2014春☆スタディツアー Vol.27 (10日目)【さらば!インド!】


とうとうこの日がやってきました!
本日は、2014秋スタディツアーの出発日!

んがっ!

半年前の春のスタディツアーのブログの投稿がまだ終わってない!!(笑)
実は今まで使っていたパソコン(Windows)が御臨終となってしまったため、保存していた写真や動画を投稿出来なくなってました。
今回Macを購入したんですが、アラフォー親父の脳ミソはカッチカチなので操作を覚えるのに四苦八苦!(>_<)

今日から2014秋スタディツアーのスタートですが、前回の2014春スタディツアーの最終回です(笑)

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2014年3月18日(火) 10日目-2

前回のブログ(6月末投稿)の続きです…

本日インド滞在最終日。
朝からタージマハルとアーグラー城の観光を終えて、10時前にはアーグラー城を出発しデリーへと向かう。

アーグラーからデリーまでは、車で約4時間。
一応、高速道路を走行するので乗り心地は悪くないが、ずっと単調な景色の中、ひたすら走り続ける。

インドはまだまだ未開の地がたくさん残っている。
経済成長著しいインド。
人口も中国を抜いて世界一になると言われており、この国がどこまで発展していくのか楽しみだ。
高速道路をかっ飛ばし、ひたすら北上する。
車の振動が心地よい眠りを誘い、みんな車内でお昼寝Time。

しばらく走った後、サービスエリアでトイレ休憩。
今日もめっちゃ良い天気に恵まれた。
日本の3月はまだまだ寒い日が続いているだろうが、こちらはもう動植物が活発に活動し始めている。

のんびり休憩後、再び高速道路を走り出す。
車の窓から眺める景色は、インド特有の光景だ。
バイクの4人乗り、定員オーバーの車、どこまでも続くまっすぐな高速道路をインドの人たちは何時間も走ろうとするパワーがすごい!

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今日はデリーで待ち合わせしているサージャンと、スラムで子供たちに勉強を教えているネルー校長と一緒に、JICAに訪問予定。
時間が少し早いので、前回食事した『テイストオブインディア』でランチしたいなあなんて思って場所を調べてみると、何と待ち合わせ場所の近くにあることを発見!
ドライバーに交渉して予定追加!

前回食事した時に美味しかったので、今回もまた来られて嬉しい!
ただ、店に着くまでに建物内の多くの勧誘を断らなければならないので気合で目指す。
「アイキャンノットスピークイングリッシュ!」連呼です(笑)

店に着くと早速注文。
きのう晩飯殆ど食べてないのでめっちゃ食った!
やっぱり美味い!
この店は変なもの出さないし、何よりも衛生面で安心できそうというのが一番大きい。
腹一杯で眠気MAX!!

帰りは店内をくまなく回って買い物してもらうために、階段を使って行くように言われる。
しかし私たちは買い物する気がないのでエレベーター利用しようとするが、店員はしつこく階段を使えという。
こんな時は毅然とした態度でNO!海外では自分の意思をしっかり持って伝えましょう!(^^)

車でJICAへ向かう。お店からは20分ほど。
その間、車の中で爆睡。
目的地に着いてネルー校長と合流。
建物の中に入ろうとしたらセキュリティチェックで止められる。
ここにはJICAはないとのこと。

え!?どこ!?
困ってあたふたしているとサージャンもやって来た。どうやらここではないらしい。
本来の目的地であるJIKAまで歩いて移動。
IMG_0379
しかし暑い!やっと到着。2Fの受付へ。
今回ミーティングの場を設けてくれたのは、インドJICAで働く上野絢子さん。

レインボーチルドレンからネルー校長をJICAに紹介したが、現地のNGOはJICAではなく大使館が窓口とのこと。
レインボーチルドレンとしても、JICAから支援してもらうためには奨学金支援活動だけではダメらしい。
詳しくは日本のJICAでコンサルを受けてくださいとアドバイスを受ける。

JICA16時30分終了。
ちーちゃんがミーティング中もかなり体調悪そうで、とりあえずホテルで休憩するためにむかう。

ホテルyug villa到着。
預けておいた荷物を受け取り部屋でゆっくり休憩。
このあと最後にデリーのお店を回ろうと思っていたが、さすがに体力的に限界。
仕方なく部屋でゆっくりする。
これからの予定は、夜中の24時に出発して27時のフライトまでのんびり過ごす。

振り返ってみると今回のスタディツアーも内容の濃いツアーだった。
観光も欲張って入れてしまい、長距離移動でかなり体力を消耗してしまったので、今回の反省点として次回に生かさなければ。

せっかくの最後の夜なので、散歩に出かける。
夜の町はこんな遅い時間でも賑やかだ。

屋台で何か食べようと思ったが、お腹一杯で全然食欲なし。
最後にチャイだけ飲む。
見たことある風景だなと思ったら、偶然にも今回のスタディツアーで最初に飲んだチャイと最後のチャイが同じ店。

本郷姉妹はホテルに着いた後、下痢と嘔吐でダウン。
近くの薬局屋で薬購入してくる。
やはり今回のスタディツアーは女性にとってはハードな日程だったようだ。

散歩から帰ってきてベッドでウトウト。
出発時間に目が覚める。
やばっ!悪寒がっ!寒いっ!
Tシャツ1枚で寝たのがまずかったようだ。最後の最後に油断した!

24時にホテル出発。空港へ。

体調が悪い本郷姉妹のことをチェックインカウンターに告げると、私たちを優先的に手続きしてくれた。
荷物検査が終了すると、姉妹は完全ダウン。
姉のちーちゃんは動けず。
車椅子を借りようと走り回るが中国東方航空じゃないとかしてくれない。
エアインディアはダメ!なんで!?
途方にくれていると、最初に相談した警備員が遠くから見ていてくれて、再度エアインディアの職員を説得してくれた。
やっと搭乗口に移動ができそうだ。

搭乗口の近くにあるリクライニングソファに横になる。
石川さんが通路側の席に変わってもらうように職員に交渉。
ちーちゃんたちの万が一のために、ドクターも要請。

ドクター到着。
脈拍測定。先ほど購入した薬を提示。
今回インドで何を飲んだり食べたりしたのか、聞かれる。
新しい薬を処方され、車椅子に乗って機内へ。

原因はどうやら購入した水だったらしい。
インドでは水道の水は飲めないので、購入するミネラルウォーターは貴重な水分源。
しかし購入して2日経った水はもはやミネラルウォーターではなくなっていたようだ。
ちーちゃんも飲んだ瞬間、やばいかなと思ったらしい。

現地では貴重な水なので大事に飲む気持ちはわからないでもないが、毎日新しい水を飲むこと。
身体に異変を感じたら我慢しないこと。
無理すると後で余計に事態は悪化してしまう。

二人の体調はその後は悪化することはなく夜中の3時20分、飛行機は無事出発。
「さらば!インド!半年後にまた来るよ!」

現地の生活や文化に直接触れる機会は非常に貴重な体験となりますが、体調を崩しては元も子もありません。
特にインドの旅は二人に一人は体調を崩すので、十分に注意が必要です。
今回のスタディツアーは入院しなければならないような最悪の事態は免れましたが、今後も気をつけなければいけないなとある意味よい勉強になりました。
ま、これも良き人生経験につながれば、良いんですけどね!

日本では決して得られない気付きを与えてくれる国インド。
一度きりの人生ですから、みなさんも貴重な体験をしにインドに行きませんか?
レインボーチルドレンでは年に2回、春と秋にスタディツアーを開催しています。
ブログを読んで少しでも心の琴線に触れた方、首を長〜くして参加をお待ちしていますよ!
ぜひ『人生を変える旅』となるような、貴重な体験をしまくっちゃってください!

2014春☆スタディツアー 完

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