Vol.46 (6日目)【スラムで学ぶ子供たち】


Vol.46 (6日目)【スラムで学ぶ子供たち】

2013年11月16日(土)【スラムで学ぶ子供たち】

前回からのつづきです…

入り組んだ細い路地をさらに歩いて行く。

しばらくすると、目の前に2F建ての建物に到着した。

ここでスラムの子供たちは学んでいる。

階段を上って2Fへいくと、子供たちは私たちに手を振って、満面の笑顔で歓迎してくれた。

この学校に到着するまでは、スラムの人の目を直視することができなかった。

しかし、この子供たちの笑顔はどうだろう。

日本の子供たちとなんら変わらない。

キラキラとした澄んだ瞳。

子供たちは学校が大好き!

子供たちの笑顔からは、そんな思いが十二分に伝わってくる。

劣悪な環境にもかかわらず、スラムで暮らす悲愴感など、微塵も感じさせない。

まずは子供たちの授業の様子を見学。

子供が一人ずつ、先生から黒板の前へ立つように指示される。

先生に指名された子供はリーダーとなって、アルファベットを順に発音していく。

その子に続いて、他の子供たちが元気いっぱいに復唱する。

「A〜!」、「A〜!!」(≧∇≦)
「B〜!」、「B〜!!」(≧∇≦)
「C〜!」、「C〜!!」(≧∇≦)

チベットの子供たちも元気だったが、スラムの子供たちも負けず劣らず元気いっぱいだ。

子供たちは発表しながら、私たちの方をチラチラと確認する。

普段見慣れない、突然やって来た日本人に対し、興味津々の様子。

「すごいでしょ〜!私たち、ちゃんと英語を喋れるのよ〜!」

これ見よがしに元気な声で発表する姿は、そう伝えたがっているようだった。

まるで授業参観に来てくれたた親に対して、一生懸命自分のスゴイところをアピールしているみたいだ。

自分が小学生だった頃とまったく同じ光景。

子供の本質は、どこの国でも変わらない。

一通り授業を見せてもらったお礼に、今度は私たちからバルーンアートの授業をプレゼント。

つづく…。

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