2014春☆スタディツアー Vol.17 (5日目)【チベット人の有志たちと宴会!】


ダラムサラに住むチベット人の有志たちとの再会!

今宵は楽しい食事会です。
地元の大学に通う奨学生も1人駆けつけてくれました。

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2014年3月13日(木) 5日目-3

ダラムサラの初ランチは大満足!
食後、メンバーはフリーTime。
私と石川さんは、明日の打ち合わせのために中央チベット政権(CTA)教育省へと向かう。

■中央チベット政権 CTA (Central Tibetan Administration)
ダライ・ラマ法王のチベット亡命政権の正式名称は、 「中央チベット政権 CTA (Central Tibetan Administration)」である。CTAは、チベットにおけるチベット政府の延長として、1959年4月29日ムスーリーに設立され、1960年5月にインド北西部のダラムサラに移された。
チベット内外のチベット人は、CTAを彼らの唯一の合法的政府としている。また世界各国の議会も次々と、CTAを正規の政府として認めるようになってきている。
CTAはチベット人の自由を求める戦いで指導的役割を果たし、13万人に及ぶ亡命チベット人の福祉を守っている。
また CTAは憲法の民主的原則に従って機能し、この憲法は亡命チベット代表者議会という公選議会によって採択されたものである。(ダライラマ法王日本代表部事務所HPより抜粋)

マクロードガンジの中心部にあるバス乗り場で、タクシーを手配。
「私がBOSSだ」!と、見るからにドライバーたちのまとめ役のおっちゃんと金額交渉。
おっちゃん渋すぎる~!

教育省まではここから約15分弱、片道100ルピー(約170円)で交渉成立。
日本と比較したらケタ外れに安いね~!
タクシー配車のBOSSと、レインボーチルドレンのBOSSが並んでパチリ!
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タクシーに乗って、中央チベット政権(CTA)教育省に到着。

到着したもののタイミング悪く、みんな席を外しているとのこと。
明日の打ち合わせをしたい担当者とは、結局誰一人会えずじまい。
受付の女性に、明日の予定の確認をしてもらっておくように言付けをお願いする。

実は前回、教育省から「次回来る時には連絡くれたら送迎するよ」と、嬉しいお言葉をいただいていた。
我々のようなまだ小さい日本のNPO団体のために、政府が送迎車を出してくれるってすごくねぇ!?
ヒャッホー!明日は政府の公用車に乗れちゃう!V(^_^)V

日本の政府だったら海外のNPOに対して、果たしてここまでおもてなししてくれるか?
って考えたら、チベット政府の言葉はすごく嬉しいものだ。
逆に政府が、それだけレインボーチルドレンに期待しているということを、ヒシヒシと感じる。

時間が余ったので、中央チベット政権の敷地内を写真撮影。
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青い空、白い雲、遠くには『世界の屋根』ヒマラヤ山脈。
ここは自然に囲まれた素晴らしいところだ。
チベットの国旗が風になびいている。
周りの景色とのコントラストがいい感じ。

撮影を終えて、タクシーでホテルへ帰る。

せっかくなので、帰る道中景色の良い所で車を停めてもらって撮影開始。
見渡す限りのこの景色、ホント素晴らしいなぁ〜!

すると、私たちに近寄ってくるチベット人男性が1人。
なんと半年前に会った、音楽学校のプンツォク校長とバッタリ遭遇!

実は前回ダラムサラを訪問した際に、校長から音楽学校を支援してほしいと私たちは接待を受けていた。
しかし、現段階では支援はできないとお断りしていたところだった。

たまたま山道を歩いていた校長と、たまたま車を停めて撮影していた私たち。
ちょっと顔を合わせ辛い人と、こんな山道で再会するとは何たる偶然!
今回はご縁がなかったけど、もしかしたら将来的に何らかの関わりを持つかもしれない。

プンツォク校長から再度支援の話をお願いされたけれど、丁重にお断りして別れる。

ホテルへ一旦戻り、ホテルから歩いて数分のロブサンの事務所へ。
ロブサンはチベットをもっと知ってもらおうと、世界に向けていろいろなイベントを企画しているプロモーター。
せっかく会いに来たが、私たちが部屋の場所を勘違いしていて残念ながら会えず。
たまにはこんなオッチョコチョイしてもイイじゃない!?

結局19時の宴会まで、またまたフリーTime。
メンバーのみんなは、お土産を見にお散歩へ。

石川さんはどうも体調が良くないらしい。
無理は禁物。
夜の食事会まで、私も部屋でゆっくりすることに。

部屋が寒くて、思わずチャイをルームサービスしてもらう。
small potで45ルピー(約80円)。
ちょっと温まった。
チャイってこちらでは、ホント生活に欠かせない飲み物だね!

昨日まで滞在していたバラナシでは、半袖1枚でも全然平気で過ごしていた。
しかしダラムサラでは、同じインドでもこれだけ気温差がある。
インドをあちこち旅する際には、体調崩さないように気をつけなくては!

19時からは前回も利用したお店“Tennor Restaurant”で、現地の有志たちと食事会。
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お店に着くと、まだ現地のメンバーは来ていないようだ。
寒がっている私たちを見て、お店のスタッフがホットウォーターを持ってきてくれた。

基本的に、チベット人は冷たい物を飲まない。
冷たいものを飲むというのは、身体に良くないと強く信じているからだ。
確かに医学的にも冷たいものよりも、温かいもののほうが身体には良いだろう。

ここダラムサラはヒマラヤ山脈のふもとということもあり、デリーのように飲み水に対してそんな神経質になることはない。
がぶ飲みするのは避けた方がいいけれど、そんな神経質にならずに安心して飲める。

程なくしてチベットメンバー合流。
メンバーとの懇親会スタート!
現地の有志一人ひとりの自己紹介を、日本語の堪能なトゥプテンが訳してくれる。
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頼りになるダラムサラ支部長、トゥプテン
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笑いのトークも絶妙、ロブサン
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こちらの大学に通うイケメン奨学生、テンジン•サンドゥプ
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そして参加予定には入っていなかった、ゲシェラも何故かいる(笑)
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※ゲシェラは神出鬼没。実はすんごく偉いお坊さん。
ダラムサラ滞在中には、いろんなところで遭遇しました。

奨学生のテンジン•サンドゥプは、若者組のテーブルでうまくコミュニケーションが取れている様子。
英語が堪能なちーちゃんが今回一緒にいてくれて良かった!
同じ世代の若者がこうして頑張っている姿が、参加したメンバーに少しでも伝わればいいな。
※奨学生の自己紹介はコチラ

日本にいる人にも同じように、頑張っている奨学生をもっと知ってもらうためにはどうしたらいい?
あ、そうだ!奨学生のキャンパスライフを動画にしてみたらどうだろう!?
少しは身近に感じてもらえるかもしれない。
早速明後日、大学に撮影に行きたいと奨学生のテンジン•サンドゥプに伝える。
すると明日学校に聞いてみてくれるとのこと。楽しみだ。
※撮影風景は後日投稿します。

食事のオーダーは、ここの店のオーナーとも親しいロブサンに一任。
定番のモモはそれ自体に味が付いているので蒸しても揚げても美味い!
体調の良くない石川さんには、お腹に優しいスペシャルスープ。

それにしても、ロブサンは相変わらず面白い。
前回初めて会った時、チベット問題を背負っている彼らは心に深い闇を持っているのだろうと勝手に思っていた。
しかし、実際にはまったくそんな風には見えないし、逆に生き生きとしているように見える。

定番のボーイズトークは、世界中どこでも変わらない。
内容はナイショね!(笑)
ロブサンは日本語が喋れる訳ではないが、それでも十分はコミュニケーションは取れる。

コミュニケーションで大事なのは、手段や方法よりも相手に“伝えたい!”という強い思い。
そして“必ず伝わる!”と、自分自身の熱い思いを込めることが大切なのだろう。
言葉なんて、思いを伝えるための手段の一つにしか過ぎないということを教えてくれる。

食事中、突然ロブサンのリサイタルが始まった。

「アラハトサ〜マ〜サンボタサ〜♪」

ちょ、ちょっとロブサン。
直前まで笑わせてくれてたけど、この歌は真剣なのか遊びなのか、どっちだろ?(笑)

本人はぜひこの歌声を披露するために、日本に行ってコンサートを開きたいとオオマジメ(^^;;
まぁ、夢は大きく持たなきゃね!
誰かロブサンの歌声を生で聞きたい人、チベットとの懸け橋として招待してくれる人いませんか!?

最後にみんなで記念撮影。
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22時過ぎに解散。

ちなみに今晩の食事の費用は、活動費ということで全員から集めず石川さんがまとめて払ってくれた。
ゴチになります!石川さん!(^^)

外に出ると、さすがに夜は冷えている。
ここマクロードガンジの標高は2,000mを超える。
日本の富士山でいえば須走口の新5合目あたりだから、寒いのは当たり前か。

ホテルに向かう途中でチャイTime。
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夜遅くても街の至る所で販売しているチャイ。
インドでの生活に触れるにはホント欠かせないアイテムの一つだ。

ホテルに帰ってきてシャワーを浴びようとしたら、お、お湯が出ない!
しまった!出てくる時に、ヒーターを入れておくのを忘れてた!
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蛇口をひねったら簡単にお湯が出ると思っていたら大間違い!
日本の生活は恵まれすぎている。
この寒さの中、水シャワーなんて浴びたら間違いなく風邪引くわ。
さすがに水を浴びる気合いは持てず、今晩は石川さんたちの部屋のシャワーを借りる。

明日は7時半にロビーに集合して、みんなでチベット寺院を散歩。
その後教育省、チベット子供村(TCV)を見学予定。
今回訪問予定のTCVは前回とまた違う学校。
果たしてどんな子供たちとの出会いがあるんだろう?

つづく…

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