スタディツアー参加者感想文(2014秋)

 

第六回秋スタ参加 森山明日香(ワイン輸入会社勤務/東京)

初めて訪れたインド。

貧しいとか汚いとか、、色々なイメージをもっていました。
というか植えつけられてられていました。
”スラム”という言葉に対しては特にそれが顕著でした。
しかし実際今回訪れてみて、確かに今の日本と比べると貧しい部分や汚い部分はあるけど、とっても昔のなつかしい感じがしました。
それはお金をかせぐためにどうしたらいいかと人々が考えて生業をたてていたり、近所に親戚が住んでいて協力して生活していたり、そいいう点が発展途上の日本に重なってみえたような気がします。
また2つ、私の個人的な気づき。
ひとつはボランティア、寄附といったものへの概念が変わりました。
お金を集めてなんかしらの支援をしているんだろうと思っていても、実際見ていないからわからないし、”やってる人のエゴ”のような(とても言い方が悪いのですが・・)と自分勝手に思っていたのですが、実際活動されてる団体の方に会ってみて、大切なことで、気分もできることをやりたいなと思いました。
もうひとつは、日々いろんなことで悩んだり悲しんだりしていましたが、自分の考え方ひとつですべての世界が変わるということ。ある環境を受け止めて笑顔で一生懸命活きることってすごくシンプルで毎日楽しめるんじゃないかと気づかしてもらったので、明日から実践してみたいと思います。
とても貴重な体験をありがとうございました。

(帰国後)
まず変わったのは、募金箱に目がいくうようになりました。コンビニはもちろんのこと、神社や、街中至る所にあるんだなと思いました。今までは小銭で返ってきたらお財布にいれるのが面倒くさいという気持ちから募金箱に入れていましたが、少しでも誰かの役にたつといいなという気持ちでお財布をひらくようになりました。これからも自分が出来る事を最大限に行動したいと思っています。

基本的に子供があまり好きではありませんでした。なぜかというと接触してその子に悪い影響を与えるのが怖かったから。自身の経験上、子供の頃に言われた言葉が悪いように影響していることもあり、無意識的に子供との接触をたっていました。今回スラムで出会った子供たちは、子供たちの中で、コミュニティを作っていて力強く生きていると感じ、子供たちとふれあい、なにかあっても個々で考えて受け止めれる力を持っているので、難しいことを考えないほうがいいんだと思いました。学校で年齢的なものや兄弟の有無等で子供だちのなかで上下関係が出来ているのをみて、強いな〜と思っちゃいました。

最後に、今回のツアーで以外の時間に出会ったインド人の方にいろいろとよくしていただきました。なんでこんなに親切にしてくれるのか尋ねたところ、「私はブッタガヤの生まれ、おしゃかさまの誕生の地です。日本は仏教でしょ。だから仲良し。それに一度日本に遊びにいった時すごく親切にしてもらったことに感謝している、あすかとゆきは日本人だから親切にしたいと思うのです。」と言ってくれました。今まで旅先で地図をみて困っていたり、荷物が大きくて電車に乗せれず往生していたり、色んな場面でその国のひとたちに助けてもらいました。そうすると自分の中で国のイメージがぐんとよくなって、すごくあったかい気持ちが旅の印象になっています。出来る限り、外国人ではなくても日常生活で困っている人がいたら気づけるように、無意識的に助けてあげる事が出来るようにしていきたいと思いました。

スタディツアー参加者感想文(2014秋)

第六回秋スタ参加 山田有紀(ワイン輸入会社勤務/東京)

私は今回のスタディツアーに参加して、真の「笑顔」ってなんて単純なことなのだろうと思わされました。
学校の子供たちは、心の底から笑って迎えてくれて、目を輝かせながら手を振ってくれる姿、、必死にがむしゃらに生き、その中でキラキラしている皆を見ているとうるってきました。「スラム街」「貧しい子供たち」、、私たちはそのような子供達や人々を勝手に”かわいそう”と思い込んでるだけで、むしろ自分たち、少なくとも私はなんて人生に対して心のゆとりを持ち合わせていないのだろうと考えさせられました。なんとなく日々をすごし、特段何かに不足しているわけではないはずなのに、不満や欲求を感じ、心がすさんでいる気がします。勉強できること、仕事ができること、今までの経験、人生、出会いに対して感謝すること、これから訪れるであろうハプニングに楽しんでプラスに上へ上へ歩むこと、それで私が出会った子供たちのような姿に近づけるのではと思います。
私はスラム街のくくりの中でも、比較的日本人に対してウェルカムなところ、恵まれたところにしか訪れていませんし、一部しか見ることができていません。ですが、自分では参加することもなかったであろうこういったツアーに参加するチャンスを与えてくれた社長にすごく感謝していますし、皆様ともこの場を通じてつながる事ができました、ありがとうございます。

(帰国後)
最初はスラムの子供たちに何かしてあげたい、何かできるかな、と与えることばかり考えていました。
ですが、実際行くとむしろ逆で、私たちの方がもらっている側でした。
私たちにできないことは何もないのだということを。
きちんと【意思】をもつことの大切さを感じました。

私は何のために子供たちが英語を学ぶのかを聞きました。
すると将来の職業のためにとのことでした。
やらされているというよりは自分がやりたいというきちんと意思をはっきりともった子たちでした。
たいてい私のまわりにはだらだら目的もなく人生を生きている人がいて、そういうひとがいるのも全然悪いとは思いません。
ただその今の自分が好きではないのであれば、きちんと目的を持って、人によって努力の幅は違えどもしていくことの必要性を改めて感じました。

私たちの生活レベルと比べると一見貧しい環境にいるにもかかわらず、彼らは常に目でもきちんと笑っていて、心から楽しそうで、幸福レベルは私たちよりも高いと感じました。
私はまだまだその意識レベルに達していないですが、本当にこれから訪れる困難に対しても前向きに心を入れ替えて、心からの笑顔を出していくことのできる人になりたいです。

あと私はもともとボランティアや支援することに対して批判的ではありません。
ただメディア等で取り立たされる【お金のゆくえ】のせいでコンビニやあらゆるところで展開しているボランティア団体など信用できません。
自分のお金がよくわからない団体の変な活動や個人的至福のために使われているという疑いがあるからです。
でも社長の青野は信用できると思い、日本の若者への支援をすることを昨年から始めました。
そして今回のインドのツアーもそうです。
青野の存在が無かったら、懐疑的な私はこのツアーにも参加していなかったと思います。
本当に信頼できる人が身近でそういった活動をしていることの重要性を感じます。
周りに広がっていきます。

そしてあと思ったのが、現地のスラムスクールにて絵具を使ってみんなで絵を完成させたこと。
本当にこういう言い方が果たしていいのかわかりませんが、子供たちにやらせている感がして、すこしわたしはあまり好きではありませんでした。
もちろん日本の皆さんの支援によって彼・彼女たちが学校に通うことができているのも事実です。
ですが、作った演出より、子供たちが自然に楽しんでいる姿を絵で表せることができたら良かったのかなと。
実際、何人かの子供たちは入ることができず、こっち来てごらん、やってみよう!といってもやらないと一点張り。
自分たちのノートの紙をちぎり、好きな絵を描いて、こうしたらいいかな、これ素敵といいながら楽しそうに作品を作り上げていき、自分たちの意思でプレゼントしてくれました。
そのときの彼女たちの目から、手から全てから、愛情をかんじましたし、私も返したいと思いました。
やらされるより、やる、やりたい、楽しい。
こういった姿こそが彼ら・彼女らの真の姿で、この姿を実際になかなかインドに来ることができない
方々に届けることこそが、お互い良いのかもしれない…そう思ってしまいました。

インド首都デリー、スラム一掃に最低5000億ルピー…州予算の1.5倍

 

こんなニュースが飛び込んできました。

デリーのスラムを一掃するためには、5000億ルピーという州予算の1.5倍におよぶ予算が必要であるとの試算が発表された。

同州の昨会計年度の支出は3500億ルピーであった。

デリー都市シェルター改善局は既にこれに関する詳細な報告を都市開発機構に対し提出している。

同市内では675ヶ所のスラム地区に30万世帯以上が拡がっており、以前にも同様の計画が提出されたことがあったが実現していない。

2008年にこれらの世帯を移住させるための住宅建設が始まり、2年前には1万4千世帯分以上が使用可能になったにも関わらず、バワナにある居住区に8ヶ所から266世帯が移住したにすぎない。

現在も4万5千棟の住宅が建設中であるとタイムズオブインディアは伝えている。

レスポンスより http://response.jp/article/2015/04/14/248963.html

 

デリーのスラム移転計画に、1兆円

5000億ルピー、現在の円に換算すると約1兆円。他にも社会インフラ、医療、教育など課題が多いインドで、実現可能な計画なのかどうかは分かりません。既に2008年より移転建設が始まるも遅々として進まないこのプロジェクト、果たして何十年かかるかも検討がつかない。もしかすると何十年かかっても、何も変わっていないかも知れないという危機感を覚えます。

以前お伝えしたインドネシアの国家スラム撲滅プログラムの記事では、インドネシア政府が予算384兆ルピア(日本円換算約3.5兆円)をかけて、3286ヶ所のスラムを2019年までにゼロにするという意欲的な計画を紹介しました。こちらは、予算の80%を地方や企業に求め、期限を5年に設定しています。ゴールの設定がされており、より現実的に進んでいくかも知れない。

 

デリー市内に675ヶ所30万世帯のスラム

今まで、デリーにある大型スラムは約50ヶ所と聞いていましたが、小さな数十世帯のコロニーも含めると実に675ヶ所もあるのですね。レインボーチルドレンが支援するグジャラティスクールのあるスラム(シャディプール、約5000世帯20000人)は、デリーでも最大規模です。同じく世帯4人平均で計算すると、デリー市内には約120万人がスラムに暮らしている計算になります。果たしてそれだけの移住用の住宅を準備することは可能なのでしょうか。また、計画が延びるほどスラム人口は膨らんでいく傾向にあり、都市への人口流入が生み出す都市型スラムの問題はとても深刻です。

 

シャディプールのスラムの移転計画

シャディプール在住のデリー支部長サージャン、そしてグジャラティスクールのネルー先生からの情報では、(シャディプール)スラムの土地は企業への売却が完了しており、移転用の住居も建設されているらしいとの情報です。「らしい」とは、行政からスラム住人にそういった説明もされておらず、移転計画のどの段階にあるのかをまったく知らされていないことを理由としています。一度グジャラティスクールの増築案を持ちかけた時も、このよく分からない移転計画が行く手を阻みました。

移住用の住宅が完成した場合、すぐに移転は始まるのでしょうか?

 

1万4千世帯分以上が使用可能、でも、、

文中には2年前に1万4千世帯分以上の移住用住宅が準備できたのにも関わらず、わずか266世帯しか入居していない事実が伝えられています。理由は何でしょうか?

デリーのスラムでは、地方から仕事を求めてやってきて、高い賃料の一般的な住居に住むことが不可能なのでスラムに住み込むという図式があります。インドの経済成長とインフレは、異常な地価上昇や賃料の上昇を招き、とても出稼ぎの収入では入居できない水準にあります。

そこで、政府から移住用の住宅が提供されるというと一見ありがたい話に聞こえますが、問題はそんなに単純ではありません。場所です。当然地価の高い中心部に住宅が準備されることは少なく、郊外となるでしょう。そうなると現在の仕事と切り離されることになるのです。それが移住を阻む原因のひとつだと考えます。

スラムの人々は元々仕事を求めて地方から移住してきて、現在は何らかの仕事についています。シャディプールのスラムの例では、ラジャスタン地方出身だとダンスや太鼓が得意なのでそれらの職業を、ビーハー出身だとリキシャ運転手や髭剃り、ハイデラバード出身だと物乞いや路上商売、マハラシスター出身だと主に家政婦、ラックナウ出身だとごみ拾い、というように職業カーストに応じた仕事に就いています。

 

グジャラティスクールはどうなる?

また、子どもたちの学校の問題もあります。スラムコロニーが取り壊されると、現在のグジャラティスクールも無くなります。もともと認可学校ではないので、移転先に新たな学校が準備される訳ではありません。

スラム移転は、住環境がコンクリートの小さな部屋に詰め込まれるだけでは、何も変わりません。衛生は改善されるでしょう。でも教育の環境は変わらず、そのスラムを生み出した格差問題については変わらないままです。

都市の見た目だけを変えたいという行政側の思惑であれば、問題が見えない化されることでいっそう深刻な問題になりかねません。

グローバル規模で進む人口の増大と、格差が生み出す都市への人口流入、そして都市型スラムの形成は資本主義と貨幣経済が途上国に生んだ構造だと感じます。それは先進国の責任でもあり、我々日本人にもその責任があるのではないでしょうか。

引き続き、できることに取り組んでいきたいと考えます。

 

大学を開校します!

 

5月より定期的にイベントを開催していくことになりました。

ネーミングは「レイチル大学」!!
(レインボーチルドレン大学:愛称れいちるだいがく)

高等教育支援のNGOらしい?!ネーミングにしました。

レインボーチルドレンのプロジェクト報告を通して、インドにおける難民、都市型スラム、ストリートチルドレン、女性蔑視、児童労働、教育環境、カースト制度等の問題を学び、一緒に考えていきます。

でも講義のように堅苦しいものではなく、オープンに、お菓子をつまみながら、レインボーチルドレンのミッションである「教育は世界を変える!ひとつの地球へ」について、考える機会となれば幸いです。

 

チベットプロジェクト (1200x854)

今の世界はこのままではいけない。

世界中の誰もが感じていることです。終わらない戦争や民族対立、宗教問題、経済格差と貧困や飢餓問題、環境問題。。問題は多様化し、複雑化し、絡み合い、解決の処方箋を見出せずにいます。

レインボーチルドレンでは、インドへの支援活動を通じて、その問題の多くがインドの中に存在し、また解決の処方箋もインドにあると考えるようになりました。インドを学ぶことは、世界を変えることに繋がります。

仏教が誕生したインド。マハトマ・ガンジーやマザー・テレサ、ダライラマ14世という偉人たちが、その人生の大半を過ごした(過ごす)インド。2028年には世界一の人口となるインド。購買力平価のGDPでは既に日本を追い抜き世界3位のインド。そして混沌の中に調和するインドは、とても奥が深く学びのある国です。

レインボーチルドレンが未来のリーダー育成を通じて目指したい世界とは。

世界の問題を解決する処方箋とは。

共に考えていきたいと思います。

 

スラムプロジェクト

 

【参加費無料】【どなたでも】【定員24名】【簡単なお菓子と飲み物あり】

第1回目となる今回は東京で開催します。

3月のスタディツアーの報告をメインに盛り沢山の内容をお伝えします。ぜひお気軽にご参加下さい。

■日時:201517 日 (日曜日)1416
■参加費:無料
■定員:24名
■場所:SBL (ソーシャルビジネスラボ)
(東京メトロ水天宮前駅徒歩3分)
■お申込み:申込みフォーム or メール
info@rainbowchildren.holy.jp
■申込みフォーム
http://goo.gl/forms/ZtQOr5vBf6
後日イベント場所の詳細住所と地図をお送りしますので、必ずPCメールを入力下さい

▼facebookイベントページにもご参加下さい!
https://www.facebook.com/events/295245950675950/

 

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【イベント内容】
各プロジェクト報告
■チベットプロジェクト
教育省とのミーティング内容、奨学生計画、サラ大学合宿、ペトンスクール、奨学生ミーティング
■スラムプロジェクト
グジャラティスクール経営支援、インターネット接続、スラムから大学生誕生、スラムツアー開始
■キッズカメラプロジェクト
グジャラティスクールで開始、ペトンスクール写真部、今後の展開について
■香り玉プロジェクト
現状とこれから、JICA

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世界100カ国以上の子どもたちと一緒に教育について考える世界規模のイベント「世界一大きな授業2015」に参加しています。公式サイト: http://www.jnne.org/gce2015/about.html

*終了後、簡単な懇親会を予定しています

【メンバー参加】
代表:石川辰雄 副代表:北條直樹 東京支部長:三村優

レイチル大学vol.1

レイチル大学vol.1 (PDF取得はこちら)

「国家スラム撲滅プログラム」インドネシアにみる虹の夢

 

昨日、こんな記事が飛び込んできました。

 

政府、貧困街対策に384兆ルピア-「国家スラム対策プログラム」実施

インドネシア政府は、スラム改善政策および行動計画に則り、2015年から19年にかけて384兆ルピアをかけ「国家スラム対策プログラム」を実施する計画だ。384兆ルピアのうち、20%を国家予算、残りを地方自治体や各企業のCSR活動費に頼る。

 現在のスラムの総面積は、3万8431ヘクタール(3286カ所、191県)で、住民の団地などへの移転、水環境や衛生環境などを改善していき、最終的には19年にスラム地域をゼロにする。ジャカルタ特別州、メダン(北スマトラ州)などでのスラム撲滅を重点的に行う。~日刊工業新聞

インドネシア政府が、2019年にスラム地域をゼロにするという国策を発表したのです!!約3.5兆円(384兆ルピア)の予算のうち、80%を企業のCSR活動費等に頼る計画ですが、これは国策としてのスラム撲滅キャンペーンなのです。しかもわずか5年間で撲滅を完了!の意気込みです。

(写真は世界最大クラスのスラム、インド・ムンバイのダラヴィ地区)

“「国家スラム撲滅プログラム」インドネシアにみる虹の夢” の続きを読む

プレゼント当選者発表!

 

facebookページの5,000いいね!記念で作った、この世に1つだけのマグカップ。過日抽選を行い、当選者の方へお届けさせていただきました。
(抽選方法:2/4と2/6の投稿記事の両方をシェアくださった方の中から選出)

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当選者発表

1/5,000の当選確率を射止めたのは、東京都にお住まいの<平井 佑佳>さんです!

幸運の女神が味方した平井さんよりメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

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とっても、cuteなマグカップをプレゼントして頂きありがとうございます!!!!
この子の、笑顔を見るとエネルギーが溢れ幸せな気持ちになります。笑顔は、周りの人を幸せで満たしてくれます。その笑顔の幸せの連鎖が世界中に広がれば、沢山の人が幸せになり平和な世界になるのでしょう♪

レインボーチルドレン様の、活動は沢山の子どもや、その周りの沢山の人々に笑顔を与え、幸せの道へと導いているのを感じます。

今は、Facebookなどのネットワークを通じての小さな協力・応援しか出来ませんが、レインボーチルドレン様の存在や活動を、まずは自分の周囲の人に広げていきます。

子どもの笑顔は、世界中の財産です。将来への「夢や希望」を持てる、わくわく・ドキドキする環境づくりが出来るように、これからも応援していきます(*^_^*)

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YUKA
セラピスト・ヨーガインストラクター
2008年   studio yoggy ティーチャーズトレーニング修了
2009年 インド中央政府公認ヨーガインストラクター育成講座修了
2010年 日本アロマコーディネーター正会員・アロマコーディネーター
 靈気サードアチューメント終了
2015年  インド中央政府公認ヨーガ療法士育成講座受講中
2009年、2012年渡印
インドの魅力に魅せられるも、インドの子ども達の生活環境や暮らしの現状を目にした時、言葉が出ませんでした。
しかし、一人一人の子どもの目はキラキラと輝きとても純粋な目をしていました。
何かをしてあげたくても、何をすれば良いかわからず時が過ぎた中、レインボーチルドレン様の活動を知り、自分に出来る何かがあるかもと嬉しい気持ちになりました。
フリーのセラピストとして動きだしたら、今とは違う形で支援・協力したいと思います。

 

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レインボーチルドレンより

ちょうどfacebookページを始めた2013年当初から、ずっと応援してくれている平井さんです。チャリティのヒマラヤ水晶を購入いただいたのがきっかけで、インドにも行った経験があることが分かり、より身近に感じながら心の中で応援しておりました。現在、インド中央政府公認のヨーガ療法士を目指されているということで、インドどっぷりの平井さんをこれからも応援していきたいと思います。フリー独立の夢に向けて頑張ってください!マグカップはぜひチャイを淹れて使ってくださいね。

facebookページは2月8日に5,000いいね!を達成した後、現在5,160を超えて広がりを続けています。次の目標はヒマラヤの子どもたちの故郷、8,848(m)のエベレストです。多くの方がいいね!やシェアをしてくださると、さらに多くの方にレインボーチルドレンの活動を知ってもらうきっかけにつながります。これからもいいね!やシェアでレインボーチルドレンを応援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

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急募!不要なデジカメを送ってください。

 

使わなくなったデジカメが家にありませんか?

新しいデジカメを購入して使わなくなった古いモデル。スマホのカメラ能力が向上して、もう使わなくなったひと世代前のデジカメ。家電量販店へ回収されるか、もしくはゴミに出されるのであれば、スラムの子どもたちに贈りませんか?

レインボーチルドレンでは3月のスタディツアーで訪問する首都デリーのスラムの子どもたちに、日本で使わなくなったデジカメを贈り、子どもたちが撮影した写真を日本で紹介したいと考えています。

日本で眠っているカメラが、スラムの子どもたちの未来の扉を開ける可能性を秘めています。不安定なスラム学校の経営を支える可能性を持っています。

ヒントはインドの別の都市で起きているムーブメント。3大都市のひとつ、コルカタとムンバイのスラム地区で始まった2つの取り組みを紹介します。

 

Kids with Cameras

映画「未来を写した子どもたち」(ロス・カウフマン監督)
インド・コルカタの売春窟に暮らしながら取材をするカメラマンのザナ・ブリスキーは、ここで暮らす子どもたちに出会った。渡したカメラで思い思いに写真を撮る子どもたちに感銘を受けたザナは、彼らを売春窟から救い出そうと決意。学費を集めるために、子どもたちの撮った作品の写真展を開くことにする。

このKids with Cameraプロジェクトは現在も続いており、子どもたちが暮らせるHope Houseの建設と教育プログラムの提供のために、子どもたちの写真が大きく役立っています。トップの写真はコルカタからニューヨーク大学に呼ばれて写真を学んだAvisit君の作品「Purnima and Subha」をお借りしました。
http://www.kids-with-cameras.org/home/

 

Little Cameras Project

写真展「Little Cameras Project」(写真家ヴィドゥ・チャンダンさん)
インド・ムンバイを拠点に活動する写真家の展示が、インド最大級のアートフェスティバル「Kala Ghoda Festival 2015」で話題を呼んだ。

同写真展のユニークな点は、展示作品の多くが写真家であるヴィドゥさんの手によるものではなく、インド最大級のスラム・ダラヴィ地区の子供たちによる撮影であるということ。同地区の人口は、世界最大級の人口過密地区としても知られ、公衆衛生や防災上、深刻な問題を抱えている。

ヴィドゥさんが本格的に同地区で活動を始めたのは2011年7月。以来、ドキュメンタリー映画やリサイクル事業のためダラヴィ内で写真を撮り続けてきた。昨年半ば、「ダラヴィ・ダイアリー」として知られるチャリティーの一環で、同地区で暮らす15人の子どもたちにオートフォーカスのデジタルカメラを与え、ヴィドゥさん自ら、写真の撮り方を教え始めた。写真撮影が自分の人生を変えたというヴィドゥさんは、「この子たちにも、どんな状況や環境であれ、生活の明るい部分にピントを合わせれば、身の回りの美しいものを発見することができるのだと伝えたかった」と動機を明かす。

 

デリーでも子どもたちにカメラを!

首都デリーのスラムではまだ始まっていない「子ども×カメラ」のムーブメント。レインボーチルドレンが関わるグジャラティスクールはデリー最大規模のスラムにあります。推定人口は約2万人。これまでのツアーでも多くの写真を収めてきましたが、スラムの周辺はまるでジャングルのようにまだ見知らぬエリアが沢山あります。そして、スラムの日常の顔を子どもたちの目線で撮ったら、きっと素敵な作品が誕生すると考えるとワクワクします。

基本的には半年毎の訪問時にSDカードを入れ替えて、持ち帰った写真を日本で選別して、日本の皆さまに紹介したいと考えています。よい作品は全国各地で写真展を開催することもできますし、人気投票をして子どもたちのモチベーションにつなげることもできると考えます。写真展の収益はグジャラティスクールの経営資金に充当することができます。

 

グジャラティスクールでの高等教育支援

早ければ今年から大学進学支援を始めることになるグジャラティスクール。ただ、試験の結果で4年制大学へ進学できるとは限りません。進学支援となる教師派遣やDVD学習等はこれからの話です。昨年秋のネルー先生・ジョセフィン先生との話では、進学先は専門学校も選択肢として考えていますので、芸術系の専門学校などでそれぞれの得意分野を伸ばして専門人材として育てていくこともあり得ます。勉強が得意な子どもは4年制大学へ、得意分野を活かせる子どもは専門学校への道が用意されています。

また、この3月にインターネットに接続予定のパソコンの活用を始めとして、今年は支援を段階的に増やしていく予定です。スラムツアーや今回の写真展は学校の経営を支えることにつながり、スラムの子どもたちの夢が少しづつ前進していきます。

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既に証明されているデリーの子どもたちの才能

昨年春に開催した「地球へのラブレター」や、昨年秋の「ラブレインボー」では、子どもたちの無限の可能性を見せてくれました。勉強だけではなく、芸術的才能を持って生まれてきた子どもたちもきっといるはずです。そこには大きな可能性と夢の扉があると信じています。

*地球へのラブレターhttp://rainbowchildren.holy.jp/archives/1865

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使わなくなったデジカメを送ってください!

ちょうど新しいデジカメを購入したので、我が家にも不要デジカメが1台あります。もし、そんなデジカメが家のどこかにあれば送って頂けないですか?約10台ほど集めることができればと思います。

3月のスタディツアー出発まであと2週間と少しです。急な話ですが、ご協力いただける方は下記の様式でお願い致します。

締め切りました。

【必要なもの】 デジカメ本体バッテリー充電器一式セット(壊れていないもの)

【到着期限】 3月3日(火)必着 (3/5インドへ出発します)

【送付先】 〒630-0226 奈良県生駒市小平尾町107-24 特定非営利活動法人レインボーチルドレン 石川辰雄宛 電話090-5462-1091

【郵送方式】 宅急便・ゆうパックの着払い (送料はこちらで負担します)

ご協力ありがとうございました!全国より46台のカメラが集まりました。心より御礼申し上げます。

 

*この件についてお問い合わせはこちらからお願いします。

▼2/28に御礼の記事をFBページに投稿しました。プロジェクトの進行は春のスタディツアー(3/5-15)帰国後に改めて報告致します。

 

▼その後この「こども×カメラ」のプロジェクトは、キッズカメラprojectとして企業様よりの協賛、日本の2大学学生団体の参加を得て展開しております。

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チョコと男女教育格差の甘くない関係

 

チョコレートの年間消費量の2割がこの日に消費されると言われるほどの日本の国民的イベントでもあるバレンタインデー。日本では女性が好きな男性にチョコレートを贈る習慣は次第に少なくなり、代わりに自分へのご褒美として高級チョコを購入する日となったのでしょうか。それでも、女子にもスイーツ男子にも甘~い一日であることは間違いないでしょう。そんなバレンタインデーの歴史をひも解くと、チョコと男女教育格差に「ある関係」があることが分かりました。 “チョコと男女教育格差の甘くない関係” の続きを読む

もうひとつのインディア Episode.4

 

*1/25(日)もうひとつのインディア主催者レポート*

Episode.4

3つめのプログラムは、
わたしとyoshieによる「ヘナ&ネイルアート体験」のチャリティー出展でした。

今回は、オーガニックラベンダーのオイルのプチハンドリフレ、指一本分のストーンネイルアート&ワンポイントヘナアートをさせていただきました。

当初事前のご予約は1名様のみだったので、のんびり描いたり、興味のある方とお話や交流をさせてもらおうかな〜、、と思っていたのですが、

その場でたくさんの方がブースを訪れてくださり、時間が足らなくなってしまいました> <
今回体験していただくことができなかった皆さま、また次回の機会にぜひよろしくお願いいたします。
そして、お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

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今回、みなさんに描かせていただいたヘナは、じぶんがIndeyさんのお話を聞き、実際頭に乗せてみて、信頼できると思ったIndey harbsさんのヘナを使用いたしました。

http://g-henna.com

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信頼できるIndey harbsのヘナで★

また、ささやかなことですが、ペーストづくりに使用した、紅茶やお砂糖(きび糖)も自然の方法で栽培したものを選びました。

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お待ちいただいている間も、
メヘンディのデザインブックを見ていただいたり、

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現地のデザインBookも楽しんでいただきました

ストーン選びをしていただいたり、集まったみなさんで和気藹々とお話をされたりと、慌ただしいなかでも楽しい時間を過ごさせていただきました^ ^

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途中、ヘナコーンが破裂?するハプニングも。 失敗もいぃ経験になりました。
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ヘナアートと連携を取りながら、進めていくネイルアート。ゲストのご希望を聞きながら、小さなストーンを組み合わせていきます。
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リングtype。 他にも、手首へロータス(蓮)のワンポイントや、袖に隠れる場所へのペイズリーも描かせていただきました。

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事前ミーティング&モデルアート
事前ミーティング&モデルアート

事前のモデルから、
当日のブース設営、
プロセスをお手伝いしてくれた、
友のみんな、本当にありがとう。
そして、スッチー(yoshie)、昨年の4月の和歌山でのチャリティーイベントはまだそのタイミングじゃなく、
でもそこからずっとコツコツと歩いてきて、今回快く一緒に出てくれたこと、雨の日も風の日も毎日のようにたくさんのフライヤーを配って廻ってくれたこと、
この場を借りて本当に本当にありがとう。

*****

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インドのスラムで出会った女の子たち。みんな自由にのびのびと描いてくれました。
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彼女たちならではのおもてなし。 あの体験が、今につながりました。 ほんとにありがとう^ ^

わたしたちに、いま、できる限りの精一杯をさせていただきました★

今回お気持ちをいただいた5名様分のアート体験料¥5000は、全額レインボーチルドレンが現在着手しているスラムプロジェクトの支援金に充当させていただきました。
http://rainbowchildren.holy.jp/slum

本当にありがとうございました★

(東京支部長 三村優子)

 

チベット難民の大学進学率

 

前回秋にダラムサラの教育省を訪れ、教育大臣から伺ったデータを基に、チベット難民の大学進学率を各国のデータと比較してみました。現在チベットという国家はなく、国連にはデータが存在しません。また、チベット本土(中国・チベット自治区)のデータも存在しないため、インドの中のチベット(チベット難民)のデータで厳しい難民社会の高等教育の現状をお伝えします。 “チベット難民の大学進学率” の続きを読む