ロブサン・センゲ首相来日講演へ参加してきました

 

昨日、来日されているチベット亡命政府(中央チベット政権CTA)のロブサン・センゲ首相の講演会に参加してきました。

「知っておかなければならないチベットの今」と題されたテーマでは、60年前の中国の侵攻により祖国を失いその後の迫害を受けてきたチベットの歴史を重ね合わせ、「チベットを知ることが中国を知ることにつながり、尖閣・南シナ海などの国境問題の解決につながる」と話されました。

決して遠い出来事ではなく、日本を含む中国と隣接する国家や、中国が進出しているアフリカ諸国が、自分のこととしてチベット問題を学ぶことが重要であるということです。

さらに、「チベット問題の解決は、武力紛争が絶えない世界に平和と非暴力をもたらす大きな可能性がある。そして解決できると確信している」と力強く締めくくられました。

お会いするのは昨年10月のダラムサラの首相官邸以来でした

3度目となる今回の来日では、東京・大阪での講演に加え、昨年発足した日本チベット国会議員連盟(超党派82名)での講演も含まれています。今日以降も、京都、東京とハードな日程をこなされ、まもなく始まる議会(国会)に備えてインドへ帰国されます。

奥様とペトンスクールに通うお嬢様も一緒でした

 


(ウィキペディアより抜粋)

ロブサン・センゲ(Lobsang Sangay、1968年 – )は、チベット人の法学者(専攻:国際法、立憲民主主義、紛争解決)、政治家。インドのダラムサラに拠点を置く中央チベット行政府(チベット亡命政府)の公選による第2代首相(正式にはシキョン(政治最高指導者))。

1968年にインド・西ベンガル州ダージリン郊外のチベット人亡命社会で生まれた。誕生日は公式書類上では3月10日とされているが、これは1959年のチベット蜂起が発生した日を借りたものであり、正確な誕生日は本人も知らない。このことについて彼は「自分の誕生日すら知らないという事実に、私がどんな人生を送ってきたかが集約されている」と語っている。

ダージリンの中央チベット学校を卒業後、デリー大学で英文学と法律学を学び卒業。1992年、チベット青年会議執行部委員。1996年、アメリカのハーバード大学ハーバード・ロー・スクールに留学し、2004年に法学博士号(Ph.D in Law)を得た。博士論文は『亡命チベット政権の民主主義と歴史(1959〜2004)』。その後、ハーバード大学ロースクールの上級研究員を務めた。

ロブサン・センゲはチベット問題の平和的・非暴力的解決を望むダライ・ラマ14世の立場を尊重し、中国憲法の枠組みの中での自治権付与を求めている。彼は香港・マカオの一国二制度がチベットにとって最善の制度だとして、暴力を伴う抵抗運動に否定的な見解を示している。

チベット亡命政府首相としては400ドル(日本円で約3万円)の月給しか受け取っておらず、これはインド全体の平均月収の3万ルピー(日本円で約4万5,000円)と比べてもきわめて低いが、本人は亡命政府首相としての職務に情熱を燃やし、収入についてはまったく問題とはしていない。

(転載終了)


 

センゲ首相は難民二世としてインドで生まれ、奨学金を得てデリー大学、ハーバード大学と進学した、レインボーチルドレンの奨学生たちと同じ境遇の人物です。ハーバード大学で教鞭をとられた後に、チベットの初代首相となるために帰国した現チベット難民社会の政治的リーダーであり、それはまさにレインボーチルドレンが掲げる「リーダー育成」のひとつのロールモデルだと考えています。

講演後お声が掛かり、控室にて

講演では、若い世代が(自分のように)勉強を頑張り、これからのチベット社会を牽引していくことに大きな期待を述べられました。

亡命政府の政策の中央の柱でもある高度な人材の輩出(高等教育)をレインボーチルドレン奨学金は担っています。現在65名の奨学生(大学・大学院)は、今年度に目標としてきた100名を達成する予定です。

現在チベット難民社会は全世界に広がり、センゲ首相の様に欧米で学ぶ優秀な学生や、その専門性を世界で活かす人材が増えてきました。チベット人のもつ利他の精神や平和の遺伝子が世界に拡がっていく未来を、レインボーチルドレンは描いています。

いつもユーモアたっぷりのセンゲ首相です。来月またダラムサラでお会いしましょう!

最後に、昨年10月に撮影したセンゲ首相から日本の支援者の皆さまへのメッセージを公開しました。ご覧ください。

 

Antique Tibetan Beads meet × 京職人vol.4 @阪急うめだ本店

 

50年以上前のアンティークチベタンビーズが、再び京都の職人さんとのコラボレーションによって、現代アートとして新たな生命を吹き込まれました。

アンティークビーズの本体は、真鍮と珊瑚とターコイズでできています。チベットでは、珊瑚は「血」を表し、ターコイズは「水」を表し、このビーズは「生命」を表現すると言われています。また、チベットでは一日中マニ車を回し、マラ(数珠)を数えながらマントラを唱えます。おそらくこのビーズたちは「オム・マニ・ペメ・フム」の言葉を何万回何十万回と気が遠くなるほど聞き、マントラが深く深く浸み込み、神秘の波動を纏っているように感じます。

レインボーチルドレンBASEショップ商品説明より)

今回、3月1日~3日に出展するNPOフェスティバル(阪急百貨店うめだ本店)に向けて、チベタンビーズ京都職人コラボシリーズvol.4を制作くださったのは、岸本香代さんです。

これまでの宝飾業界での経験にヨーロッパのソウタシエ技法(ヨーロッパの伝統的なコード刺繍 Soutache)を加え、チベタンビーズに新たな世界観を加えてくださいました。

阪急百貨店のブースでは、ソウタシエのブローチ6点を含む、ネックレス、イヤリング、ピアスなど全16作品が並ぶ予定です。

<ソウタシエブローチ> 左:チベタンビーズ、サンゴ、マラカイト、ターコイズ、ガーネット、ラピスラズリ、真鍮 右:チベタンビーズ、イエローアゲート、アメジスト、クリソプレーズ、ブルーオパール、フロライト、ターコイズ
<ネックレス> チベタンビーズ、メノウ、ターコイズ、真鍮
<ネックレス> チベタンビーズ、ガーネット、メノウ、水晶、サンストーン、ターコイズ、ガラスビーズ、マルカジット、真鍮、合皮
<ピアス> チベタンビーズ、ラピスラズリ、マルカジット、真鍮

 

これまでチベタンビーズは、日本貴金属粘土協会の前理事長木村ひとみさんを始めとする京都の職人たちとのコラボで、銀細工や麻組紐などと組み合わされ様々な表情を魅せてきました。

Antique Tibetan Beads vol.1
Antique Tibetan Beads vol.2
Antique Tibetan Beads vol.3

チベットにも独自の伝統工芸があり、難民社会の中で失われつつある伝統を守り継ぐことが課題となっていますが、その課題は日本も同じです。優れた伝統を後世へ繋いでいくこと、その技術を伝える職人を守っていくことを、チベットでも日本でも大事にしなくてはなりません。

このチベットビーズとの出会いは2012年の秋でした。マーケットの露店で埃をかぶって並んでいたビーズは、古くチベット人たちの装飾品として使われたもので、現在は製造されていません。真鍮・珊瑚・ターコイズのみの材料で作られおり、ハンドメイドゆえに全てが異なる個性をもっています。愛らしいその表情ですが、祈りとともに生きてきたチベット人の平和を願う気持ちが込められたアンティークパーツです。

「Antique Tibetan Beads Meet ×京職人」シリーズは職人の皆さんにプロボノとして制作に参加頂いており、その販売収益はすべてチベット難民の高等教育支援に充てられています。ビーズに込められた祈りが、こうして困難な状況にある現代の子どもたちの教育へと繋がることに、何か不思議な力を感じます。

ぜひ、ご来場いただき、チベタンビーズの魅力と京職人がコラボする世界をご覧ください。

H2Oサンタ主催 NPOフェスティバル

■日時 2017年3月1日~3日 10時~20時(3日は21時まで)

■場所 大阪・阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場 大阪市北区角田町8番7号

■イベント詳細 NPOフェスティバル出展@阪急うめだ本店

※会場ブースで絵本の受付もしています! 【募集】スラムの学校に英語の絵本を贈ろう!

 

卒業最後にインドの子どもたちへ(愛媛県済美高等学校)

 

愛媛の済美高校の3年生の皆さんから、手づくりの小物入れが届きました。

済美高校の本郷先生、家庭クラブ、ボランティア部の皆さんとは、2014年からのご縁です。

当時は1年生だった生徒の皆さん。

間もなくの卒業式を前にして、昨年末からインドへの最後の贈り物を制作してくださったそうです。

高校1年生がもうちょっとで卒業式。春からは大学生なんですね。

ものすごく時が早く感じます。

文化祭でスラムの子どもたちが描いたTシャツを着て募金を呼びかける部員のみなさん(2014秋)

これまで、先生方も一緒にスラム学校建設プロジェクトを応援下さったり、文化祭で2500名の前で発表をしたり、文房具を集めたり、バザー販売や募金活動をしてくださいました。

チベットのちびっこたちへ届けたシュシュは、みんな大喜びでした。

今回の小物入れは、3月に訪れるスラムの小さな学校へ届けてきます。

巾着タイプと、ファスナーのついたタイプの小物入れ。桜が描かれたデザインと、反対側にはワンポイントの日の丸が可愛らしいですね。

きっとスラムの子どもたちも喜んでくれるはずです。

卒業される皆さん、3年間応援下さって本当にありがとうございました。

こうして、インドのスラムやチベットの子どもたちと繋がることができた経験を忘れないでください。

春からは大学生としてさらに世界を広げていくことでしょう。世界の様々な問題を深く知ることもあるはずです。そんなときに自分が無力に感じるかも知れません。でも、世界中にはこうして繋がることで救われる誰かがきっといるはずです。

レインボーチルドレンは「認めあえて」「分かちあえる」世界を目指しています。とってもシンプルだけど、今の世界でなかなかできないこの2つのこと。でもできると、この地球を何万倍もいい星にしてくれる魔法です。

「やればできるは魔法の合言葉」

で3年間を過ごした皆さんは、きっとできるはずです。

インドで奨学金支援をしている若者たちは、皆さんとほぼ同じ世代です。チベットは「認めあう」精神を、スラムは「分ちあう」精神をそのバックグラウンドに持っています。それらをベースにもつ若者たちが、自分たちの社会を改善するだけでなく、世界を変える未来を期待しています。

同じように、日本の若い世代にも期待しています。

インドにいる彼らとともに世界をより良く変えていきましょう!

国際協力の現場を訪れたいと思った時は、スタディツアーでお待ちしています!

 

【募集】スラムの学校に英語の絵本を贈ろう!

 

レインボーライブラリーをつくります!

子どもの頃の思い出の絵本や、あなたの人生を変えた映画のDVDなど、インドの子どもたちに届けませんか?

インドの首都ニューデリー最大のスラムの中にある、小さな学校”WAHOE COMMUNE SCHOOL”。

ぎゅうぎゅう詰めの教室、
文具や教材も足りない小さな学校ですが、
子どもたちはここに来るのをとても楽しみにして通っています。

昨年の緊急ルピー募金によるみなさまからの温かいご支援のおかげで、
子どもたちの冬の衣類、黒板やカーペット、不足していた文具などをクリスマスプレゼントとして届けることができました。

この学校で、みんなの頼れるお兄さんでもあるサンタンは、レインボーチルドレンのスラム奨学生第1号です。
現在、生まれ育ったこのスラムをサポートしていくリーダーとしてさらに成長するために、大学院に通っています。

そのサンタンから、こんな提案がありました。

「学校で、子どもたちが自由に本を読んだり勉強できるような図書コーナーを作りたい。
いらなくなった本を譲ってはもらえないだろうか。」

元々、鉛筆やノートすら不足していた小さな学校。当然1から本を買い揃えたりすることはできません。

そこで、レインボーチルドレンでは、
ご家庭で使わなくなった、幼児〜子ども向けの英語の絵本や、教材、DVDを募集いたします!
※子どもたちが読めるもの、インドで必要とされる学習という点から、今回は英語のもののみ募集させていただきます。
ただし、もしもヒンディー語のものをお持ちの方がいらしたら、もちろん大歓迎です!

集まった本や教材、DVDは3月11日からのスタディーツアーで、学校を訪問時に子どもたちにお届けいたします。

募集内容

◾募集するもの
幼児〜子ども向けの英語(またはヒンディー語)の絵本、教材、DVDなど。
本には書き込み、多少の汚れや落丁などがあっても問題ありません。
手づくりのものでも歓迎です。

◾募集期間
一次募集:即日〜2017年3月9日到着分まで

◾送付先
〒630-0226
奈良県生駒市小平尾町107-24
特定非営利活動法人レインボーチルドレンジャパン
「レインボーライブラリー」係宛
TEL:0745-45-5220

*ご住所・お名前・メールアドレス(PC用)、および本を手にするインドの子どもたちへのメッセージを必ず記入下さい。メッセージは本に貼らせていただきます。
*恐れ入りますが送料はご負担ください
*まとまって数がある場合で、近畿圏であればスタッフが取りに伺います。下記にお知らせください。

◾持参も受け付けます!
3月1日~3日、大阪・阪急百貨店うめだ本店で開催される
「H2Oサンタ主催 NPOフェスティバル」にレインボーチルドレンも出展いたします。
会場ブースへ直接お持ち込みいただいても結構です。

開催場所:大阪市北区角田町8番7号 阪急百貨店うめだ本店9階祝祭広場
↓↓ イベント詳細
NPOフェスティバル出展@阪急うめだ本店

子どもたちにとって、この小さな学校が、より楽しく学べる場所になるように、
みなさまからの温かいご支援をお待ちしております!

 

◾この件に関するお問い合わせ

[contact-form-7 id=”12967″ title=”コンタクトフォーム 絵本PJ”]

 

メディカルキャンプ&衛生教育プログラム@スラム

 

ルピー募金でまたひとつスラムの子どもたちへの贈り物ができました。

年明け間もない1月5日、スラムの小さな学校「Wahoe Commune School」へお医者さんに来てもらい、メディカルキャンプを実施しました。

スラムの中に病院はありません。そして、スラムの人々は病院にかかる習慣がないため、よほど悪くならないと病院へ行かないのです。そのため、治療が間に合わず生命にかかわってしまうこともあります。

そして、スラムの子どもたちは91%が栄養失調から何らかの病気に罹患しているとのデータがあります。乳幼児は母親から受け継いでしまう病気も多いようです。

なんのポスターかな?と思ったら、身体測定なんですね。

栄養を補給するためのシロップも配られました。

あれ???元インターンのゆうかちゃんと奨学生のペマちゃん?!

そうなんです。スラムでメディカルキャンプを実施するので、同時に子どもたちに衛生教育プログラムを行うために、チベット人初の看護博士号を目指しているペマちゃん(奨学生file.13 Pema Bhuti)と、冬休みでインドを訪れていたゆうかちゃんに駆けつけてもらいました。

今日のペマちゃんは、先生です。

2人でこんなプログラムを準備してくれました。

  1. なぜ手洗いが大切なのか
  2. 手洗いした時、手洗いしてないときでどのくらい違うのか実験
  3. 手をどのように洗えばいいのか8つのステップで紹介
  4. 歌でみんなで手洗い
  5. フィードバックを通して、どれくらい理解したか確認
  6. ドクターのメディカルチェック

みんなペマ先生とゆうか助手の授業に聞き入っています。

大きな子たちも手伝ってくれましたよ。Preeti と Kushboo です。ティッシュで拭いただけと、手洗いすることの違いを説明しています。

どんな時に手を洗ったらよいでしょう?分かりやすく説明するために、こんなツールも準備してくれていました。

子どもたちに石けんもプレゼントして、手洗いの実習もありました。

最後に記念撮影。後でサンタンに聞くと、みんなすごく楽しかったそうです!今日のお姉さん先生たちが教えてくれたことは、きっとずっと覚えてるでしょうね。手洗いが習慣になって、少しでも感染症の予防につながれば嬉しいです。

(photo by Jack Minkyi )


今回のメディカルキャンプ&衛生教育は、ルピー募金に協力頂いた皆さまのお蔭で開催することができました。本当にありがとうございました。

今年11月9日から12月4日まで募集した「緊急ルピー募金」には、総勢247の方が参加下さり、総額1,552,903ルピー(INR ; 約264万円 , 1ルピー=1.7036換算)が集まりました。

■緊急募集!インドルピー旧紙幣 〜 紙くずと化した紙幣が、若者たちの未来へ!
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12326

 

12月9日に全額を3つの支援先に手渡し、現地からのレポートも発信中です。
■報告①
無事にインドへ届けることができました。最終支援先・金額発表
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12635
■報告②
チベットからメリークリスマス2016~Merry X’mas from Tibetan Scholarship Students
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12688
■報告③
スラムへのクリスマスプレゼント~X’mas gift for slum kids
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12746
■報告④
ルピー募金者を公式サイトに掲載しました
http://rainbowchildren.holy.jp/sponser#i-13
■報告⑤
メディカルキャンプ&衛生教育プログラム
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12818

 

新年明けましておめでとうございます。<2017年元旦>

 

新年明けましておめでとうございます。

皆さまのおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。
おかげさまでレインボーチルドレンは今年設立5周年を迎えます。2012年1月に代表の石川が活動をスタートし個人で3名のチベット学生のサポートを始めた奨学金事業が、今では66名の奨学生(大学・大学院)になりました。

代表は海外での国際支援どころか一人旅の経験もなく、しかも初めて訪れたインドという難易度が高い地での活動には様々な困難がありました。ロクに英語も話せずによくここまで築いてこれたねと言われますが(本人はそう思ってない)、その時その時たくさんの方に支えられながら歩んでくることができました。

そして今は多彩な才能のメンバーに支えられ、チベットとスラムの2つのプロジェクトもようやく軌道に乗り始めました。今年はこれまでずっと目標としてきた「レインボーチルドレン奨学生100名」を予定する年となります。次のステージへと躍進する一年にしたいと考えております。

どうか皆さま、今年もよろしくお願いします。
新しい年が生きとし生けるものすべてにとって更に良い年になるようにお祈り申し上げます。

レインボーチルドレンメンバー一同

 

2017年のレインボーチルドレンの予定

  • 1月2日 新春福袋先行販売(レイチル通信読者限定)
  • 1月3日 新春福袋一般販売
  • 1月5日 スラムでメディカルキャンプ実施
  • 1~2月はルピー募金報告を継続します
  • 3月1日~3日 阪急うめだ本店NPOフェスティバル出展
  • 3月中旬 第11回春のスタディツアー(Edu×らぼFS@インド)
  • 4月中旬 キッズカメラ展示会@横浜中華街
  • 4月末 第4期決算
  • 5~6月 認定NPO申請
  • 7月~8月 次期奨学生独自選考会@インド
  • 9月 レインボーチルドレン奨学生100名
  • 10月中旬 第12回秋のスタディツアー
  • 12月上旬 ナマステクリスマス開催

予定は現時点のものです。イベント参加等は随時決定し活動していく予定です。

「認めあい」「分ちあえる」ひとつの地球

の次世代での実現をビジョンに、インド・チベットの若者から未来のリーダーを育てる奨学金事業をさらに進めてまいります。

You must be the change you want to see in the world.

あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない。

~マハトマ・ガンジー~

今年もレインボーチルドレンを宜しくお願い申し上げます。


 

【予告】1月2日福袋販売開始(先行販売)・一般1月3日より

 

チャリティ部門のBASEショップで、はじめて福袋をつくりました!

発売日は2017年1月2日9時(先行販売)です

1月2日はレイチル通信読者専用のパスワードが必要となります。パスワードはレイチル通信vol.13(12/30発行予定)に記載しております。

*一般販売は1月3日9時よりとなります。

*レイチル通信読者・・レイチル通信購読者、マンスリーサポーター、みらいに貯金箱サポーター、BASE購入者、イベント参加者等

 

虹の福袋は2種類あります

レインボーチルドレンと新年の西暦に合わせて、2種類準備しました。

  1. 7,777円福袋・・・曼陀羅福袋、ヒマラヤ水晶福袋の2タイプ(個数限定)
  2. 2,017円福袋・・・香り玉福袋の1タイプ(個数限定)

通常の2~3倍の福が詰まったお得な福袋です。未公開アイテムも大量投入します。

 

販売場所はBASEショップです

チャリティ販売部門のBASEショップでお求めいただけます。

BASEショップはこちらです。⇓⇓⇓

1月2日まではパスワードがないと入場できません。

 

ルピー募金者名を掲載しました(協力企業・個人一覧ページ)

 

ルピー募金者を公式サイトに掲載しました。
http://rainbowchildren.holy.jp/sponser#i-13

寄附者総数244の個人・法人・団体様を掲載させて頂きました(匿名除く)。

改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。


今年11月9日から12月4日まで募集した「緊急ルピー募金」には、総勢247の方が参加下さり、総額1,560,268ルピー(INR ; 約265万円 , 1ルピー=1.7036換算)が集まりました。

■緊急募集!インドルピー旧紙幣 〜 紙くずと化した紙幣が、若者たちの未来へ!
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12326

 

12月9日に全額を3つの支援先に手渡し、現地からのレポートも発信中です。
■報告①
無事にインドへ届けることができました。最終支援先・金額発表
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12635
■報告②
チベットからメリークリスマス2016~Merry X’mas from Tibetan Scholarship Students
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12688
■報告③
スラムへのクリスマスプレゼント~X’mas gift for slum kids
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/12746
■報告④
ルピー募金者を公式サイトに掲載しました
http://rainbowchildren.holy.jp/sponser#i-13

年明けにも引き続き現地レポートを発信する予定です。

 

スラムへのクリスマスプレゼント~X’mas gift for slum kids

 
ルピー募金でスラムへ贈ったクリスマスプレゼントが子どもたちに届けられました。

(地震ではありません、手振れです笑)

予定している学校へのプレゼント・子どもたちへのプレゼントの内、今日はクリスマスプレゼントとして冬用の服40着がサンタンと学校のスタッフから手渡されました。

暑いイメージのインドですが冬はしっかり寒くなります。今朝の気温は10℃、日本とそんなに変わらないですね。

いつも裸足で元気な子どもたちも、靴下をはいて冬服を着ないと風邪をひいてしまいます。

おや?
女の子たちはサンタの帽子をかぶってますね。
インドの民俗的なデザインの服にサンタの帽子もかわいいです。受け取るのはどうやらお兄ちゃんたちが先のようですね。

「ちょっと待って~
サイズが合うか着てみるからー」
ちびっこたちは順番を待ってます。
(はやくはやくー)

ちょっと大きいけど大丈夫そう!
すぐに大きくなるから
これくらいがぴったりかもですね。
(つぎはわたしたちかな、笑)

みんな同じストライプで
ユニフォームみたいですね。

でも、あったかそう♪

スラムのちびっこサンタたち全員で
「メリークリスマス!
サンキュー
レインボーチルドレンジャパン!!」

いえいえ、どういたしまして。
これは日本全国のルピー募金者からの
クリスマスプレゼントですよ。
みんな暖かくして、
元気に、
楽しいクリスマスと新しい年を迎えてね。

「ARIGATO ありがと!」

黒板やカーペット、文具、そして各家庭へのお米は購入次第順次届けられます。
その様子も引き続きレポートしていきます。

(追加決定・予告)

年明け1月5日にスラムの学校でメディカルキャンプを実施することが決まりました。
病院へ行く習慣がなく、そのことで命を落としたりする危険があるスラムでは、健診の機会はとても貴重です。ルピー募金の予算でドクターを呼んで全員のメディカルチェックを行います。
また、インドでは、日本のようにお箸を使わず、手でご飯を食べる文化があります。
そこで、子供たちがすぐに覚えられる衛生教育の一環として、正しい手の洗い方もレインボーチルドレンメンバーがレクチャーする予定です。

こちらも年明けにレポートする予定です。

【※ルピー郵送時にメールアドレスをご記入頂いていない方へ※】

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チベットからメリークリスマス2016~Merry X’mas from Tibetan Scholarship Students

 
今年もチベットからクリスマスカードが届きました。
ヒマラヤの向こうの奨学生からルピー募金の御礼と共に、メリークリスマス!

今年は今まででもっとも多い58枚が届きました。

中央チベット政権(CTA)教育省からも、ルピー募金の御礼と共に、クリスマスメッセージを頂きました。

奨学生からのクリスマスカードの一部を紹介させて頂きます。
(手紙の箇所はPCに最適化されています。スマホの方は拡大してご覧ください)

(訳:レインボーチルドレンメンバー8名)

58枚のクリスマスカード全部は、レイチル通信会員およびルピー募金者向けの[専用ページ]にて公開させていただく予定です。お楽しみに!

※レイチル通信会員~メルマガ登録者、マンスリーサポーター、みらいの貯金箱サポーター、BASE購入者、イベント参加者

【※ルピー郵送時にメールアドレスをご記入頂いていない方へ※】

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