たくさんの絵本が集まりました!ありがとうございました。

 

インドのスラムに英語の絵本を贈ろう~レインボーライブラリープロジェクトにご協力下さった皆さま、本当にありがとうございました。

全国より素敵な絵本とDVDがたくさん集まりました。小さなスラムの学校が絵本でいっぱいになりそうです。

こども用の絵本は装丁も可愛くて、夢があふれてていいですね。日本の子どもたちが大好きで何度も何度も読み返した絵本が、海を越えてインドの子どもたちへと届けられます。

どれも状態がよく、大切にされてきたことが分かります。飾っておくだけでインテリアになりそうですもんね。

それにしてもクマのプーさん人気はすごいです。

プーさんがいっぱいです。インドにはクマさんはいるのかな?

見て聞いて歌って覚えるDVDなんて、教室が大変なことになりそうです。

ディズニー系の映画もたくさん。絵本もまだまだあります。

個人的にひかれたのはこの2つでした。

恐竜や動物が飛び出す仕掛け絵本。分厚い本の中にたくさんの魅力的な「あいつたち」が潜んでいて、ちゃんと説明もびっしり書かれています。男の子なら釘付けになりますね。

あと、こちら。What Makes a Rainbow?

レインボーなだけに、ストーリーが気になります。

万国共通で虹は夢のある対象ですね!

3月11日よりインドへ出発し、予定では3月18日にスラムの学校を訪問することになっています。子どもたちに手渡しして、小さな図書館(図書コーナー)完成のお祝いをして、一緒に写真を撮ってきますね。

ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

卒業最後にインドの子どもたちへ(愛媛県済美高等学校)

 

愛媛の済美高校の3年生の皆さんから、手づくりの小物入れが届きました。

済美高校の本郷先生、家庭クラブ、ボランティア部の皆さんとは、2014年からのご縁です。

当時は1年生だった生徒の皆さん。

間もなくの卒業式を前にして、昨年末からインドへの最後の贈り物を制作してくださったそうです。

高校1年生がもうちょっとで卒業式。春からは大学生なんですね。

ものすごく時が早く感じます。

文化祭でスラムの子どもたちが描いたTシャツを着て募金を呼びかける部員のみなさん(2014秋)

これまで、先生方も一緒にスラム学校建設プロジェクトを応援下さったり、文化祭で2500名の前で発表をしたり、文房具を集めたり、バザー販売や募金活動をしてくださいました。

チベットのちびっこたちへ届けたシュシュは、みんな大喜びでした。

今回の小物入れは、3月に訪れるスラムの小さな学校へ届けてきます。

巾着タイプと、ファスナーのついたタイプの小物入れ。桜が描かれたデザインと、反対側にはワンポイントの日の丸が可愛らしいですね。

きっとスラムの子どもたちも喜んでくれるはずです。

卒業される皆さん、3年間応援下さって本当にありがとうございました。

こうして、インドのスラムやチベットの子どもたちと繋がることができた経験を忘れないでください。

春からは大学生としてさらに世界を広げていくことでしょう。世界の様々な問題を深く知ることもあるはずです。そんなときに自分が無力に感じるかも知れません。でも、世界中にはこうして繋がることで救われる誰かがきっといるはずです。

レインボーチルドレンは「認めあえて」「分かちあえる」世界を目指しています。とってもシンプルだけど、今の世界でなかなかできないこの2つのこと。でもできると、この地球を何万倍もいい星にしてくれる魔法です。

「やればできるは魔法の合言葉」

で3年間を過ごした皆さんは、きっとできるはずです。

インドで奨学金支援をしている若者たちは、皆さんとほぼ同じ世代です。チベットは「認めあう」精神を、スラムは「分ちあう」精神をそのバックグラウンドに持っています。それらをベースにもつ若者たちが、自分たちの社会を改善するだけでなく、世界を変える未来を期待しています。

同じように、日本の若い世代にも期待しています。

インドにいる彼らとともに世界をより良く変えていきましょう!

国際協力の現場を訪れたいと思った時は、スタディツアーでお待ちしています!

 

【募集】スラムの学校に英語の絵本を贈ろう!

 

レインボーライブラリーをつくります!

子どもの頃の思い出の絵本や、あなたの人生を変えた映画のDVDなど、インドの子どもたちに届けませんか?

インドの首都ニューデリー最大のスラムの中にある、小さな学校”WAHOE COMMUNE SCHOOL”。

ぎゅうぎゅう詰めの教室、
文具や教材も足りない小さな学校ですが、
子どもたちはここに来るのをとても楽しみにして通っています。

昨年の緊急ルピー募金によるみなさまからの温かいご支援のおかげで、
子どもたちの冬の衣類、黒板やカーペット、不足していた文具などをクリスマスプレゼントとして届けることができました。

この学校で、みんなの頼れるお兄さんでもあるサンタンは、レインボーチルドレンのスラム奨学生第1号です。
現在、生まれ育ったこのスラムをサポートしていくリーダーとしてさらに成長するために、大学院に通っています。

そのサンタンから、こんな提案がありました。

「学校で、子どもたちが自由に本を読んだり勉強できるような図書コーナーを作りたい。
いらなくなった本を譲ってはもらえないだろうか。」

元々、鉛筆やノートすら不足していた小さな学校。当然1から本を買い揃えたりすることはできません。

そこで、レインボーチルドレンでは、
ご家庭で使わなくなった、幼児〜子ども向けの英語の絵本や、教材、DVDを募集いたします!
※子どもたちが読めるもの、インドで必要とされる学習という点から、今回は英語のもののみ募集させていただきます。
ただし、もしもヒンディー語のものをお持ちの方がいらしたら、もちろん大歓迎です!

集まった本や教材、DVDは3月11日からのスタディーツアーで、学校を訪問時に子どもたちにお届けいたします。

募集内容

◾募集するもの
幼児〜子ども向けの英語(またはヒンディー語)の絵本、教材、DVDなど。
本には書き込み、多少の汚れや落丁などがあっても問題ありません。
手づくりのものでも歓迎です。

◾募集期間
一次募集:即日〜2017年3月9日到着分まで

◾送付先
〒630-0226
奈良県生駒市小平尾町107-24
特定非営利活動法人レインボーチルドレンジャパン
「レインボーライブラリー」係宛
TEL:0745-45-5220

*ご住所・お名前・メールアドレス(PC用)、および本を手にするインドの子どもたちへのメッセージを必ず記入下さい。メッセージは本に貼らせていただきます。
*恐れ入りますが送料はご負担ください
*まとまって数がある場合で、近畿圏であればスタッフが取りに伺います。下記にお知らせください。

◾持参も受け付けます!
3月1日~3日、大阪・阪急百貨店うめだ本店で開催される
「H2Oサンタ主催 NPOフェスティバル」にレインボーチルドレンも出展いたします。
会場ブースへ直接お持ち込みいただいても結構です。

開催場所:大阪市北区角田町8番7号 阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場
↓↓ イベント詳細
NPOフェスティバル出展@阪急うめだ本店

子どもたちにとって、この小さな学校が、より楽しく学べる場所になるように、
みなさまからの温かいご支援をお待ちしております!

 

◾この件に関するお問い合わせ

お名前 (必須)

PCメールアドレス (必須)

題名
レインボーライブラリーへの絵本寄贈について

メッセージ本文

 

メディカルキャンプ&衛生教育プログラム@スラム

 

ルピー募金でまたひとつスラムの子どもたちへの贈り物ができました。

年明け間もない1月5日、スラムの小さな学校「Wahoe Commune School」へお医者さんに来てもらい、メディカルキャンプを実施しました。

スラムの中に病院はありません。そして、スラムの人々は病院にかかる習慣がないため、よほど悪くならないと病院へ行かないのです。そのため、治療が間に合わず生命にかかわってしまうこともあります。

そして、スラムの子どもたちは91%が栄養失調から何らかの病気に罹患しているとのデータがあります。乳幼児は母親から受け継いでしまう病気も多いようです。

なんのポスターかな?と思ったら、身体測定なんですね。

栄養を補給するためのシロップも配られました。

あれ???元インターンのゆうかちゃんと奨学生のペマちゃん?!

そうなんです。スラムでメディカルキャンプを実施するので、同時に子どもたちに衛生教育プログラムを行うために、チベット人初の看護博士号を目指しているペマちゃん(奨学生file.13 Pema Bhuti)と、冬休みでインドを訪れていたゆうかちゃんに駆けつけてもらいました。

今日のペマちゃんは、先生です。

2人でこんなプログラムを準備してくれました。

  1. なぜ手洗いが大切なのか
  2. 手洗いした時、手洗いしてないときでどのくらい違うのか実験
  3. 手をどのように洗えばいいのか8つのステップで紹介
  4. 歌でみんなで手洗い
  5. フィードバックを通して、どれくらい理解したか確認
  6. ドクターのメディカルチェック

みんなペマ先生とゆうか助手の授業に聞き入っています。

大きな子たちも手伝ってくれましたよ。Preeti と Kushboo です。ティッシュで拭いただけと、手洗いすることの違いを説明しています。

どんな時に手を洗ったらよいでしょう?分かりやすく説明するために、こんなツールも準備してくれていました。

子どもたちに石けんもプレゼントして、手洗いの実習もありました。

最後に記念撮影。後でサンタンに聞くと、みんなすごく楽しかったそうです!今日のお姉さん先生たちが教えてくれたことは、きっとずっと覚えてるでしょうね。手洗いが習慣になって、少しでも感染症の予防につながれば嬉しいです。

(photo by Jack Minkyi )


今回のメディカルキャンプ&衛生教育は、ルピー募金に協力頂いた皆さまのお蔭で開催することができました。本当にありがとうございました。

今年11月9日から12月4日まで募集した「緊急ルピー募金」には、総勢247の方が参加下さり、総額1,552,903ルピー(INR ; 約264万円 , 1ルピー=1.7036換算)が集まりました。

■緊急募集!インドルピー旧紙幣 〜 紙くずと化した紙幣が、若者たちの未来へ!
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12326

 

12月9日に全額を3つの支援先に手渡し、現地からのレポートも発信中です。
■報告①
無事にインドへ届けることができました。最終支援先・金額発表
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12635
■報告②
チベットからメリークリスマス2016~Merry X’mas from Tibetan Scholarship Students
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12688
■報告③
スラムへのクリスマスプレゼント~X’mas gift for slum kids
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12746
■報告④
ルピー募金者を公式サイトに掲載しました
http://rainbowchildren.holy.jp/sponser#i-13
■報告⑤
メディカルキャンプ&衛生教育プログラム
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12818

 

スラムへのクリスマスプレゼント~X’mas gift for slum kids

 
ルピー募金でスラムへ贈ったクリスマスプレゼントが子どもたちに届けられました。

(地震ではありません、手振れです笑)

予定している学校へのプレゼント・子どもたちへのプレゼントの内、今日はクリスマスプレゼントとして冬用の服40着がサンタンと学校のスタッフから手渡されました。

暑いイメージのインドですが冬はしっかり寒くなります。今朝の気温は10℃、日本とそんなに変わらないですね。

いつも裸足で元気な子どもたちも、靴下をはいて冬服を着ないと風邪をひいてしまいます。

おや?
女の子たちはサンタの帽子をかぶってますね。
インドの民俗的なデザインの服にサンタの帽子もかわいいです。受け取るのはどうやらお兄ちゃんたちが先のようですね。

「ちょっと待って~
サイズが合うか着てみるからー」
ちびっこたちは順番を待ってます。
(はやくはやくー)

ちょっと大きいけど大丈夫そう!
すぐに大きくなるから
これくらいがぴったりかもですね。
(つぎはわたしたちかな、笑)

みんな同じストライプで
ユニフォームみたいですね。

でも、あったかそう♪

スラムのちびっこサンタたち全員で
「メリークリスマス!
サンキュー
レインボーチルドレンジャパン!!」

いえいえ、どういたしまして。
これは日本全国のルピー募金者からの
クリスマスプレゼントですよ。
みんな暖かくして、
元気に、
楽しいクリスマスと新しい年を迎えてね。

「ARIGATO ありがと!」

黒板やカーペット、文具、そして各家庭へのお米は購入次第順次届けられます。
その様子も引き続きレポートしていきます。

(追加決定・予告)

年明け1月5日にスラムの学校でメディカルキャンプを実施することが決まりました。
病院へ行く習慣がなく、そのことで命を落としたりする危険があるスラムでは、健診の機会はとても貴重です。ルピー募金の予算でドクターを呼んで全員のメディカルチェックを行います。
また、インドでは、日本のようにお箸を使わず、手でご飯を食べる文化があります。
そこで、子供たちがすぐに覚えられる衛生教育の一環として、正しい手の洗い方もレインボーチルドレンメンバーがレクチャーする予定です。

こちらも年明けにレポートする予定です。

【※ルピー郵送時にメールアドレスをご記入頂いていない方へ※】

<ルピー募金者専用>
活動報告をお届けします

 

 

スラム奨学生第一号誕生!スラムの若きリーダー、サンタン23才

 

この秋は2回に分けてインドを訪問しました。1回目(8/31-9/12)はスラムプロジェクトのみの活動、2回目(9/24-10/9)はスタディツアーを含めた全体プロジェクトの活動でした。

前半はスラムプロジェクトにおいて、今後の協働先を決めるためにあらゆる選択肢を探りました。事前にインド中央政府・デリー州政府それぞれの教育セクションや最大規模のNGOとアポイントを入れ、現地ではスラムから生徒を集めた高校を運営する大規模な教育機関、小規模NGOも加えて訪問し、レインボーチルドレンのビジョンと方向性が重なり、かつ、お互い信頼してスラムへの長期的支援活動ができる協働先を絞り込んでいきました。

その中で浮上したのが、現地NGO:Wahoe Communeでした。

まずは、Wahoe Communeが本拠地を置くインドの首都デリーで最大のスラムの映像をご覧ください。

 

現地NGO:Wahoe Commune(ワフーコミューン)

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Wahoe Communeはインド・デリーに本拠地を置く2003年にスタートしたNGOです。さきほどの映像に写る巨大なスラムから活動が始まり、現在は北インドを中心に14のプロジェクトを手掛ける若い集団です。

  • Our vision:
    We envision a day in Wahoe commune when hunger and education is not a barrier for children to lead productive lives and reach their fullest potential.
  • Our mission:
    It is to train the future leaders, teachers and healers of the world through discipline, quality academics and a strong sense of self.

メインはスラムへの教育支援で現在5つの学校を運営しています。女性支援に力を入れているのも特徴です。

前半活動では、デリーのスラムの学校を3回訪問し、創設者との面談、デリー責任者との数回の食事を経て、協働先としての考えを固めていきました。

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Wahoe Commune School(ワフーコミューンスクール)

本部事務所があるニューデリーのBaljeet Nagarは、1946年から形成されていった首都デリーで最も歴史が古く、最大のスラムです。現在およそ35,000人~37,000人が居住する巨大なスラムにはいくつかの学校が存在しますが、その中のひとつがWahoe Communeが運営するワフーコミューンスクールです。

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現在45人が通うこのスクールには2つの教室がありますが、ご覧の通りぎゅうぎゅう詰めの状態です。経費の問題からボランティア教師を中心に運営し、子どもたちの教材や筆記具も足りない状態の学校です。それでも子どもたちはここへ来るのが大好きで、授業開始前から集まってきて、教室の掃除を始めます。

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前半訪問では日本人ボランティア学生による授業を行ったり、後半スタディツアーで訪れた時は、バルーンアートや塗り絵、ゲームをしてみんなで遊びました。

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スラム出身の若きリーダー、サンタン

学校の運営とデリーでの事業をすべて任されているのは、このスラム出身のサンタン(23歳)です。自力でデリー大学を卒業し、現在はNGO Wahoe Communeのデリー責任者として働いています。

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普段はNGOの収益源となる旅行代理店部門の仕事をしていますが、先生の手が足りないため週3回ほど教師の代わりを務めることもあります。子どもたちのお兄ちゃん役のような存在です。

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そんなサンタンの夢は、

  • 大学院で経営を学び、NGOの収益力を向上させること
  • ワフーコミューンスクールを45名→200名にすること
  • デリー中のスラムに学校をつくること

です。彼と何度も会いその夢を聞く中で、レインボーチルドレンがスラムプロジェクトで実現したい方向性と、彼の夢が重なっていることに気が付いたのです。

 

スラム奨学生第1号サンタンの誕生!

レインボーチルドレンは高等教育の奨学金を運営し、未来のリーダーを育てていく団体です。一方で、スラムにおいては学校に通えない子どもたちの初等教育の裾野を広げたい気持ちが強くありました。3度にわたるレインボースクール(スラムの学校)計画も、初等教育に関わるものでした。

しかし、サンタンの大学院進学をサポートすることで彼がリーダーとして持てる力をさらに引き上げ、ワフーコミューンスクールの充実によって子どもたちが学ぶ機会を広げることは、レインボーチルドレンが初等教育に直接関わることと同じインパクトとなります。いいえ、より望ましいスキームなります。スラム出身のサンタンがリーダーシップを発揮することで、その効果が最大化されるのです。

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そして、驚いたのですが、このスラムには大学や大学院で学びたい若者がたくさんいました。将来サンタンに続く奨学生が誕生し、スクールの子どもたちもサンタンのようになりたいと勉強を頑張ることで、リーダーがたくさん生まれ、デリー中のスラムに学校をつくることも夢ではないかも知れません。

最後に、サンタンからのメッセージをご覧ください。

奨学生サンタンの大学院への入学は間もなくです。

応援をよろしくお願いします!


今年度、チベット難民30名とスラムからサンタンを迎えて、レインボーチルドレン奨学生は66名となりました。全員がインドの大学や大学院で学んでいます。

レインボーチルドレンは、インド・チベットの若者から未来のリーダーを育てる「レインボーチルドレン奨学金」を運営するNGOとして、リーダーたちが変えていく未来を応援します。

あなたも一緒に教育から世界を変えていくレインボープロジェクトに参加しませんか?

1口1000円からのマンスリーサポーター(継続寄付)を募集しています。

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再び直面したスラム撤去と今後のスラム支援の方向性

 

「あのスラムは6月に強制撤去されたようです!!」

インターンのダイキからの報告でした。

この秋のスタディツアーにおいて、ダラムサラにあるごみ山に隣接したスラムを訪問しようと計画し、ダイキがそのスラムの調査にあたっていました。

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「え?ダラムサラにスラムがあるんだ?!」

そのスラムに関心を持ったのは、今年春にペトンスクールを訪れたときに見せられた一枚の写真からでした。

ペトンスクールはキッズカメラプロジェクトで生徒たちにカメラを提供しているチベタンスクールです。

写真部の先生のパソコンで見せてもらった写真の中に、ごみ山と牛が写されたスラムの一枚がありました。生徒が撮ったものです。

スラムプロジェクトで見てきた首都デリーに存在する無数のスラム、首都近郊の都市メーラトで見た巨大なごみ山スラム、そしてムンバイで視察した世界最大規模ダラヴィのスラム。その他、世界中に分布するスラムは都市部に存在する社会問題だという認識がありました。

地方都市や農村部にももちろん貧困地域は存在します。しかしそれは、都市部への出稼ぎや不法居住といった「都市型スラム」とは異なる形成過程をもち、ごく小規模なものです。

ダラムサラは北インドの山間部とその裾野に広がる地域であり、お世辞にも都市部と言えるような場所ではありません。

あとで判明したのですが、写真のダラムサラのスラムは800人が居住していました。しかも、他にもスラムが点在しているという話です。

ダラムサラにおけるゴミ問題にも関心があり、その集積地に隣接するスラムの形成過程や、住民たちの生活、子どもたちの教育状態を調査する目的で、訪問を計画していました。

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スラム解体によって300家族が住居を失ったことを報じたヒマーチャル・ウォッチャーの第一報(2016.6.20)。

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ダラムサラ市長の通告・対応と、スマートシティ計画を報じたヒマーチャル・ウォッチャーの第2報(2016.6.23)

2022年までにすべての国民に住居を提供することを掲げたモディ内閣の政策 “Housing for All by 2022”  Missionについても触れています。

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立ち退き11日後。今回の措置は、住宅・衛生・教育・水への権利という基本的権利を無視したものであり、任意立ち退きの前に突然行われたことを報じるヒマーチャル・ウォッチャーの第3報(2016.6.29)

ここには35年間住み続けてきたスラムの住民たち1500人の権利と共に記事が書かれています。

 

ちなみに、このスラムは解体後、住民たちは幾つかの場所に分散されており、視察は困難となりました。今回の秋ツアーでは、これまでこのスラムを支援してきた現地NGO Tong-Len Charitable Trust の事務所を訪問して、詳細を伺うことになっています。

今年の春にスラム第3期計画の中止を決断したときも、背景には昨年末にニューデリー西部で突然スラム撤去が始まり、またたく間に1200世帯がブルドーザーで壊された事件がありました。

もはやインドにおいてスラムを支援対象とする場合、現在の居住地区と一体化した「場所」で捉えるのは難しいのかも知れません。学校建設を考えた場合、将来撤去されるリスクが必ず存在します。変動する要素をベースに計画を立てるのではなく、そこに住む子どもたちという「人」単位で教育支援のあり方を構築する必要がありそうです。

それらを受けて、現在インド行政もしくは現地NGOとの協働の道をさぐるための活動を始めました。またご報告致します。

 

 

世界まる見え!テレビ特捜部でインドの青空教室が紹介されました@(6/13放映)あなたの知らない世界の学校SP

 

レインボーチルドレンがインド・デリーで支援を行っている青空教室が、世界まる見え!テレビ特捜部(日本テレビ系列、毎週月曜日19:56 – 20:54)で紹介されました。

https://youtu.be/L2x1PgGWIOI?t=944

※一部環境によっては番組冒頭からの再生となりますので、15:44からご覧ください。

 

今回のあなたの知らない世界の学校スペシャルでは、

  • インド・世界最大の5万人のマンモス学校
  • イギリス・次世代のキャサリン妃を目指すプリンセス養成学校
  • 中国・河南省のカンフー学校
  • 狼がうろつく山道を行くキルギス共和国の子供
  • うだるような暑さの中貧しい村の医師になりたいと夢を馳せ長距離を移動するマダガスカルの子供たち
  • 10代の母親たちを専門に受け入れている高校がコロラド州の学校などが紹介されました。
レインボーチルドレン 青空教室
今年春に青空教室を訪問したときの写真(2016.3)

 

その中で、「○○の下の学校」という始まりでインド・デリーの青空教室が紹介されました。

学校に通えない子どもも多い。

貧しい子どもたちに何とかして教育を受けさせよう。

橋の下の学校~

 

子どもたちへのインタビュー

「ここで何をするの?」

「読み書きを習うんだ!」

「勉強してどうするの?」

「軍隊に入るか警察官になりたい!」

「僕は医者になりたい!」

レインボーチルドレン 青空教室
子どもたちとたくさん遊びました(2016.3春スタディツアー)

 

 

授業の開始~

ー毎日2時間、基本的な読み書きや計算などを無料で教えているー

レインボーチルドレン 青空教室
カメラをむけるとみんな集まってきます(2016.3春スタディツアー)

 

創設者ラジェッシュさんのインタビューもありました。

「ここは勉強を教えるだけでなく、社会のルールを教える場でもあると考えています。」

雑貨屋の店主でもあるラジェッシュ先生のお店の様子も映されました。

「お金も時間も無駄じゃないかという人もいますが、子どもたちを教育するのは大人の義務だと思っています。あの子たちには立派な大人になって欲しいです。」

レインボーチルドレン 青空教室

わずか2分の内容でしたが、青空教室の様子、子どもたちの様子が紹介され、ラジェッシュ先生の思いが伝わる内容でした。

 

レインボーチルドレンが3月に訪問したときのレポートはこちら。

レインボーチルドレン 青空教室
日本の子どもたちが使わなくなった色鉛筆やクレヨンをプレゼントしてキャラクターの塗り絵をしてもらいました(2016.3レインボーペンジルプロジェクト)

 

5月に駐在インターンのダイキがキッズカメラプロジェクトを実施したときのレポートはこちら。

レインボーチルドレン 青空教室
青空教室キッズカメラの12名のメンバーたち(2016.5)

 

先日のイベントで、阪急百貨店の大スクリーンに青空教室の子どもたちが撮った写真を紹介したときのレポートはこちら。

レインボーチルドレン チャリティートークイベント
阪急百貨店うめだ本店H2Oサンタチャリティトークイベント(2016.6)

 

また、青空教室は過去にいくつかの日本メディアでも紹介されています。

 

地球へのラブレター展@京都市国際交流会館5/18~5/22

 

今日から始まった「地球へのラブレター展」にやってきました。

スラムの子どもたちが描いた絵の晴れの舞台です♪

南禅寺の真向かいの京都市国際交流会館の2Fが展示会場です。

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エントランスではこのポスターがお出迎えしてます。

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想像していたよりもかなり広い会場です。

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地球へのラブレターinスラムを企画してくれて、2014年春に一緒にインドへ行った、NPOおとくにパオ創設者の森口和子さんが案内してくれました。

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まずは地球へのラブレターの原型となったノブコ・ウエダさんの作品から。2008年に8万人もの命が奪われた四川大地震がきっかけとなったことが書かれています。

 地震などの天災だけでなく、この地球上には原発事故や戦争など人間が招いた悲劇によって多くの命が奪われ、大地は震え、森は叫んでいます。

今、生かされている私たちはこの地球の中でしっかり大地を踏みしめて、森に射す一筋の光に希望を抱き、子供たちの命を守り、自然を守っていかなくてはなりません。

20センチ角のボードはその後「地球へのラブレター」として繋がり多くの人々、子供たちの地球へのメッセージカードとなってラブレターを描き続けています。

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20センチ×20センチに貼られた、地球の惨状を伝える新聞と、その上に重ねられた木の葉。

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それが200枚近く繋ぎとめられてひとつの作品となっています。壁一面の巨大な作品です。

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会場にはインドのスラムの子どもたちの作品の他にも、アメリカ、ドイツ、日本の子どもたちが描いた「母なる地球へのラブレター」がびっしりと展示されています。

かわいらしい作品がいっぱい。

しかし、

地球の未来を担っていく子どもたちから、物質的な価値と成長を追い求める今の大人たちへの、お願いにも見えました。

そして時折、地球からの悲痛な叫びにも見えたりするのです。

(クリックするとギャラリー表示がポップアップします)

↓ ↓ ↓

 

目にとまった作品を紹介します。

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小さな鶴の折り紙で作られています。

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ハートのオブジェが縛りつけられています。

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黒い背景と平和の文字にギャップを感じます。

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オラウータンででょうか。それとも愚かな人間でしょうか。。

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こんなコラージュの作品も多くありました。

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地球の未来を予言?!

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対照的な写真の間にはファストフードの象徴が。

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普通の地球かな?と思ったら真ん中に赤い傘が。

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本当の地球へのラブレターが。

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枯れ葉でコラージュされた作品。

この他にも素敵な作品がたくさんあります。

インド・アメリカ・ドイツ・日本の子どもたちの違いを楽しむのもよいかも知れません。

皆さんの心に届くラブレターがきっとみつかると思います。

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  • 入場無料
  • 5月18日~5月22日 10:00~17:00
    (最終日は16:00まで)
  • 京都市国際交流会館 京都府京都市 左京区粟田口鳥居町2−1

京都の東山を散歩のついでに、ぜひお立ち寄りください。

Facebookのイベントページはこちら

 

スラム第3期計画の中止について

 

レインボスクール建設の中止について

いつもレインボーチルドレンを応援いただき、誠にありがとうございます。この度、レインボースクール第3期計画における、スラム(シャディプール)学校建設計画を中止することを決定致しました。中止に至った経緯と背景をご報告致します。

レインボースクール第3期計画

 

建設費用の見積もり額について

新学校建設を決定した昨年10月以降、建設着手を急ぐ現地に対して正確な見積額の提示を求めました。

当初出てきた概算提示額は、建設計画現場を視察した上でのこちら側の所定経費に対し、2倍ほどの金額でした。当然受け入れる訳にはいかず、他ルートで現地の材料調達費・人件費の把握を進めながら交渉を重ねました。

しかし、この金額が必要最低限だとする現地建設責任者はいっこうに譲らず、我々の提示額を受け入れてもらえることができませんでした。

学校建設予定地でみなさんと一緒に 2015.10.2
学校建設予定地で周辺住民と一緒に 2015.10.2
我々が提示額を譲りたくなかった理由

もちろん提示額をすんなり受け入れ、早期に着手することは可能です。しかし、デリーのスラムは政府の政策によって否応無しに突然撤去される事実があります。我々には、皆様よりお預かりした大切な支援金を無駄にしたくはないという想いがありました。

事実、シャディプールのスラムは移設計画の青写真が存在し、一部移転住居の提供も開始されています。しかし、留まりたい住民側の意向との狭間で、”いつ”それが実行されるのかは不明でした。

新しい学校の建設を待ち望む子どもたちがいる一方で、将来の撤去を踏まえて最低限の設備で学ぶ場を早く提供したい我々の想いと、余分な設備と人件費を盛り込みたい現地責任者との交渉でした。

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シャディプールスラムの子どもたちと

 

突然のスラム撤去報道

そこへ電撃のニュースが走りました。ニューデリー西部で突然スラム撤去が始まり、またたく間に1200世帯がブルドーザーで壊されたのです。

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スラム撤去の報道

ちょうど見積り段階のタイミングで起きた別のスラムの撤去報道は、厳しい現実の実例でした。シャディプールのスラムにおいても「まだ(撤去は)ないかも知れない」ではなく、「将来確実にある」へと認識は変わりました。

「(撤去は)ない」と答えていた現地関係者は沈黙しました。それ以降、現地はこの事実に触れず、交渉も進みにくくなりました。

インドにおける学校建設の現実

インドでは学校建設は大人たちにとってはビジネスになります。数十万~数百万の建設予算は、現地ではまだまだ巨額な金額です。建設や運営に絡んで外国や政府から入るお金が、彼らの生活を潤す仕組みです。

学校の建設によって恩恵を受けるのは子どもたちだけではなく、そこへ関わる大人たちも含まれてしまうのです。それは決して現地NGOも例外ではありません。全てではありませんが、一般的なインド人がイメージする学校建設は、残念ながらそのようなものです。

その意味においても、直接関与することや、現地パートナーとの関係は非常に重要だと言えます。

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学校建設予定地周辺

 

一番大事なことは

明日突然撤去されるかもしれないスラムでは、建物の上物にお金をかけることが大事なのではなく、学校という建造物の前に、まずは教育を受けたい子どもたちが当然の権利として教育を受けられる機会を生み出すことが一番大切だと考えました。

その時に、ニューデリーのメトロ高架下で行われている青空教室の存在を知りました(訪問レポート後述)。学校という建物に拘っていた我々は、壁がなくても、机がなくても、教える大人たちと学びたい子どもたちが集まれば、そこは学校なのだと気付かされました。

教育の本質に目を向けること

レインボーチルドレンは、今本当に一番必要で、無駄にならないこと、に大切な支援金を使いたい。インターン以外に現地人材がいない我々にとって、建設計画やその後の学校の運営を任せる現地責任者は重要です。信頼を預けることができて、教育の本質への想いに共感できるパートナーとして、今回の現地責任者は不適でした。教育への想いよりビジネスへの想いが強かったのです。

一度走り出すと後ろに戻れないのが学校建設です。将来の後悔を未然に防ぐためにも、シャディプールのレインボースクール計画を白紙に戻すという判断に至りました。

 

今後のスラムプロジェクト取り組み

学校建設計画をあきらめない!

しかし、レインボースクールは必ず実現させます!
政府が関与しないスラムという難易度が高い区域において、様々な障害を乗り越え、時期を探りながら、スラムの問題を解決するための学校・地域コミュニティ一体型の提案に取り組んでいきます。
そのためにも、この問題を研究する研究生・専門家で参加・助言をしていただける方がおられましたら、ぜひともご協力ください。今後もさらに多くの方の参加をお待ちしています。
NPOレインボーチルドレンへのお問い合わせ

 

学校建設以外の方向性

学校という建物にこだわらない方向の一つの選択肢として、メトロ高架下の青空教室支援に対するアプローチを始めました。

  • インド・橋の下の青空教室訪問 (2016.2)
    メトロ高架下で220人のスラムの子どもたちが学ぶ、Free school under the bridge in Delhiを訪問しました。

青空教室

青空教室訪問レポートへ

 

ストリートチルドレンへの関心

スラムの質素な住居さえ失った子どもたちへの、基本的住居と基礎的教育支援についての支援に対するアプローチを始めました。

  • インド・ストリートチルドレンNGO視察 (2016.2)
    路上の子どもたちを保護する18のシェルター等を運営するNGO Sallam Baalak Trustを訪問しました。SBT

ストリートチルドレン視察レポートへ

 


 

レインボーチルドレンは、これからもインドのスラム問題について真正面から取り組んで参ります。今後もあたたかく見守っていただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

<スラムプロジェクト>

社会的背景と問題意識レインボースクール計画スラムの子どもたちを支える橙