Be The Change Project 2018感想(しらたん)

 

立命館大学国際関係学部 白井 莉奈子

日本に帰国して7日間。動けない、寝られない、食べられないという三重苦に悶えた日々が終わり、ようやくインド渡航を振り返ることができる状態まで回復しました。


インドと言えばデリー。そう、デリー。私の体調不良の元凶となったあのレストランがあるところ。ディナーを食べながら見下ろした景色は奇妙だった。店から漏れる白い光を頼りに車が横行し、野犬が走りまわり、それを縫うようにありとあらゆる布を身にまとった人間が地を埋める。そしてクラクションがBGMと化して、澄んでいるとは到底言えない大気に溶け込み、夜の空に吸い上げられてゆく。私はふと気になって夜空を見上げてみる。やはりこのまちでは満点の星空を間違っても望んではならないのだと再認識させられ、意識をもう一度下に戻す。さっきそこにいた人なんてもうどこかに行ってしまっていた。このまちは動くのだ。動き続けている。今見ているこの景色だって一秒後には様相を変えて、もう二度と見ることはできなくなる。それなら一瞬でも多く、一秒でも長くこの光景を目に映したい思った。誰もまさか自分が見られているなんて気づいていないんだからいいでしょ?と自分自身に言い聞かせ、何か見てはならないものを見たかのような罪悪感を打ち消す。それが私のインド最後の晩の過ごし方だった。そしてこの情景はこれから私を無意識下のうちに蝕んでゆくだろう。どんどん、どんどん。なぜか直感でそう感じた。


盛大な拍手が会場いっぱいに鳴り響いた。目の前では獅子が舞いを繰りひろげている。4日前、私はダラムサラにいた。チベット亡命社会の中心地である。この日は、法王さまの科学会議に合わせたチベット文化にまつわる舞台があった。不覚にも私は芸術に感動してしまった。瞬間、祖国を離れたチベット人奨学生の顔が頭をよぎり、東方医療の解説の女性の声が耳を貫き、長時間の夜行バスを降りた後のサラッとした空気が頬を掠めた。するとなぜかそれまで“あたりまえ”に捉えていたことがとても綺麗なことに思えた。社会を突き動かしているものは他でもなく人間の感情だということ。そしてその感情のはけ口の総体が今の世の中なのだということ。政治も経済も、宗教も、建築も医学も、人間の欲望や情動、理性によって醸成される。人間の感情によって創られ、人間の感情によって破壊される。そうして創造されたものはどれだけ醜い感情で塗り固められていたとしても、感情に忠実だと言う点では何よりも美しい、そんな気がしてならなかった。

 

いま、重なってふたつの記憶が蘇る。

もしかするとデリーで見たあの混沌とした世界は、暗に人間の美しさを示していたのかもしれない。

 

 

私は、
いかに美しく生きられるだろうか。

 

Be The Change Project 2018感想(あやか)

 

立命館大学 経済学部 新道彩加

 私がこのプロジェクトに参加したきっかけは、大学でお世話になっている先生から紹介してもらったことでした。初めは、「インドに行ってみたい!」「世界の教育がどうなっているのか知りたい!」という自分の好奇心に動かされ、チベット問題に関して深く理解していない状態で参加が決定しました。しかし、国内での研修と現地での体験を通し、チベットの人たちが抱えている様々な思い、チベットの伝統を守り続けるための政府の対応を知り、日本の生活の中では決して分からない数多くの貴重な経験をすることができました。
またチベットに関すること以外でも、現地の学校訪問やスラムのツアー、デリー市内の観光など全てが有意義な経験となりました。

1 日本チベット学生会議を通して

このプロジェクトのメインであるワークショップを通し感じたことは、生まれた場所や社会的な背景が違っても共通する点は多いということです。サラ大学では「平和」とは何かについて考えました。私たちの班では、お互いが認め合う姿勢をまずは持つことが大切だということに対してみんなが共通認識を持っており、平和構築のために必要なことについては共感し合える点が多かったです。
ワークショップを通し驚いたことは、チベットの学生が普段から社会の変化に関心を持ち、幸せな暮らしをするために自分は何ができるのかについて具体的な意見を持っていたことです。私は日本人として「国」があることが当たり前だという感覚で生活していましたが、チベットの学生と交流することで、これまで当たり前だと思っていたことを考え直すよい機会になりました。
最後に、チベットの学生が思っていた以上に日本に関心を持ってくれていたことがとても嬉しかったです。よくスマホなどで日本のアニメを見ているらしく、班のみんなが積極的に日本に関する質問をしてくれました。ワークショップの時間以外での交流も楽しかったです。

2 現地の学校訪問での気づき

ダラムサラのチベット人の小学校とデリーのスラムスクールの訪問も忘れられない体験でした。ダラムサラでは質の高い教育が行われていたことに驚きました。例えば、小学生で既に4カ国語を学んでおり、英語に関しては子どもたちが私以上に流暢に話していました。また、生徒と先生の距離が近く、生徒のちょっとした疑問に先生が優しく丁寧に答えている姿が印象的でした。子どもたちに「勉強することは好き?」と私が聞くと、みんな元気よく「yes!」と返答してくれて、主体的に学ぶ姿勢があり、日本の教育でも参考にできる点が多かったように思います。


デリーのスラムスクールでは、子どもたちが出会った瞬間、明るい笑顔で話しかけてくれました。小さな教室では、子どもたちが歌を歌ってくれて、これまで私は「スラム」という言葉に対しマイナスなイメージを持っていましたが、その印象がこの訪問を通して変化しました。しかし、学ぶ環境に関してはやはり日本とは大きく異なる部分は多く、子どもたちの「学びたい」という意欲が、大人の都合や経済的な問題によって奪われてしまうことには疑問を持ちました。20歳のスラムスクールの先生との出会いもあり、同じ教師を目指すものとして、彼女のように子どもを心から大切にできる教師になりたいと思いました。

3 インドという国について感じたこと

インドに到着してからは、驚きの連続でした。まず大気汚染で街中がくもっていたり、常に車のクラクションが鳴り響いていました。みんな運転が荒く、車線はあってないようなものでした(笑) 海外に行くとこれまでは、「日本に帰りたくない」が口癖でしたが、今回は「日本に帰りたい」という気持ちが出てきてこれも新たな経験でした。しかし、ダラムサラでは、ヒマラヤ山脈などの自然に囲まれて、日本とは違った環境で過ごせました。想像以上にカオスな国でしたが、異文化体験という意味では最高の国でした。

4 多くの人との出会いから得たもの

このプロジェクトでは、インドの人々、チベット人学生、政府の方々、さらにはダライ・ラマ法王などと自分とは全く異なる生活環境で暮らしている人との出会いが多く、そのためその人たちの持つ様々な価値観に触れ、視野を広げることができたと思います。しかしそれだけではなく、一緒に参加したメンバーとレインボーチルドレンのスタッフの方々との出会いも私にとっては大切なものでした。
メンバーのみんなはそれぞれが自分の将来に夢を持ち、それに向かって今何ができるのか考えており、たくさんの刺激を受けました。今回の参加の動機は違っても、みんなと自分の持っている考えや意見を話合えたことは貴重な時間だったと思います。そして、世界をより良くするために活動を行っていらっしゃる、石川さんをはじめレインボーチルドレンの方々にも大変お世話になりました。今回のプロジェクトでの学びは、どこかで必ず還元していきたいです。そして、また何らかの形でレイチルに関わっていけたらと思います☺

 

Be The Change Project 2018感想(かず)

 

大阪市立大学 法学部1年 中山一仁

1.このスタツアのメインテーマである日本チベット学生会議について

日本チベット学生会議では、サラ大学で様々な学校から来るチベタン学生と、そしてデリー大学の学生たちとワークショップを行いました。日本学生はサラ大学チームとデリー大学チームに分かれて、別個にワークショップを企画しておりました。私は、デリー大学チーム所属でデリー大学にてワークショップを運営する予定だったのですが、ワークショップ当日に集団食中毒にかかり、当日はホテルでずっと寝込んでいました。サラ大学のワークショップは参加できたのですが、肝心の自分たちデリーチームのワークショップに参加できなかったので心残りです。
しかしながら、サラ大学でのワークショップは本当に自分にとって刺激的でした。『平和』についてお互いの平和観や、平和の理想像のようなものについてディスカッションしました。私が、やはりここでチベット人学生達から学んだものは、“Without hurtingothers, we should change our own mind.”ということ、つまり他者を責めたり、傷つけたりするのではなく、まずは自分の心、行動を変えなければならないということです。私たちは、何か自分にとって都合の悪いことが発生すれば、ともすると他人を責め、傷つけてしまいます。しかしそこでひとまず考えてみるべきなのです。自分に責任や過失は無かったのか。そのような思考プロセスを持てば、人間関係の摩擦をなくし、あるいは最小限に抑えられることもできるのではないでしょうか?このような考え方は、チベット仏教と親和性が高い様子で、一緒にディスカッションをしたチベット人学生たちも仏教観を持っていて、信仰が厚いように見受けられました。

2.リンポチェの説法

リンポチェ(Rinpoche)という言葉は傑出した仏道修行者に与えられる尊称であります。今回のスタディーツアーの活動の中で、タムトゥクリンポチェという方に説法をしていただきました。既述の仏教観もお話になられていました。『宗教』について彼は、「ダライ・ラマ 14 世も語るように、我々一人一人の人間には異なる宗教が役に立っていて、精神的な支柱となっている。それならば宗教は共存し、尊重しあうことが良い。その個人の興味・関心にあった宗教を選べるように『宗教』は存在する。」とお話になられていました。全くその通りだと私も思いました。世界には『宗教対立』というものが未だ存在します。信じる宗教、神が違えば思想規範であったり、行動規範であったりというものは差異が生じうるものなのですが、そこで私達は、異なる宗教に対面したとしても、否定ではなく肯定の姿勢で対話に臨むべきなのだと感じました。個人的にリンポチェが語られる仏教観に深く共感致しましたので、完璧に彼の発意に沿えていないかもしれませんが、もう少し彼のお説教について記述させて頂きたいと思います。「仏教は苦しみからの解放法を教えるものであり、どうすれば幸せになれるのかを教えるものである。そして、1…体(真)、2…言葉(空)、3…心(意)の三つの行において善い行いをすることが肝要である。自分の幸せをまず実現しようとするのではない。他の者の幸せを実現しようとすることで、自分の幸せが堆積していく。」。私はこの彼の言葉を聞き、これからの日常生活に活かそうと考えました。曲解してしまっているかもしれませんが、《自分の幸せ》の実現の為に《他の者》の幸せを実現しようと邁進することを心に留めて、これを己の価値基準の一つにしていきたいと考えています。

3.スラム街にいた生徒や子供たちと出会って

現地スラムで、子供たちのいる学校へ行き、沢山の元気な子供たちに出会いました。彼らは小さい教室に 30 人程度が一緒になって授業を受けていて、私たち日本人学生に会うとまず自己紹介をして下さいました。それもオリジナル(?)ダンス付きで自己紹介をして下さりました。とても可愛かったですね。また、私たちに非常に興味を示してくださり、私にも『好きな教科は何?』だとか、『あなたの好きな食べ物は?』等などたくさん質問をして下さりました。あまり子供たちとお話をする時間がなく、その場を出発してしまったのですが沢山聞きたいことがありました。『あなたの夢はなに?』、『この学校をどう思っている?』、『もっとこうあって欲しいなということはある?』等など、もっと彼ら彼女らの内面に耳を傾けたかったです。彼ら彼女らはとてもその場所で活き活きしているように思い、だからこそ何か私たちが介入することは少し違うかなとも思いました。確かに、教員の数や、教室の環境など改善すべきところはありました。しかし、彼らにとって今の環境が思い出の学び舎であり、“故郷”でもあると感じ、そこに第三者が介入して変容せしめることはしたくないなと思いました。重ねて述べることになりますが、彼ら彼女らが何を感じ、何を思っているのかをもっと知りたかったです。

4.まとめ

食中毒になったことも含め、インド(チベット)で見た景色、出会った人々は私にとって刺激的で今後の私の生き方に強く影響を与えるものであったと思います。
レインボーチルドレンの皆様、そして資金を提供してくださった皆様、そして一緒にインドに渡った日本人学生チームの皆様、貴重な経験をさせて下さり誠に感謝し申し上げます。

 

Be The Change Project 2018感想(すみと)

 

宮畑 澄人

 呼ばれていく国インドと言われていますが、僕も例に漏れず、気づけばインドの地に降り立っていました。インドについて、特にいいイメージを持っていたわけではありませんが、飛田さんに「インド行く?」と聞かれ、二つ返事で「行きますわ」の言葉が出て来ました。今思えば、いつも優柔不断な僕としては、不思議な瞬間でした。
そして、実際に行ってみれば、心の底から本当に行ってよかったと思えることばかりでした。その中でも特に印象的だった、サラ大学ワークショップとスラムをピックアップして書きます。

ーーサラ大学ワークショップ

今回、学生でもなければ、英語も話せない僕は傍観者として離れて見ていようと思っていましたが、これも何かの運命か、僕もある1チームに参加することになりました。そこには参加して見ないと分からないことが詰まっていました。
まず、僕のチベタンへの勘違い(悪い言い方をすると差別心)が浮き彫りになりました。チベタンはどうしても入ってくる世界の情報が制限されていてあまり知識がなく、議論の幅が狭いのではないかと思っていました。しかし、実際に話してみれば、バックグラウンドの知識量も非常に多く、それを表現する能力、独創的な発想力、それを表現する言語能力(人によっては、チベット語、英語、中国語、ヒンドゥー語を話せるというのにもビックリ)を併せ持っていて感心を通り越して、気づけば僕は肩身が狭くなっていました。(笑)


考えてみれば、ここにいる奨学生達は命からがら亡命して、家族とも離れ離れになって、その中で強く学びたいという気持ちを持って大学に通っているのだから、必死に情報も仕入れるだろうし、アウトプットする力も鍛えているだろうと納得できます。また、これが石川代表から聞いていた、チベットの教育のレベルの高さなのだと体感しました。
あとは、命の考え方の違いにも驚きました。チベタンは人生50年が基準であり、明日もあるとは限らないと考えているようです。明日や未来があるのが当たり前と思える日本人は恵まれているという考え方もできますが、裏を返せばだからこそ「今」に全力を尽くせない原因でもあるのだと感じました。

ーースラム

スラムは僕がインドで一番楽しみにしていて、実際に一番印象に残った場所でした。僕は、明確にスラムで何かをしたい・知りたいと思っていた訳ではなく、折花を子供達にあげて、喜んでもらいたいという漠然とした思いでした。スラムの方や子供達と会うまで、僕の中にスラムの人たちは「恵まれていない人」というイメージがありました。なので、少しでも笑顔になってくれればという思いでした。しかし、会ってみれば子供達の元気さと曇りのない瞳と笑顔に圧倒されてしまいました。僕が折花をあげると想像以上にみんな喜んでくれて、「ほしい!ほしい!」とそこら中から手が伸びてきました。集合写真を撮るときも、子供達は折花を掲げていてくれて本当に嬉しかったです。僕があげたはずなのに、言葉で言い表せられない何かをもらったような気分でした。


僕は、あの笑顔と喜びようを見た後、対極に日本人の顔を思い浮かべました。もっと物が豊かにあって、エキサイティングな遊び道具や遊び場を持っている国民なのにあんな顔をしているのかと。スラムの子供達は生と死の狭間で毎日暮らしているのに、キラキラした目をしていて、毎日安全に暮らせている日本の子供達は暗い顔をしている。その様子を目の当たりした瞬間、僕は何が幸せなのか分からなくなりました。これを書いている現在でもモヤモヤしています。インドで特大の人生のテーマをぶつけられた思いです。インドに行くまでにも、このようなテーマで考えたこともありましたが、現実に目にした後では、このテーマの重みは比べられないものになりました。インドという地で、今後ずっと意識すべき宿題を頂きました。

 

ーーまとめ

インドでは、毎日刺激的で、貴重な体験をさせていただきました。ダライ・ラマ法王とお会いして写真を撮れたり、チベット奨学生と交流できたり、チベット医学を知れたり、センゲ首相やリンポチェから直接お話を聞けたり、ノルブリンカでチベットの伝統工芸品やそれが伝承されていく様を見たり、デリーではスラムへ行ったりと、普通の旅行やバックパッカーでは体験できないことばかりでした。偏に、石川代表をはじめ、レインボーチルドレンの方々が積み重ねて来られたものなのだと感じました。このような貴重な体験をさせて頂き、心より感謝しております。本当にありがとうございました。
あと、インド人の国民性を表すような、ダラムサラのインド人タクシー運転手が連呼していた、「No problem. It’s India!」が印象的でした。日本で多少困ったことがあってもこの言葉を思い出そうと思います。「インドに行って価値観変わった!」とあまりベタなことは言いたくなかったのですが、今回の体験は間違いなく今後の人生に影響してくるだろうと思います。

 

Be The Change Project 2018感想(なかしー)

 

京都大学法学部4年 中嶋一揮

今回のBethechangeプロジェクトで学んだことを記したいと思います。
2週間インドで過ごしたこと、そこで得た様々な経験は本当に新鮮で、書きたいことがたくさんあるのですが、ここでは大きく2つに絞って述べたいと思います。

①チベット仏教の精神性について

恥ずかしながらこれまで仏教について深く学んだことが無く、今回のスタツアでリンポチェのteachingやダライ・ラマ法王と世界中の科学者によるMind&Lifeに参加させて頂き、初めてチベット仏教について考える機会がありました。チベット仏教はインドから直接伝わった仏教であるため、日本社会に行き届いている仏教的価値観とは大きく異なることが多く、自分にとって納得感のある教え、なかなか心の中で上手く咀嚼できない教えが混在しているという印象を受けました。
リンポチェが仰っていたのは「日本人は日々急ぎすぎており、内省の時間が無く、心の平穏が無い。物質的な喜びを求めすぎているため心が満たされることが少ない」という趣旨のものでした。本当にそうだと感じていて、私たち日本人は資本主義的価値観に知らず知らずのうちに内包され、真の喜びを得にくくなっています。
皆真の喜びを得て生きたいし、仏教の教えを信じると「心の平穏が得られる。苦しみから逃れられる」と言います。もし本当にそうなら、信じて生きたいものです。
しかしそのために、煩悩から解放されるための修行を行うということについて、確かにそうすべきだけど、そのステップに障壁が大きいと思いました。まず最初に思ったのが、仮に人間100年生きるとして、煩悩を滅するのに80年かかるとしたらその人生は幸せなのか?ということでした。しかし仏教の考えからするとこれは完全に間違いです。仏教の教えでは、人は「輪廻転生」するので、現世で煩悩を滅し善く生きれば、人は再び生まれ変わり、来世で自身の心に平穏が訪れます。これは非常に不思議な感覚です。日本人からすれば違和感があります。もし生まれ変わると信じていればお墓は作らないし葬式もするか分かりません。
一方、無下に輪廻転生を否定することもできません。論理的に正しいとも言えないし、論理的に否定することもできません。
ただ、輪廻転生の考えに立てば、幸せを長いスパンで捉えることになるので、先程私が持った疑問は解消されるので、現世で修行を続けることには納得感がありました。輪廻転生についてはもっと勉強したいし、仏教を知るヒントが隠されていると思いました。
以上、個人の人生に紐づけて仏教について考えてみましたが、もっと社会に、世界における仏教の必要性についても深掘らなければならないなと感じました。

②スラムで感じた「小さな経済圏で生きる」ことについて

デリーでスラム街を案内して頂きました。そこで学んでいる子供達からも感じたことが多かったのですが、スラムで成立していた一つの社会のようなものに大きく興味を持ちました。訪れたスラムの一つにはかなり多くの人が住んでいて(失念したのですがおそらく1万人以上)そこでは食品も日用品も売っており、散髪屋も電気屋もありました。豊かさこそ無いですが、そこには確かに一つの社会、経済圏が成立しており、住民達は生きていくことができています。(病気・公衆衛生・犯罪・公害など問題は山積みではありますが)
ここの人々は、先進国における物質的豊かさ・成長・成功などの資本主義に規定された価値観で生きている人よりも幸せと感じているかもしれない、とまで思いました。(先程の仏教的価値観とも繋がってますね)
だから日本人もそう生きるべきだとは思いませんが、今後少子高齢化で人口が減少し、高度成長期のように物質的豊かさだけを求めているだけで幸せになれる時代は終わっている中で、一人一人が幸せだと感じられる社会の設計が重要で、具体的には「東京に行く」とか「タワーマンションに住む」とかが幸せだというのでは無い社会の方が皆生きやすくなるだろうと考えるようになりました。
そのように個々の価値観が変容した社会であれば、その中で「小さな経済圏」が地方であれ都会であれ、コミュニティ内でいくつも設計され、今よりも幸せに生きる人々を増やせるのでは無いでしょうか。

以上感じたことについて記しました。この他にも、チベット人学生とのダラムサラでのワークショップでたくさんの気づきがあったことや、ダラムサラのタクシーで携帯を紛失し、なんと返ってきたこと、デリーで食中毒に感染し、半年間作ってきたワークショップの本番に参加できなかったこと波乱万丈ありましたが、自己内省を怠らず行うと共に、これも良い経験と捉え、人生に活かしていきたいです。

最後にこのような経験をさせて頂いた、石川さんを始めとしたレインボーチルドレンの皆さん、一緒にツアーで共に過ごした個性豊かみんなに感謝を述べたいと思います。
本当にありがとうございました。
今回のツアーはクラウドファンディングで支援して下さった方々やレイチルの皆さんのお陰で参加出来たのであって、これらの投資を将来的に参加者が何かしらの形で社会に還元しなければならないと考えています。
ここで得た学びを忘れず、次のステージに向かって頑張って行きます!

 

Be The Change Project 2018感想(かれん)

 

ストーニーブルック大学経営学部卒業 松本佳恋

4月から社会人になるにあたり、今しかできないことをしようと思い選んだのがBe the change projectの参加でした。渡航前から色々な噂を聞いていたインド。その中でも惹かれたのは「何が起こるか分からないのがインド」という言葉。アメリカの大学を5月に卒業してからバイトばかりの平凡な日々を送っていた私は刺激を求めてインドに行きました。

滞在した二つの街、ダラムサラとデリーはとても対照的な街でした。空気が綺麗で毎朝ヒマラヤ山脈をみて1日をスタートできるダラムサラ。道路は常に渋滞でクラクションが止まらないシティらしさが満載のデリー。
これまで神戸・大阪・ニューヨークと都会での生活が中心で都会を好んできた私ですが、デリーから夜行バスで12時間乗って着いたダラムサラは、インドだというのを忘れてしまうほど居心地がよかったです。

 

何が起こるか分からないインドでは実際、帰国前日にほぼ全員でお腹を壊すと言うハプニングがあり、「これがインドか〜」と最終日に実感しました。と共に、それ以外は特に大きなハプニングも個人的な大きな変化もなかったのが正直な印象です。4月からの日本での社会人生活に不安と疑問を持っていた私は、インドへ行くことで何らかの答えを見つけようとし、インドに勝手な期待をしすぎていた・インドに求めすぎていたのかもしれません。

 

ですが、たくさんの刺激と学びはありました。
一つは社会人になっても一生学び続けたい、もっと勉強したい!と感化されたことです。
私は勉強がしたくて海外大学を進学先に選びました。そして実際入学から卒業までの3年間、暇があれば勉強をする毎日を送っていました。ですが3年間勉強した内容にはチベット難民が登場することはありませんでした。レインボーチルドレンとの出会いがなければ、チベット難民について知ることもチベット人に出会うこともなかったと思います。そう考えると自分の持っている知識はまだまだ少なく、世界の現状をまだまだ自分は知らないのだと実感しました。自分が知らない世の中についてもっと知りたい。今まで興味を示してこなかった難民問題や発展途上国についてもっと勉強したい。もっといろんな国に行って自分の目でその国のリアルを知りたい。そう強く思うことができたのはわたしにとって大きな収穫だと思います。就職してからは今まで以上に視野を広くもち、忙しいのを理由にすることなく様々なイベントや勉強会への参加を積極的に行っていきたいと思います。

もう一つは就職して企業に所属しても「ただ毎日仕事に行って帰るだけの社会人」になるか、「誰かあるいは何かに変化をもたらすことのできる社会人」となるかは自分次第だということへの実感です。
アメリカの自由でユニークさが受けいれられる環境が居心地よく、日本帰国前から日本で働くことに関してネガティブなイメージを持っていた私。日本のルールだらけの就職活動に違和感を持っていた私。そんな私は日本の教育を変えたいと思いながらも(言いながらも)、最終的には卒業後の進路に日本のメーカー企業を就職先に選びました。たくさん考えて今の自分に一番良い道を選んだと内定を受諾した時は思っていましたが、時間が経つに連れて大学院への進学を決めた友人をうらやましく思ったり、他にもっといい選択肢があったのではと他の何かを探したりする自分がいました。そんな中でチベット奨学生とレインボーチルドレンを運営されている石川代表に出会うことができました。
ワークショップで出会ったチベット奨学生は皆、自国への愛と思い入れがすごかったです。「チベットのために」というフレーズを彼らから聞く度に自分の日本に対する思い入れとの差を感じました。毎日を大切に、そして前向きに生きている彼らはきっとチベット社会に変化をもたらすリーダーとなるのだろうなと思うと自分は日本のためにあるいは世界のために何ができるのかと考えました。
そして石川代表がチベットで大きな変化を与えているのをダラムサラでの教育省訪問で感じました。仕事と同時並行でNPOを立ち上げ、今では奨学生100名をサポートするまでになったレインボーチルドレン。石川代表を見て、就職先と関係ない分野であっても、企業外でも、自分にも社会を変えるためにできることがあるはずと思うことができました。
自分に何ができるのかまだまだ答えは見つかっていませんが、就職することを理由に何かを諦めたり、制限をつけたりする必要は全くないとこのタイミングで再確認でき本当によかったです。

Facebookでたまたま見つけて知ることになったレインボーチルドレンでしたが、あの時駄目元で石川代表にメールをした半年前の自分を全力で褒めたいと思います。それだけ自分にとって価値のある12日間でした。4月からは新しい場所でレインボーチルドレンと今回のBe the change projectで出会った人たちとのご縁を大切に自分らしく頑張っていきたいと思います。

 

Be The Change Project 2018感想(りゅうと)

 

神戸学院大学現代社会学部2年 美並立人

 大学2年生の時に参加した「sports for tomorrow」というスポーツを通した国際貢献事業でカンボジアに行ったことがきっかけで国際協力に興味を持つようになりました。しかし、自分がどのように国際協力に関わっていけばいいのかわからず、迷っているときに、Facebook でレインボーチルドレンの活動を見つけました。「このプロジェクトに参加すれば、自分の視野を広げることができるかもしれない!」と思ったのと、単純に「インド、ダラムサラにいってみたい!」と思ったのが応募のきっかけです。(笑) 私は他のメンバーのように「教育を変えたい!」「チベット人について知りたい!」という様な明確な目標があったわけではありませんでした。

 

ーー初インドで

実際にインドについてみると、まず「空気が汚い!」(笑)事前に知ってはいましたが、さすが世界 No1の空気の汚さなだけはあるなと感じました。その他にも、交通の多さ、鳴り止まないクラクション、道端に落ちている無数のゴミなど、日本では考えられないことばかりでした。特に衝撃的だったのは移動の時に私たちの荷物を、バスの上に括り付けていたいたことです。


しかし、そのようなカオスの中で、お年寄りや子供が物乞いをしているのをみると、やはり私達の普段住んでいる環境がどれだけ恵まれているかを感じました。

 

ーーWS を通して

今回のメインである WS を通して、特に印象に残ったことが2つあります。

1 つ目は、どんなバックグラウンドを持っていようと幸せに感じる瞬間は一緒だということです。チベット人奨学生は、自分たちの学びやアイデンティティを守るため、命がけで山を越えてきた過去があることを私達は知っていました。それは、日本で何不自由なく暮らしてきた自分には想像できないほど過酷なものだろうと思っていました。しかし、「自分が幸せに感じる瞬間」について話し合うときに、私が「おいしいものを食べるとき」「友達と他愛ない話をしているとき」というと、「me too!」と言ってくれる学生がいたのです。その瞬間、「思うことは一緒なんだな」と感じました。

2 つ目は、英語が通じなくても仲良くなれるということです。私の WS のグループは、二人を除いて、あまり英語が喋れる学生がいませんでした。しかし、アイスブレイクやポストイットにかいてあることに共感することで自然と笑顔が生まれ、仲良くなることができました。この WS を通して、言語よりも大切なことを身をもって体験することができたと思います。

日本チベット学生会議inダラムサラ

 

ーー参加した日本人学生から

私は、今回のプロジェクトに参加して、最も刺激を受けたのは、一緒に参加した日本人学生です。インドに行く前、WS の設計にあたって意見のぶつかり合いなどで何度も1からWS を設計し直したり、電話でミーティングなどを重ねていきました。そのような濃い時間を共有するうちに、メンバーそれぞれの思考力、発想力、英語力、知識、考え方などから自分に足りないものはなんなのか、これから何をしていかないといけないのかを見つけることができました。先ほど、自分にはこのプロジェクトに参加するに当たって明確な目標はないと言いましたが、日本人の学生メンバーのおかげで、刺激を受け、また、今の自分を見つめなおすことができたことが、このプロジェクトに参加した一番の収穫だったと思います。

 

ーーレインボーチルドレンのスタッフへ

今回のプロジェクトに参加できたことは、自分のこれからの人生にとってとても貴重な体験になると思います。このような機会を体験できたのは、代表の石川さんを初めとするスタッフのみなさんが積み上げてきたことがあってこそです。これからも、何らかの形でこの「レインボーチルドレン」の活動にかかわっていけたらと思います。そして、自分も大人になって、「他の誰かのため」に行動できる大人になりたいと思います。

 

Be The Change Project 2018感想(さえ)

 

同志社女子大学 看護学部 2年 関家紗愛

私がレインボーチルドレンの日本チベット学生会議で学んだことは3つあります。

1つ目は対話の大切さです。日本人学生とワークショップをつくる過程を通して、そしてチベット学生との関わりを通して対話がいかに大切かを学びました。ワークショップをつくることがメンバー全員初めてだったため、初めはみんな手探りの状態からスタートしました。またワークショップの対象が一度も会ったことのないチベット人奨学生だったため、文献を読み、実際彼らに関わったことのある方々の話を聞きながら彼らを想像してワークショップ作成をする必要がありました。ワークショップ作成に対するメンバーの思いは強く、考えの違いから衝突することもしばしばあり、ワークショップを根底から考え直すことも数回ありました。その過程の中でお互いが諦めず対話することで解決の糸口が見えてくるということ、そして対話の大切さを学びました。またワークショップ中のチベット奨学生との平和に関する話し合いの中で、一人一人の考え方や視点の違いを知ることでお互いに何か気づきを得ることが出来ました。今回の議論では想定していたほど深い議論を交わすことが出来ませんでしたが、お互いの事を知る一歩は対話であるということを心から感じました。

ダラムサラでのワークショップ
デリーでのワークショップ

2つ目に学んだことは現地に行かなければわからないことがあるという事です。現地に行く前までは本やインターネットを通して学んだ知識をもとにチベット人はこのような人たち。という固定観念を持ち、彼らを一般化して考え、自分たちとは異なる他者として気付かぬうちに認識していました。しかし現地で実際彼らと関わってみて、当たり前の事だけれども、一人一人異なる個性が有り決してチベット人難民とひとまとめに考えられないということに気付かされました。また彼らと対話をする中で、自分と共通すること、また異なることを感じ、実際に会うまで遠い存在だった彼らを一人一人近い存在として捉えられるようになりました。これはとても些細なことのようですが、何かチベット社会について学ぶときやチベット問題について考える時、実際に現地で自分が関わった人々の顔が思い浮かぶことはとても大切なことだと思います。なぜならその事により、その関連事項が身近に感じられ積極的に学ぶ姿勢を持てたり、またそれが何かのアクションを起こすきっかけになり得たりするからです。また、それ以外にもインド、デリーでの大気汚染・衛生環境を身をもって知ることも、ある程度は文献で知ることができますが、現地に行かなければ体感できません。また、インドのスラム街で学ぶ子ども達の様子・スラムの雰囲気も同様に現地に行かなければ体感できないことです。スラムと言えば敬遠されがちですが、そこには人々の生活があり秩序があり人々が暮らしていることを、短時間訪れただけですが感じました。このように、現地に行く前までは文献を読むなどして知ったつもりになっていたことが多々ありましたが、現地に行くことでしか得られない新たな発見や気づきがありました。それと同時に現地の人々に十分に目を向けられていなかった自分の視野の狭さに気付かされました。

スラムスクールにて
スラム街の中央を走る線路前で

3つ目に学んだことは、様々な視野を常に持ち物事の背景を知る姿勢を持つ必要性です。チベット人奨学生と関わる中で、チベット人奨学生達の置かれている現状をある程度しか理解しておらず狭い視野で彼らについて考えていた自分を反省する事が多々ありました。例えば、私たちが関わったチベット人奨学生は数名のチベット語しか話せない学生を除いて、英語が堪能であり英語で自分の意見をしっかりと伝えられていました。またCTAの小学校を訪れた際は生徒は4カ国語を同時に学んでおり、その高度な教育に驚かされました。このように聞けばチベット人の教育の質の高さを書いているだけのように見えます。しかしチベット国内でチベット語教育が禁止されていること、チベット語の使用が規制されていることを考えると、それらの言葉を習得せざるを得ない現状が見えてきます。私はあるチベット人奨学生の友達と話している中で、「日本人は英語が話せる人があまり多くないというけど、自分たちの言語(日本語)により多くの重点を置けることはいいことだね。私たちは英語が話せるけれど、自分たちの言語(チベット語)を正確に話せる人が少ない。英語教育によって失われているものがあるよ。」ということを言われました。このように表面的なことのみをみて彼らの背景を知らなければ、見えてこないものがあります。その為には、様々な視点を持つために情報を収集した現地へ赴いたり、実際現地の人々と話をしたりすること、そして様々な視点を常に持つことを心掛け物事を考えること、そして物事の本質を見極めようと努力することが大切であるということを学びました。

 

インドへの渡航と事前研修を含めた今回のプロジェクトでは決して日本では学べない今後の人生において大切な事を学び、かけがえのない経験しました。第一回日本チベット学生会議は終了しましたが、今後も何らかの形でプロジェクトを通して出会ったチベットの人々やスラムスクールの子ども達と関わっていきたいと思っています。今回のプロジェクトを自分自身の将来への大きな一歩としてこれからさらに前進していこうと思います。

日本チベット学生会議inダラムサラ
日本チベット学生会議inデリー

 

チベットからメリークリスマス2017~Merry X’mas from Tibetan Scholarship Students

今年もチベットからクリスマスカードが届きました。
ヒマラヤの向こうの奨学生から、メリークリスマス!

今年の奨学生は100名。

過去最多の100枚近くのカードが届きました。

中央チベット政権(CTA)教育省からも、クリスマスメッセージを頂きました。

並べてみると、、

たくさん、

たくさん、、

たくさん、、、

立体的な手作りのポップアップ型まで、

まだまだ、たくさん、

カードにぎっしりとメッセージが書かれてるものや、

カードとは別に手紙にたくさん書かれたものまで、、

たくさんのメリークリスマスをいただきました。

レインボーチルドレンと、メンバーと、支えて下さってるサポーターの皆さまへ、たくさんの感謝の言葉が詰まっています。

Merry Cristmas!!

一枚には収まり切れなかったので、トップのパノラマ撮影と、動画で表現しようと試みました。filmoraは試用版の帯付きですが、動画ですべてのカードを撮影しました。全体ボリュームが分かっていただけるとうれしいです。(スマホの場合クリックしないと再生しないようです)

 

クラウドファンディング達成報告<御礼>

クラウドファンディング目標達成!!

2017年10月17日より募集を開始したクラウドファンディングは、12月14日で全59日間の募集期間を終了し、皆さまのたくさんの応援・ご支援により目標金額を達成することができました。ここにあらためまして、ご報告と心よりの御礼を申し上げます。ありがとうございました。

募集サイト:Readyfor VOYAGE(寄付月間公式認定企画)

募集ページ:https://readyfor.jp/projects/bethechange2018

支援者数:165人

支援総額:1,675,000円(目標金額の115%)

開始当初のプレスリリース(Value Press)では、みんなの応援ランキング1位を1週間キープし、

<応援ボタンの呼びかけにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました>

本日11月4日発売のソーシャル&エコマガジン「ソトコト」12月号にチベット難民の支援として掲載していただき、

<記事にして頂いたVOYAGEの田才さん、ありがとうございました>

11月7日時点では、募集ページに賛同のいいね!が1,000人を超え(最終1,590いいね!)、

<プロジェクトにご賛同いただいた皆さま、ありがとうございました>

11月15日には、オルタナSとYahoo!ニュースに同時掲載いただき、

<オルタナSのライターの方、ありがとうございました>

シェア10円、シェア100円のシェア祭りでは、700名以上の皆さまがシェアで応援くださり、

<シェアで応援くださった皆さま、ありがとうございました>

<スポンサーの株式会社Kurokawa様、ありがとうございました>

〆切前日の12月13日には、奈良新聞に応援記事を掲載いただきました。

<奈良新聞記者の小幡さま、ありがとうございました>

そして、Facebookでの賛同のいいね!応援シェア、プロジェクトページへのいいね!を合計すると、総勢なんと8,000名以上の皆さまに応援頂くことができ、無事に第一ゴールの145万、ネクストゴールの165万を達成し、最終165人の支援者さまより、総額1,675,000円のご支援をいただくことができました。

<応援くださった総勢8,000名の皆さま>

<ご支援くださった165名の皆さま>

本当にありがとうございました。心より深く御礼申し上げます。

レインボーチルドレンのメンバー、Edu×らぼの仲間たち、プロジェクト参加の学生たちも頑張ってくれました。

頑張ってくれたみんな、エールを送り続けてくれた皆さま、Readyfor Voyageの小谷さん、田才さん、VOYAGE4期として同じ航海に参加して励まし合えた国際協力5団体の皆さま、本当にありがとうございました。

そして、レインボーチルドレン立ち上げから今回のプロジェクト決定までを支えてくださったすべての皆さまへ、ありがとうございました!

 


 

Readyforのプロジェクトページには、日本チベット学生会議の誕生秘話や、参加学生の自己紹介、チベット学生のエピソードなど全36話を新着情報として掲載しています。今後も支援者さまへの報告のために3月まで掲載を続けていきます。ぜひ、そちらもご覧ください。

プロジェクトページ新着情報:https://readyfor.jp/projects/bethechange2018/announcements