2016秋のスタツア感想文①~勇の場合(経営者・神奈川)


 

会社を経営している宅島と申します。

私は石川代表と大学の同期で、レインボーチルドレンを知り、参加させてもらいました。

レインボーチルドレンのスタディーツアーは、観光や自由時間はごくわずかでアクティビティがびっしりでした。

チベット亡命政府ロブサン首相との面会、教育大臣との食事会、ダライラマ14世のティーチング、ニューデリーの奨学生ミーティング、ダラムサラの奨学生ミーティング、奨学生との食事会、職業訓練大学見学、ダラムサラ幼稚園・小学校訪問、スラムツアー、スラムの小学校訪問、バラナシーの小学校訪問、チベット料理教室、プージャ見学、朝ヨガなど。

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私の今回の目標の1つは雑誌や映画で見ていた世界を自分の目で見て体験したいということでした。

その点で、このツアーでは通常の観光ツアーでは体験できないようなディープな内容を体験させていただきました。

ダライラマ14世のティーチングを拝聴し、ロブサン首相やノドゥプ教育大臣の信念などをお伺いすることもできました。

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もう1つの目標はインド人およびチベット人とコミュニケーションする、仲良くなるということでした。

世界平和のために重要なことの1つがコミュニケーションだと考えるからです。

幼稚園から大学まで様々な学校に訪問させていただき、小学校では子供たちと駒を作り、大学ではみんなで日本の竹細工を作りました。

彼らには私たちとの交流をきっかけに日本や世界に興味を持ってもらえたら思っていたのですが、その目的は達成できたと思います。

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レインボーチルドレンではスラムの撲滅に対してはスラム出身のリーダーを育てる。

チベットの中華人民共和国からの奪還に関しては、チベット人のリーダーを育てることによりこの問題解決をサポートしていこうと考えています。

時間はかかりますが、私もそれが最善の方法だという気がしています。

レインボーチルドレンを通じ、今後もできる限りの支援をさせていただこうと考えています。

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