Photo Diary ⑪~ダライ・ラマ法王が建てた大学vol.2

 

奨学生ミーティング in サラ大学②

サラ大学(College for Higher Tibetan Studies Sarah)は、チベットの文化を継承するためにダライ・ラマ法王の要請で設立された、比較的新しい大学です。

ここでは、チベットの歴史・言語・仏教・文学を深く学び、多くはチベット人学校の教師を目指します。チベット亡命政府が三本柱として注力する「教育」の、まさにひとつの要がここサラ大学。

奨学生たちも、チベットそのものを後世に残していくために、日々高いモチベーションで学んでいます(^^)

Afternoon meeting with Rainbow scholorship students in College for Higher Tibetan Studies Sarah,Dharamsala ②

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ゲームやWSを終え、楽しい時間もあっという間。代表の挨拶です。
毎回、色んな手配や移動時間の合間に、自分のことばで、その時、奨学生に伝えたいことを書きおこしています。

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英語があまりわからない奨学生もいますが、
みんな真剣に耳を傾けています。

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わたしは今回、初めてチベット語でのゆうかちゃんインターン終了の挨拶に挑戦しました。
代表が書いた日本語を英語に、その英語を前日徹夜で友の助けを借りてチベット語に。
たぶん、とてもヘタだったと思いますが、みんな笑顔で聞いてくれました。
この場を借りて、翻訳を手伝ってくれた友へ、
温かく耳を傾けてくれた奨学生のみんなへ、
ありがとう(^^)
Thank u so much fren for helping translation ma speech to Tibetan.
N,thank u so much all Rainbow Students for listening to ma poor Tibetan…10556456_1750148275217813_2479845855562332095_n奨学生代表で、ゆうかちゃんへのメッセージが送られました。10644893_1750148288551145_6722130351551296698_nゆうかちゃんは、ここサラ大学での面談でも奨学生たちの背景にある厳しい現実に直面しました。
インターンとして、レインボーチルドレンと奨学生たちとの架け橋を担ってくれていたゆうかちゃん。直に接することで、日本にいるわたしたちにはわからない、伝えきれない葛藤や悔しさも心に秘めながら、奨学生たちに精一杯寄り添ってきました。

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先生からも感謝と労いの言葉と贈り物がプレゼントされました。
ゆうかちゃん、本当におつかれさまでした。
ありがとう。

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次期インターン・ダイキくんの紹介もありました。
ダイキくんからは、6ヶ月後、この場でチベット語で挨拶します!と、力強い宣言がありました(^^)

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ゆうかちゃんと、おなじみの奨学生たち。

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みんな、ゆうかちゃんを支えてくれて、
そして心を開いてくれてありがとう。

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Takako
Ako × Teacher
Ako × Teacher
Happy to c u again
Happy to c u again
missin' u dea
missin’ u dea
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Thuk je nang
had a fun time to dance wid u ♫
had a fun time to dance wid u ♫

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次に会う時までまたみんな元気で。

次に会う時までまたみんな元気で。

そして、サラで学んだチベットの文化をたくさんのひとびとに伝えていってください。

Jumper!! By Mai × Akari × Sato-san
Jumper!!
By Mai × Akari × Sato-san
Jumper!! By Rainbow members & Sarah Rainbow Students
Jumper!!
By Rainbow members & Sarah Rainbow Students

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Thuk je che.
Jal yong… !!

 

Photo Diary ⑩~ダライ・ラマ法王が建てた大学vol.1

 

奨学生ミーティング in サラ大学

サラ大学(College for Higher Tibetan Studies Sarah)は、チベットの文化を継承するためにダライ・ラマ法王の要請で設立された、比較的新しい大学です。
ここでは、チベットの歴史・言語・仏教・文学を深く学び、多くはチベット人学校の教師を目指します。

チベット亡命政府が三本柱として注力する「教育」の、まさにひとつの要がここサラ大学。

奨学生たちも、チベットそのものを後世に残していくために、日々高いモチベーションで学んでいます(^^)

Afternoon meeting with Rainbow scholorship students in College for Higher Tibetan Studies Sarah,Dharamsala

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学長と再会!

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インターンゆうかちゃんはサラ大学にも奨学生の面談で訪問しています。

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次期インターン、ダイキくんもよろしくおねがいします!

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奨学生たちが集まりました。
ついこの間会ったばかりの感じです。

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天候にも恵まれ、学内の広場でお日様のもと、交流会がスタートです(^^)

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デリーの奨学生より、少しシャイな印象だったサラ大学のみんな。
ここでも、お互いの言語を覚えよう!というアイスブレイクゲームからはじめます。

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じぶんが引いたカードと同じひとを探してペア・グループに☆

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特に言語や文学を学んでいる奨学生にとっては、日本語に触れるのはとても楽しかったようです。

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この写真の彼は、じぶんがひいたカード以外の日本語もミーティングが終わるまでにノートに書きとめて練習していました!

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綺麗にチベタンアルファベット書けているから、
もっともっと練習してね、とアドバイスをくれた彼。

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芝生に座り、緊張もとけてみんないい感じです。

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違うカードを持ってるひとともご挨拶(^^)

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気楽に楽しめるゲームを通して、奨学生ともっと身近にコミュニケーションできた方がいい、というのは、インターナショナルな環境に身を置き学ぶゆうかちゃんの意見でした。
やはり現役で奨学生たちと同じ年代のゆうかちゃんの提案はビンゴ!
それから笑顔溢れる奨学生ミーティングへとかなりの変化を遂げました♫

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これからはダイキくんが、この連鎖を繋いでいってくれます♫

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ツアーメンバーにとっても、奨学生にとっても、
お互いの言語に触れるいい機会がもてました♫

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さて、アイスブレイクであったまったところで、グループに分かれて次のゲーム。

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どこからともなく沸き起こる、ゲーム前の一致団結対決!
前回のミーティングよりも、より距離が近くなった気がします。

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グループごとに列に並んで、、、

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言葉を使わず絵と絵で伝える伝言ゲーム。

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これは、、、おそらくヤクです笑。
10秒間しかないので、絵心が求められます。

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そのため、みんな目で伝わって!アピール。

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このお題の答えは、、、、

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もしや、、、、笑。

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アイスブレイクから、今度はチームでの連帯感へ。

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笑いが絶えないゲームとなりました(^^)

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さて食堂に戻り、デリーでも行ったグループごとの共同ワークショップ♫

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下地に与えられたお題をグループごとに描いていきます。

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ここサラ大学でも、とても凝った絵を描いてくれるコがいたりと、アートの才能も見せてくれました。

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チベットの国旗の色が見えますね。

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こちらは日本。

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みんな集中です。

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出来上がってきました!!

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グループごとの完成品☆

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このグループは色使いがとても綺麗♡

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Tibetと、、、

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日本を繋ぐ、、

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レインボーアートが完成しましたーー*\(^o^)/*
今回も素敵です!

vol.2につづく


  • 現在50名のレイチル奨学生(大学生)制度とは?

レインボーチルドレン奨学金へ >>

  • インターンゆうかちゃんが個別インタビューした奨学生の実態

奨学生レポートへ >>

 

Photo Diary ⑦~チベット仏教の聖地ダラムサラへ到着

 

Old Delhiから Dharamsalaへ

突然の列車キャンセルから、
ミニバスに揺られて予定より早くダラムサラに到着!

初日は、チベットの伝統的なアートを学ぶ職業訓練校や寺院も兼ね備えたノルブリンカを訪問しました。
わたしにとっては4度めとなる訪問。
ここに流れる静かで穏やかな空気が好きです。

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ミニバス移動中のチャイ休憩。
寒いよ〜〜> <

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ドライバーさん、眠気と戦いながら急なオーダーにも関わらず、長距離運転頑張ってくれました。

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すっかり夜も明けすがすがしい空気。
Mcleod Ganj まであと少し。
朝食休憩です。

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遠い目のあかえもん。

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元気な副代表w

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インドの朝食の定番のひとつ、パラータとチャイ。
中に玉ねぎやパニール(インドチーズ)、じゃがいもなんかが入っています。
バターをつけて熱々を頬張ります。

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いただきます🙏

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今回のツアーでは、カエル好きのメンバーのまいさんにカエルミッションが用意されていました。
記念すべき最初のミッションクリアの瞬間。

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ようやく見慣れたマクロードガンジに到着!
ドライバーさん、お疲れ様でした*\(^o^)/*

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ただいま、といいたくなる風景。

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今回お世話になったホテルの看板犬シンドゥーちゃん♥

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ホテルの各部屋にはそれぞれ八吉祥を表すシンボルがついていました。

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わたしのお部屋はGolden Wheel。
サンスクリット語でダルマ(Dharma)とは、心を苦から救うもの、導くもの、
車輪=チャクラ(chakra)は古代インドの武器、仏の教えが転じて伝わることを輪に喩えたたもの、真理の輪、真実の教え、究極の真実、聖なるもののシンボルです。

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お部屋にはチベットらしい調度品がたくさん。

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香箱も素敵です。

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絵の色づかいも好きです。

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ホテルのカフェにて、チャイで一息入れたら出発!

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