【予告】1月2日福袋販売開始(先行販売)・一般1月3日より

 

チャリティ部門のBASEショップで、はじめて福袋をつくりました!

発売日は2017年1月2日9時(先行販売)です

1月2日はレイチル通信読者専用のパスワードが必要となります。パスワードはレイチル通信vol.13(12/30発行予定)に記載しております。

*一般販売は1月3日9時よりとなります。

*レイチル通信読者・・レイチル通信購読者、マンスリーサポーター、みらいに貯金箱サポーター、BASE購入者、イベント参加者等

 

虹の福袋は2種類あります

レインボーチルドレンと新年の西暦に合わせて、2種類準備しました。

  1. 7,777円福袋・・・曼陀羅福袋、ヒマラヤ水晶福袋の2タイプ(個数限定)
  2. 2,017円福袋・・・香り玉福袋の1タイプ(個数限定)

通常の2~3倍の福が詰まったお得な福袋です。未公開アイテムも大量投入します。

 

販売場所はBASEショップです

チャリティ販売部門のBASEショップでお求めいただけます。

BASEショップはこちらです。⇓⇓⇓

1月2日まではパスワードがないと入場できません。

 

ルピー募金報告①:無事にインドへ届けることができました。最終支援先・金額発表

2016年11月9日から12月4日まで募集しました緊急ルピー募金について、現時点までの状況をご報告致します。

緊急ルピー募金集計結果(最終)

  • 寄附者数:244の個人・法人・団体様
  • 募金総額:1,560,268ルピー(INR)
  • 日本円換算額:約265万円(12/9現在1INR=1.7036換算)

たくさんのご協力本当にありがとうございました。

 

インドへの送金方法

過日12月9日に代表石川辰雄がインド・デリーへ渡航し、支援対象先3つへ手渡しを完了しました。

(渡航費・滞在費すべて私費で行いました)

 

最終支援対象先決定までの経緯

募金の募集期間中にも刻々と変わるインド当局のルール変更に、支援先の決定は困難を極めました。市中での新紙幣の交換が終了し、銀行口座への預金しか手段がなくなった頃には、集まった募金は予想をはるかに超える金額となっていました。その時点で受け入れが決まっていた中央チベット政権教育省からは「やはり受け取ることができない」旨の連絡を受けるという場面がありました。

理由は、募金額が当初予想の2倍近くとなり受け入れ限度をはるかに超えてしまったことと、インド政府から保有する旧紙幣の報告を求められているから、というものでした。チベット亡命政府もルピーによる混乱の例外ではなかったのです。

その後ノドゥプ教育大臣と再度交渉し、日本人が保有するルピーの性質や寄附者から寄せられた手紙に書かれた皆さまの気持ちを伝え、再び受け入れてもらうことが決まりました。

今回のルピー募金は無記名のものを除いてすべて寄附者が特定できる、日本全国よりの気持ちのこもったお金であることを説得したのです。結果、数回の会議の後に教育省としてできるあらゆる手段を検討し、その限度一杯まで受け入れるという回答に至ったのです。

届いた244通にはその殆どに皆さまよりの一言や手紙が添えられていました。

最終的には当初予想の3倍の金額が集まりましたが、スラムプロジェクトでの活用の再検討と、大火事で全138店舗が焼失したラール・キラーチベタンセーター市場への寄付を加え、渡航前日にようやく配分を決定しました。

 

緊急ルピー募金の支援対象先と金額について

  1. 中央チベット政権教育省95万ルピー(INR)
  2. ラール・キラーチベタンセーター市場30万ルピー(INR)
  3. スラムプロジェクト30万ルピー(INR)

合計1,560,268ルピー(INR)

※一部の旧・旧紙幣は残念ながら使用できませんでした
※硬貨は今後のインドでの活動に使用させて頂きます

 

支援先での使途について

中央チベット政権教育省:95万ルピー(INR)

既に発表済ですが、レインボーチルドレン奨学金の次期奨学金に充当します。レインボーチルドレン奨学金はインド・チベットの若者から未来のリーダーを育てる奨学金で、現在66名がインドの大学・大学院で学んでいます(2017年100名目標)。

今回の支援は約20名の奨学生が1年間大学で学べる金額となります。

レインボーチルドレン奨学金とは

 

ラール・キラーチベタンセーター市場:30万ルピー(INR)

ルピー旧紙幣廃止が発表された同じ11月8日、オールドデリーにある世界遺産ラール・キラー(レッド・フォート)そばにあるチベタン・セーターマーケットが大火事に遭い、全138店舗が焼失しました。

ウィンタービジネスと呼ばれるチベット難民たちの出稼ぎの拠点は、年間の収入を賄うどころか商品を含むその全てを失いました。これに対しデリー州政府、中央チベット政権が支援を決定しましたが、商品だけでも1億2千万ルピーとされる損失額は大きく、様々なところで寄付の呼びかけがされていました。

この138店舗(世帯)は当然ながら数百名の子供たちの生活を支えるものでした。ただでさえ不安定な難民としての生活がさらに脅かされ、子どもたちの教育へ悪い影響を及ぼすことは想像に難くありません。

この事態を受け、チベット教育省・スラム双方の受け入れ限度を超える部分を、デリーの難民居住区オフィスを通じて、この火災の被災者への救済へ充てさせて頂きました。

こちらについては、また詳細に報告する予定です。

 

スラムプロジェクト:30万ルピー(INR)

NGO:Wahoe Communeと協働するスラムプロジェクトでは、スラムの学校責任者であるサンタンが既にこの秋よりMBA(大学院:クオニアカデミー)に通い始めました。

そのサンタンと話し合った結果、新しく移転した学校と子どもたちへクリスマスプレゼントをすることに決めました!

  • 新しい学校の黒板2つ
  • 新しい教室用のカーペット2つ
  • 不足していた文具の購入
  • 子どもたちへ冬用の服40着
  • 5キロのお米40世帯分(子どもたちの家庭へ)
Wahoe Commune Schoolの子どもたち

残る分はサンタンの大学院への奨学金に充てる予定です。サンタンが大学院で学ぶMBA(Master of Business Administration;経営学修士)は、この小さな学校を200名の学校にするための力に、そしてデリー中のスラムに子どもたちが通える学校をつくる夢へとつながっていきます。

子どもたちのクリスマスの模様はまた後日報告する予定です。

スラム奨学生第1号誕生!スラムの若きリーダーサンタン23才


この度は日本全国より予想を大きく上回るルピー募金を頂きまして、本当にありがとうございました。集めたもののそのまま紙くずになってしまうかも知れない危機もありましたが、無事にインド側へ手渡すことができ、それぞれの支援先で子どもたちや若者たちの未来へ託すことができました。

それが実現できたのは、日本全国の皆さまが「自分ではない誰か」のために動いて下さったからでした。毎日山のように届く皆さまの気持ちに動かされたのは、実はレインボーチルドレンでした。

インドで垣間見た現実を日本で一番よく知っているのは、今回募金下さった皆さまだと思います。その皆さまが託してくださったルピーがどういう風に世界を変えていくのか、今後も報告していきたいと思いますので、引き続きどうかお見守りください。

【※ルピー郵送時にメールアドレスをご記入頂いていない方へ※】

[wysija_form id=”2″]

 

Yahoo!ニュース他7つのメディアで紹介されました。#緊急ルピー募金12/4〆切

 

募集締め切りまであと1週間(12/4必着)となりました。そこへWebメディア各社が応援告知で後押ししてくれました。ありがとうございます!

まだ届いていない99%のルピーへこの情報よ届け!!

・Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161125-00000007-ovo-life

yahoo

眠っているインドのお金があったら、学ぶのが困難なインドの若者に手助けをしてあげよう! インドで高等教育支援に取り組む特定非営利活動法人レインボーチルドレンジャパンでは、使えなくなったインドルピーの高額紙幣(1,000ルピー紙幣・500ルピー紙幣2種)を募集している。

インドでは突如、高額紙幣が廃止となったため、旅行して使い切れずに「今度行った時に使おう」と持ち帰ったルピーは、もう使うことができない。レインボーチルドレンに届けると、インドの大学や大学院で学ぶチベット難民の若者たちの未来へ繋げることができるのだ。

日本政府観光局によると、過去5年間にインドに渡航した人は100万人以上いるとされるが、手持ちのルピーが紙くずになってしまうことの情報が、多くの人に届いていないのが実情。12月4日(必着)まで募集しているので、眠っているルピーがあったら、送ってあげよう! 「もう使うことはない」と思っている小額紙幣(10~100ルピー)があったら、それも同時に受け付けているので同封しよう。

詳しくは、「レインボーチルドレン」のホームページで。

 

・共同通信社のニュース
http://www.kyodo.co.jp/release-news/2016-11-25_1576205/

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・アメーバニュース
http://news.ameba.jp/20161125-789/

%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%90

 

・mixiニュース
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4311305&media_id=201

%e3%83%9f%e3%82%af%e3%82%b7%e3%82%a4

 

・So-netニュース
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/1319811/

sonet

 

・BIGLOBEニュース
http://news.biglobe.ne.jp/trend/1125/ovo_161125_6525943356.html

biglobe

 

・GIGA PARKニュース
http://www.giga.co.jp/jsp/artist/news_gp.jsp?index=ovo_news&key=O921327&aid=

giga

 

・excite ニュース
http://a.excite.co.jp/News/product/20161125/sum_Ovo_921327.html

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・ナマステクリスマス会場でも受け付けています。

12月4日(日)13時~17時 大阪市中央区北浜 生活ヨガ研究所

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ブログ村 インド旅行

⇓送金方法等はこちらをご覧ください。⇓

 

ルピー募金の御礼と感謝、そしてあと2週間となりました! 情報拡散にご協力ください

 

2016年12月4日に募集は締め切りました。


11/9に始まった緊急ルピー募金へ予想を大幅に上回る反響を頂き、次々と届く全国からのお便りに感激している毎日です。手紙や一言を添えてくださる方、無記名の方それぞれですが、ご自宅にあるルピーを確認して郵便局から送ってくださっている姿を想像すると、皆さまの気持ちがこもったお便りの山に胸が熱くなります。
本当に本当にありがとうございます。

 

全国からのお便りを紹介します

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皆さまから寄せられたお便りの中から、匿名で一部を紹介させて頂きます。

埼玉県Aさま
「子どもたちの為のお仕事ありがとうございます。紙くずになるのかと落胆していたところ、皆様の活動を知り本当に有難く思います。わずかですがどうか子どもたちの為にお役立てください。」

広島県Bさま
「もうすぐ紙くずになってしまうルピー札。少しでもお役に立てればと思いお送りします。」

東京都Cさま
「Please use this for the children.Thank you very much.」

熊本県Dさま
「旅行の時に余ったルピーをためていました。よかったら使ってください。」

大阪府Eさま
「2008年に初インドに行って、それからもこれからも行くことはないと思われ、少しでもお役に立てるならと思いました。」

愛知県Fさま
「インドへ行くつもりが延期になりましたので僅かですが役立ててください。」

東京都Gさま
「少しでも多くの人たちが豊かになります様、今回インドルピーの廃止を機に寄付させて頂きます。」

その他たくさんのお便りを頂いています。本当にありがとうございます。

 

あと2週間です!改めて募集します

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依然として混乱の収まらないインドですが、予想のつかない中でなるべく早くに届ける必要があります。〆切は必着となりますので、お早い目にお願いいたします。

■募集するもの:
インド紙幣 旧1000ルピー・旧500ルピー
(同時に100~10ルピーの小額紙幣も受け付けております)

■募集期間:
2016年12月4日(必着)

2016年12月4日に募集は締め切りました。

■レインボーチルドレンへの送金方法:

(1)郵送での方法
普通郵便(補償なし)または簡易書留(送料+310円で5万円までの補償あり)で送れます。ご住所・お名前・メールアドレスをご記載ください。
〒630-0226 奈良県生駒市小平尾町107-24
特定非営利活動法人レインボーチルドレンジャパン
info@rainbowchildren.holy.jp
TEL 0745-45-5220
(2)直接持ち込む方法
namaste-min12月4日(日)、大阪にてレインボーチルドレン主催のイベント「Namaste X’mas」を開催します。イベントに直接お持ちください。
イベント詳細:
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12175

 

 

シェア拡散にご協力をお願いします!

日本へ報道が伝わった11月9日当日に発表した「緊急募集!インドルピー旧紙幣 〜 紙くずと化した紙幣が、若者たちの未来へ!」は、1,500以上のいいねを頂きました。そしてFacebookページではシェアからシェアが繋がり500人以上の方々がシェアしてくださった結果、11,000人もの方々へ情報を届けることができました。多くの方に拡散のご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。

しかしながら、日本政府観光局(JNTO)によるとインド渡航者の数は過去5年間だけでも100万人以上に上ります。まだインドへ行った経験のある100人に1人にさえも情報が届いてないのが実情です。

募集は残りあと2週間です。
まだこの情報を知らず、手持ちのルピーを眠らせてしまう方が全国に相当数いることが予想されます。

お便りの中には、知人のFacebookのシェアで知りましたというコメントもけっこうありました。このブログ上下にある<Facebook・Twitter・LINE>いずれのシェアボタンからでも結構です。情報拡散にご協力ください。
よろしくお願い申し上げます。

※Facebookをご覧になりこちらへ来られた方は、一度戻って頂きFacebookページの記事本体をシェアくださると、より拡散効果が高まります。お手数ですがご協力お願い申し上げます。(Facebook広告は実施しておりません)

 

預け入れ先が決定しました

高まる反響を受けて、集まったルピーの換金方法についてインドの関係先との協議を続けてきました。
その結果、中央チベット政権(CTA,北インド・チベット亡命政府)教育省が管理する銀行口座へ預け入れすることが決定いたしました。レインボーチルドレン奨学金の次期準備金として管理されます。

12/30までにインドの銀行口座へ預金することで廃止となった旧ルピー紙幣はその価値を取り戻し、インドの大学や大学院で学ぶチベット難民の若者たちの未来へつながるのです。

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レインボーチルドレン奨学金(チベットプロジェクト)は、「未来のリーダーを育てる」プロジェクトです。巣立っていく若者たちは、困難な状態にあるチベットおよび難民社会を支える人材となるのは勿論ですが、インド社会のため、そして世界へと羽ばたき、現在の困難な世界に心の平和をもたらす存在となってくれることを、心より願っています。

レインボーチルドレン奨学金へ >

 

※お断り
現在もインド現地は混乱しています。今後インドの情勢がどう変化するかは当団体でも予測ができません。
いったんお預かりした紙幣はいかなる場合も返金いたしかねますので、ご了承くださいませ。

 


 

そのルピーをインドにいる子どもたちの未来へ託しませんか?

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  • この件に関するお問い合わせは、こちらまでお願いします。
  • (参考)在インド日本国大使館・新着情報
  1. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)(PDF) (2016.11.9)
  2. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(PDF) (2016.11.12)
  3. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(その2)(PDF) (2016.11.15)
  4. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(その3) (PDF) (2016.11.17)
  5. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(その4) (PDF)(2016.11.25)

ブログ村 インド旅行

緊急募集!インドルピー旧紙幣 〜 紙くずと化した紙幣が、若者たちの未来へ!

 

2016年12月4日に募集は締め切りました。


インドのモディ首相は11月8日夜テレビ演説を行い、現在流通している紙幣のうち最高額の1000ルピー札と2番目に高額の500ルピー札の2種類を、現地時間の9日午前0時で廃止すると発表しました。
新紙幣との交換期間は12月30日までとされています。

インド紙幣はインドの銀行でしか換金できません。
12月30日までに換金できなければ、これらの旧高額紙幣は紙くず同然と化すことになります。

<参考ニューストピック>

これを受けてレインボーチルドレンでは、日本国内にある旧高額紙幣を緊急募集することを決定しました。
皆様から集まったお金は、寄附金としてレインボーチルドレンが取り組む インド国内での教育支援に充てさせていただきます。

間もなく価値が無くなってしまう紙幣なら、若者たちの未来のために託してみませんか?

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■募集するもの:
インド紙幣 1000ルピー・500ルピー

■募集期間:
2016年12月4日(必着)

2016年12月4日に募集は締め切りました。

■レインボーチルドレンへの送金方法:

(1)郵送での方法
普通郵便(補償なし)または簡易書留(送料+310円で5万円までの補償あり)で送れます。今後のご報告のため、メールアドレスを記載ください。
〒630-0226 奈良県生駒市小平尾町107-24
特定非営利活動法人レインボーチルドレンジャパン
info@rainbowchildren.holy.jp
TEL 0745-45-5220
(2)直接持ち込む方法
namaste-min12月4日、大阪にてレインボーチルドレン主催のイベント「Namaste X’mas」を開催します。イベントに直接お持ちください。
イベント詳細:
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12175

※お断り
現在インド経済は混乱しています。今後インドの情勢がどう変化するかは当団体でも予測ができません。
いったんお預かりした紙幣はいかなる場合も返金いたしかねますので、ご了承くださいませ。

※同時に他の小額紙幣も受け付けます。100,50,20,10,5ルピー札も同封or持参下さいましたら、有り難く寄付として受け取らせていただきます。


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デリー最大のスラムにあるWahoe Communeスクール

インドでは、【教育費が無料】なはずなのに学校に行けない子どもたちがたくさんいます。その理由は、【制服代・文房具代が払えない】からです。

  • 制服代 約2000ルピー
  • 文房具代 約1500ルピー

これだけあれば、10年間の義務教育を受けれることができるのです。学校へ通えない子どもが多くいるスラム在住の大人の平均月収は約8000ルピー(首都デリー)です。あなたが持っているルピー紙幣の価値は決して小さくありません。

そのルピーをインドの子どもたちの未来へ託しませんか?

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【よくある質問】

Q.なぜインド政府はそんなことをしたの?

蔓延する汚職と腐敗を一掃するためです。モディ首相は「ブラックマネーと腐敗が、貧困撲滅の最大の障害となっている」とテレビで演説しました。偽造紙幣や資金洗浄などの根絶目的もあるようです。またインドではGDPの3割近くが表に出ないお金と言われ、ほとんどは現金で保有されていると見られています。それらを銀行に預金させ炙り出すために、準備を許さない突然の発表となったようです。

Q.日本で保有しているルピーはどうなるの?

そのままでは紙くずです(11/9以降一部を除きインドでも使えません)。インドへ行き12/30迄に銀行で預金するか新紙幣に交換することで、価値を保つことができます。しかし、日本からインド通貨を現金で振り込むこともできませんし、インドで外国人が銀行口座を開設することは非常に困難です。インド人さえ混乱している今の状況では不可能だと言わざるを得ません。また、対象は旧高額紙幣(1,000ルピー紙幣、500ルピー紙幣)のみですので、それ以外の小額紙幣はインドで使うことができます。

Q.小額紙幣も一緒に送ってもよいですか?

もちろん構いません。上記の通り、小額紙幣(100,50,20,10,5ルピー紙幣)は今でもインドで使用できますが、当面インドへ行く予定がない方はぜひ寄附としてそれらを託してください。インドの子どもたちの未来のために活用させて頂きます。

Q.郵送で大丈夫なの?

日本郵便では日本通貨を普通郵便で郵送することは禁じられていますが、外国通貨についてはその定めがありません。普通郵便(補償なし)でもOKですし、本文記載のように簡易書留(補償あり)を利用することも可能です。大変恐縮ですが、郵便代金はご負担ください。

Q.集めてそれをどうやって換金するの?

レインボーチルドレンの正式メンバーがインドに3人います。年末までにメンバーの銀行口座を使って預金し、新紙幣と交換します。但し、現在新紙幣との交換は2,000ルピーまで(12/30迄、RBIインド準備銀行に限る)、窓口預金引き出しは1週間に24,000ルピーまでと規制されています(11/25現在)。そのため日本国内での募集は12/4迄とさせて頂いております。
また、金額によってはレインボーチルドレン奨学金の協働先である中央チベット政権教育省(チベットプロジェクト)もしくはクオニアカデミー(スラムプロジェクト)への先払い奨学金充当も検討します。
→(11/21)中央チベット政権(CTA,北インド・チベット亡命政府)教育省が管理する銀行口座へ預け入れすることが決定いたしました。レインボーチルドレン奨学金(チベットプロジェクト)の次期準備金として管理されます。

Q.集めたお金を何に使う予定ですか?

前項記述のようにインドのルールや法律に基づいた換金方法、預金方法を選択する必要があります。最終選択した方法への資金に充当されることになりますが、いずれもインド国内における教育支援のために使われます。また、今回の募金総額や協力者名、資金使途については協力企業・個人一覧に掲載させて頂きます。レインボーチルドレンのこれまでの決算関係については情報公開・年次報告書ページをご覧ください。
→(11/21)中央チベット政権(CTA,北インド・チベット亡命政府)教育省が管理する銀行口座へ預け入れすることが決定いたしました。レインボーチルドレン奨学金(チベットプロジェクト)の次期準備金として管理されます。

Q.領収証はもらえますか?

日本円での発行は致しかねます。頂いたルピーは寄附金として受け取りますが、換金時期が予測できず、また日本円への両替はせずにルピーとしてそのまま使用するため、日本円換算の金額特定が非常に困難となります。但し、ルピー額面で希望の場合は対応致します。尚、今回の募集で集まった金額については本ホームページで公開致します。ご協力いただいた寄付者の名前も共に掲載させて頂ければと存じます。公表して欲しくない場合は、郵送or持参いただく際にお申し付けください。

  • この件に関するお問い合わせは、こちらまでお願いします。
  • (参考)在インド日本国大使館・新着情報
  1. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)(PDF) (2016.11.9)
  2. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(PDF) (2016.11.12)
  3. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(その2)(PDF) (2016.11.15)
  4. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(その3) (PDF) (2016.11.17)
  5. 新紙幣発行に係る情報について(お知らせ)に関する追加情報(その4) (PDF)(2016.11.25)

ブログ村 インド旅行

ナマステクリスマスNamaste X’mas~ 72 人の人生観を変えたインド・チベットに出会う旅~

 

<レインボーチルドレン
スタディツアー
10 回記念イベント>

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チラシダウンロード⇓

一年に一度
誰もがやさしくなれるクリスマス

インドの子どもたちへ、
チベットの学生たちへ、

輝く未来への希望を
プレゼントしませんか?

懐深いインドや
神秘的なチベットの魅力が満載

あなたの知らない世界へご招待!

開催:
2016 年12 月4日(日)
13:00 ~ 17:00
(事前申込み不要・途中参加途中退席 自由)
会場:
生活ヨガ研究所
大阪市中央区北浜東1-29 北浜ビル2 号館7F
(京阪・地下鉄 天満橋駅より徒歩8 分)
  • 天満橋駅からの道順

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  • 北浜駅からの道順

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参加費:
500 円以上のドネーション(チャイ一杯つき)
スケジュール:
13:00~ 開場
14:00~ 上映会
15:00~ トークショー
16:00~ 五体投地体験
17:00 閉会

 

インド・チベット雑貨
チャリティマーケット

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インドやチベットのアート・アクセサリー・アロマグッズ・お茶・手作りタイルなどを販売しています。

インド人になろう!仮装写真体験

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プチ仮装でナマステX’mas気分になろう!ハッシュタグをつけてSNSで投稿しましょう。#ナマステクリスマス

曼荼羅塗り絵体験

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曼荼羅やチベットの吉祥紋エンドレスノットの塗り絵をタイルにできます!
※タイルは別料金・後日発送

キッズカメラ作品写真展示

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キッズカメラプロジェクトは、日本で使わなくなったデジタルカメラでインドの子どもたちが写真を撮るプロジェクトです。コンテストにも出品したインド・ネパールの3つの学校の作品を展示しています。

上映会「あなたの知らないインド」(14:00)
トークショー「教育は世界を変える」(15:00)

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上映会はこの秋スタディツアーで撮影してきたリアルな映像をご覧いただけます。そこにはガイドブックにのっていないインドがあります。ツアー参加者の感想を直に聞く時間も設けます。
トークショーではチベット難民やスラムから未来のリーダーを育てる代表:石川がその未来を語ります。

展示:チベットを知ろう!
五体投地体験(16:00)

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チベットの地理・歴史・風土・ダライラマ法王の名言などをパネル展示しています。チベット関連の本も紹介しています。五体投地は両手・両膝・額を地面に投げ伏すチベットの礼拝方法です。願いをこめてやってみよう!

プレゼントが当たる
お楽しみ抽選会 ( 1 4 : 4 5 / 1 6 :00)

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インド・チベットからのクリスマスプレゼントも登場します。上映会のあと、トークショーのあと、計2回のチャンスがあります。お楽しみに!

チベットの学生たちへ
応援メッセージを届けよう

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65名のレインボーチルドレン奨学生(大学生)への応援メッセージを書いてもらうコーナーです(日本語でも英語でもOK)。次回春のスタディツアーで未来のリーダーたちへ届けます。

  • すべてのプログラムは事前予約不要です。
  • 途中からの参加・途中退席は自由です。開催時間内にお越しください。
  • 内容や時間が変更になる場合がございます。ご了承ください。
  • 写真はイメージです。
72名の人生観を変えたインド・チベットのツアー感想文はこちら
虹のスタディツアーは2012年に始まり、この秋で10回目を迎えました。

主催・お問合せ:レインボーチルドレンジャパン
【レインボーチルドレンジャパンは、インド・チベットの若者から未来のリーダーを育てるための奨学金を運営するNGO です】
奈良県生駒市小平尾町107-24
info@rainbowchildren.holy.jp
TEL 0745-45-5220

矢印ボタン 下3 (2)

<来場者の人数を把握するために>

Facebookのイベントページで参加を表明ください

お会いできることを、楽しみにお待ちしております。


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(11/9追加決定)
当日会場でインドルピー紙幣(1000/500ルピー札)の受付をします。参加される方で、年内インドで預金できない(=価値がなくなる)ルピーをお持ちの方はお持ちください。インドでの教育支援に使わせていただきます。

詳しくはこちら⇒「緊急募集!インドルピー旧紙幣 〜 紙くずと化した紙幣が、若者たちの未来へ!

 

第2回プロボノミーティング開催しました

 

今週インドより帰国したばかりですが、この週末はレインボーチルドレンの次のステップへの準備が着々と進められています。

本日は、NPOサービスグラント助成による「業務フロー設計」の、プロボノチームの方々との第2回目となる会議でした。

団体側は代表石川と副代表北條の2名、
サービスグラントよりは吉山氏、
プロボノチームは5名、
合計8名でのミーティングでした。

まずは9月にプロボノチームが団体に関わる方に面談した、「ヒアリング結果の報告」から。マンスリーサポーター1名とスタディツアー参加者1名から貴重なご意見を頂きました。ご協力くださったH様、O様、ありがとうございました。

さらに、「問題点の洗い出し」や、団体へのヒアリング結果も合わせた傾向調査から、「ビジネスモデルキャンパスや団体利用ツールと業務整理の相関関係」を説明いただきました。

やはり外部の目から分析してもらうと、自分たちで見えていなかったものが明らかになり、今のレインボーチルドレンの全体像がすっきりと見えるようになります。

そして、「Goalへのロードマップ」も作成いただきました。
目標、目的、事業、結果、成果、影響、
の項目を支援プロジェクトとマネジメントに分けて現状を入力してみると、マネジメント項目が希薄なことが分かります。

次回12月のミーティングまでにこのロードマップを元に、団体内部で共通認識を作り上げるように宿題が出されました。

思えばこの秋におこなったスタディツアーも第10回目、
インドでスタートした活動も5年目、
ちょうど次の中期計画、長期計画を見直す時期にきています。

来年マスト目標として掲げる「認定NPO」取得と、
その先にある「高等教育を通じたリーダー育成」に取り組む国際NGO(団体)のあるべき姿に向けて、
大きくチェンジできればと考えます。

 

期待の新メンバー紹介!ナムドルちゃんです

 

「今度は私がレインボーチルドレンに恩返しをする番です!」

この秋のインド訪問では、嬉しい出来事がたくさんありました。そのひとつ、レインボーチルドレンにまた新たなメンバーが加わりました。

しかも、将来図で描いていた元奨学生からの参加です。チベットと日本の絆を強めていく流れが、ここからも始まりそうです。本拠地ダラムサラでの活動の幅がさらに広がることを期待します。

レインボーチルドレン奨学金2期生(2014)のテンジン・ナムドル、愛称「ナムちゃん」です。まずは、この多彩な表情をご覧ください。

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  • 名前 : テンジン・ナムドル
  • 誕生日 : 1991年5月
  • 生まれた場所 : インド、ヒマーシャルプラデーシュ州、Kangra
  • 居住地 : McLeod Ganj、ダラムサラ

わたしの名前はテンジン・ナムドルです。
1991年5月、Kangraの病院で生まれました。
それは、わたしの亡父がチベット亡命政府・経済省で仕事に就くことが決まった大変良き日でした。そういうわけで、わたしたち家族は今までここダラムサラに定住してきました。

mussoorieにあるチベット人学校で育ち、そして、亡命政府教育省から大学進学のための奨学金を得ました。進学したデリー大学では、理学士や教育学士の学位を得ました。
レインボーチルドレン奨学金制度のおかげで、進学というものがわたしにとって大きな激励になったことをとても幸運に感じています。

卒業後わたしは、チベット人学校で科学を教えるチャンスを得ることになり、Lower TCV Schoolにて、夏期の科学教科インターンシップをしました。そしてまた、チベット医学暦法大学(メンツィカン)でも近代科学について教える機会に恵まれました。
1年間の植物学における修士課程を履修ののち、わたしはチベットの薬草の品質やメンツィカンの実験室での請負に関するインターンシップについて調べていました。

残念なことに、あるやむを得ない事情からそれ以上、わたしの勉強を進めることはできなくなってしまい、仕事をするという家族での責任を取ることを選びました。

わたしはただ、自己を信頼し、そして若い世代の人々が持つ迷いを切り開けるような良き科学教師になりたいと思っています。

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ダラムサラでの卒業生との夕食会

 

昨年ナムドルちゃんは家庭的な事情から、大学院での勉強を途中で断念することになり、レインボーチルドレン奨学金の奨学生ではなくなりました。しかし、その後もインターン学生やメンバーと交流を続け、「香り玉プロジェクト」にも積極的に参加してくれていました。

「レインボーチルドレン奨学金に出会えて私は幸運だった。」

他にも教育省と協働する欧米の奨学金基金・大学がある中で、レインボーチルドレンの奨学金を受けることができて本当にラッキーだったと彼女は語ってくれました。

多くの奨学生たちは、支援者の顔も情報もまったく知らない中で大学生活を送るそうです。レインボーチルドレンは必ず年に2回会いに来ること、奨学生ミーティングでお互いのことや、お互いの文化を知ることで、沢山のインスピレーションを受けていたとのことです。

この秋も香り玉教室を行いました
この秋も香り玉教室を行いました

ナムドルちゃんには、これからダラムサラで行う新たな試みなど、メンバーの一員として活躍してもらいます。

ダラムサラレポートも予定していますので、お楽しみに!

*他のメンバーについてはこちら→メンバー紹介ページ


 

レインボーチルドレンは、単に経済的な高等教育支援だけがしたいのではありません。その先にある、彼ら彼女らが社会に出た将来に、それぞれの場所でリーダーとして活躍する未来を見据えて活動しています。ですので、卒業生や、止む無く進学を断念した元奨学生、自分の道を見つけて社会へ出た元奨学生とも、交流を続けています。

今回のナムドルちゃんのメンバー参加は、その中から生まれた嬉しいニュースでした。

また、今年は11名の卒業生を誕生しました。卒業生の数名はインタビュー動画を撮影して、卒業後の現在や、将来の夢について語ってもらいました。後日公開の予定です。

 

マンスリーサポーター募集中!

第5期生30名を迎え、今年65名となったレインボーチルドレン奨学生(大学生)は、常時100名在学を目標に活動しています。
チベット難民の高等教育をサポートすることは、次世代の高度人材を育成し、リーダーとなる彼らがチベットの文化をつなぐ未来へと繋がります。

また、慈悲・利他の文化・精神をベースにもつ彼らが世界へ広がることは、同じ平和の遺伝子をもつ日本の若い世代と力を合わせて、世界を平和へと導く可能性を秘めていると信じます。

教育機会の平等は、
思想や信仰の自由を守り、
文化やアイデンティティを守り、
さらに世界を平和へと導く種となります。

インドでの一人当たり大学費用は年間約7万円です。
100名奨学生の目標予算は年間約700万です。
それには月千円のマンスリーサポーターが約600名必要です。(現在105名)

ぜひ、マンスリーサポーターとして、未来のリーダーたちを支えてください。
月々千円、3千円、6千円の3コースを、クレジットカードで毎月継続寄付ができます。
http://rainbowchildren.holy.jp/support-join/monthlysupporter

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立ち上がった6名のプロフェショナル!プロボノチーム始動@キックオフミーティング

 

NPO法人サービスグラント様の助成を受け、レインボーチルドレンの課題解決のために結成されたプロボノチームが始動しました。

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photo: Naoki Hojo

プロジェクトマネージャーの岡林さんを筆頭に、マーケッター3名、ビジネスアナリスト2名、合計6名の専門家が、「寄付管理」および「業務フロー改善」に約半年間をかけて取り組んでくださいます。

6名はそれぞれが勤務先企業での業務や独立した専門家として活躍するスペシャリストたちです。プロボノという、「職業上の専門スキルを無償提供することで社会貢献する仕組み」を構築するNPOサービスグラントによってマッチング・公募がされました。

チーム全員が顔をあわせる初めての機会でしたので、今日は自己紹介および現状のヒアリングから始まりました。来年度での認定NPO取得を大前提としながら、今後「組織」として社会的課題への取り組みを拡大していけるよう最終成果を目指していきます。

同じく会社勤務を続けながら、自らNPO代表としてチベット難民やインドのスラムの子どもたちの教育課題に立ち向かう石川と、組織としてのレインボーチルドレンが現在抱える課題点を整理し、今後のミーティングを重ねていきます。

プロボノチームの皆さま、これより半年間よろしくお願い致します!

 

朝日新聞に掲載されました(2016年7月9日朝刊・大阪市内版)

 

6/11(土)に阪急百貨店うめだ本店9階の祝祭広場で行ったチャリティトークイベントの様子が、朝日新聞で紹介されました。

 

【2016年7月9日 朝日新聞朝刊26面 大阪市内版】

レインボーチルドレンの活動が朝日新聞に掲載されましたレインボーチルドレンの活動が朝日新聞に掲載されましたレインボーチルドレンの活動が朝日新聞に掲載されました

 

取材へ来て頂きインタビューと写真を掲載くださった朝日新聞大阪本社様、H2Oチャリティトークに参加させて頂いてます阪急百貨店うめだ本店(エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)様、ありがとうございました。

  • 当日のイベントレポートはこちらへ掲載しております。

阪急うめだ本店H2Oサンタ・チャリティトークイベントのご報告②