2013年11月26日(火) 【チビっとアーグラー情報】
前回からのつづきです…
熱中症になりそうなくらい、暑い中観光したシカンドラーとメヘターブバーグ情報です。
こちらはアーグラー観光のメインではありませんが、プチ情報として、ん〜どうでしょう!?
★シカンドラー
アーグラー中心部からマトゥラー方向へ9kmほどのところにある、ムガル帝国の第3代皇帝アクバル帝のお墓です。
ムガル帝国に隆盛期をもたらしたアクバル帝の生前の希望で着工され、息子のジャハーンギールがアクバル帝が亡
くなって8年後の1613年に完成させました。
アクバル帝は、後に世界遺産にも登録される、アーグラー城を建てた人物です。
インド全土を支配し、絶頂期を迎えたムガル帝国。
アーグラー城はその権力と繁栄の象徴でした。
アクバルというのは、イスラムの人たちが、「アラー、アクバル!」(アラーは偉大なり!)と唱える、あの「アクバル」です。
文字通り、アクバルは「偉大な王」だったんですね。
他宗教に寛容であったアクバル帝は、イスラム教だけでなく他の数ある宗教を認め、それらの融合を図ったと言われています。
イスラム建築の中にヒンドゥー建築の影響を取り入れたこのアクバル廟は、まさにアクバル帝を象徴するような建物なのかもしれません。
★メヘターブバーグ
ヤムナー川を挟んでタージマハルの対岸にあるイギリス式庭園です。
ムガル帝国第5代シャージャハーンが、最愛の妻の死を悼んで造らせたタージマハル。
そしてヤムナー川の対岸に自らの墓として計画していた黒いタージ。
シャージャハーン帝はヤムナー川に橋を渡して、皇妃と永遠に結ばれることを夢見ていたといわれています。
しかし、妻のタージマハルの建築に莫大な予算をつぎ込み国家財政を逼迫させてしまったため、結局計画は頓挫、黒いタージは幻に終わりました。
シャージャハーン帝って、なんて一途でロマンチスト!
その黒いタージを予定していたといわれる場所だけあって、ここから眺める夕日に染まるタージマハルは格別だそうです。
観光するなら夕方過ぎに行きましょうね!
しかしインドの灼熱の太陽はハンパない!
暑過ぎてランチしながら休憩です。
ところが姉さん!またまた事件です!(^^;;
つづく…。
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