2013年10月17日(木) 【クトゥブ•ミーナールと複合建築群(世界遺産)】
前回からのつづきです…
美味しいランチをたいらげて、体力も回復!
お腹いっぱいで、歩くのがツライ(^^;;
本日最後の観光スポット、世界遺産のクトゥブ•ミーナールと複合建築群へ。
ここは、もう一度じっくり回りたいと思ったほど、オススメの観光スポット。
クトゥブ•ミーナールは『勝利の塔』と呼ばれ、高さ約73mにも及ぶインド最大のレンガ造りの塔。
自分が塔の前に立ち、全体像を撮影した写真を見ると、石塔のその大きさに思わず目を見張る。
現在のように建設機材のない時代に、人力でこれほどの高さまでレンガを積み上げる技術。
当時、一番上で作業していた職人さん、さぞかし怖かっただろうなぁ!(>_<)
周囲の石像建築の模様を一つ一つじっくり眺めていると、栄華を極めた当時の王朝にタイムスリップ!
まさに古代のロマン!
洗練された細やかなデザインに、こころ奪われる。
到着した時刻も、いい感じの西日の差してくる夕方。
遺跡そのものが芸術品となって、ちょっとロマンチック。
思わずモデル気分でパチリ!(笑)
さすが世界遺産。この塔は見れば見るほど圧倒されます。
遠くから見ても良し、近くから見あげても見応えがあります。
塔の内部には階段があり、かつてはそれを登って頂部まで行くことができましたが、過去に見学中の子供たちが転落死する事故があり、以降は閉鎖されています。
暑すぎない朝か夕方にゆっくり回りたい場所。
特に夕方は、遺跡群に西日が差してさらに美しく輝き、とてもいい感じですよ〜!(^^)
★クトゥブ•ミーナールと複合建築群(世界遺産)
デリー観光のハイライトであり、ヒンドゥー教建築とイスラム教建築が融合し、インド独自の建築スタイルが産声をあげた記念すべき遺跡群。
遺跡群の目玉である、高さ約73mのクトゥブ•ミーナールは、1199年、のちに奴隷王朝の君主となるクトゥブッディーン•アイバクが、北インドのヒンドゥー教徒を征服して建てたもの。各階それぞれ違う彫刻や装飾を採用し、バラエティに富んだデザインになっている。これはヒンドゥー教世界にイスラム教が進出したことを示し、歴史的にも重要な意味を持つ。1993年にユネスコの世界遺産に登録。
つづく…。
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