奨学生FILE. Kunga Tsomo(6期生)

 

今日はKunga Tsomoさんに会ってきました!

彼女はデリー大学のMiranda House collegeで勉強しています。専攻は地理学と政治学の2つをとっています。「入学時、どっちとも興味があって、1つには絞れず、2つの科目を専攻しました。」と言ってました。デリー大学では2つの専攻を学ぶことができるそうです。修士になると1つしかダメみたいですが。

地理学では各国・各地域の年齢別、男女別の人口構造だったり、地形や地質等について学んでいます。政治学の方では、人権、政治の歴史、インドの政治、選挙の仕組み等を学んでいます。

 

Kungaさんは卒業後は修士に進むことを考えています。修士に進んだら、政治学を選んで勉強していくつもりです。「政治学の方が興味があるし、将来のことを考えると就職の機会が多い政治学の方を学んでいきたいと思う。」と語っていました。
可能ならば奨学金を得てアメリカやイギリス等の海外の大学へ留学したいとも思っています。

その後、Kungaさんの将来なりたいものはたくさんあり、びっくりしました(笑)。

「まず、30歳まではスチュワーデス、その後は大学の講師、そして最終的に政治関係の仕事につきたい!!」

「昔はモデルになりたいと思っていたけど、私は身長高くないので難しいかなと思う(笑)。スチュワーデスになら身長が低くてもなれるので、スチュワーデスになりたい。その後は講師になりたいと思う。私は小さい頃から人に何かを教えること、人を導くことが好きだった。小中学校でもよく友達に物事を教えていた。インドか海外の大学かわからないけど、政治学の講師をしたいと思っている。そして経験を積んでいき、40~50歳くらいになったら、政治関係の仕事につきたい。チベット国の権利を少しでいいから取り戻したいと思っている。チベットに恩返しをしたい」と言ってくれました。

Kunagaさんの父親がインドでの市民権をもっているのでKungaさん自身も市民権を取れる可能性があるそうで、そしたらインドの大学で働けるそうです。

彼女の家族は父母と弟の4人家族。家族はHimachal Pradeshに住んでいます。彼女の祖父母がチベットから移住してきて、彼女の父母、彼女自身はインドで生まれました。仲がいいみたいで、「弟とはよくケンカしてました(笑)」と語ってました。

今回もMajanu ka Tillaのカフェで話を聞きました。

Kungaさんは日本についても少し知っていて、日本について良いイメージを持ってました。「日本はとてもきれいな国だって聞いています。デリーの川はごみや汚染だらけだけど、日本は清潔にしていて、川にもちゃんと魚がいると聞きました。」、「世界で危険な国ランキングでインドは1位、日本は1番安全と何かで知りました。インドではしょっちゅう小さなケンカが見れます。昨日も地下鉄に乗っていたら、インドの人同士がケンカしていました。これがインドの日常です。でも日本は安全と聞いています。」

Kunga さんの夢。「講師になりたい!」と書いてくれました。

「アルバイトもしたいと思ってるけど、今は両親に勉強に集中しろと言われ、やっていない。修士になれば専攻も1つだし、時間が作れると思う。社会経験のためにもアルバイトしたい。」

とも語ってくれました。色々やりたいこともあるって素晴らしいです。スチュワーデス、講師、そして政府の仕事!!どれも素晴らしい仕事です。講師で経験を積んで、政府の仕事という風に自分のキャリアプランも考えたりしていて、すごいと思いました!

今後、自分とチベット社会のために頑張っていって欲しいと思います。

 

奨学生FILE. Tenzin Lhundup(6期生)

 

Tenzin Lhundup君はデリー大学で勉強している19歳の学生です。

Tenzin君の寮の部屋。身長は175cm程度あります。

家族はダラムシャーラ近くに町に住んでいて、祖父母、父(2二人)、母、姉、妹の8人家族。祖父母がチベットから移住し、今はインドで生活しています。

チベットではお父さんが2人以上いることがあるそうです。「どちらかを“おじさん“と呼ぶわけではなく、2人とも”お父さん”と呼んでいる。2人ともお父さんと思っている」と言ってました。チベットの文化には驚きましたが、良い家族関係みたいでした。

Tenzin君のお姉さんはメイクアップアーティストを目指していて、今は専門学校に通って勉強中です。

Teznin君の家族はみんなインドにいるので問題ないですが、遠い親戚(祖父母の兄弟の家族とか)はまだチベットにいます。「会いに行ったりしないの?」と聞いてみたら、「会いには行けない、チベットに行ってしまったら、インドに戻ってこれない」と言っていました。やはりまだ、簡単に行き来できる状況ではないんだなと感じました。

Teznin君は日本の漫画、アニメ好きです。ドラゴンボール、ワンピース、ナルト、ハンター・ハンター!!他にも格闘漫画好きではじめの一歩、バキとかを知っていました!!テレビでやっていたり、アプリで漫画が見れたりするそうです。
日本語も好きと言ってくれました!アニメを見ながら少し覚えたらしく、「俺はTenzin Lhundupです」と日本語で喋ってくれました。

今の趣味は筋トレ。ジムに通い、サプリメントを取っています。(部屋にプロテイン他、サプリメントの缶が置いてありました。)「高校時代はひょろっとしていたので、体を鍛えたい」。ここらへんは大学生らしいなと思いました。

Tenzin君の後ろの棚にサプリメントが置いてあります。

Tenzin君の専攻科目は政治学。政治論、政治システム、国際関係等を勉強しています。将来の夢は「なれるなら、、」弁護士か、チベット政府でネゴシエーターになることです。

ここインドで弁護士になるには大学卒業後、弁護士になるための専門大学でさらに勉強し、卒業後にシニア弁護士の下で2年間勤務が必要とのこと。ダラムシャーラでチベット人の弁護士になることをTeznin君は考えています。インドで弁護士をやることも選択肢としては考えているそうですが、簡単ではないそうです。

「インドで働くのは簡単ではない。インドにはたくさんのインド人がいて、弁護士になる人も多くいる。その中でチベット人の自分がインドで弁護士となるのは難しい」と言ってました。

10億人以上の人口のいるインドの中で外国人であるTenzin君が仕事を見つけるのは簡単ではないのだろうなと感じました。

弁護士以外の道として、ネゴシエーターを考えています。

「チベット政府で働き、色んな国際会議に参加し、世界中を見て、いろんな経験をしたい」と言っていました。

先日話を聞いたDelek君も同じように政治学を学んで、政府関係の仕事につきたいと言っていました。自分にはあまり馴染みのない政府関係の仕事を考えている学生にもう既に2回も会ったことにちょっとびっくりしました。

インドにいるチベット学生にとってはあまり職業選択肢がないのか、それとも自分の国(政府)に貢献したいから政府関係の仕事に関わるのかな、と思いました。ここで勉強して、将来、Tenzin君がチベットを良くして言ってくれると良いなと思います。

 

奨学生FILE. Nyima Wangmo(6期生)

 

今回はNyima Wangmoさんにインタビューをしました。
Nyimaさんは現在デリー大学の Daulat Ram collegeの2年生。政治学を専攻しています。

他のチベット奨学生たちもデリー大学で政治学を専攻していますが、みんなcollegeが違うので教授や教室・キャンパスは違っていて、一緒に勉強しているわけではないです。なので、Daulat Ram collegeのクラスには留学生は彼女だけです。日本とは違ってちょっとわかりずらい制度ですが。。。
ちなみにこのよう一つな大学に複数のcollegeがあるのはデリー大学とバンガロール大学だけだそうです。

Nyimaさんはここで各国の政治体制、国際関係、行政等を勉強しています。
「授業は月から土の8:30-16:00まであって、宿題、レポートもいっぱいあって大変!!」と言ってました。
大学卒業後は修士・博士を取り、その後はチベット学校の先生になって、政治学を教えたいと考えてます。「チベットの将来のため、子供達の教育に関わっていきたい。」と言ってました。
日本で先生になる人は博士の資格は取らないので、何で取るのかなと思って聞いてみたら、
「チベット人が職を見つけるのは大変で、最近は競争も厳しくなっているので、修士、博士といった資格があった方が有利になるので、取ろうと思ってます」と言ってました。

あと、チベット人がインドの学校の先生になれるか聞いてみたら、「インドの公立の学校の先生になれない。私立の先生なら可能だけど、競争が厳しく、私立学校で働くケースはあまりない」と言ってました。チベット人がインドで働く機会は少なく、厳しい状況なんだなと改めて感じました。

家族は父母と姉1人弟1人で、みんなArunachal Pradesh州(ブータン、中国国境近くのインドの州、チベット系の人が多く住んでます)に住んでいます。

「お父さん、お母さんがチベットから移住してきて、こちらで出会って結婚して私はここで生まれました。お父さん、お母さんは地元で農家をしています。」

Nyimaさんは小学校入学と同時に親元を離れ、Himachal Pradesh州(チベット亡命政府のあるダラムシャーラのある州)のチベット人学校に高校卒業まで通っていました。Arunachal Pradesh州の子供達の多くは勉強のために小さい頃から親元を離れて学校に通っています。帰るのは年に1回程度だそうです。。。。
他のチベット学生もそうでしたが、、、チベット人向けの教育を受けるためには、小さい頃から親元から離れなくてはいけないのは、大変だなと思います。

チベット難民が多く集まるデリー郊外 Majnu ka Tillaという所で話を聞きました。 おしゃれなカフェもいくつかあります!!これはチベットのバター茶。

今、住んでるところは寮でなく今は友達と共同でアパートを借りて生活しています。「最初は料理はできなかったけど、今はモモ、トゥクパなど料理できるようになった。」と得意そうに言ってました!

「今のチベットの現状は良くない。私たちのチベット政府・社会には権利が多くない。将来、何ができるかはわからない、具体的なことはわからないけど、チベットのため、何か良いことをしていきたいと思っています」
と語ってくれました。

良い先生になって、そして少しづつチベットの人々の社会を良くしていったもらいたいです!!

今日は友達の誕生日パーティがあると言ってました!

 

奨学生FILE. Delek Wangyal(6期生)

 

2018年9月9日、奨学生のDelek Wangyal君に会いました。彼はレインボーチルドレンの奨学金でデリー大学に通っている学生です。
彼はインドに北東部にある州で生まれました。お父さん、お母さんがチベットからインドへ移住してきたそうです。小学校の頃から親元を離れ、ダラムシャーラ近くのチベット人学校に通ってました。今はデリー大学で勉強しています。

兄弟は姉2人と兄、弟の5人兄弟で、お姉さんの1人はデリー近くの病院で看護士として働いていて、よく会いに行っていて、先週も会いに行ったと言ってました。

彼の通っているデリー大学はインドでもTOP5に入る大学で、多くの留学生を受け入れています。チベットの学生以外にもアフリカ、中東、ヨーロッパ等、様々な国から学生が来ているそうです。ただ彼のクラスで留学生は彼のみで、他は全てインドの学生の中で頑張っています。「デリー大学のインド人学生は優秀なので、ついていくのが大変」と語っていました。

現在大学2年生、授業は月曜日~土曜日で休みは日曜日のみ、「今はレポートや宿題がいっぱいあり、大変だ!!」。そして、ちょうど学生選挙の時期で「今は大学キャンパスが騒がしい」と語っていました。

Delek君の専攻は政治学。国際関係や民主主義などを学んでいます。大学卒業後はJNUというインドの社会系大学で有名な大学で修士をとって、将来はチベット政府の外交官になりたいと考えています。

Delek君の趣味はサッカーで、授業後はサッカーを楽しんでいます。話を聞いた前日もトーナメントがあったと嬉しそうに喋っていました!!「残念だけど、負けてしまった。。」と言ってました。チベット人でチームを組んでいるそうです。

Delek Wangyal君の生活している寮

サッカー好きな大学生らしいDelek君だと感じましたが、外交官という国にとって重要な仕事をしたいと思っているDelek君の志に驚きました。すごいと思います!!

今回はDelek wangyal君が生活している寮で話を聞きました。
大学から地下鉄で45分の所で、デリー大学のチベット人留学生用の学生寮です。ここで250人ほどの学生が生活をしています。部屋はあまり広くはなく、勉強するときはベットの上に小さな机を置いて勉強していると言ってました。

寮の入り口(チベット学生の寮)

ギターが好きらしく、ベットの近くに置いてありました。チベット音楽を演奏しているそうです。恥ずかしそうにギターを持ってくれました!

ギター演奏

 

新しい駐在ボランティアの紹介です!

 

はじめまして、三輪真司と言います。
現地駐在ボランティアとして、2018年9月よりレインボーチルドレンで活動を始めました。
よろしくお願いします。

簡単に自己紹介したいと思います。
今は、グルガオンというデリーから車で30分~1時間の日系企業の多く集まる地域でエンジニアとして働いています。

今までは、
一般企業で勤務⇒タンザニアで学校の先生。⇒ODAのプロジェクトを実施する会社で勤務。
てことをしてました。
ずっと途上国のための活動をしたいと思い、色々やってきています。インド、ネパール、バングラデシュ、タンザニア、ザンビア、スーダン、エリトリアで仕事をしてきました。
エンジニアが、途上国のためにやれることあると思っています、模索している日々です!!

タンザニアで学校の先生をしていた時の写真。遠くに写っているのが自分です(笑)

インドでも途上国のための活動をしたいとしていきたいと思い、レインボーチルドレンの活動にボランティアとして参加することにしました。
教育は発展途上国の人々にとって、貧困から抜け出す可能性が得れる大事なチャンス。そして世界の多くの課題を解決するための全ての基礎だと思っています!!インドとチベットの学生が教育を受ける機会を得れるように活動していきたいと思います!!

インドとの繋がりは、大学生時代に初の海外旅行で訪れた最初の国がインドでした。その時は3週間くらいでコルカタ~デリーを行った黄金ルートでしたが、衝撃を受けまくりました。と同時に2度と行くもんかと思いました(笑)。

2度と行かないと思っていたのですが、その2年後にすぐに行くことになりました(笑)しかもその時は旅行でなく、仕事で1年半程の滞在でした。旅行の時には見れなかった色んな側面からインドを見ることができました。この時にダラムシャーラへ旅行へ行きました。インドでは異質な光景にちょっとびっくりしたのと同時にチベットの人たちに親近感、安心感を感じました。

そして、今またインドです。今回のインドも日々濃くて、インドは飽きさせない国だと感じています!!

これからインド現地からのインドのことと奨学生レポート等、レインボーチルドレンの活動を紹介していきたいと思います。よろしくお願いします!!

 

第5期年次会計報告書(2018年4月末)

 

第5期決算終了の報告

この度、第5期の決算を終えまして、所轄庁への事業報告および税務申告・納税(収益事業は今期減免申請)を完了しましたことを報告申し上げます。

活動を支えて下さっている支援者の皆さまに深く御礼申し上げます。

 

所轄庁報告様式について

所轄庁(奈良県庁)へ報告を済ませた、事業報告書、貸借対照表(B/S)および活動計算書(P/L)を、過去4期分と共に掲載しております。

情報公開ページへ >

 

年次会計報告書について

財務諸表の主要指標をダイジェストとして説明致します。

1.経常収益

受取寄附金の内訳は次のようになります。

一般個人寄付 815,400
特定個人寄付 3,260,049
個人都度寄付計 4,075,449
ロボットペイメント(旧クラウドペイメント) 220,403
かざして募金 198,631
ヤフー募金 44,289
LIFULL SOCIAL FUNDING(旧JGマーケティング) 24,420
Readyfor 1,388,492
JAMMIN 101,330
クラウドファンディング計 1,876,235
みらいの貯金箱 45,069
阪急H2Oサンタ 291,136
募金箱計 336,205
寄附金合計(円) 6,389,219

物品販売事業収益(収益事業)の内訳は次のようになります。

BASE Shopチャリティ収益(2017年度は停止) 0
 事業収益合計(円) 0

雑収益の内訳は以下のようになります。

gooddo いいね・楽天買い物等獲得金 764,476
受取利息 12
経常収益合計(円) 7,153,707

※クラウドファンディングの5項目については、広義の〔インターネットを介した不特定多数よりの資金調達〕としてまとめています。

 

2.事業費

事業費の内訳は以下のようになります。

レインボーチルドレン奨学金 6,115,204
奨学金事業支出計 6,115,204
BeTheChangeProject2018に係る事業経費 1,351,408
奨学金事業に係るその他事業経費 310,081
 事業費合計(円) 7,776,693

※管理費項目となる人件費・旅費交通費・会議費等、団体管理のための費用は支出しておりません(メンバーの年2回インドへの渡航費もすべて自費ボランティアで活動しています)。

※BeTheChangeProject2018の経費に関しては、クラウドファンディング手数料を除いています。Readyforより振り込まれた実額以降の経費を表します。

 

3.対前年の変化

  • 受取寄附金の減少(対前年マイナス4%)

マンスリサポーター、かざして募金(ソフトバンク)・ヤフーネット募金等の定期寄付は、ほぼ横ばいであった。個人の銀行振込・ゆうちょ振込の都度寄付もほぼ変わらなかったが、前年度のルピー募金2,645,295円(2016.12.9付レート)という特殊要因がなくなり、微減となった。

みらいの貯金箱(募金箱)については年末回収を行わず、収入金額としては減少した。その分翌年度の回収金額に寄与するものとして期待したい。また、阪急百貨店を経営するH2Oリテイリングが展開するH2Oサンタへの継続的な参加により、安定した募金額に繋がった。

またBe The Chanege Project 2018において、Readyforにてクラウドファンディングを実施し、総勢165人より1,388,492円の収入を得た。次年度はメインとなるチベット難民奨学金事業へ継続的に寄付を頂けるように取り組みたい。

  • 物品販売事業収益の停止(対前年マイナス100%)

EC物販事業はこれまでの方式を転換する時期となった。従来のチベットやインドより買い付けてきたアイテムの単なる販売を1年間停止し、新年度に行う収益事業の準備期間とした。これは収支がマイナスであっても年間7万円を超える住民税が賦課されることを避けるため、年度として収益事業を停止する届出・申告を行ったものである。新年度途中よりの再開を準備中であり、今後も寄付以外の収益事業には力を入れていきたい。

  • 経常収益の減少(対前年マイナス27%)

前年度におこなったプロボノ助成金がゼロであったため(昨年度は300万円)その金額が減少値となった。基本的にメインの奨学金事業そのものへ助成金を受けることできないので、恒常的に助成を受けることは考えにくい。ただ、プロジェクト単位や、内部管理や設備システム投資に関して該当する助成金があれば、今後も積極的に活用していきたいと考える。

  • 奨学金支援事業支出の増加(対前年2%)

2017年度は合計100名のチベット奨学生がインドの大学・大学院で学ぶことができた。また、スラムにおける奨学生もデリーの大学院を修了した。結果、レインボー奨学金奨学生は合計101名となった。
しかし、前年度にルピー募金による前納を行っていたため、対象奨学生の増加がそのまま奨学金支出とはならず、事業支出としては若干の増加となった。

  • 事業費合計支出の減少(対前年マイナス28%)

上記、プロボノ助成-納品が減少した分が合計支出の減少につながった。しかし、当初目標の100名を達成した奨学金事業においてはチベット難民学生100名・スラムの学生1名の大学・大学院進学という社会的インパクトを生み出し、さらに卒業した学生が立ち上げたスラムの学校で学ぶ約40名の子どもたちの初等教育支援が実現された。高等教育支援は支援単価が高く支援数そのものは大きくできないが、卒業後に生み出される社会的インパクト期待は無限である。新年度は、法人として5期取り組んできた成果を卒業生の進路や就職先として報告できるタイミングでもあるので、大きく期待するとともに彼ら彼女らが様々なリーダーとして活躍する未来に希望を描きたい。

 


 

メインとなる奨学金事業は当初目標であった在学100名を達成しました。今後は卒業生を輩出しつつ、卒業後やその先の進路を踏まえた取り組みに移行していくフェーズとなります。高等教育を通じた未来のリーダー育成のためには、プロジェクトの内容をもっともっと進化させていく必要があります。それには、さらに多くの支援者の皆さまに支えていただかねばなりません。これからも、世界を変えていくリーダーの卵たちを応援いただきます様、宜しくお願い申し上げます。

矢印ボタン 下3 (2)

  • 100名の奨学生を支えるためには、600名のマンスリーサポーターが必要です(インドの大学費用年間約7万円、月千円サポーターとして計算)。ご支援をよろしくお願い申し上げます。

  • みらいの貯金箱(募金箱)を全国に100個設置を目標にしています。設置にご協力いただける貯金箱サポーターを募集しています。


 

Gochiso食リポ@Zaffranスパイスバル(大阪・茶屋町)

 

今年から参加しているGochiso(ゴチソー)を利用して、2店目のレストランに行ってきました。

Gochisoとは

Gochisoはより豊かな外食体験を提供するプラットフォームです。ユーザーはレストランで食事をすると、1000円分〜5000円分のポイントを獲得できます。ポイントは、現金やお得なサービス券として、次回の食事でのご利用、もしくはNPO/NGOに寄付する事ができます。さらに、ポイントをキャッシュバックに使うのも可能です。

 

現在、大阪と関西圏を中心に100店舗以上のレストランが参加しているので、Gochisoのサイト内で「場所」や「希望する料理ジャンル」「予約可能時間」「用途」によって検索して、候補を探していきます。

今回は「日曜日の昼飲み」というのがテーマでしたので、大阪市内で色々とつまみながらアルコールも飲めるお店をピックアップして、茶屋町のZaffranスパイスバルさんに行ってきました。

Zaffranスパイスバル
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町6-25
TEL 0663722812
Lunch&Cafe 11:00-22:00
Bar 17:00-22:00

“世界中で愛されているスパイス料理で、健康美女・美男子を応援したい!”
がコンセプトということで、健康美女・美男子で行ってきました。笑

真ん中はたまたま来店していたGochisoのCEO・フィリップさんです

数あるスパイス料理の中から、オーダーしたのがこちらの料理です。

左上から、ビーツドレッシングのサラダ、キーマサモサ、カッテージチーズと野菜のグリル、カレー風味のペンネ、キーマカレー、海老カレー、タンドリーミックスです。

スパイス専門店だけあって、絶品のカレーはもちろん、スパイスの効いた美味しい料理をたくさんいただききました。そして、スタッフの梅原さんのご好意で、夜しか提供していないタンドール(釜)に炭が入り、タンドリーミックスを食べることができました。

インドでよく見かけるタンドール

タンドールを使った炭焼き料理はこちらの名物で、120センチの串で焼き上げるロングスパイスバーは大迫力です!!
(食べるのに夢中で写真を忘れていました。。)

代わりに釜の前で記念写真

夏にぴったりな美味しいスパイス料理と美味しいお酒をありがとうございました!

 

そして、5月よりGochisoのシステムがより使いやすい仕組みに変更されていました。

Gochisoの仕組み

1. ご来店の時間を記録するためレストランのページでチェックインしてください

2. 食事代を確認するため、受け取ったレシートをアップロード

3. レシートが確認された次第、ポイントがユーザーのアカウントに付与されます

Discover

 

Gochisoサイトでのチェックインやレシートのアップロードは簡単で、ワンタッチで完了します。今回は6人で15,000円の会計でしたが、2000ポイント=2000円がリアルタイムでレインボーチルドレンのGochiso口座に加算されました!

獲得ポイントはNPO・NGOへの寄付の他にも、次回利用時の割引やキャッシュバックも可能です。

美味しいは世界を変える。

 

これからもGochisoを利用して世界を変える(レインボーチルドレンは“教育は世界を変える!”)取り組みを広げていこうと思います。

Gochisoのレインボーチルドレンのページはこちら ⇓(画像をクリック)

 

Auto Donateボタンを押すと、
次から自動的にレインボーチルドレンへ
ポイントが寄付されるよ!

 

 

インドの学校へ教師用定規の寄贈を受けました!

 

昔学校の黒板で使っていた大きな定規たち。

ブルーの分度器、ホワイトの二等辺三角形と直角三角形の教師用定規が8個づつ、レインボーチルドレンに届きました。

新古品でしばらく倉庫に眠っていたため埃がかぶっていましたが、軽く水拭きするとピカピカの状態になりました。

使用にはまったく問題ありません。バリバリの現役で通用します。

こちらは、以前こういった学校関係の文具を扱っていた方(匿名希望)より、廃棄するより何処かで役立てて欲しいとご連絡をいただきました。

10年前の学校納入価格はひとつ2万円ほど。現在でもネット価格で1万円前後する高級品なんですね。特に分度器は途上国ではなかなか手に入らない貴重なものだそうです。

今回寄贈を受けた分だけでも50万円分近い価値がありますが、実はこの何倍もの量を持ってきてくださいました。でもインドへの運搬を考えると、きちんと責任を持って受け入れができるのはこれだけだと判断しました。残念ながら残り(200万円分近く?!)は焼却場へ運ばれていきました。。。

世界のどこかで必要とされるものが、一方で不要となって廃棄されてしまう現実に心が痛いですが、せめてこの24個の定規たちは海を渡って、子どもたちの教育に役立てて欲しいと願います。

レインボーチルドレンではインドへ大量に運ぶことは難しいですが、こうした教育現場に役立つものをお持ちでしたら、一度ご相談ください。

 

大人の社会科見学inグランフロント大阪ナレッジサロン

 

昨日はサービスグラント主催の「大人の社会科見学 in OSAKA 特別版」に参加してきました。

プロボノのホントのところ
経済、環境、福祉・・・私たちの身の周りにある、知っていそうで知らない様々な社会問題。その”ホント”のところはどうなのでしょう?社会問題の最前線で活動にあたるNPOなど各分野のスペシャリストをゲストに、その深い知識と洞察を得て、みんなで「楽しく」「まじめに」”ホント”のところを見つめる、目からウロコの「大人の社会科見学 in OSAKA」。今回は大人の社会科見学 in OSAKAの特別企画として、これまでにプロボノワーカーが支援した団体の中から国際交流、音楽、スポーツ、地域福祉など異なる分野の5つの団体にお越しいただくスペシャル企画となっています。5つの団体には、日頃の活動を紹介いただくことに加え、プロボノによる支援の成果や団体の未来について、プロボノワーカーとともに、ブースセッションを繰り広げていただきます。プロボノの主役であるNPO、プロボノワーカー 、両者のリアルボイスを一気に聴けるソーシャルな午後を過ごしてみませんか?

今回登壇した団体は、サービスグラントでプロボノ支援を受けたことのあるレインボーチルドレン、音楽サポートネット音結バスケノワ伊丹、 西山田ふらっとサロン、 SASAE愛太子 の5つです。

参加者は既にプロボノワーカーとして経験のある方、これから登録して活動しようという方、総勢30名ほどの皆さまでした。

第1部は、5つの団体よりそれぞれ15分程度の団体紹介タイム。レインボーチルドレンは1番目の発表です。

 

久しぶりにステージでマイクを握って緊張しましたが、キーナンバー「101」について説明しました。101はレインボーチルドレン奨学金でインドの大学に通う奨学生の数です。

そして、昨年の春までの半年間で受けたプロボノ支援について、概略を説明しました。

皆さん真剣な面持ちで聞いてくださっています。

隣ではトークの内容に合わせて、みーにゃんさんが模造紙にまとめていってくださいました。

第1部の内容がこちらです。聞きながらライブで記入された内容は、かわいいイラストと視覚化された情報でまとめられました。すごい!

そして、こちらは第2部です。ブースセッションを2回転する構成で、5団体の内2つを選んで聞きに行けるという仕組みでした。

第2部は、実際にレインボーチルドレンを支援くださったプロボノチームを代表して渡辺さんが司会を務めてくださいました。

第1部で参加者の皆様からいただいた質問票をもとにしたQ&Aコーナー、プロボノワーカー視点での渡辺さんからの質問、第2部に集まってくださった皆さまからの質問に答えていく形式で、第1部より掘り下げた内容になったと思います。

左から北條(副代表)、石川、渡辺さん、三村(副代表)

実はみーにゃさんが第2部もずっと模造紙を書き続けてくれました。下半分は第2部のQ&Aがすべて詰め込まれて隙間がない状態になりました。みーにゃさん、ありがとうございました。模造紙は記念に持ち帰りました。そして渡辺さん、司会進行ありがとうございました。

~参加者アンケートより

参加者A さん
 すごく勉強になり、皆さんにエネルギーをもらい、みんな思っていることは同じで、力を集めるとこんなことができると勇気をもらいました。ありがとうございました。また参加したいです。

参加者B さん
どのような形でプロボノというものが取り組まれているのか、知ることができてよかったです。

今回はレインボーチルドレンにとってもプロボノ支援の内容を再確認するいい機会となりましたが、参加者にとっても実際にプロボノ支援を受けた団体の生の声を聞ける機会となり、お互いにいい時間の共有ができたと思います。

自身の知識・経験・技能を社会貢献に役立てていこうというプロボノワーカー(とこれからという卵の方も)と、そういったリソースが不足しがちなNPO等のマッチングが、今後もサービスグラントを通じて沢山実現していくことを願ってやみません。

近いうちにまたレインボーチルドレンでも新たなプロボノチームを結成したいと思います。その際はよろしくお願い致します!

 

Be The Change Project 2018感想(はん)

 

大阪大学外国語学部 陳 達尔罕夫

今回の12日間のスタディーツアーを通して、改めて自分と向き合うことができました。
自分と向き合うきっかけを作ってくれたのは大きく3つあります。
一つ目は、一緒に6回の事前研修を行い、12日間行動を共にした日本人学生です。一からワークショップを自分たちで作るというとても大変なことをする上で何度もチームビルディングを繰り返したり、ワークショップがより良いものとなるようにインドへ行く前の一週間は毎晩毎晩電話ミーティングを繰り返していました。この仲間たちとの協力や対話などを通して自分がチームにおける役割はどのようなもので、自分のいいところはどこか、自分がもっと改善させなければならないことは何かをしっかり考えることができました。インドで過ごしていた時も、様々なテーマについてお互いの考えを共有したり議論したりすることができ、たくさんの刺激を受け、もっと精進していこうと決意しました。

二つ目は、ダラムサラで出会ったチベット人奨学生たちです。彼らと過ごした時間は半日ととても短かったのですが、話し合った内容は今回の12日間のスタディーツアーの中でも最高に充実したものでした。個人的なことでいうと、アイデンティティの形成という部分で僕の境遇はチベット人奨学生とどこか似ていて非なる部分があり、互いが自分の考えを伝えることによってより広い視野、もしくは考え方というものを見つけることができました。


三つ目は、スラムで出会った子供たちです。スラムをみた正直な感想は、自分だったらここでは生活できない、ということです。しかし、そんな劣悪な環境下でも子供たちは笑顔で過ごしていました。そんな子供たちをみて、幸せとは何か、を考えました。今もまだその答えは見つけていませんが、自分が今過ごしている環境が何一つ当たり前だなんてことはなく、常に感謝の心を持って生活していこうとおもいます。


最後に、このような貴重な体験をするにあたり、協力してくださった全ての皆様に感謝です。ありがとうございました。