今回のツアーでは、デリーからダラムサラまでの移動はバスになりました。
ダライ・ラマ法王のティーチング時期と重なり、世界中からツーリストが集まるため飛行機も列車も予約がとれなかったのです。
なんと今回メインの台湾からは1000人規模で来ているらしいです。
でも、インドの最北部にほど近い、ヒマラヤ山脈の西端が望める天空の街へは、簡単に飛行機でアクセスできない方がよいのかも知れないとも感じました。
聖地ダラムサラへの12時間のバス旅。
さあ、参加者の感想はどうでしょうか?
一年前の教訓を活かして、「Volvoボルボのセミスリーパー」を苦労して押さえました。
リクライニング機能付で、毛布とミネラルウォーターも付いてるという快適バスの乗りごこちのほどは?
夜行バスでダラムサラへ。想像していたよりも快適なバスで充分眠ることができました。
よかったです。車内はこんな感じの4列シート。
フットレストも付いてるので、ほぼ真っ直ぐに寝ることができます。
あと、クラクションの騒音対策で、耳栓持参を案内していましたが、けっこう静かです。
これなら楽勝かも♪
夜行バスはあまり寝れず、悪路を楽しんでいるうちにダラムサラに6時に到着。
あれれ、長時間座るのが苦手で、立ってたメンバーもいましたね。
レイ君は飛行機でも、貸し切りバスでも、同じでした(^^;)
途中4回ほどトイレ休憩、食事休憩もあります。
(トイレ休憩の時に、アクシデント第2号も発生!)
夕食もとらずバスに飛び乗ったので、お腹がすいています。
チャイとスナック菓子が今夜の夕食(^^;)
日本でも高速バスはよく使いますが、かなりの長時間、これも貴重な体験だったと思います。体調を整えておくことは大事だと思いました。
同じバスの中でいろいろな国の人が乗り合って時間を過ごすというのも、街中のローカルバスと違い、高速バスならではかも知れません。
夜行バスでは思ったより眠れて、気が付くと霧のダラムサラに着いていた。
早朝6時のバスターミナル。
気温は10℃くらいでしょうか。
出発してきた35℃のデリーとの気温差に、ぶるっときてダウンを着込みます。
ぼーっとしながら、ダラムサラの朝食の定番、チャイとパイをいただきます。
パイをチャイの中に浸しながら食べるのが、なかなかグーです。
少し身体があったまったので、ホテルに向けて出発です。
重いバックパックを背負いながら、
なぜか廃墟ビルにたくさんの牛が宿をとっているのを眺めながら、
10分ほどでホテルに到着です。
ここでも眠る従業員を起こしてしまいました(>_<)
チェックインは12時なので、フロントに荷物を預けて屋上に上がると、、
遠くヒマラヤ山脈から上がるサンライズです!!
その場のインスピレーションでダンスの表現をする猿くんは、
今日一番刺激を受けたベスト2の一つは、山々をバックに朝日を浴びながら踊ったことです。ひしひしと自然からのフィーリングが入りこんで来て、最高の時間でした。
ツアー1回目のダンスでした。また動画で紹介します。
荷物をホテルに置き、散歩に出る。ベジモモをみんなで食べる。とてもおいしい。
ダラムサラの風景はかつて行ったブータンの風景に似ていた。人々の顔立ちも日本人にはなじみがある。違和感なくなじむ。外国人も多く、ダライラマ法王のティーチングの時期でおぼうさんも普通にいた。
12時間のバス旅を経てダラムサラに着いたときは眠くて仕方なかったのですが、ダラムサラの自然いっぱいの空気がとても気持ちがよかったことを覚えています。歩いてホテルまで行く道のりは初めて目にするものばかりで、田舎から上京してきた人みたいに上ばっかり見て、わくわくが止まらなかったです(笑)
初めて食べたモモがおいしくて、あのおばちゃんの笑顔に癒されました。
牛がそこらへんにいたり、せまい道を車やバイクがビュンビュン飛ばしていて、みんなすごく自由にのんびり暮らしているんだなと思いました。現地の方とすれ違うと ニコニコしながらあいさつしてくれたり、「どこから来たの?」とか「コンニチハ」と声をかけてくれるのがすごく嬉しかったです。
前回の春スタディツアーでは会えなかったベジモモのお母さん。
一年ぶりに「タシデレー!」
蒸したものを軽く油であげたお手間いりのベジモモ。
中身がイモのものとミックスで、約7個入って20ルピー(35円ほど)!?
揚げたてなので持つ手もアチチで、でもムチャムチャうまい!!
チベタンファストフードですね。
ベジとは思えないほどしっかり味が付いてます。
お好みでスパイシーソースをつけて。
もしかすると、ダラムサラで一番おいしかったのはこのベジモモかも知れません。
行くことがあればマクロードガンジの中心部に早朝だけあらわれる、
このお母さんのベジモモをぜひお試しください。味は保証します!
さあ、みんな笑顔になったところで、ダラムサラ1日目のスタートです。
つづく。
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