もうひとつのインディア Episode.3

 

*1/25(日)もうひとつのインディア主催者レポート*

Episode.3
昨年秋のスタディツアーに参加して、様々な世界遺産や聖地、スラムでダンスパフォーマンスを見せてくれたHamdi。

@Slum school
@Slum school

スラムの学校ではダンスのWSを開き、子供たちと一緒に踊りました。

観ていた子供たちもノリノリでダンスに釘付けになっていました。

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@Slum in Merrut
@Slum in Merrut

メーラトのスラムでは歩いている最中にスラムの青年が何度もHamdiに声をかけてくる場面も。
ダンスをして見せて!という青年、そのままフリをコピーして挑戦、
即興でやりとりが始まり、
言葉を使わないダンスでの会話がそこに生まれていました。
いつの間にかHamdiを囲んで出来ていた輪、子供たちは目をキラキラさせながら自然と手拍子をしてHamdiの動きと調和していました。
ゴミ山をバックに、太陽のスポットライトと子供たちの手拍子で生まれた、もう二度と同じはない、ステージ。
スラムではカッコよくて優しいお兄ちゃんとして、子供たちの人気者だったHamdiです。

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@Dalamshala
@Dalamshala
@Elephanta island
@Elephanta island
@meeting with Tibetan scholarship students
@meeting with Tibetan scholarship students
Good luck★ショーのはじまり
Good luck★ショーのはじまり

イベントでは、もう一度インドで得たインスピレーションを再現。

concentrate to inside
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決まった形ではなく、その場で感じた空気やエナジーをHamdiが感じたインドとして表現してくれました。

未体験のことに思い切ってチャレンジすることや、じぶんの感性にまっすぐに表現する大切さを教えてくれたHamdi、
本当にありがとうございました。

(東京支部長 三村優子)

もうひとつのインディア Episode.2

 

*1/25(日)もうひとつのインディア主催者レポート*

Episode.2

1番目のプログラムは、
この日はるばる東京へお越しいただいた映像作家・映画監督のキム・スンヨン監督と、 レインボーチルドレン代表石川辰雄氏によるトーク対談でした。

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対談では、キム・スンヨン監督の映画「呼ばれて行く国インド」の部分上映。
そして、チベット(ダラムサラ)、
スラムというレインボーチルドレンが活動するきっかけとなった監督の映画との出会いのエピソードを交えつつ、、、

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監督がカメラを通してみたインドと、レインボーチルドレンが活動を通してみたインドについて、
スライドで写真を紹介しながら、
時に真剣に、

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時に笑いも起こりながら、
堅苦しくない雰囲気で話は進みました。

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ゲストの皆さんも、お食事をしながら、話に耳を傾けていらっしゃいました。
後でたくさんの方から、インドに行ってみたくなった、というお言葉をいただきました。

和やかな空気と、実際に何度もインドの地を踏まれているおふたりだからこその対談、本当にありがとうございました。

*****

部分上映の中では、レインボーチルドレンのデリー支部長もつとめるサージャンの話がありました。
「スラムの子供たちがゴミ拾いや物乞いをして稼いだお金は、全部親のものになる。
子供たちが学校に行きたいというと、親が怒る。
学校へ行ったら、仕事ができないだろう、と。」

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ちょうど、秋のスタディツアーから帰国して少し経ったとき、ツアーで訪問したスラムのひとつで、7歳の男の子が日課のゴミ拾いの仕事中に、
誤って貯水場に落ち、亡くなったことを知りました。

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日本で生きてきた私たちには、なかなか理解しがたいことかもしれません。
けれど、そういった現実が、
確かにそこに、ある。
もちろんインドだけではありません。
理解はできなくても、
想像はできる。

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子供たちには、
子供たちの感情があるでしょう。
それをしたら親が喜んでくれるから、と一生懸命やっている子もいれば、
嫌だなぁ、と思いながらやっている子もいるかもしれない。
だから、彼らの本当の望みという意味では、個人的にわたしの物差しだけで判断することなどできません。

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ただひとつ言えることは、
きっとほとんどの子供たちが、選択肢というものを持っていない。
「それしかない」ということです。
選択肢がなければ、「じぶんで選択する」ということもできない。

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変わらないこと、
簡単に変えられないこと。
その中でも、
じぶんで選択するちから。
たとえ、
それが叶おうが叶わまいが、
じぶんで選ぶという経験の連続が、
きっと糧になる。
もちろん支援というものも「それしかない」になっても意味がないと、わたしは思っています。

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その世界の正しさだけでは計れない、生まれ持った美しさが命ある全てのものにあると思います。

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だから、その世界の正しさや常識の中では見過ごされたり不本意に命を落としてしまう子供たちがひとりでも減ってほしい。
泥だらけでもいい、美しいあの瞳で生きていけることをこれからも願います。

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(東京支部長 三村優子)

 

インドはITエンジニア大国。でも大学進学率はワースト?!

 

シリコンバレーのITエンジニアはほとんどがインド人。誰もが一度は聞いたことのある話だ。

2ケタの掛け算を暗唱すると話題の「インド式算数」が理由じゃないかと、納得している人も多いはずだ。

数字に強く、英語が堪能な最先端エンジニア集団の国家。

でも、スラムの子どもたちの支援をしていると、どうもイメージが結びつかない。

その理由を探ってみた。

 

コンピューター科学系は断トツの世界トップ

もう一度冒頭の表を全体像で見てみよう。2012年の米国大学院(コンピューター科学系)への留学生数は、12,280名とインドが抜きんでている。2位の中国の7,550名の倍近い数字だ。18位に位置する日本の60名の、なんと200倍以上が留学している。圧倒的な差だ。総数が27,000名なのでおよそ2人に1人はインド人ということになる。おそるべし。

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2012年 資料:GLOBAL NOTE 出典:NSF

自然科学系合計の学位取得者数をみても明らかだ。2010年度は335,576名が学位を取得している。3位の本国アメリカをはるかに超え、4位のロシア以下は比較にならないほどだ。

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2010年 資料:GLOBAL NOTE 出典:NSF

2008年のインド政府人材開発省の発表によると、アメリカにおいては航空宇宙局(NASA)の科学者の中の36%がインド人だ。また、博士号保持者の38%はインド人で占められ、米マイクロソフト社の職員のうち34%がインド人だそうだ。(ちなみに僕の会社の社長もインド人です)

2011年 資料:GLOBAL NOTE 出典:NSF

さらには、医療・健康科学系分野の博士号でも421名と断トツのトップである。米国では外科医の10%がインド人であり、英国では医師の40%以上がインド出身だとされる。これらのデータから見ると、インド人は世界の頭脳だと言っても過言ではなく、特に理系分野では極めて優秀であることがわかる。

その意味においては、チベットやスラムの奨学生が優秀であれば、この分野で能力を伸ばせる環境があるということであり、未来に期待がもてるデータである。おそらく何人かはこの分野へ進むことになるだろう。

 

大学進学率は世界ワースト

しかしながら、現在世界第2位の「12億5000万人」の人口を抱える人口大国である。世界におけるマンパワーは圧倒的であるが、同じように国内の教育事情をボリュームだけで判断すると、実態を見誤ることにつながりかねない。

G20進学率
2012年G20大学進学率 資料:GLOBAL NOTE 出典:UNESCO

こちらは、G20の大学進学率(短期大学含む)のグラフだ。20カ国中、インド(紫色)は一番下を推移している。世界で97番にあたる24.7%である。政治・経済的には世界20カ国の仲間入りをしているが、教育分野(高等教育)は世界97番でワーストに入るというのがインドの現実だ。(統計152カ国)

主要アジア進学率
2012年主要アジア大学進学率 資料:GLOBAL NOTE 出典:UNESCO

同じアジアで比較してみても、一番下の青色がインドであり、ASEAN諸国に遅れをとっていることが分かる。(グラフが重複し見づらいため、ほぼ同率のカンボジア・バングラデシュ・ミャンマー・ラオスを除外)ただ、 近年上昇してきており10%台だった10年前の数値からはかなり改善したものの、24.7%という大学進学率は決して高くない。4人に1人という狭き門なのだ。ちなみに日本は19位の64.5%である。

 

見えてくる格差社会

断トツの世界トップであるコンピューター科学部門と、世界ワーストの大学進学率が意味するものは何であろうか?それは根強く社会に残るカーストという社会格差と、近年の経済発展による経済格差が相まって生まれている「新たな格差」であろう。生まれた家系と家系によって保証される職業、そこから派生する経済力によって「教育の選択」が決まる構図だ。その構図が世襲され、教育を受けていない親から子へ連鎖が続いていく。そしてそれは経済発展とともに加速しているのだ。恵まれた家庭から私立高校を経てアメリカへ留学する学生は、ほんの一握りでしかないのだ。

また、国自体の高等教育政策が遅れたため、インド工科大学(IIT)等の世界的な名門大学以外で受けられる国内の教育の質が低く、その道をアメリカ留学に求める構図もあるといえる。新しく始まったモディ政権は教育に力を入れる姿勢を見せており、今後の教育改革に期待が高まる。

 

ITはインディアンドリーム

しかし、民主主義のインドでは実力があれば認められる。インディアンドリームも数多く存在するのだ。IT産業はカーストが制定された時に存在しなかった職業なので、職業カーストの影響を受けない。これもインドでITエンジニアが人気を集めた理由のひとつであろう。現在、海外で得た知識や経験とネットワークを駆使し、ウミガメ族として帰国後に起業する若者が急増している。世界のIT技術者に起業したい場所を尋ねたところ、バンガロール、プネー、ハイデラバード、チェンナイと4位までをインドが占め、5位にシリコンバレーという結果だった。

 

レインボーチルドレンが目指す高等教育支援

インドという多重構造社会の中で、政策効果を期待しても格差は広がるばかりだ。多民族、多宗教、多言語、多階層、、行き届くには時間がかかり過ぎる。チベット難民やスラム街の住人という社会的マイノリティにとって、教育機会の損失は人生を左右し、教育機会を得る効果はとてつもなく大きい。

ハングリーであるだけでなく、勤勉でありかつ利他の心をもつ子どもたちは、私から見ても非常に魅力的だ。競争社会で生き抜くだけでなく、「周りによい影響を及ぼせる魅力的な人材」を一人でも多く世界に羽ばたかせたいと強く願う。

自分でコントロールできない慣習や環境という既成の殻を破り、将来の選択肢は彼ら彼女ら自身がもっているのだ。

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*チベットプロジェクトは→ コチラ

*スラムプロジェクトは→ コチラ

次回は、統計数値のないチベット難民の高等教育と、インドにおける女性の進学率について考えたい。

もうひとつのインディア Episode.1

 

先日東京で開催した「もうひとつのインディア」。

昨年秋のスタディツアーに参加したみんなで企画・出演したイベントでした。

主催者であり、東京支部長でもある優子さんのレポートで、イベントの様子を紹介させていただきます。

 

*1/25(日)もうひとつのインディア主催者レポート*

Episode.1

実は、イベント前夜からちょっとしたドラマがありました。

レインボーチルドレン代表の石川さんとの映像出し&サウンドのチェックで、突然スクリーンに動画が映らなくなるという、ちょっとしたトラブル発生。

・プロジェクター
・動画のみ投影されない
・DVDは映る
・電源再起動でも同現象

頭を抱えていたとき、今回このイベントのお手伝いメンバーの中にプロフェッショナルがいることを思い出す。

ライフラインを使って笑、そのメンバーに電話。

「それはねー、、、、」

(ゴクリ…..)

「・・・かーんたーんですよー!
みむさーん!!」

「えーほんとー!?」

「こうしてこうしてこうすればいぃんですよ〜ン♫」

わたしと石川さん大興奮!

恐るべしプロフェッショナル。
時間にすること約2分。
見事なまでの電話一発解決でした。
用意したMovieが無駄にならずに済みました*\(^o^)/*

「ダハハ〜!
んちゃ〜またあした〜
がんばってくださーい(^o^)/*」

このおかげで、
緊張の糸がほどけました。
ほんとにほんとにありがとう^ ^

*****

そんなちっちゃなドラマがありつつ迎えた当日の朝。

朝からお手伝いスタッフのみんなで集合し、ミーティングと準備。

それぞれに考えて、
買い出しに行ったり、
設営したり、
受付を交代で担当してくれたりと、
自らどんどん動いてくれました。
「三村さんこれは?」
「これしとくね。」
穴を見つけてはカバーしてもらい、30分しかない開場準備もスムーズに進めることができたのでした。

せっせと準備中!!
せっせと準備中!!
レインボーチルドレンにちなんで、 レインボーフルーツ(青藍紫はぶどうに集約!笑)を用意しました♫ カットしたフルーツをお手伝いスタッフみんなで一本一本串に刺しました^ ^
レインボーチルドレンにちなんで、
レインボーフルーツ(青藍紫はぶどうに集約!笑)を用意しました♫
カットしたフルーツをお手伝いスタッフみんなで一本一本串に刺しました^ ^

朝から手伝ってくれた友のみんな、ほんとにありがとう

朝から手伝ってくれた友のみんな、ほんとにありがとう

無事、投影できたのは、プロフェッショナルのおかげ!!笑
無事、投影できたのは、プロフェッショナルのおかげ!!笑

*****

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Entrance〜Welcome to another India〜
当日はスンヨン監督のDVDや著書、 レインボーチルドレンからオリジナルT-shirtや曼荼羅も並びました
当日はスンヨン監督のDVDや著書、
レインボーチルドレンからオリジナルT-shirtや曼荼羅も並びました

少しずつゲストの方が集まり、ほぼ揃われたところで、

いよいよイベントスタート!

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この日、ご縁あってお集まりいただいた皆さんの顔を嬉しく見ながら、
開催のご挨拶&乾杯♫

かんぱーい! わたしはラッシーで乾杯。
かんぱーい!
わたしはラッシーで乾杯。

お店と相談しながら色々考えたビュッフェのメニューが並んでいて、
それを皆さんがお皿に盛っているのを見たとき、
やっと、
「あぁ、この日を無事迎えられて良かったぁ。」と正直に思いました。

イベントのために試作してもらったメニューも並びました。
イベントのために試作してもらったメニューも並びました。
カレーはやっぱりチキンマッカニー(バターチキン)が人気あったみたい♫もっとスパイシーな、とかも考えましたが、お子様もいたので、色々検討した結果、 王道メニューを入れることにしました。
カレーはやっぱりチキンマッカニー(バターチキン)が人気あったみたい♫もっとスパイシーな、とかも考えましたが、お子様もいたので、色々検討した結果、
王道メニューを入れることにしました。
この風景、わたしはなんだか好きです。 変かなぁ笑 なんだか秋スタツアーで泊まっていたホテルの食堂を思い出しました。
この風景、わたしはなんだか好きです。
変かなぁ笑
なんだか秋スタツアーで泊まっていたホテルの食堂を思い出しました。

たくさんの方々に支えられて迎えられたんやなぁっていう、
ありがとうのきもちが溢れだしてくる、そんなスタートでした^ ^

好きなものを盛り付けて、、、
好きなものを盛り付けて、、、
いただきまーす*\(^o^)/*
いただきまーす*\(^o^)/*

(東京支部長 三村優子)

 

スラムへのバレンタインプレゼント

 

スラムの子どもたちへ、想いをこめて。

素敵なプレゼントを考えました。

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3月訪問時にインターネットに接続する予定の学校のパソコン。

スラムの外の世界へパソコンがつながるだけでなく、日本のスポンサーの皆さまとスラムの子どもたちのがつながるように。。

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つながるのはインターネット回線だけでなく、ちいさな手で操作するマウス。

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バレンタインのプレゼントとして、

女の子用にはハート型のマウスをプレゼントすることにしました。

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男の子用には車のかたちのマススです。

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パソコンはぜんぶで5台。

5つのマウスは本当にささやかなプレゼントですが、子どもたちがパソコンに向かう楽しみや、外の世界に夢をもって欲しいと考えています。

 

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② インターネットによるIT教育支援 のために、まずは学校にあるパソコンをインターネットに接続しなくてはなりません。現在はオフラインで操作を学ぶだけの授業が行われています。

これは、スラムが外部世界とつながるだけではなく、教師派遣やeラーニングの導入や、勉強におけるDVD学習や教材の動画ダウンロード、Skypeでの進学強化へも応用が可能です。

 

そして、この先にある「スラムから大学へ」への道をしっかりすすめていきます。

今後もスラムプロジェクトの応援をよろしくお願い申し上げます!

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スラムの子どもたちを支援するにはコチラ
(ソフトバンクかざして募金のプロジェクト画面に移ります)

様々な応援方法についてはコチラ

グジャラティスクール緊急支援第2期

 

先日1月29日にグジャラティスクールへの第2期(1-3月期)の経営支援として、2,000米ドルを送金完了しましたことを報告致します。

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これは、昨年10月にインドにおいてグジャラティスクール経営陣(ジョセフィン先生、ネルー先生、ステファンCEO)と協議決定した事項のうち、① 3月までの緊急経営支援の第2期分(1-3月期、前回10-12月期は済)となります。

グジャラティスクールの一ヶ月の経営予算は約6万円 (教師給与、給食費、光熱費)です。3ヶ月分の必要最低経費に、外国為替手数料と為替変動を考慮して237,540円と外貨送金手数料4,500円を出金しました。送金先はインドで設立した団体「RAINBOW CHILDREN JAPAN」の口座となります。口座管理はデリー支部長が行い、グジャラティスクールの必要都度に小切手を切り、領収証および口座入出金管理を厳重にしております。

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13年続いたベルギーのNGOからの支援が途絶え、グジャラティスクールが廃校の危機に瀕した際に、まずは最大6ヶ月(2014年10月から2015年3月まで)の経営支援を約束しました。(経緯詳細はスラムプロジェクト:コチラ

ですので4月から先については自力で経営をしていかねばなりません。基本的な学校経営(教師給与、光熱費)については自主経営できる方策を見つけないと、どのみち再び廃校への道を辿ります。レインボーチルドレンでも永遠に経営支援をするつもりはありません。10月時点ではネルー先生がデリーを走り回ってインド国内のスポンサー探しに奔走していました。現在はどういう状況でしょうか。

レインボーチルドレンとしては、次回3月のスタディツアー(3月5日から15日)で訪問した際に状況を確認し、期間限定の追加支援を実行するかどうかを判断したいと考えています。
(4月より先の経営支援の場合はREADYFOR?スポンサーの皆さまよりお預かりした資金は使いません。)

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ただ、グジャラティスクール自体の努力ももちろん必要です。

③ インド政府が行う給食無償提供の制度 を活用して経常経費を軽くすることも提案しました。インドなので申請や手続きに時間はかかると思われますが、学校存続には欠かせない経費削減です。

レインボーチルドレンも黙ってみている訳ではありません。

⑥ スラムツアーの立ち上げ により、そこからの収益を学校の経営資金に充てるため、段取りを進めたいと考えます。レインボーチルドレンのスタディツアーでなくても、グジャラティスクールのあるスラム(デリー最大規模)に見学ができる現地ツアーです。インドの首都デリーには日本人を含む沢山の旅行者が訪れます。前回訪れたムンバイのスラムツアーでは、ツアーの収益金が教育を支える仕組みとなっていました。デリー市内には約50あるスラム、まずはその中で最大規模のシャディプールスラム(グジャラティスクールのあるスラム)にて、日本人旅行者を対象としたスラムツアーを立ち上げます。これには現地の協力と現地での運用が不可欠です。詳細は3月訪問時に煮詰めていきたいと考えます。

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そして、② インターネットによるIT教育支援 のために、まずは学校にあるパソコンをインターネットに接続しなくてはなりません。現在は写真のようにオフラインで操作を学ぶだけの授業が行われています。

これは、スラムが外部世界とつながるだけではなく、教師派遣やeラーニングの導入や、勉強におけるDVD学習や教材の動画ダウンロード、Skypeでの進学強化へも応用が可能ですので、3月に開通させる予定です。

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この先にある「スラムから大学へ」への道をしっかりすすめていきたいと思います。

今後もスラムプロジェクトの応援をよろしくお願い申し上げます!

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2015年ダライ・ラマ法王14世来日法話

 

2015年ダライ・ラマ法王14世来日法話
「般若心経・菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」

仏教徒なら誰もが知っている『般若心経』には、「空」の教えが短く要約されて説かれています。その深遠なる「空」の意味について最も詳しく解説されているのが、ナーガールジュナの『菩提心の解説』です。
今回は観音菩薩の化身であるダライ・ラマ法王より、仏陀の慈悲の顕現である観音菩薩の許可灌頂が特別に伝授されますので、仏教の心髄である「空」と「菩提心」の教えを心ゆくまで味わっていただけることでしょう。

【日時】 2015412日(日)~ 13日(月)(2日間通し券 全席指定)
午前の部 9:30 ~ 11:30(両日)
午後の部 13:30 ~ 15:30(両日)

※本日1/20一般チケット販売開始!残席わずかとのこと 。希望の方はお急ぎください。

【会場】 昭和女子大学 人見記念講堂
東京都世田谷区太子堂1-7-57 TEL: 03-3411-5120
東急田園都市線 「三軒茶屋」駅下車 徒歩7分
バス [渋谷駅から] 下記方面行き「昭和女子大」下車(上町・等々力・田園調布・弦巻営業所・二子玉川・
高津営業所・成城学園・祖師谷大蔵・狛江・調布)
[目黒駅・祐天寺駅から] 三軒茶屋行き「三軒茶屋」下車
[下北沢駅から] 駒沢陸橋行き「三軒茶屋」下車

【主催】 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)
東京都新宿区新宿5-11-30第五葉山ビル5階
TEL: 03-3353-4094/FAX: 03-3225-8013
E-mail: lohhdl@tibethouse.jp

【後援】 曹洞宗岐阜県青年会・愛知学院大学・札幌青年会議所(JCI)

【チケット】
一般席 2日間通し券・全席指定
お弁当付き 11,000円/お弁当なし 10,000円(税込)

※本日一般チケット販売開始!残席わずかとのこと 。希望の方はお急ぎください。

◎ローソンチケット [Lコード 36280]
http://l-tike.com/0412-13/  tel.0570-084-003(24時間受付)
◎チケットぴあ [Pコード 989-296]
http://pia.jp/t/  tel.0570-02-9999(24時間受付)

 

【案内チラシPDF】⇒(表)150412hhdl (裏)150412hhdl_ura

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【プログラム】(日本語逐次通訳)

『般若心経』
仏教徒なら誰もが知っている『般若心経』には、膨大な般若経に説かれている「空」の教えが短く要約されています。その短いお言葉に込められた深遠なる「空」の意味を知って毎日唱えることができれば、自分の心によき変容をもたらすことができるでしょう。
Heart Sutra (sherab nyingpo)

『菩提心の解説』
一切の有情たちを救済するために一切智の境地に至ることを願う心、これが「世俗の菩提心」であり、深遠なる「空」を理解する心は「究極の菩提心」と呼ばれます。仏教の実践の心髄であるこの二つの菩提心についてナーガールジュナが書かれたこのテキストは、ダライ・ラマ法王がよく好んで法話の題材に使われるものであり、「空」の教えについての最も詳しい解説書のひとつです。
Commentary on Bodhicitta (jangchup semdrel)

『観音菩薩の許可灌頂』
今回は観音菩薩の化身であるダライ・ラマ法王より、仏陀の慈悲のお心の顕現である観音菩薩の許可灌頂を特別に伝授していただきます。ダライ・ラマ法王のお心から流れ出す美しい真言の響きがあなたの心に浸透して、心にやさしさと平穏をもたらしてくれることでしょう。
Avalokiteshvera Initiation (chenresig Jenang)

◎本法話のチケット料金は、法話の実施に必要な経費を賄うためであり、利益目的としたチャージは一切加算されておりません。決算報告は事務所機関紙「チベット通信」に記載いたします。
◎車いす席もございます。
◎法王はチベット語でお話しされ、日本語の逐次通訳が入ります。レシーバー貸出にて英語、台湾語、モンゴル語・中国語で聴くことが出来ます(予定)。
◎本法話に関する情報はダライ・ラマ法王日本代表部事務所HP(www.tibethouse.jp)に逐次掲載いたします。

※できるだけ電車等の公共機関をご利用ください。
※当日は混雑が予想されますので、お早目にご来場ください。
※警備の都合上、ご入場の際に金属探知機等による身体及び手荷物チェックをさせていただきます。
※写真・ビデオ撮影禁止のため、カメラ等の持ち込みを固くお断りいたします。
※法話中の録音は固くお断りいたします。
※乳幼児の同伴は他のお客様のご迷惑となることもございますので、なるべくご遠慮ください。
※法話中は必ず携帯電話の電源はお切りください。
※セキュリティ上、ビン、カン、ペットボトル、水筒等の持ち込みは禁止させていただきます。
※やむを得ない都合により、一部内容が変更する可能性がございます。

(チベットハウスより転載)

新春イベント「もうひとつのインディア」

行ってみたいけどなかなか行けない魅惑のインド!ガイドブックに載っていない知られざるインドを紹介するためにイベントを企画しました。

~もうひとつのインディア~

1億人が住むというインドのスラム街、故郷を離れインドの中にあるチベット難民の世界。

華やかな世界遺産とは異なる、そこにはもっと魅力的な世界が広がっています。

本格的なインド料理ビュッフェと共に、トーク、ダンスパフォーマンス、メヘンディアートをお楽しみください。

・日時:2015年1月25日(日)12〜15時
・場所:レストラン マユール 東京立川市 www.mayur.jp
・正式な申し込みはこちらからお願いします。

【プログラム】

【1】トーク対談 映像作家キム・スンヨン × レインボーチルドレン代表石川辰雄

キム・スンヨン監督の映画「呼ばれて行く国インド」の部分上映。そして、チベット(ダラムサラ)、スラムというレインボーチルドレンが活動するきっかけとなった監督の映画との出会い、エピソードを交えてもうひとつのインドについて話します。 監督がカメラを通してみたインドとは、レインボーチルドレンが活動を通じてみたインドとは。ふたつのインドに共通する利他の心とは。

【2】ダンスパフォーマンス ダンサーHamdi

昨年秋のスタディツアーに参加して、様々な世界遺産や聖地、スラムでダンスパフォーマンスを見せてくれたHamdiが、もう一度インドで得たインスピレーションを再現して踊ります。決まった形ではなく、その場で感じた空気やエナジーをダンスで表現する世界。Hamdiが感じたインドをお楽しみに。

【3】メヘンディ&ネイルアート Yuko&Yoshie

スラムの子どもたちが手に描いてくれたメヘンディ。ネイルアートと共にインドの自然の恵みヘナのメヘンディを体験頂けます。体験料はすべてチャリティとなります。要予約。

【4】インド料理ブッフェ、ドリンク、チャイ付

本格的インド料理の名店マユールの、通常夜のパーティーなどでご用意しているビュッフェのディナーと同じボリュームのお料理に、フリードリンクとホットチャイが付きます。濃厚な自家製ラッシーも飲み放題です。

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☆☆☆インド料理の数々をビュッフェスタイルで楽しみながら、
ガイドブックには載ってない、もうひとつのインドに触れてみませんか?☆☆☆
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【出演者紹介】
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♡講演:キム・スンヨン(映像作家)

1968年生、滋賀県出身の在日コリアン三世。 バックパッカーの経験から海外を扱ったドキュメンタリーを多く制作。
BNN新社刊の映像作家年鑑『映像作家100人2008』に選出される。
(主な作品)
『Tibet Tibet』 (2005再編集版)オレゴン映画映像祭2007最高賞
『雲南Colorfree』 (2007)
『ククル~UAやんばるLIVE~』 (2009)
『呼ばれて行く国インド』 (2012)
『ヒマラヤ天空を彩る高山植物図鑑』 (2014)
『桂由美 Mother of Bride』 (2014)
【公式HP】
http://kimsy.jp/
【Facebook】
旅する映像作家キム・スンヨン
https://www.facebook.com/kimsyvl?pnref=story
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♡Dance performance:Hamdi(Takahiro Sarumaru)

LES TWINSというフランスのダンサーの影響でダンスを独学で始め、ダンスバトルやショーケースではなく、自分のLifeStyleの一部としてダンスを毎日踊るようになる。
現在はダンス歴2年にして、各地でのダンスバトル出場をメインに精力的にダンサーとして活動中。
レインボーチルドレン2014秋スタディーツアーメンバー。
スラムの学校ではダンスのワークショップを担当し、子供たちに踊りを通して自己表現する楽しさを伝えた。
また、訪れたインドのダラムサラやエレファンタ島、スラムでは、その場でインスパイアされた感覚をダンスで表現した。

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♥︎Mehendhi&Nail Art : Yuko&Yoshie

インドの自然の恵み、ナチュラルヘナのメヘンディアートとネイルアート体験。
要予約&人数限定です。
体験料は全額、チャリティーとして寄付金に充てさせていただきます。
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■ 日時
2015年1月25日(日)
12〜15時
■ 場所
レストラン マユール
〒190-0012
東京都立川市曙町2-16-6 テクノビル1F
Tel.042-523-0410
http://www.mayur.jp/
■ 定員
50名様
■ 参加費
男性 ¥5000
女性 ¥4500
中学生 ¥2500
小学生 ¥1500
就学前のお子様は無料
※インド料理のランチビュッフェとドリンク飲み放題、ホットチャイ込☆
※イベント前日からキャンセル料金が100%発生いたしますので、ご注意ください。
※参加費よりお食事代・諸経費を差し引いた純利益の全額を、レインボーチルドレンによるインド・スラムの子どもたちの教育支援への寄付金に充当いたします。
■ ご予約方法
お申込フォームかお電話より、予約をお願いいたします。
・『もうひとつのインディア』お申込みフォーム
http://goo.gl/forms/d3UkIgVde5
・お電話の予約は店舗・店長まで
『1/25 もうひとつのインディア予約の件』とお伝えください。
⇒ Tel. 042-523-0410
ご不明点やその他のお問い合わせは、Facebookメッセンジャーか下記アドレスまで
★un0546@yahoo.co.jp
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みなさまのご来場を
こころからお待ち申し上げます!!

春☆スタ募集開始!!ホーリー祭&ヨガスペシャル

 

第7回春☆スタディツアーは2015日~15日(11日間)で企画します。今回はYOGAスペシャル!!ヨガの聖地リシケシとダラムサラでヨガ体験。そしてに参戦します。もちろんダラムサラスラムもありのスペシャル11日間です。

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まずインドでの初日はいきなりホーリーへの参加です。「ダシュラ祭」「ディワーリー祭」とともにインド3大ヒンドゥー教祭りとされる「ホーリー祭」。色粉や色水をかけあうカラフルなお祭りで、インド中が色に染まります。世界三大過激祭りとも言われ、今までは遭遇しながらも積極参加を避けてきましたが、今回は「参戦」します。みんなで「色男・色女」になりましょう!

*死ぬまでに一度は体験しておくべき世界20のお祭り&フェスティバル⇒ コチラ

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インド二日目からはヨガの聖地リシケシへ移動。ビートルズがヨガ修行で訪れ、いくつかの曲を書いたことでも有名です。リシケシでは日本人オーナーが経営するゲストハウスに宿泊してヨガ体験。あくまでも初心者集団なので「入門編」です。翌日は日曜日で多くのアシュラム(ヨガ道場)は休みなので、早朝のヒマラヤとガンジス上流の空気を感じながら瞑想&自主トレ、そのあと街の散策をしてデリーに戻ります。

ガンジス川の上流、ヒマラヤ山岳地帯のふもとにあるリシケシ。街の中心を流れる美しいガンジス河がリシケシの最大の観光スポットと言える。リシケシは「ヨガのふるさと」として世界的に有名でいわばヨガの聖地。街にはアシュラム(ヨガ道場)が数多く点在しているので、本場のヨガ体験がおすすめだ。レベルに合わせて様々なヨガレッスンを受けられるので、初心者の方も安心。初心者から上級者まで数多くの人々がヨガを学ぶためにリシケシに滞在している。~Wikipediaより

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また、ツアー中訪れるダラムサラもヨガ修行のために多くの欧米人が訪れる聖地です。標高1900メートルのダラムサラではこの3月の時期、空気が澄んで雪に覆われたヒマラヤの姿が美しいシーズンです。数多くあるヨガレッスンの中で、ヒマラヤヨガ(ヒマラヤを見ながら)ができる場所を選んで参加する予定です。

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インド四日目はデリーのスラムにあるグジャラティスクールを訪れます。前回の経営危機を乗り越え、子どもたちは元気にしているでしょうか。レインボーチルドレンからの緊急支援は、経営が軌道に乗るまでの運営資金支援と、新たな支援となる「IT支援」「スラムから大学へ」の奨学金支援・自主運営資金をサポートする「スラムツアー」の構築です。ネルー先生、ジョセフィン先生とミーティング予定です。

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そして前回はラブ・レインボーをみんなで作成した、恒例の特別授業プレゼント。また今回の参加メンバーからのアイデアを募って、子どもたちと素敵な触れ合いタイムを過ごしたいと思います。

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インド五日目から4日間ダラムサラ(チベット)へ。
この時期の美しいヒマラヤをバックにゆったりめに滞在します。前回中央チベット政権(CTA)の教育大臣から、「次回は2日間時間を欲しい」と言われました。教育省との定例ミーティングの他、チベット学校見学、ダラムサラの大学に通う奨学生4人との食事、そして政府主催の晩餐会も予定しています。ノルブリンカ見学や上記のヒマラヤヨガ、さらに日本企業から現地露店商のお母さんたちに仕事を依頼するビジネスマッチングも予定しています。ダラムサラでの予定は盛りだくさんです。

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食べた皆が絶賛するベジモモ。不定期に出現するベジモモのお母さんに出会えるかは運次第です!

そしてデリーに戻ってのインド最終日は、チベット奨学生とのランチミーティングです。現在30名となったRainbow Children Scholarship 奨学生のうち、デリーの大学に通う21名との再会です。特に今年の新入生は夏入学からの半年で見違えるように成長します。今回は奨学生たちとツアー参加者で行うワークショップを企画して、交流ができるミーティングを考えています。

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 さあ、普通のツアー旅行でも個人旅行でもなかなか体験できないレインボーチルドレンのスタディツアーに参加しませんか?参加資格は問いません。インドへ行ってみたい、国際協力の現場を体験してみたい、ヨガ体験してみたい、何でも構いません。。。ようこそ呼ばれて行く国インドへ!

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■ 総予算 約15万円 (航空券、燃油サーチャージ、宿泊、食費、移動費等すべての実費予算です)

■ その他費用 参加費1万円(寄付)、ビザ取得費用、海外旅行傷害保険、予防接種費用

■ レインボーチルドレンのスタディツアーは個人旅行形式をとっています。ツアーのキャンセル費用、ツアー参加中のトラブルについては全て自己責任となります。 日本⇔デリー往復の航空券は各自で予約いただきます。(サポートします) 但し、インド国内の宿泊・交通手配についてはindiatravelguide社のサポートとなります。

■ スケジュールPDFはコチラからご覧ください⇒ 第7回春スタディツアー2015.3
(現地予定によって一部変更となる可能性があります。)

■ 国内出発 関西空港予定 (12/31現在、成田発と関空発の価格差が3.5万円あるため、関空発を推奨します。関空までの国内線費用はLCCで1万から2万円となります。申込みタイミングで変わってきますので、申込者に有利な条件をご案内します。)

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■ 募集定員 15名

■ 募集締め切り 1月31日 (但し定員に達した場合はその時点で締め切ります)

■ 申し込み方法 こちらの申し込みフォーム↓→よりお申し込みください→ http://goo.gl/forms/sW3Kbn6mJZ

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前回参加メンバーのツアー感想文コチラにアップしています。ぜひご覧ください。

近日、前回参加メンバーのツアー終了日に撮影したインタビュー動画もご紹介する予定です。

 

「やれば出来る」は魔法の合いことば

 

NO LIMITS!~済美生に限界なし~

先月末に愛媛の済美高等学校で文化祭が行われました。

済美高校はスラムプロジェクトにおいて沢山の応援をして頂いている、中四国一のマンモス校です。

NO LIMITS! は今年の文化祭スローガン。

いい言葉ですね~。

登山家の栗城くんの「NO LIMIT」は、レインボーチルドレンの設立にも影響を受けた言葉です。

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オープニングのプログラム⑤では、

本郷先生の家庭クラブとボランティア部がコラボして取り組んでいる

「インドのスラム街の学校を応援しよう!」の発表がありました。

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生徒数1700名

教職員200名

父兄を合わせるとなんと2500名以上!の参加だったとのことです。

壇上の二人は緊張したでしょうね。

 

 

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(呼ばれて行く国インドDVDの部分上映)

 

(生徒発表)

 

スラム街の大人たちは、子どもを働かせ、その稼ぎをあてにします。なぜ大人たちは働かないのでしょうか。それは、子どもの頃に学校に行くことができなかったからです。そのために、まともな仕事に就くことができず、貧困から抜け出せないのです。

このような状態を打開するために、子どもたちに新しい学校をプレゼントしようと始まったプロジェクトでしたが、今月に入りベルギーのNGOがすでに開校している学校が閉校になりそうなので助けてほしいとの連絡があり、急遽デリーにある学校を引き継ぐことになりました。
そこで、現在回収している文房具はそちらの学校に送ることに、アルミ缶リサイクルの積立金は、この学校のインターネット開設のために役立てることになりました。ご了承ください。

(スラムの学校の様子動画上映)

(レインボーチルドレンよりのサンクス動画上映)

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私たちが今着ているTシャツは、スラムの子どもたちが描いた絵がプリントされています。こんな素敵な絵をこれからも描き続けることができるよう支援の輪を広げていきたいと思います。

この後10時から、ゲームや手作りシュシュの販売を行います。売り上げは文房具を送るための費用にしますので、ぜひ114教室にお越しください。部員一同お待ちしています。

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地球へのラブレターTシャツを着た部員のみなさん
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文房具は段ボール4箱以上集まりました

 

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野球部の子達も募金に来てくれました。

安楽投手も来たのでしょうか。

 

最後に甲子園でも有名な済美高校の学園歌を紹介します。

「やれないことは何もない」とスラムで教えられ、

「やれば出来る」とこの歌に再び励まされました。

済美高校の皆さま、ありがとうございます!

これからもよろしくお願い致します!!

光になろう

陽光(ひかり)の中に まぶしい笑顔
今 済美(ここ)にいるから出会えたね
共に学ぼう  これからは
「やれば出来る」は
魔法の合いことば
腕をとり 肩を組み
信じてみようよ
すばらしい明日が 展(あ)けるから
力いっぱい この青春(とき)を生きよう
明るく 勁(つよ)く
「世世その美を済(な)す」ために
ひとりひとり
存在の足跡 確かに
無限に広がる可能の宇宙に
今 飛翔の時
このまま 光になろう
世界に充ちる 光になろう
世界に燦(きら)めく 光になろう

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インターネットがつながれば済美高校のみんなと話したいです!

 

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