奨学生File.05 ナワン・レコメン

 

奨学生File.05 ナワン・レコメンくん紹介

NPOレインボーチルドレン チベットプロジェクト 奨学生紹介

この写真は2013秋奨学生ミーティングのもの。

りりしい感じです。

Ngawang Lekmoen(レコメン)。

バイラクッペ(南インド)のTCV卒で、現在は歯科大に通っています。

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こちらは2014春の奨学生ミーティングで。みんなを代表して、時間がない中駆け付けてくれた律儀な性格でした。

話を聞くと、歯科大は五年通わなくてはいけないみたいだけど、学業は順調とのこと。

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キャンパスライフもかなり満喫しているようです。

レインボーチルドレンの奨学金によって、こうして輝いている姿を見るのは嬉しい限りです!

奨学生File.R2 テンジン・クンサン

 

奨学生File.R2 テンジン・クンサンちゃん紹介

彼女の名前は、Tenzin Kunsan(クンサン)。

セラクイのTCV卒。インド統一試験での成績は、な、なんと92.6%!NPOレインボーチルドレン チベットプロジェクト 奨学生紹介
実は前回、アメリカNYへ留学する話もありました!(写真は全チベット学校2位の表彰でセンゲ首相と)

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今後みんなとの連絡をまとめてくれる、リーダー的な存在です。

この写真は2013秋の奨学生ミーティングのもの。

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こちらは2014春。かなり大人びて垢抜けました!

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マイブームはアカペラ合唱。

ウエスタンミュージックって言ってたので、西洋の音楽かな?
大学では歌を歌うサークルに入っているみたいで、じゃあぜひ歌って!ってお願いしたけど、恥ずかしがって聞くことは出来ず。残念!

次回はぜひ歌声披露して、動画で撮影させてね!(^^)

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大学の教室にて。インド人の友達とも仲良くできて、キャンパスライフは充実しているようです。

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将来の目標は宇宙物理学者。ノーベル賞めざして頑張れ!!

奨学生File.R1 テンジン・サンドゥプ

 

奨学生File.R1 テンジン・サンドゥプくん紹介

(2015年よりbhuntarの大学に転入し教授を目指しています。教育省直轄の奨学生となりました。)

1995年11月9日生(18歳)、ヒマチャルプラデーシュ州チャンバで生まれました。

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チャンバは中央チベット政府があるダラムサラよりさらに北の、パキスタン国境にも程近い山間の村です。
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三人兄弟のいちばんお兄ちゃん。弟と妹がいます。

お父さんはサンドゥプ君が6年生の時に亡くなりました。

そのため調理師補助として働くお母さんに三人は育てられました。

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小さいころからの趣味は読書。といってもサンドゥプ君が読むのは難しい専門書です。

得意科目は、哲学や政治という、インド政府の大学で地理学を専攻している1年生です。(2014春当時)

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将来の夢は、政治家(チベット中央政権)になること、もしくは教授として学問を続けていくこと。

そのために、彼女をつくる時間なんてもったいないと(こんな男前なのに)、時間を惜しんで勉強しています。

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唯一ダラムサラの大学に通う奨学生なので、毎回夕食会には参加してます。(2014春当時)

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「絶対夢を叶えます!」と宣言してくれたサンドゥプ君。

日本の学生たちとも仲良くなれてよかったです。

教授を目指してがんばれ!!

マントラアート美術館

「美術館のようにマントラアートをディスプレイできたら。」

ハッピーアースデイ大阪2014の準備もピークです。(日曜からインドです)

今回のマーケット出店で一番こだわりたかったのは「マントラアート」でした。

実物を見ると、その緻密なデザインや繊細な筆仕事が分かってもらえます。

マントラ美術館 12

ネットでBASEshopを始めた頃からの一番人気アイテム。
全てアーティストの手による一点限りの作品です。
もっと多くの方にこの素晴らしいチベットのアートを知ってもらいたい。
マーケット会場の遠くからでも目を引くようなディスプレイは。。

今回は「全24作品」を額装して、一挙に並べることにしました。

マントラ美術館 01

本当はテントの中に板壁を設置して壁面ディスプレイしたいのですが、ノウハウも備品も時間もなく、今回はなるべく立体的に見せたいと試行錯誤しています。

マントラ美術館 02

しかし、マントラアートは額装すると輝きが違いますね。

マントラ美術館 03

金色の絵の具の部分に光が当たると何ともいえない輝きを放つのですが、額のアクリルがさらに反射をキレイに見せます。

マントラ美術館 11

民俗的なものでなくアート作品として、多くの方に見てもらいたいと思っています。

「マントラアート美術館」へぜひ足を運んでください。

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☆ハッピーアースデイ大阪2014
公式ホームページ: http://www.happy-earthday-osaka.jp/

開催日時:
2014年3月22日(土) 11:00~17:00
2014年3月23日(日) 10:00~16:00(※3/22は出店しません)

開催場所:
久宝寺緑地(大阪府八尾市)修景広場周辺
レインボーチルドレンのお店の場所は「ハートエリア43」です。

主催:ハッピーアースデイ大阪実行委員会

共催:都市公園久宝寺緑地指定管理共同体

会場アクセス:〒581-0077 大阪府八尾市西久宝寺323
・ JR関西本線 大和路線 「久宝寺」(北へ 徒歩10 分)
・ 近鉄大阪線「久宝寺口」(西へ 徒歩 10分)

駐車スペース(詳細マップ)
■810台(第1〜第3駐車場)
※臨時駐車場あり
■1時間400円〈普通車〉
※以後1時間ごとに100円
駐車スペースには限りがありますので、会場へお越しの際はできるだけ公共交通機関をご利用ください。

◎会場についてのお問合せは公園管理事務所まで
〒581-0077八尾市西久宝寺323 TEL 072-992-2489

大きな地図で見る

チベタンジュエリー、ヒマラヤ水晶などの定番アイテムの他にも、「チベタンビーズ」や、直前3/9-20の春スタディツアーで仕入れてくるアイテムも登場予定です。

マーケットは合計100店舗、フェアトレードやオーガニックの素敵なお店がたくさん並んでいます。

ご家族で、カップルで来られても十分に楽しめます。ぜひ遊びに来られてください。

マントラ美術館 13

レインボーチルドレンのお店ではクレジットカードが使えます。

アースデイでの収益100%をチベットの子どもたちの奨学金として充当します。

【春☆スタ】上海屋台

日本への帰国途中に1泊トランジットをする上海。

メンバーより「屋台が好き」とのリクエストがあったので、上海屋台の実状を調べてみました。

レインボーチルドレンでは、スタディツアーの支援活動というメイン目的だけでなく、「旅」という側面からも、世界のたくさんの素晴らしいモノ・コトをお伝えしていけたらと考えています。

前々回2013春のスタディツアーで同じく上海1泊トランジットがありました。

その時は、同じく上海屋台を求めて、ある情報を頼りに目的地へ向かいました。でも、なぜかそこには大型商業施設しかなく、探し回ったあげくその屋台街が上海万博を境に近代的な商業施設に姿を変えてしまったことが判明しました。未来都市度は東京を超える上海では、古きよき屋台は姿を消してしまったのでしょうか?しかも探すのに時間がかかった結果、その次に向かった外灘の夜景は消灯時間でした(泣)

今回も同じ目にあわないように事前リサーチです。

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そしたら、たくさんあるじゃないですか!

前回たまたまその屋台街が姿を消してしまっていただけで、やはりアジアの屋台は健在でした。

しかも、屋台街の数はかなりあります。

昼からやっている屋台から、深夜限定ナイトマーケット、B級グルメ街まで、庶民の生活に密着して存在していました。

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グルメでは、渡りガニや海老やシャコなどの海鮮系から、

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小籠包などの点心系、冬はお鍋など何でもあるようです。

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この「焼き小籠包」はぜひチャレンジしてみたいです♪

そして上海蟹もこの季節はまだあります♪

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ただし、衛生面はやはり注意が必要です。

インドをノートラブルでやり過ごした後に帰国1歩手前の上海でやられてしまっては笑い者です(笑)

生もの、貝類、油のきついものは要注意です。

気を付けてツアーの最後の夜を楽しんできたいと思います!

 

レインボーチルドレンでは、春と秋に年2回のスタディツアーをしています。
次の募集は秋スタディツアー。標高6000㍍級の山々に囲まれた秘境ラダックに行く予定です。一緒に行ってみませんか?

↓毎日クリック♪
クリックが奨学生5人分の費用になります。
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

マンスリーサポーター募集

2月より新たにマンスリーサポーター制度をスタートしました。

月1,000円~でチベットの子どもたちの大学進学のサポートができます。

現在インド国内の大学へ進学するためには、一人当たり約7万円(学費・寮費)がかかります。(現在のルピー/円の為替にて) その7万円はその奨学生が卒業するまで継続する必要があります。そしてレインボーチルドレンでは、常時100名の奨学生を目標としています。(ダライ・ラマ法王基金と同数、予算年間700万円)

そのためには、サポーター会員数600名が、奨学金制度を安定的に運営できる目標となります。

皆さまの月々1,000円~のご支援をお願い申し上げます。

クレジットカードで申し込む
(マンスリーサポーターのページへ)

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中央チベット政権(CTA)では、教育については、亡命当時から力を入れて取り組んできました。
チベット子供村(TCV)を中心とした先進的な教育は、世界各国から視察が訪れます。
事実、小学校6年生段階では英語・チベット語・ヒンディー語・中国語を話し、英語でディベートを行うなど言語力だけで言うと日本の遥か先を進んでいます。
しかし、それは諸外国からの支援のみで成り立っており、12年生(高3相当)を終えるとその先の高等教育(大学・専門学校)へ進学させることができる家庭はほとんどありません。
せっかく身に付けた高度な教育が、そこで止まってしまうのです。
毎年大学進学を希望する約500名の生徒のうち、奨学金を受けて進学できる生徒は約200名に止まります。

▼レインボーチルドレン奨学金制度
「選定条件」
①孤児もしくは片親がいない子ども
②一定以下の貧困家庭
③統一試験で60%クリア(10年生12年生時にインド統一試験がある)
の条件を満たした生徒から年度の追加枠数を成績上位から選定する。
「年間費用」
インドの大学に通うための年間費用は約7万円(学費・寮費)(学校により異なる)
「年間査定」
①大学の試験で50%以上(未満は単位を落とす)
②出席率75%以上
いずれか満たさない場合は奨学金停止

▼現在までと今後の計画
当初個人としてサポートを始めました。
2012年度(2012夏入学)3名
次年度よりはNPO法人としてサポートを開始。
2013年度(2013夏入学7名追加)合計10名
<今後の計画>
2014年度(2014夏入学20名追加)合計30名(予算210万)
2017年度(2017夏入学25名追加)合計100名(予算700万)
以降卒業数に応じて新入学を追加し、常時100名を継続(予算700万)

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月々1,000円サポーター ⇒ 6人一人の奨学生を支援。
月々3,000円サポーター ⇒ 2人一人の奨学生を支援。
月々6,000円サポーター ⇒ 1人一人の奨学生を支援。

せっかく身に付けた高度な教育を、その先の未来へつなげるために。

クレジットカードで申し込む
(マンスリーサポーターのページへ)

【春☆スタ】上海雑技団

デリーから帰国時に上海に1dayトランジットを予定しています。

レインボーチルドレンのスタディツアーでは中国系の航空会社を使用するため、北京・上海・広州などの中国都市を経由します。

経由空港からダイレクトに帰国することも可能ですが、せっかくの旅ですからほぼ同じフライト運賃で中国観光を1日追加しています。

チベット支援をメインに考えると反中国的な思想になったり、現在の日本で大半を占めると思われる嫌中派ともなりかねませんが、「中国共産党」と「中国という国・民族」は分けて考えています。

憎しみあうことからは、何も生まれません。

壮大な歴史をもち、世界有数の世界遺産保有国で、いずれGDPではアメリカを抜いて世界トップの経済大国となる、そんな中国の今を見ておきたいと感じます。

まあ、そのうち中国からは入国拒否を受けるようになるかも知れないですが(笑)

しかし、百聞は一見にしかず。これまでも見方がずいぶんと変わりました。

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さて、今回は『上海雑技団』の鑑賞ツアーに行ってきます。

上海蟹と夜景と上海雑技団が単純な上海イメージですが、もともとシルク・ドゥ・ソレイユが好きだったりするので、今回は本場で『上海雑技団鑑賞』にチャレンジです。

今は便利な時代で日本からeチケットの購入ができます。
上海では5つの雑技団があるようですが、今年は二つの大きな団体が休止中、そして日程的に1つは休場日、ということで選択肢がないので迷わず予約です。

チケット代金は席によってA席(約5,000円)からC席(3,500円)まであるようですが、「この劇場は真ん中のいい席を選ばない方がいいかも?!」との情報があったので、C席を割引2,800円でGETです。

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演目は、皿回し系に始まり、

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曲芸系では、こんなことや

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こんなこと、人間の体はどうなってるんでしょうか??

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そして、これなんて何がどうなってるんでしょうか???

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10日間のインド滞在で体がマサラ漬けになった後は、本場の「上海蟹」を食べて本場の「雑技」を楽しんできます。

 

レインボーチルドレンでは、春と秋に年2回のスタディツアーをしています。
次の募集は秋スタディツアー。標高6000㍍級の山々に囲まれた秘境ラダックに行く予定です。一緒に行ってみませんか?

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サクラクレパス

地球へのラブレターinスラムのために、地球へのラブレター(団体)からクレパス56セットを頂いてきました。

これは、地球へのラブレターがサクラクレパス様から寄贈されたものです。
ありがとうございます!

今回のレインボーチルドレン春スタディツアーでは、『地球へのラブレター』をデリーのスラム地区の子どもたち約100人に書いてもらいます。

25×25㌢の色画用紙に、思い思いのラブレターをこのクレパスで書いてもらいます。

どんな絵が完成するのか。
100人分を並べるとどんなアートになるのか。
アメリカやドイツ、日本の子どもたちの絵と並べるとどんな空間ができ上がるのか。

とっても楽しみです。

今回のスラムの子どもたちのラブレターは、帰国直後の『やんちゃまつり』で展示される予定です。

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レインボーチルドレンが学校建設プロジェクトを進めている、インドの首都デリーでも最大のこのスラムには15,000人以上が暮らしています。

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こんなところから路地を入っていくと、

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どこまで行くのか、中はまるで迷路のようです。

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その先には小さな2階建ての学校があって、こんなふうに子どもたちが迎えてくれます。

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600人の子どもたちは、小さな学校では収容できないので交代制の授業なのですが、いつも折り紙教室やバルーンアート教室をやってると、後からどんどん増えてきていつも収拾がつかなくなるほどです。(2013秋訪問の様子)

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今回はデリーでJICAの事務所も訪れて、建設用地の件やその他支援を相談する予定となっています。(デリープロジェクトはコチラ)

子どもたちにまた会えるのがとっても楽しみです!

レインボーチルドレンでは、毎回訪問時に少しの寄付をしております。
宜しかったら一口千円~の寄付にご協力下さい。

ダライ・ラマ法王ティーチング

 

今回の春スタディツアーでのハイライトの1つは、ダライ・ラマ法王のティーチングです。

年に1回お膝元のダラムサラ、チベット寺院で行われるティーチングには、世界中から沢山のツーリストが訪れます。

ダラムサラは年間を通じて外国人ツーリストが多く国際色豊かな街ですが、最も賑やかなのがこの時期です。

なので去年はあえて時期をずらして訪れたのですが、前回マリアさん(ダライ・ラマ法王第一日本語通訳、レインボーチルドレンも通訳をお願いしています)から、

「せっかく遠い日本から来るのにもったいない、次から聞いた方がいいわよ!」

とアドバイス(命令?!)を受けたのです。

2年ぶりのダラムサラでのティーチング。

今年は3月16日午前中から、毎年恒例のジャータカ法話だそうです。

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ダライ・ラマ法王は先週、ホワイトハウスでオバマ米大統領と会談をしてましたが、3月初旬までアメリカの各地でティーチングを行ってから、ダラムサラに戻ってきます。

そこからまたデリー、イタリア、ラダックと超多忙な方です。

スケジュールは法王庁HPで公開されています。コチラhttp://www.dalailama.com/teachings/schedule

昨年11月は日本へ来日され、僕もホテルオークラで「科学者との対話」に参加しました。今年も4月11、12日に京都大学こころの教育センターでお話をされます。高野山にも行かれる予定があったはずです。

では、日本でも聞けるのになぜわざわざダラムサラまで聞きに行くのか?

まず、話の内容です。

各国を巡って講演をされる時には、その国に向けたメッセージを話されます。日本でも震災後は復興に向けた内容の話が多かったと思います。

ダラムサラでは、法話(ティーチング)ですので、毎年ジャータカ法話を分かりやすく説いて下さいます。

もちろん日本語ではありませんから、各国の通訳がいて、日本人の我々はFMラジオを通してマリアさんの通訳を受けます。

そして、場所です。

やはりダラムサラは亡命政府があり、法王のお住まいもあり、また聴衆の多くはチベット人です。今のチベットがここにあります。沢山のチベット僧やチベットの人々と、そして多くの海外ツーリストがひしめくように集まるチベット寺院の雰囲気は、他では味わえないものでしょう。

毎年訪れるツーリストが多いのもうなずけます。

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思い出せば、2012年の3月、僕はその場にいました。

学校を作る場所を求めて、初めてダラムサラを一人で訪れました。

初めてのインド、初めてのチベットで分からないことだらけで、宿を取るにも苦労していました。

そして、日本から持参した携帯ラジオではインドの周波数を拾えず、ティーチングに参加はしたものの、ダライ・ラマ法王のたった一言さえ聞き取れず、三時間近くただ座っているだけだった、、、という経験があります。

いやー、つらかったです。あの時は。

寒いし、一人ぼっちで心細いし、話の内容が全く分からないし。

今では遠い思い出話のようです。

それから2年後の今回。

ダラムサラは第二の故郷のような場所となり、奨学金プロジェクトも何とか順調に進み、そして総勢8名のスタディツアーとして訪れます。(1名はデリー合流解散)

「初めてとなる」ダラムサラのティーチング、実は楽しみにしています。

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Colorful!! 世界三大過激祭ホーリー

 

インド三大祭りであり、世界三大過激祭りとも噂される「ホーリー祭」。

今年も春スタディツアーで遭遇することになりました。

去年はコルカタで暴徒化するギャング団とニア接触、今年はツアー9日目ダラムサラからデリーに戻る日が3/17、今年のホーリーの日です。

ホーリーはヒンドゥー教の3大祭りのひとつで、インド各地で開催される春の到来を盛大に祝うお祭りです。お祭り用のピンクやオレンジ、紫、緑と極彩色の染料の粉や、それを溶かした色水を誰彼かまわずかけ合います。この日ばかりは無礼講が許され、身分の垣根を越えて熱狂的に盛り上がります。

もちろん観光客もお構いなしで「色攻め」されてしまいます。

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早朝(もしくは前夜)から色水の掛け合いが始まり、ツアー会社では通常「午前中はホテル待機」の対応をとることが多いようです。

中には着替えて参戦する日本人ツーリストもいますが、深夜まで続くそのお祭りでは、ふだんアルコールを飲まないインド人が酔っぱらって大騒ぎするので、『デンジャラス』でもあります。

しかし、参戦したい。

でも今年は9名のツアーを率いる責任者としては、車から眺めるしかないですね。車も色水かけられますけど(笑)

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(画像はお借りしました)

た、楽しそう。

いや、危険?!

ここに飛び込む勇気、ありますか?

ちなみに去年の経験では、この色水、めっちゃ落ちにくいです(笑)

今年はデリー到着後、この状態をスルーしてアーグラーに向かいます。

白亜の宮殿タージ・マハルがカラフルになってませんように。