奨学生FILE. Kalsang Chodon(6期生)

Kalsang Chodonさんとのインタビューです。

「私はデリー大学のDaulat Ram collegeで勉強しています。女子大学です。」

―何の勉強してるの?

「専攻は動物学。様々な生物の構造、習慣、性格、動物学的な分類、人体の構造、植物についても学んでます。ただ植物にはあまり興味ないのですが(笑)」

「動物学を専攻するのは女性が多いです。生物系を勉強する人は女性が多いです。」

「私の両親は私がどんな勉強しているか理解してません。動物学を勉強しているというと、”じゃあ、将来は動物園で働くの?”なんて聞いてきます(笑)」

―なんで動物学を勉強することにしたの?

「学生の時から、動物、人体の仕組、構造や病気がなぜ起きているのかに興味ありました。なので、大学入学時に看護学を第1志望、第2志望で動物学を志望しました。そして動物学の専攻になりました。」

―卒業後はどうしていくつもり?将来何になりたい?

「将来は動物学の教授になりたいです。何かの疫病を研究したいと思います。疫病をなくすと言うのは難しいとしても、疫病がどうやって発生し、感染していくか等、疫病の中身を研究したいです。ただ、教授になるのは簡単でないので、修士まで勉強してから働くことも考えています。チベット政府には修士、学士を取った人が働くポストがあります。それに応募することも考えています。」

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「私達の学年はシャイです。もっと交流が増えればいいなと思います。レインボーチルドレンのワークショップも良い機会でした。もっとお互い喋る時間があると良いと思います。私自身も今は学校の友達とルームメイトとの交流しかないので、もっと増やしたいと思ってます。」

「先日、チベット人のためのサイエンスワークショップがありました。チベット人で科学分野に関わる学生が集まるものでした。私はほとんどの人は来ないだろうと思ったけど、たくさん来ててびっくりしました。チベット人で科学分野で成功してる人が色々と講演をしてくれました。私は教授になりたいとは思っているけど、ものすごく可能性は低いと思ってます。ただ登壇し、話してくれる人は私たちを鼓舞してくれました。教育省の人も来ていて、理系の仕事をもっと作って欲しいという話をしましたが、「政府として科学分野の仕事を作るのは難しいと考えています。」と言われました。」

「昨日は高校時代の校長先生が来ていて、同窓生が集まりました。うちの高校の校長先生は変わっていて、とてもフレンドリーでフランクな先生です。もう卒業して数年たつのに、私のことを覚えてくれていて、とてもうれしかったです。」

―家族はいるの?何をしてるの?

「お父さんは以前は軍隊で働いていて、今はホテルお抱えの運転手をやってます。弟は以前は土木を勉強していたけど、やめてしまいました。今はコンピュータの勉強しています。学費は安くないし、私達の家族は裕福ではない。私はあまり親の負担にならないようにしたいと思っています。親はムリしてでも子供を助けてくれようとするけど、私は負担にならないようにしたいと思う。」

「チベットの学生は高校の時から親元を離れて生活します。年に2ヶ月くらいしか親と会えないです。早い子だと小学校の時から親元を離れています。なので自己管理が自然とできている子が多いです。」

―勉強以外でしてることは、趣味は?

「最近は韓国ドラマやアイドルがチベットの女子に人気です。BTSやEXOが人気で相当なファンもいます。私もよく韓国ドラマを見ます。私もびっくりしたんですが、チベットの学生だけでなく、インドの女子学生も韓国アイドルが好きです。私のクラスにも何人かファンがいます。あと、日本のドラマも見たことあります。1リットルの涙を見ました。

チベット男子には日本のアニメ、マンガが人気です。

Majnu ka tillaには韓国料理屋があってキンパプを食べました。おいしかった。キンパプに似ている寿司も食べてみたいと思います。」

Kalsang Chodonさん、僕が先週会ったSonam Chotsoさんと友達で、事前に僕のことは聞いていて、最初は女性だと思ってたそうです。MIWAという苗字なので、女性と思われたのかも(笑)。

「私はシャイです。」と言いながら、たくさん喋ってくれました。そして、チベットやインドでも韓国アイドルが人気という、、この知名度はすごいと思いました。

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奨学生FILE. Tenzin Choeden(6期生)

Tenzin Choeden君、彼は少し落ち着いた雰囲気を持った大人びた学生でした。デリー大学のKeshav Mahavidyalaya collegeで数学を専攻しています。彼は本来は第2学年ですが、去年は病気のため休学してました。なのでまだ1年生です。

Tenzin君はダラムシャーラ出身で父母、兄2人の5人家族です。お父さんはチベット亡命政府で、お母さんはダラムシャーラにある病院で働いており、お兄さん2人はそれぞれ、バラナシ、グジャラートの大学で勉強をしています。

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Tenzin Choeden君。夢はデータ分析家!!

写真にも書いてありますが、将来の目標はデータ分析家です!!大学では様々な計算・解析ツールを勉強するため、数学を専攻したそうです。大学院に進んだら、統計学を専門に学びたいと考えいます。

データ分析家なんて職業があることを大学に入る前に知っていたTeznin君に僕はびっくりしました(笑)。何故この職業を知っていたか、何故このデータ分析家を選んだかと聞くと、

「高校の時に進路相談があり、そこで色々な職業を教えてもらい、データ分析家という職業を知りました。自分でデータ分析家について調べる内にその職業に将来性があると感じ、データ分析家になりたいと思いました。」

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将来は大きな会社でビジネスに係るデータの分析か、気候変動など自然に関するデータの分析をしたいと思っています。また、チベット亡命政府ではまだデータ分析をしっかり行ってないらしく、政府で働き、奨学金、保険等の様々なデータ分析をすることも考えています。

ただ最初は、

「データ分析家になる前に学校の先生になり、チベットの学生に数学を教えたいです。自分も勉強を教わったTCV(Tibetan Children’s Village)で、恩返しをしたいです。それからデータ分析家を目指したい。」

将来性のある職業を見つけて、そこをしっかり目指している。それと同時にチベット社会にも恩返しをしたいと考えているTenzin君。すごいです。しっかり考えを持っている素晴らしい学生だと感じました。

趣味はサッカーと写真だそうです。

「昨日もサッカーをしていました。授業前にサッカーの練習をもっとしたいけど、シャワーなどの設備が大学にはないんです。さすがに、泥や汗で汚れた状態で授業にいけないので、それが残念です。写真は色々撮って、インスタグラムにUPしています。」

ダラムシャーラの綺麗な建物をUPした写真などを見せてくれました。趣味については勢いよく喋ってたのを見て、あーやっぱり普通の学生と何も変わらないんだな、と思いました(笑)

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奨学生FILE. Sonam Chotso(6期生)

Sonam Chotsoさん、彼女もデリー大学の2回生です

「私はデリー大学のAcharya Narendra Dev collegeで勉強しています。Acharya Narendra Devはインドの有名な科学者の名前です。」

「私は電気科学を専攻しています。ロボティクス、電子回路、プログラム言語などを勉強してます。私以外はみなインド人学生で、私だけがチベット人です。」

僕はエンジニアなので、初めて工学系を専攻にしている奨学生に会って、テンションがあがりました!! 日本では女性で電気系の学部へ行く人はあまりいないので、女性は多いのかと聞いてみると、

「日本といっしょでインドも理系、電気科学は基本的に男性が多いです。女性はあまりいないです。でも私は叔父さんの影響で電気科学を好きになりました。小さい頃に叔父さんが電気製品の仕組みや電気信号の流れについて教えてくれて、電気科学って面白いと思いようになりました。それで電気科学を専攻することにしました。」

「勉強する環境は十分ではないです。実験、実習で使う教材の数が少なくて、クラスに50人もいるのに教材は数個しかない、という状況がよくあります。早めに授業に行って教材を確保する、もしくは数時間待ってようやく教材が使える、なんてこともあります。」

「1日3時間は勉強しています。大学の講義以外の時間はダライ・ラマや他の様々な動画を観ています。」

実験、実習用教材を使うために待つなんてことは日本では考えられなかったし、勉強時間が1日3時間、、僕の大学時代と比べるとまるで違う。。充分に勉強しにくい環境の中で頑張っている、すごいと感じました。

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「私はオリッサ州で生まれました。その後Mussoorieのチベット人学校で勉強して、今はデリーです。家族は母と4人の兄弟と妹が1人がいます。今は兄弟といっしょにデリーで生活しています。母は今もオリッサ州にいて、農業をしています。でも私は将来オリッサ州には戻らないと思います。あそこでは医療や交通等のインフラも不十分です。仕事もほとんどない。仕事をしていくのは難しいです。」

大学卒業後、将来については、

「卒業後は修士に進んで、もっと電気科学について勉強したいです。電気粒子について興味があります。その後は講師もしくは、インドの研究機関で働ければいいと思います。教授は難しいけど、講師や助手ならチャンスがあると思う。」

チベット社会の中で働かないのか、インドの一般企業で働かないのか聞いてみると、

「チベット社会で電気科学者として働ける仕事はほぼないです。また、私達は難民なので、インドの市民権は持ってません。なのでインドの公的機関や一般企業で働くのも難しいです。でもなんとかチャンスを見つけて、講師もしくは研究機関で働けるといいなと思ってます。」

正直、仕事を見つけること自体が大変そうだと感じました。

ちなみにエンジニアはインドでは人気の職業で、インド人であっても大学卒業後に企業でエンジニアとして働くのは簡単ではないそうです。

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僕と専門分野が近い電気科学を勉強しているSonamさん。色々と話しができて良かったです。とても親近感を覚えたし、僕の経験とも比較がしやすかったです。なので、大変な状況で勉強を頑張っているんだなと余計に感じました。

あと、理系の分野を勉強しているチベット学生の職業機会の少なさを感じました。歯がゆいです。。

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今回はKham Coffee Houseで話をしました。Majnu ka tilla にはいっぱいカフェがあります(笑)

現地ボランティア日記~デリー・グルガオンより

こんにちは!!現地ボランティアの三輪です!!!

来て6ヶ月、ようやくですが、、インドの町を紹介します!!

チベット学生とサンタンのスラムがあるインドの首都デリー、

と僕の住んでいる街、グルガオンです。

この2つ街は隣接していてデリーの空港から30分でいけます。

まずはデリー。

古くからある街。首都。政府関係の建物がいっぱいあり、寺院、城等の観光地も多くあります。日本で言うなら東京です。

こんなところです。

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デリー門。いつも観光客でいっぱいです。

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首都なので、政府関係の建物があります。

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コンノートプレイス。デリー中心のショッピングエリアって感じです。

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これはデリー駅周辺。上3つの場所と違ってインドらしいカオスな雰囲気です。

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メインバザール。世界中からバックパッカーが集まります。ゲストハウスがいっぱいあります。


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ネループレイス。インドの秋葉原。ジャンクな電気・電子部品がいっぱい売っています。

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オールドデリーの一角。巨大ローカルマーケット。ここは機械工具を売ってるエリア。おそらく、、なんでもあります。。

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カーンマーケット。おしゃれなお店が並ぶエリア。

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デリーにあるスラム。サンタンのいた場所

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チベット人の集まるエリア、Majnu ka Tilla

そしてグルガオン。

近年急速に発展している街で、たくさんの企業があります。日本企業も多く、たくさんの日本人駐在者がいます。近代的なショッピングモールやレストランがたくさんあり、働いている人たちが住みやすい街です。実は7年前にもこの街に住んでいたのですが、、、すごい勢いで変化しています。

こんなところです。

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ショッピングモール

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サウスポイントモール。必ず日本人がいます。日本料理店も入ってます。

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ここもショッピングモール。もちろんデリーにもたくさんありますが、密集度はグルガオンの方が上です。

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高層マンション。すごい勢いで建設されています。

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サイバーハブ。ここはグルガオンの中でも異質で、高級エリア。日本で言う六本木??

デリーとグルガオン

簡単に言ってしまうと、、

デリーはローカルマーケットから高級ショッピングエリア、政府の建物と何でもたくさんある街。

グルガオンは企業が多くあり、近代的なものが集まった街。(もちろんローカルマーケットもありますが)

です。

この2つの街だけでもインドの貧しい部分、カオスの部分、発展と変化のスピードと色々な側面が見れて、圧倒されます。これがインド全土まで広がると。。。広大すぎて、深すぎて、想像ができない。すごい国だと思っています。

では、また!!これから頻度を上げて更新してきます!!!

奨学生FILE. Tenzin Bhakdo(6期生)

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Tenzin Bhakdo君

Tenzin Bhakdo君はデリー大学、Zakirhussain collegeで勉強しています。専攻は哲学。世界や西洋、インドの哲学史や思考方法などについて勉強しています。

Tenzin君が哲学を専攻したのはチベット仏教に興味があったからです。仏教の哲学を勉強したいと思い、哲学を専攻することにしました。

「哲学は大事な学問です。哲学者が考え出した理論は様々な機会に活用できます。また意思決定までの思考プロセス等も学ぶことができ、これも実社会で役に立ちます。」

と力説してくれました!!

卒業後は修士で深く哲学について学ぶつもりです。仏教に絞って勉強するかどうかは決めていないと言っていました。また、政治学についても学んでいるので、政治学を修士で専攻にしようかとも考えています。

仏教に関する哲学を学んで、その後はお坊さんなるのかと思い、聞いたら、

「チベット僧侶にはなりません、将来は自分の母校Tibetan Homes Foundation (THF) Mussoorie校に戻り、教師になります。自分の母校は少ない授業料で学ばせてくれた。まずその恩返しをするつもりです。教師をしながら、他に今後自分に何ができるかを考えていきたいと思っています」

と答えてくれました。

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Tenzin君はこのMajnu ka tilla近くのアパートに友達と2人で住んでいます。

彼の出身はHimachal Pradesh州です。おじいちゃん、おばあちゃんがチベットからインドへ亡命してきました。両親はTenzin君が勉強したTibetan Home Foundation (THF) Mussoorie校で職員として働いています。あとは姉と双子の妹がいます。お姉さんは看護士の勉強、双子の妹は英語を勉強しています。

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この日はMajnu ka Tilla内の広場でインド人が演説をしていました。

Tenzin君は来週からテストが始まるそうで、まずは哲学史のテストあるそうです。

「教科書やメモの持ち込みはできません。全部覚えてテストに臨みます!!」

その忙しい中時間を取ってくれて、、感謝です!!

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今回もMajnu ka TillaにあるTSO PEMA HOUSEで話を聞きました。静かでいい雰囲気のカフェです。



奨学生FILE. Tenzin Wangden(6期生)

Tenzin Wangden君はデリー大学、Kirorimal collegeの2年生。専攻は地理学です。インドや世界の地理、気候、人口、測量、リモートセンシングなどを勉強しています。

「僕は高校の頃から自然や探検が好きでした。なので大学では地理学を専攻しようと思いました。政治とか、歴史とかには興味が持てなくて、授業が退屈でした(笑)」

「あと旅行が好きです。国内旅行に行きます。また、ブッダガヤ、ブータン、ネパールの仏教にまつわる土地へも行きました」

「ほかにサッカーも好きで、週2回ほどプレーしています。ただ今はケガをしていて、プレーできないです。あと、映画鑑賞も好きです」

家族は父母、弟の四人。生まれはUttarakhand州で、両親はそこで暮らしています。 学校はHimachal Pradesh州にある高校に通っていました。

「大学卒業後は修士に進み、人口統計学を学びたいと考えています。第1希望はイギリスにある人口統計学に関して有名な大学。第2希望はインド国内のJNUという社会系で有名な大学に行きたいです。インドの大学は先生が授業に来なかったりして質が良くないです。なのでより質の高い教育を受けるためにイギリスの大学で勉強したいです。」

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話を聞いた場所“Cafe Coffee Day”。インドによくあるカフェです。

「その後はチベット政府で働き、チベット人の人口統計を整理したいです。チベット社会の人口は不透明です。祖国(チベット本土)に何人いて、インド国内外に何人いるのか不明です。1930年頃にチベット人口は600万人と言われていましたが、今もまだ600万人程度と言われていたりします。実際には何人いるのかわかりません。なので、チベット人の現状が把握できていません。選挙も有権者が何人いるかも分からない状態です。この状況では、今後のチベット社会の発展の妨げになると思います。僕はこれを改善したいです。」

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将来の目標は人口統計学者!!

人口統計を整備するというWangden君の目標を聞いた時は驚き、感心しました。自分にはあまりの馴染みのない職業で、今まで自分の周りで人口統計に関わった人はいませんでした。でもWangden君の話を聞いた時に、チベットの人々にとって、必要なことだと感じました。人口統計が分からないと、貧困率だったり子供の教育普及率など、現状が把握できません。現状が明確でないと、今後の発展、改善もうまくいかないと思います。

また、チベット社会は自分達の国がないからチベット人の人口に関する情報を集めるのも難しく、亡命政府では一国として必要な情報の管理も簡単ではないのだと感じました。

チベット社会にとって、人口統計が非常に大事で有益だと思いました。Wangden君がこの課題に気づいたことは本当にすごい思います。今後良い人口統計学者となり、チベットの発展を支えていくことを期待します。

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Lhundup君(奥)にワンピースの単行本をあげました!!

Wangden君と、以前の奨学生レポートで紹介したLhundup君は同じ寮で、ルームメイト同士です。Wangden君の部屋を訪れると、Lhundup君が日本のアニメ「ハンター×ハンター」を見ていました!ここインドでも見れることにびっくり!チベットの学生が見ていることにびっくり!そして、日本のアニメが好きなことがうれしかったです!

奨学生FILE. Tenzin Passang(6期生)

彼女はデリー大学のDaulat Ram collegeの2回生です。

専攻は歴史学。インドの歴史、言語、世界遺産、現代西洋学などを学んでいます。

「高校でインドの歴史を勉強しました。インドの歴史は古く、たくさんの民族や言語があり多様で、非常に面白いと思い、大学でさらに学ぶことにしました。」

「将来は大学教授になり、インドの歴史学を教えたいと思っています。多様で歴史のあるインドの歴史学の先生になりたいんです!大学の教授が難しければ、チベット学校で歴史の先生になりたいと思います。」

「私は自分が得た知識を人に伝えていくのが好きなので、人に何かを教える職業につきたいと思います。先生になったら、私は厳しい先生になると思います!話を聞いていない生徒がいたら、すぐ注意します!」

彼女の出身は南インドにあるKarnataka州のMundgodです。この地方にもチベットの人々のコミュニティがあるそうです。両親が小さい頃にチベットから亡命し、Mundgodに住んでいます。両親はここで農業を営んでいます。兄弟は弟2人と姉1人の4人兄弟です。お姉さんは看護士で、弟はまだ高校に通っています。

「私は中等教育までは同じKarnataka州にあるチベット人学校(CST Bylakuppe)で学び、その後、上級中等教育をダラムシャーラ近くのチベット人学校 (TCV Suja)で学びました。そして、今デリー大学で勉強しています。」

TCVとはチベット人学校のことで、インド内に何箇所かあります。逆に言うとインドに何箇所かしかない学校でしか、チベットの教育は受けれらない。日本国内ならば、どこにいても日本人のための学校があり教育が受けれますが、チベット難民の人達はそうはいかない。教育を受けるために親元を離れるか、家族で学校のある地域に住むしかない。チベット難民の人達の選択肢の少なさを改めて感じました。

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AMA cafeというカフェで話を聞きました。チベットのお茶が飲めます!!

Tenzin Passangさんはチベットの人々の現状について教えてくれました。

「SNSができたおかげで、自分達で情報が発信できるようになりました。インスタグラムを使ってチベットの国旗の絵文字を発信してる人達がいます。以前よりも世界中の人々がチベットの状況についてより認知してもらえるようになったと思います。私たちの状況を発信するチャンスが増えた。これはいい変化だと思います」

趣味は寝ること「たくさん寝るのが好きです(笑)」

音楽、マンガ、アニメも好きで、ワンピースなど日本のアニメも知っていました。

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「写真は苦手」と言ってました(笑)

Tenzin Passangさんは出身地のMundgodの地元の言葉を少々と、ヒンディー語、英語、チベット語が喋れるそうです。4つの言語を操れる、と何気なく言っていましたが、日本人だったら日本語くらい。。この違いにびっくりしました。自分の国で生きていけず、難民として自分の国以外の国で生きていくには必要になってしまうのかと思います。彼ら、彼女らの凄さを改めて実感しました!!

奨学生FILE. Ngawang Wangmo(6期生)

Ngawang Wangmoさん。彼女はデリー大学のIndra Prasth colleageの2年生です。

専攻は心理学!

人の心理、人間の脳の働き、行動学などを学んでいます。

、、、と言われても講義内容がよく分からないので、あれこれ質問していたら、

「一言で言えば、、、、“人”について学んでいるんですよ」

と教えてくれました(笑)。

「大学卒業後は修士に進み、教育心理学を学ぶつもりです。その後はチベットの教育機関で働きたいと思います。チベットの教育を良くしたいです。教育心理学を用いて、より良い教育体制を構築したり、教育心理学を活用した生徒の指導方法を先生に教えていきたいと思ってます」

チベットではまだ心理学を活用した教育の実績はなく、彼女がやれば、チベット教育の中で初となるそうです。

「中学、高校にいた時、チベットの教育体制はもっと改善していかなくちゃいけないと感じていました。それを担任の先生に相談すると、今学んでいるこの心理学について教えてくれました。それで私はこの学科を専攻することに決めたんです。」

「現在、私達の国はありません。インドで難民として生きています。今までと違うことをして、色々と変えていかないといけないと思っています。そうしないと国を持つ機会を失くしてしまうと思っています。」 

「現在の教育は試験や知識が重要視されすぎていると感じています。もちろんこれらも重要ですが、それだけではないと思います。就職する時も学歴だけでなく、面接で人物面を判断しています。試験に必要なことを教えるだけでなく、考え方やコミュニケーション手法等も教えるべきと思っています。」

「私たちの代表ダライ・ラマも言ってました。“賢いとか、大学卒、教授、エンジニアであることが価値あることではなく、価値あることは{良い人間、良い心}であることです。”と私はこの言葉に影響を受けました。私はこの考え方を教えていきたい、教える教育体制を作りたいと思っています。」

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たくさん語ってくれました。「私はちょっと変わってると言われます(笑)」

「昔の人に比べると、私はとても幸せで恵まれていると感じています。今は奨学金のおかげで、大学へ行ける人が増えましたが、昔は多くなかった。高等教育を受けようとしても、財政的な問題であきらめるしかなかった。

私は小さい頃から親元を離れて、小学校に通っていました。何百というチベットの子供達が小さい頃から親元を離れ、学校に通っています、このことを大学の心理学の先生に話すと驚いてました。先生は小さい子供と親が一緒にいることの重要性を心理学的な面で知っていますので。でも寮の人達や先生たちが良くしてくれたので、私は幸せでした。

兄はカナダへ出稼ぎに行っています。私の家族が住むArunachal Pradesh州は貧しい州なので、働く機会が多くなく、仮に働けても暮らしていくのに十分な給料は中々手に入りません。なので、チベット政府とカナダ政府が協力して、Arunachal Pradesh州のチベット人がカナダで働けるようにカナダ政府が手配するという制度があります。それで兄はカナダへ行っています。兄は自分がカナダでどんな仕事をしているか私に教えてくれません。でも家族に、そして私に毎月お金を送って、私達を支えてくれています。

小さい頃から働かずに済み、大学に行け、勉学に集中できている私は恵まれていると思います、感謝しています。その中で、私はSNSやネットからチベットの人々の現状や様々な困難について聞きます。そうするとやはり、私は私のチベット社会へ貢献したい、何かをしていきたいと感じます。なので、私はチベットの教育体制を変えていきたいと思います。」

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今回も Majnu ka Tillaで話を聞きました。チベット難民の生活する場所です。
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「他の学生は喋ってないかもしれませんが、私が語った想いは他のチベット学生も同じです。学生同士議論したりします。」

小柄なNgawang Wangmoさんですが、、、語る言葉、想いは真っ直ぐで、力強かったです!!


奨学生FILE. Tenzin Rain(仮名/6期生)

※自身で亡命してきた奨学生であり、本人および家族に及ぶリスクを回避するため仮名としています。また写真も正面写真でないものを使用しています。

Tenzin Rain君(仮名)はデリー大学で勉強している学生です。見た目ちょっとかっこいい学生って感じでした(笑)
彼は大学の学生寮ではなく、デリー北部にあるチベット人の集まるMajnu ka Tillaで生活をし、そこから大学へ通っています。

彼は現在、デリー大学の〇△× collegeの2年生。政治学を勉強しています。

行政、インドの法律と権利、国際関係論などの科目を勉強中です。

将来の夢は、「将来のことはわからないけど、、」と言っていましたが、政治の指導者、弁護士もしくは学校の先生になることです。

「指導者になって不平等をなくしたい、ジェンダーやチベットの人々の境遇を改善したい。」

大学卒業後はそのまま、修士・博士をとるために大学院へ進学を考えています。日本ではあまりが馴染みがないですが、インドやチベットで指導者の立場になるには博士の資格があった方が良いらしく、博士の資格所得を目指しています。

ちなみにチベットで人気の職業は政治関係の仕事と宗教家、医者だそうです。

エンジニアはチベットの人たちにとって馴染みがないこともあって、あまり人気がない職業です。エンジニアの自分としてはちょっと残念でした(笑)。

家族は父、母、兄1人、姉2人、弟1人、妹2人の家族。「俺はミドルだ」、と言ってました。

ただ、今はおじさんと2人暮らし。Tenzin君の家族はチベットにいます。
Tenzin君だけが12歳の時におじさんを頼ってチベットからインドへ亡命してきたそうです。

その時の様子を話してくれました。
「エージェントを使って亡命してきた。最初は同じような亡命者がたくさんいたけど、途中で何人か見つかって結局残ったのは半分くらいだけだった。追っ手に見つかり、銃撃されたりもした。1人は撃たれて死んでしまった。小さい子達はほぼ追っ手に捕まり、チベットに返されてしまった。俺は運がよかった。一緒に亡命しようとした年上のいとこがいて俺を助けてくれた。ただ、そのいとこは結局捕まってチベットへ戻されてしまって、今は連絡がつかないんだ。」

今は家族と連絡とれてるのか、聞いてみたところ、
「たまには連絡が取れていて、電話で話したりする。ただ情報は管理されているので、話せないこともいっぱいある。」
「兄は自分と同じようにインドに亡命しようしたが、失敗して捕まってしまった。今は、政府の管理下に置かれているので、連絡が取れない」と言ってました。

おじさんも家族はチベットにいるので、インドではおじさんとTenzin君の2人暮らしです。おじさんはインドに亡命後、デリーで自分で商売を始めて、様々な雑貨をMajnu ka Tillaで販売しています。Tenzin君もおじさんの商売を手伝っています。

Tenzin君のおじさんのショップ。夕方はこの店を手伝っています。

こんな経験もあり、Tenzin君は政治の指導者になりたいと思っています。不平等をなくし、事実に基づいた政治をしていきたいという想いがあります。「事実に基づいた政治が大事」と言ってました。

普通に話してるだけでは、こんな大変な経験をもっているとはわからない、かっこよくて、明るい学生だったので、話を聞いたときはかなりびっくりして、言葉も出せなかったです。でもたくまし生きているんだなと感じました。

当たり前ですけど、、、政治って大事だと思います。特に発展途上国では貧しい人が多くて、生活が余裕ないので、政治によるちょっとした変化で、人々の生活が振り回されやすいと思います。
こんな経験と想いを持っているTenzin君なら、良い政治を作ってくれると思いました。政治をもっと学んで、良い指導者になっていって欲しいなと感じます。

スラムから脱出する機会を作ることができる教育~現地スラムレポート

 

こんにちは!!現地ボランティアの三輪です。

インドに来てもう5ヶ月経ちました。。あっという間に日々が過ぎていきます。

インドのこと、、いろいろと書きたいことがありますが、この前、レインボーチルドレン元奨学生のサンタン君に彼の出身地のスラムを案内してもらいました。なので、今日はスラムと、サンタン君の現在の活動について紹介したいと思います。

右がサンタン君。左はジョン君、いいコンビです(笑)

写真の右側の青年がサンタン君。レインボーチルドレンのホームページにも掲載されている青年です。
サンタン君はデリーのスラムの出身です。


このスラムには田舎で生活できない人が集まって来ています。年々大きくなっているそうです。

スラムにも電気や水はありますが、スラムの人々には料金は支払うことはできないので、違法接続です。

スラム内にもチャイ屋さん、食堂などはありました。スラムの人々向けです。

スラムの食料品売り場。スラム独自の流通ルートがあるそうで、他の場所よりも安い値段で売買されているそうです。

こちらは鶏肉屋のお兄さん。子供の頃、貧しくて田舎では生活できなかったので、親戚を頼ってこのスラムに来ました。学校には行かず8歳の頃から13年間ずーっと働いています。

スラムにも食料品などの生活必需品が買える状況にあることはびっくりしました!!でも衛生状態は良くないし、電気、水は違法接続だし、非正規に住んでいるので、十分な行政サービスは受けられないのだろうなと感じました。病気になったり、豪雨などの災害が来たりしたらたちまち生活が苦しくなる、余裕のない生活をしています。

このスラム出身だったサンタン君、レインボーチルドレンから奨学金を得て大学院に通い、無事卒業。今は自分でStreet Tours Indiaという旅行会社を起こして働きながら、自身の出自であるスラムの支援をしています。

サンタン君達の会社「Street Tours India」のオフィスはメインバザール内にあります。

「Street Tours India」の名刺

サンタン君がしているスラム支援の1つがスラムツアーです。

これはスラムに興味がある人達にスラムを見学してもらうもので、スラムに興味がある人にとっては非常にいい経験になります!!お客さんは日本人、西洋人など色々な国の人が来ているようです。サンタン君はこのスラム出身なので、スラムの人々も好意的で、安全に、詳しく案内してくれます。

今回の写真はこのスラムツアーで撮影しました。サンタン君がいなければ部外者はスラムには入れない、スラムの写真を取れない。とサンタン君は言ってました。

スラム支援しているスラム出身のサンタン君。当たり前ですが、子供達に大人気です。

スラムツアーは毎日やってます。料金はスラムの人々の支援活動資金に当てられています。

http://streettoursindia.com/
詳しくは↑のウェブサイトを見て下さい!!

 

もう1つの支援として、サンタン君はスラムの子供達の教育を支援しています。スラムには学校に通えていない子供達がたくさんいて、その子達のために英語、算数などを教えています。

スラムの子供達。多くの子供達はスラムで生まれ、そのままスラムから抜け出せずに生きていく子が多いそうです。この子達は明るく、元気でしたが、そうでない子もいます。写真は撮ることができなかったですが、死んだ目をして、13-15くらいの年齢の子でクスリをやっている子もいました。スラムにはそういう部分も勿論あります。

サンタン君は自分自身がきちんと教育を受け、大学に通い、仕事を得て、スラムから抜け出せたように、他の子供達にも教育を受けてもらって、スラムから抜けだして欲しいと思ってスラムの子供達の教育を支援しています。

ただ、現状はまだまた課題がいっぱいです。教材、ノート、文具など授業をするための環境が十分ではないです。スラム内には教室もなく、青空の下で授業をしています。

そのため、現在(2018/12/26から)、この教育環境の改善のため、レインボーチルドレンの元ボランティアの黒澤君がクラウドファンディングを始めています。


https://readyfor.jp/projects/18226
もし宜しければ皆様のご支援を頂ければ幸いです。

サンタン君の頑張りにはホントに心を打たれます。奨学金を受け、大学に通い、仕事について、スラムから脱出。そして、自分が育ったスラムのために、様々な行動を起こしているサンタン君。

サンタン君のような人が増えることが理想だと感じました。

スラム出身の人がスラムから脱出する機会を作ることができる教育。

教育の支援は続けていかなくてはならない。と感じます。