Tenzin Bhakdo君はデリー大学、Zakirhussain collegeで勉強しています。専攻は哲学。世界や西洋、インドの哲学史や思考方法などについて勉強しています。
Tenzin君が哲学を専攻したのはチベット仏教に興味があったからです。仏教の哲学を勉強したいと思い、哲学を専攻することにしました。
「哲学は大事な学問です。哲学者が考え出した理論は様々な機会に活用できます。また意思決定までの思考プロセス等も学ぶことができ、これも実社会で役に立ちます。」
と力説してくれました!!
卒業後は修士で深く哲学について学ぶつもりです。仏教に絞って勉強するかどうかは決めていないと言っていました。また、政治学についても学んでいるので、政治学を修士で専攻にしようかとも考えています。
仏教に関する哲学を学んで、その後はお坊さんなるのかと思い、聞いたら、
「チベット僧侶にはなりません、将来は自分の母校Tibetan Homes Foundation (THF) Mussoorie校に戻り、教師になります。自分の母校は少ない授業料で学ばせてくれた。まずその恩返しをするつもりです。教師をしながら、他に今後自分に何ができるかを考えていきたいと思っています」
と答えてくれました。
彼の出身はHimachal Pradesh州です。おじいちゃん、おばあちゃんがチベットからインドへ亡命してきました。両親はTenzin君が勉強したTibetan Home Foundation (THF) Mussoorie校で職員として働いています。あとは姉と双子の妹がいます。お姉さんは看護士の勉強、双子の妹は英語を勉強しています。
Tenzin君は来週からテストが始まるそうで、まずは哲学史のテストあるそうです。
「教科書やメモの持ち込みはできません。全部覚えてテストに臨みます!!」
その忙しい中時間を取ってくれて、、感謝です!!