2014春☆スタディツアー Vol.9 (3日目)【いざ、聖地バラナシ、マザーベイビースクールへ!】


今回も貴重なスラムツアー体験をした翌朝。
今日から、3000年以上の歴史を持つヒンドゥー教最大の聖地、バラナシ編です

バラナシにはNPO法人オンザロードが運営する、『マザーベイビースクール』があります。

オンザロードはレインボーチルドレンが持つビジョンと同じように、経済的・社会的な理由により学校に通えない子供たちのためにフリースクールを作り、学ぶ機会を提供する活動をしているNPO団体です。

遠く離れたインドで、同じ日本人がこのような活動をしていることは非常に刺激を受けますね。
私たちもスラムにて日本人による初の学校建設の夢を、早く実現させなければ!
マザーベイビースクールでは、今後の参考となるような非常に多くの学びを得てきました。

今日も子供たちへの応援クリック、よろしくお願いします! (^^)
『NPO法人 レインボーチルドレン』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マザーベイビースクールまでの道のりはコチラ↓

2014年3月11日(火) 3日目-1

今日は午前中の飛行機で、バラナシへ向けて出発!

3000年以上の歴史を持つ、ヒンドゥー教最大の聖地、バラナシ。
聖なる川ガンガーのあるこの地で、日本人としての自分はどんな思いを抱くのだろう?

インドに興味を持つ人でバラナシの街を知らない人はいません。
またバラナシはガンガーなしには考えられません。
英語名ガンジス川(Ganges)の正式名称ガンガー(Ganga)は、古くから川そのものが女神(Gangamataji:母なるガンガー様)として崇められてきました。
現在もここガンガーで沐浴をしようと、多くの修行僧や聖者がインド各地からバラナシへと足を運んでやってきます。

インドに来て今日で二日間が終了。
んがっ!ここで、大問題が発生!
昨日スラムで動画を撮影しまくりすぎて、iPhoneの容量がもう残りわずかしかない!
このペースでいったら、今回ツアー中の詳細を動画で残すことなんてとても出来ないぞ!(+_+)

昨晩は夜通しで、ブログ準備のための詳細の振り返りと動画整理。
気がつけば朝を迎えていた。
まだ出発の準備してないけど、果たして朝8時の集合時間に間に合うか!?

急いで出発の準備をして、何とか間に合わせる。
でも、せっかくのホテルの朝食を堪能する時間はなし。
ほとんどの荷物はホテルのカウンターに一時預け、バラナシで必要な一泊分の荷物だけ持つ。
そして、今回バラナシで使う予定の、重要なアイテム〇〇。
image
これを忘れずに持っていかなきゃ!
※〇〇の正体は、後日の投稿で判明します(^^)
さあ、いざバラナシに向けて出発だ!

集合時間は8時の約束だったが、全員がロビーに集まっていない。
すると、迎えに来ていたドライバーから、「今日はビジネスタイムで動いているんです!」と日本語で怒られる(>_<)
インド人は時間に無頓着って勝手に思いこんでいたけど、インド人の中にも時間を守る概念を持ってる人もいるんや(笑)
何事もステレオタイプで物事を理解しようとしたらあかんと反省(^^;;

結局、8時半前にホテルを出発。
サージャンが手配してくれた車で空港へ。
9時にはインディラカンジーインターナショナルエアポートに到着。
image

空港に着いてすぐに、本日のドキドキTime到来!
しまった!(>_<)デリーからバラナシに向かう飛行機のチケットをプリントアウトして持ってくるのを忘れてた!

インドでは空港に入る際にEチケットとパスポートを提示しないと入れない!
どうする!?俺!?
image

ん!?そういえば、エクスペディアのアプリの中に情報があったはず。これでOKかな!?…
おお!無事入場クリアー!*\(^o^)/*
今はスマホがあったら、海外での急なトラブルも何とかなるもんやね!

入場したらすぐ、機内持ち込み手荷物に取り付けるタグをもらう。
image
荷物検査と最後の搭乗口でも必ず付いているかチェックされるので、忘れずにここで荷物の個数分のタグををGET。

チェックインカウンターでパスポートとEチケット提示して、搭乗券を発行してもらう。
image
先ほどのエクスペディアの画面見せればOKみたいだが、やはり予備として、またスマホの電源消耗防止のためにも、予めプリントアウトしてきた方が無難。
今回のバラナシへは、みんな一泊分の小さなバックしか持ってきてないので、機内預けはなし。

持ち込みする手荷物をセキュリティチェックに通す。
パスポートと搭乗券を出して、それ以外の荷物や備品をケースの中に。

昨日購入したライターはまたここでも没収されるんだろうなぁ。
まあ仕方ない。
何時ものことながらセキュリティゲートをくぐる際にゲートがピーピー鳴らないか、不安になる。
やましいことなんて何もしてないのにね(^^;
それとインドでは男女別にセキュリティチェックが分かれているので、間違えないように!

ゲートを無事通過。
しかも没収されるはずのライターはあれ?残ってる!ラッキー!*\(^o^)/*
石川さんは二個とも没収されちゃったみたいだけど(>_<)

すると、セキュリティチェックを終えたともちゃんが、焦った表情してやってきた。
どうやら昨日宿泊したホテルの枕元に、wifi用に持ってきたスマホを忘れてきたことに気がついたらしい。
かなり心配している様子。
でもインド支部長サージャンの知り合いのホテルやし、捨てることなんてしないよ、ちゃんと連絡しておくよ、と石川さんからの言葉でどうやら安心したようだ。

こうしたホテルでのトラブルに対しても、柔軟に対応できるレインボーチルドレンのスタディツアー。
現地でのトラブルに対する安心感はお金に変えられない、プライスレス!(^^)

出発まで空港内で、各々フリータイム。
私と石川さんはラウンジへ。
image

プライオリティ•パスを持っていると、空港内でのちょっとし時間を思い出の時間として過ごすことができる。
Wi-Fiも使えるし、食事も食べ放題飲み放題!
今朝食べられなかった朝食も、ここでいただく。
image
プライオリティ•パスのメリットは、何よりもゆったりと優雅に時間を過ごせること。
こうした時間が、非日常空間という旅をより充実したものにしてくれる。

世界各国でプライオリティ•パスのサービスを十分堪能しようとすると、本来は年間約4万円($399)の年会費がかかります。
しかし楽天のプレミアム会員になると、このプライオリティ•パスが何と無料でついてくるんですよ!
楽天のプレミアム会員として年会費1万はかかりますが、よく海外に行かれる方、よく楽天で買い物をされる方はすぐに元なんて取れちゃいますから、申し込みした方が絶対お得です!(^^)
プライオリティ•パスのサービス

搭乗する時にコックピットの中がチラッと見えた。
へっ!?インドのパイロットってターバン巻いてるの!?(^^;;
image

搭乗してもなかなか飛行機は出発せず、11時前にやっとバラナシに向けて出発!
約1時間半のフライトの旅。

先ほどラウンジで朝食食べたばかりなのに、機内で軽食が出てくる。
image
それにしても、昨日のスラムでごちそうになったチャイは美味かったなぁ!(^^;;

1時間半後、無事バラナシ空港到着。
image
外に出ると、うわぁー暑っ!バラナシはもう夏なのか!?
ダウンを脱いでTシャツ1枚に。
それでも汗が吹き出てくる。
インドの旅は、『寒暖差ありすぎて、耳キーンとなるわ!』(笑)
image
時刻は12時20分。
予定では10時30分デリー出発、11時40分バラナシ到着だったので、かなり遅れてのバラナシスタートに。

ホテルまで送迎してくれるオートリキシャーを探す。
それにしてもこんなにたくさんのオートリキシャーが待っていたら、ボッタクリも数多くいるだろうなぁ。
image
空港からのオートリキシャーは、まず間違いなく違うホテルに連行されるそう(昼でも!)。
※Babatpur(ババトプル)空港から、バラナシ市内へは約18km離れてます。
通常プリペイドタクシーやオートリキシャーを利用しますが、現地で交渉するとトラブルになる可能性大です。
できれば前もって、現地のホテルからの送迎を依頼しておいた方が無難です。

でも私たちが乗るオートリキシャーは、石川さんが日本ですでに手配済。
オンザロードの副理事長の岡本さんに頼んで、現地の林さんに手配してもらい、送迎&ホテルを準備してもらっていました。
さすが段取りの良さはピカイチ!
石川さん、ありがとうございます!

担当ドライバーを探していると、あ、ドライバー発見!
ちゃんとプラカード持って待っててくれている。
image

さて、ここからホテルまでオートリキシャーで約1時間、砂埃の中の気合いの走行!完全装備完了!
image
実はレインボーチルドレンとは、世界征服を企むギャング団!
世界征服のために、今からせっせと子供たちを手なずけておくのが本来のミッションなのである!

な〜んてね!あはは!(ウソ)

オートリキシャー3台に分かれて、12時半ホテルに向けてさあ、出発!
image
舗装されていない凸凹道をひたすら走る。
車の運転に合わせて、身体も右に左に揺れまくり〜!
衝撃はお尻を直撃!
いてててて〜!お尻は真っ二つに!さらに4つに割れそう!?(笑)

走行中は、あちらこちらでクラクションが飛び交う。
日本では走行中、あまりクラクションって聞くものではないが、ここインドではクラクション鳴らしながら走行するのが当たり前。
今日はまるでクラクションをBGMにしながら、遊園地のジェットコースターに乗っている気分だ(>_<)

道中では、道のド真ん中にパンクした車が放置されたまま!
牛さんも呑気に横断中〜!
image
ドライバーたちは、それらをうまい具合によけて行く。
しかし車内では「うぉー!」「うわぁー!」「危な〜い!」の雄叫びを連発。

途中休憩、牛さんとツーショット。
image
※ここインドでは牛は神聖な生き物。
厳しい寺院の中には、革製の製品は持ち込み不可なんてところもあります。
事前に大丈夫かどうか、調べておくとイイですよ!

そろそろ到着するのかなと思ったら、トラブル発生!
一番若い本郷姉妹の乗っているオートリキシャーが、どこか故障したらしく止まってしまった〜!
えぇ〜!マ、マジですか!?(◎_◎;)
こんなところで修理依頼!?これからどないすんの!?

急遽、私たちのオートリキシャーは街のバイク屋さんへ。
修理を依頼して故障したとこまで来てもらうのかと思いきや、修理する部品だけ購入。
image
すぐに彼女たちのところに引き返す。
戻るとすぐに、工具を使って購入してきた部品の交換を始めた!?
ほぉ~、ドライバーが自分で直してる!
やっぱりインド人ってたくましいなぁ!
image

この修理している時間を利用して、石川さんがみんなに軽食を買ってきてくれた。
今日のランチは車の中で(^^;;
image

果たして修理時間は、どのくらい時間かかるんだろう?
そもそも、ちゃんと動くようになるのかな?

ところがそんな心配をする間も無く、ホンの5分程度で修理完了!
メカニック兼ドライバーは頼りになるね!
さあ、気合い入れて再度出発!

さらに道の凸凹が激しくなったころ、オートリキシャーは停車。
やっと到着した!?と思いきや、マダム二人が私たちと本郷姉妹のオートリキシャーに、それぞれ1人ずつ乗車する。
ここまで7人3台で来たけど、ここからは、3人と4人に分かれて2台のオートリキシャーで行く?
え!?ど、どういうこと!?

当初の今日の予定では、まずホテルにチェックインしてガンガーのほとりでランチした後、14時からマザーベイビースクールに向かう予定だった。
しかし大幅な飛行機の遅れと道中の渋滞、更にオートリキシャーの故障という予期せぬトラブルによって、仕方なくホテルにチェックインせずに先にスクールへ向かうことに。

石川さんが日本で段取りを組んだ時には、もともとデリーのホテルにバックパックを預けない想定だったので、ホテルまでの大荷物を考えてオートリキシャーは3台、チェックインしてからスクールまでは2台で林さんに手配してあったとのこと。
現状は大きな荷物がないので、ここから先は2台のオートリキシャーで、このままマザーベイビースクールへ向かうこととなった。

ここまでかなりの時間を費やしてきたが、目的地まではここからさらに30分はかかるらしい。
いったいいつになったら着くんだよ〜!(>_<)

こちらのオートリキシャーは全部で4人になるため、裕君が前の助手席へ移動。
へぇ〜、オートリキシャーって助手席もあったんだ。
けど、後ろから見たら身体の左半分が車からハミ出てるよ(笑)(^^;;
image
裕君、走行中に左膝ぶつけて、半月板割らないように気をつけて!(>_<)

舗装されていない凸凹道をまたしばらく走行していると、ドライバーが一言。
「ここから先は、凸凹道で道が悪くなるよ」とさりげなく伝えてくる。
へっ!?今までの道は凸凹道とは言わないの!?
十分お尻に衝撃を受けてきてるんですけど(^^;;

実際にドライバーの言葉にウソはなかった。
ひぇ~!めっちゃ揺れる~!(>_<)
動画の手ブレ防止の許容範囲、超えちゃってます!

この強烈な歓迎ロードを抜けると、そこには聖なる川、ガンガーが流れる光景が目の前に広がった。
image
ここはヒンドゥー教徒にとってはとても神聖な川。
日本人の私でも、さすがに自然と心が厳粛な気持ちになる。
子供たちの所へは、ガンガーに架かるこの橋を渡っていくのか!

それにしても橋の上を走行するというのは、ハンパない横揺れ!
振動で川に落ちないように、しっかり掴まってなきゃ!
image

橋を渡り終えても相変わらず、ハードな凸凹道が続く。
水はけの悪い所は、こんな状態。
まるで池の上を走行していくような感じで、水たまりの中を走っていく。
image
スクールへ向かうための選択肢が他にあれば、他の道を選ぶこともできるだろうが、スクールに行くにはこの道しかない!
辛くても行くしかない!
迷わず行けよ!行けばわかるさ!
イチ、ニ、サン、ダァー!(笑)

すると、オートリキシャーが停車。
おお、ここかぁ!やったー!着いたー!*\(^o^)/*
image

空港を出たのが12時半、このマザーベイビースクールに着いたのはちょうど15時。
凸凹道をひた走る2時間半のオートリキシャー体験、みなさんホントお疲れ様でした!

果たしてここで学ぶ子供たちは、いったいどんな子供たちなんだろう?

つづく…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日の応援クリックだけで、日本からでも年間4~5人の有望な奨学生を救うことができます!
一日一クリック!手軽な社会貢献に、ぜひご協力ください!(^^)
『NPO法人 Rainbow Children』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~

励みになりますので、こちらもクリックいただけると嬉しいです!
にほんブログ村 旅行ブログ インド旅行へ
にほんブログ村