2013年11月30日(土)【石川さん!動いたらダメー!】
前回からのつづきです…
私たちは悪徳業者に付きまとわれて困っていたT君を救出して、ホテルまで送ってあげた。
その後、最後の観光スポット、世界遺産のアーグラー城へと向かう。
アーグラー城は赤砂岩の強固な要塞で、『赤い砦』の異名を持っている。
ムガル帝国の威容を誇示するため、華麗さを抑え、無骨で迫力ある外観。
「おお〜、で、デカイ!」
その迫力は伊達じゃない。
まるで、『何者も我々の繁栄を邪魔することはできない』と、立ちはだかっているようだ。
門をくぐると、さらにまた門が。
外敵からの侵入を防ぐため、いくつもの門が続いている。
情報誌に載っていた、白亜の霊廟タージマハルが綺麗に望めるスポットを探しながら見学していく。
めっちゃ楽しみにしていた、世界一美しいお墓と言われるタージマハル。
今日は金曜日。お休みのため観光できず。残念~!(+_+)
今回は遠くからで仕方ないけど、ここから見える写真だけは撮っておきたかった。
※350年前に第5代シャージャハーン帝が眺めていた景色。
『愛と悲しみのエピソード』の詳細は、明日以降投稿します。
「あった、あった!ここだ、ここ!」
想像を超える世界最大の愛のモニュメントは、遠くから眺めていてもその存在感はハンパない。
さすが世界中の人々を引き寄せる、白亜の霊廟タージマハル。
そんな世界のタージマハルをお決まりのポーズで摘まんだりして、石川さんと二人で騒ぎながら写真撮影。
冷静に考えたら、お墓に対してなんて不謹慎な行為!(^^;;
「石川さん、もっとシタシタ!」
「あっ、行きすぎ!」
「前後は動かさず、そのままゆ〜っくり上にあげて!」
「ハイ!スト〜ップ!その位置です!」
「いいですか〜?撮りますよ〜!」
「3、2、1…」
「あーっ!ダメダメー!動いたらダメー!」
たった1枚の写真を撮るために、周りの目も気にせず、はしゃぐカメラマンとモデルのおっちゃん二人(笑)(^^;;
私たちのそんな様子がよっぽど楽しそうに見えたのだろう。
周りで見ていた観光客たちも、同じようにマネし始めている。
笑顔は世界共通、『笑い』は幸せのエッセンスです♪♪(^^)
つづく…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レインボーチルドレンへの応援クリックはこちら!(^^)/
http://bit.ly/19OG5I7