私は負担にならないようにしたいと思う。」

「チベットの学生は高校の時から親元を離れて生活します。年に2ヶ月くらいしか親と会えないです。早い子だと小学校の時から親元を離れています。なので自己管理が自然とできている子が多いです。」

―勉強以外でしてることは、趣味は?

「最近は韓国ドラマやアイドルがチベットの女子に人気です。BTSやEXOが人気で相当なファンもいます。私もよく韓国ドラマを見ます。私もびっくりしたんですが、チベットの学生だけでなく、インドの女子学生も韓国アイドルが好きです。私のクラスにも何人かファンがいます。あと、日本のドラマも見たことあります。1リットルの涙を見ました。

チベット男子には日本のアニメ、マンガが人気です。

Majnu ka tillaには韓国料理屋があってキンパプを食べました。おいしかった。キンパプに似ている寿司も食べてみたいと思います。」

Kalsang Chodonさん、僕が先週会ったSonam Chotsoさんと友達で、事前に僕のことは聞いていて、最初は女性だと思ってたそうです。MIWAという苗字なので、女性と思われたのかも(笑)。

「私はシャイです。」と言いながら、たくさん喋ってくれました。そして、チベットやインドでも韓国アイドルが人気という、、この知名度はすごいと思いました。

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