ゆうかのインド奮闘記⑤ インドのド派手な結婚式

 

ナマステ!

レインボーチルドレンのインターン生、ゆうかです。

デリーは、すっかり冬の季節になってきました。まさかインドがこんなに寒いなんて… 完全になめてました。笑

 

さてさて、インドでは肌寒くなってくる11月後半からあるイベントシーズンが到来します。

 

そう、結婚式です!!

 

インドでは暑い夏が過ぎると、結婚式のシーズンになるのです。週末になるとどこかしらで結婚式が行われ、サリーやアクセサリーなどを買い込む人々を街中で見かけます。

 

私の周りでも4組ほどこの2週間の間に結婚式を挙げました。近くに住んでいるから、こないだ一緒にあそんだから、なんて理由で招待して頂けます。

 

インドの結婚式は、基本誰でも参加OKなんです。

 

「タダ飯したかったら、結婚式にいけ」なんて言葉があるくらい誰でもWelcomeなインドの結婚式。

今回は、初めて参加したインド式結婚式について書いてみたいと思います!

 

今回は、同じ大学の知り合いのインド人の従兄弟の結婚式に参加してきました!

本来インドの結婚式は、一週間にも渡って行われるそうですが、最近は2日間に短縮されることが多いんだとか。

 

1日目は、新郎側の親族、友人たちが100名ほど集まりパーティーです。私も自前のサリーを着ました!

サリー

会場の真ん中に設置されているステージで、参列者が次々とダンスを披露します。

 

結婚式にきたのに踊らないのはルール違反だ!とばかりに、私も当日練習のダンスを披露するという惨事に合いました。泣きたかった。。

 

ステージ上でのパフォーマンスが終わったら、今度はDJとともにダンス!ダンス!!ダンス!!!

ダンス

老いも若きも関係ありません!みんなが一緒に踊ります。

勝手に休憩取っていたら、強制的にフロアに連れ戻されてしまいます。私はもうダンスいいのーー!とか言っても誰も聞いてくれませんでした。

 

二日目は、朝から女性陣は真っ赤なサリーやバンジャビドレスを着て、結婚式前の儀式です。

赤サリー

 

なにやら真面目に儀式を進行している男性陣。

儀式

その横でぺちゃくちゃおしゃべりに花を咲かせるおばさんたち。

おしゃべりおばさん

突然歌い始めるおばあさんたち。踊る子供たち。

 

なんなんだこのまとまりのなさ!!大事な儀式じゃないんかーい!

意味もなく、一人であたふたしておりました。笑

 

そして日が暮れると新郎は白馬に乗って結婚式の会場へ。そのまわりで踊り続けるインド人。

新郎

インドの結婚式は、約4年分の年収をつぎ込むと言われています。それくらいしないと「あいつの結婚式はショボかった」なんて死ぬまで言われてしまうそう。

 

だからとびきり派手に、そして騒がしく、けれどみんなで楽しみ尽くす結婚式はインドらしさ満載です。

エントランス

素敵なライトと美味しいごはん、そしてまたまたダンス!と存分に楽しんでいって欲しいという新郎新婦の家族の想いに溢れた結婚式でした。

料理 会場

二日間踊り続けた私は、どっぷりインド文化に触れたと同時にかなりの疲労感が残りました。笑

でも楽しかったなぁ。

 

1週間後は、ステイ先のお兄さんの結婚式。まずはエネルギーチャージしなくちゃ!!

 

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ゆうかのインド奮闘記④ 美味しいチャイの作り方!

 

ナマステ!

レインボーチルドレンのインド駐在員のゆうかです。

 

早速ですが、みなさんチャイを飲んだことはありますか?

インドに来られた方ならわかると思いますが、

インド人はチャイが大好きです!

どこにいっても道端のチャイ屋さんには、人がたくさん。

 

私がステイさせて頂いているお家でも、朝のチャイは欠かせません。チャイを飲まずに外に出ようとなんかしたら、

「まって!チャイは?まだ飲んでないでしょ?!」

とお母さんに止められてしまいます。笑

 

今回は、インドのお母さん直伝、美味しいチャイの作り方をみなさんにお伝えしたいと思います!

【材料】一杯分

  • 水     半カップ
  • ミルク   半カップ
  • 茶葉    スプーン一杯
  • 生姜    一かけ
  • カルダモン 一粒
  • 砂糖    お好きな甘さで(インド人はたくさん入れます)

 

【手順】

  1. なべに水と茶葉、軽くつぶした生姜を入れ、沸騰させますchaba
  2. 沸騰したら、砂糖と牛乳を入れます
  3. 最後に軽くつぶしたカルダモンを入れて、何度か沸騰さます カルダモンを入れると香りが増すので、個人的には必須です♩karudamonn
  4. 沸騰してできた泡が消えたら、完成です!

huttouchai

ビスケットともにいただきます。

chai

 

チャイは、お店や家庭によっても味が異なるんです。

ジンジャーが強かったり、甘さ控えめだったり、スパイスが効いていたり…

お気に入りのチャイ屋さんを見つけるのもインドならではの楽しみです。

日本のミルクティーでは、決して味わうことのできない豊かな香りとマサラテイストのチャイにすっかり虜になってしまいました。

 

まさに、No Chai, No Life !!!

 

ぜひ、おうちでも美味しいチャイを作って楽しんでみてくださいね!

 

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ゆうかのインド奮闘記③ デリーの電車事情

 

ナマステ!

レインボーチルドレンのインターン生、ゆうかです。

 

今回は、デリーの主要交通機関の一つであるメトロについて。

デリーには、デリーメトロなるものが存在します。

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赤、青、黄色とそれぞれの線が色でわかれていて、日本の電車ほど難しいものではありません。

一度慣れたら、スイスイ乗りこなせます。

 

問題は9:00〜10:30にかけてと18:00〜20:00あたりのメトロです。

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朝夕の電車は通勤途中のおじさんたちでいっぱい。

なるべく通勤ラッシュとは被らないように気をつけていても、 奨学生と会う時間を朝にしてしまったら、もう大変。

ホーリーの悪夢を思い出します。

image

ホーリーのように大声で

「触んなボケ!」

とはもちろん言えず(こんなこと言うのもどうかと思いますが)

「この手どけろ!」と目ヂカラで押し通します。

 

はぁ、ちょっとメトロ乗るだけでなんて疲れるの。

 

ちなみにデリーメトロでは、ドアが開いたら降りる人も乗る人も構わず動き出します。

いや、厳密には乗ってる間にも少しでもドア近くに寄ろうと押しのけるおじさんたちも多数。

まぁまぁ、ドアが開くまで待ちなさいよーとか言ってたら、陣取り合戦に負けるので、仕方なくどきます。

 

インド人は、もっと周りの人のことも考えて行動すべき!

というのが私の主張であります。

 

S__19677196

これからは数本見送っても、女性専用車にのることにしたいと思います。

でも、女性専用車両でも色々あるんです…

 

座席に10センチの隙間を見つけたら、すかさず入り込んでくるおばさんたち…

 

大阪のおばちゃんもびっくりです。

 

まぁでも、それくらいいいや。 立っていれば平和なんだもの。

もし、鬼の形相してメトロに乗っている日本人を見かけたら、それは絶対私です。(笑)

 

それではまた!

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ゆうかのインド奮闘記② マジュヌカティラ

 

ナマステ!

レインボーチルドレンのインターン生、ゆうかです。

最近のデリーはすっかり肌寒くなってきました。朝夜は長袖必須です。

 

今日はデリーにあるチベット人の居住地区についてお伝えしたいと思います。

デリーには多くのチベット人が住んでいますが、中でも多くの人々が住んでいる地域が北デリーにあります。

 

マジュヌカティラ、通称MT。

 

デリーメトロ、Vidhan sabha駅からオートで10分くらいです。

デリーの街中を抜けると、Lung-taがちらほら。

そして、こんな門が見えてきます。

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ゲートをくぐり、中に入るともうそこはチベット社会。

赤い袈裟をきたお坊さんやモモをうるおばさん、可愛らしいチベットの子供たちに出会えます。

騒々しいデリーの街とは一変して、どこか懐かしい気持ちが芽生えます。

 

あぁ〜落ち着く。

 

マニ車を回したりなんかして、しばしの静けさを味わいます。

 

今回は、レインボーチルドレンの奨学生の一人である Kalsangが案内してくれました。

彼の友だちのお店で、チベットの女性がダンスするときに被るという帽子というのでしょうか。

特別なかぶりものをかぶせてもらいました。どうですか? 笑

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とても素敵なお店だったので、また遊びに来たいと思います♪

 

そして、Tibet Children Village School(通称TCV)にもお邪魔させてもらいました。

TCVは、チベット難民の子供たちを保護し、教育の機会を与えています。今回訪れたのは、インド各地にいくつもあるTCVのなかの一つの学校です。

 

ここは幼稚園から小学校6年生までの学校 ですが、教員不足のため合同のクラスがいくつもありました。

 

それでも懸命に学ぶ子どもたち。そして、真摯に向き合う先生方。

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奨学生もそうですが、チベットの子供たちに出会うと、 どんな時も学びに真っ正面から向き合う印象を受けます。

私自身の学び、学びに対する姿勢、日本での一般的な学び方、学校教育についても考えさせられます。

 

MTはもう少し入り込んでみたいです。

チベットのことをもっと知りたい。もっと話を聞きたい。そんな想いで溢れています。

 

それではまた!
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ゆうかのインド奮闘記 はじまります!

 

ナマステ!

初めまして。

レインボーチルドレン初の駐在員、ゆうかです。

普段は日本の大学生ですが、今は休学してインドにきています。 今後は、ここで私のインドインターン生活をみなさんにお伝えしていきたいと思っていますので、よろしければ覗いてみてくださいね!

 

先日、ダシャラというインドのお祭りがありました。

街中にこんな人形が立ち並び、お祭りムードが漂います。

 

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これは、インドの古代叙事詩であるラーマーヤナにまつわるお祭りで、ラーマ王子が10つの頭を持つ魔王ラーヴァナに勝利したことを祝います。

ダシャラの10日前から断食が始まり、みなチキンやマトン、ニンニク、玉ねぎなどは一切口にしなくなります。私もしばしのベジタリアン生活を楽しみました。

(一回だけ、チベット人の友だちとノンベジを食べてしまったなんてのは秘密です笑)

 

そして、ダシャラ当日。

早朝から、ステイ先の弟たちにつれられて、住んでいる地域のラーヴァナ像を見に行きました。

 

 

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それぞれ顔もデザインも違って、見ているだけでも面白い。

像の中には、たくさんの爆竹が付けられています。夜に、それに火を付けて燃やすんだそうです。

 

「ほんとにすごいんだから!ゆうかは絶対怖がるよ!」と一番下の弟くん(13)に脅されました。

 

夜にはみんな通りにでて、像が燃えるのをみんなでみます。

通りにはたくさんの像がありますが、どれにいつ火が着くのかだれも知りません。時には、一時間以上待つことも。

 

40分近くまって、やっとその時がきました!

 

火が着いたと思った瞬間、ものすごく大きな爆発音と熱風とともに、ラーヴァナ像が一瞬にして燃えます。

圧倒的なその迫力にしばしその場を動けませんでした。

 

なるほど。

だからみんなそんなに朝から楽しみにしてたのね〜!納得です。

みんなでワーワーギャーギャー騒いで、初めてのダシャラは過ぎていきました。

 

※ラーヴァナの爆破写真がなくて、すみません。なにせ、通りにはたくさんの人がいたので、カメラを持っていくことを家族に止められてしまいました。

これからの季節は、インドではたくさんのお祭りがあるので、また報告していきますね!

 

それではまた!

 

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