2014春☆スタディツアー Vol.15 (5日目)【天空の街、ダラムサラへ!】


今日からレインボーチルドレンのもう一つのプロジェクト、チベットプロジェクト編のスタートです!

拠点となるのは、デリー北方ヒマーシャル・プラデーシュ州の山地にあるダラムサラ。
ここには亡命チベット政府があり、チベットを去った十数万人のチベット難民の精神的な支えにもなっている所です。

チベットという独自文化を守るため、亡命政権である中央チベット政権(CTA)は、亡命当時から子供たちが高度な教育を受けられるように力を入れて取り組まれてきました。
チベット子供村(TCV)を中心とした先進的な教育は、世界各国から視察が訪れるほどです。
高校1年生の頃には、英語・チベット語・ヒンディー語・中国語の4ヶ国語を話し、英語でディベートを行うなど言語力だけで言うと日本の遥か先を進んでいます。

しかしせっかく高度な教育を受けても、経済的な理由のためにその先の高等教育(大学・専門学校)へ進学させることができる家庭は、ほとんどありません。
レインボーチルドレンでは、高度な教育を受けた将来有望なチベット難民の子どもたちのために、2012年に奨学金制度をスタートし、大学進学のための奨学金支援を行っています。

『チベット問題』という大きな課題を背負いながらも、未来を見つめる子供たち。

50年後に世の中で活躍するレインボーチルドレンの奨学生は、1000名を超えます。
私たちは、彼らがチベット問題だけでなく、世界の様々な社会問題を解決していくと信じています。

『教育は世界を変える!』

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2014年3月13日(木) 5日目-1

さあ、いよいよ今日からは、チベットの子供たちが待つダラムサラへ。
世界的な社会問題の解決を目指す、チベットプロジェクトの活動スタートです!

チベットプロジェクトでは、中央チベット政権(CTA)教育省の協力を得て、「Rainbow Children Scholarship」という奨学金制度を2012年にスタートしました。チベット難民の子どもたちの大学進学を支援する奨学金です。利他思想が浸透するチベットで、ダライラマ法王基金と共に未来のリーダーを育むためのプロジェクトです。2017年に100名の奨学生を目標にしています。
▼チベットプロジェクト詳細
▼チベット問題とは

腹が減っては戦は出来ぬ!
まずは朝食を食べに、地下一階の食堂へ。
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このホテルの食堂は、プールが併設されているという面白いつくり。
真夏の暑い日には、食事している横で、宿泊する子供たちはプールで泳いで遊んだりするのかなぁ。

朝食を食べた後、荷物を持ってロビーに集合。
サージャンが手配してくれた送迎車で、まずは空港に向かって出発!

途中、ガソリンスタンドで給油。
1Lあたり、55ルピー(約92円)。
日本よりちょっと安いくらいか。

平日なのになぜか道路は空いていて、予定より早めに空港へ到着。

空港の中へ入る前に、いつものようにパスポートとeチケット提示する。
今回のチケットは、あらかじめ石川さんが人数分まとめてプリントアウトしてくれてきているので、スマホを提示する必要はなし。
毎回この場面でトラブっているので、これだけでもかなりの時間短縮(^^)

チェックインカウンターで、機内持込みする荷物のタグを個数分もらう。
これがないと手荷物検査を受ける際にまた入り口まで戻らないといけないので、忘れずにもらっておかなきゃ。

チェックイン手続きは、グループということで別のカウンターに誘導される。
へぇ〜、こんなサービス受けられるんだ。
わざわざ混んでいるところ並ばなくていいし、空いていてラッキー!

手続きを終えると、空港の従業員は当たり前のように預けた荷物をボンボンと乱暴に投げていく。

あらら...唖然...
従業員は私たちが見ている状況でも、まったく気にする様子もなし。

空港関係者にとっては、いちいちお客の荷物なんて気にしていられないっていうのがインドなのか。
壊れものなんて入れておけないや(^^;;

搭乗時刻まで、時間を潰すため国内線のラウンジへ。
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一昨日も来たラウンジだが、ここのラウンジだけはWi-Fiを接続するまでに、一度ショートメールでやりとりする必要がある。
しかし、入力項目もいくつもあるし、いちいち作業が面倒くさい!
しかもSoftBankはつながるけど、docomoは海外でのショートメールのやりとりができず使えないらしい。

搭乗口から飛行機まではバスで移動。
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おお?これに乗っていくの?
ダラムサラへは、50人乗りの小型飛行機で移動だ。
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機内にはインド人ももちろん乗っているが、欧米人の観光客がチラホラ見受けられる。
初めてダラムサラを訪れた時、インド北部の山奥なのに、なんでこんなに欧米人がたくさんいるの!?とビックリしたものだ。

ダラムサラというところは、インド人だけでなく欧米諸国の人々にとっても避暑地でもあり、アジアの雰囲気を味わえるひとつの観光スポット。
しかもこの時期はダライラマ法王のティーチングが行われる時期なので、世界中から人が集まってくる。
この飛行機に一緒に乗っている人の中にも、ティーチングに参加する人がいるかもしれない。

9時半過ぎ、飛行機はダラムサラへ向けて出発!

機内は意外と冷えていて、ちょっと寒気がしてきた。
昨日バラナシから帰ってくる時は、機内はめっちゃ暑かったのにダラムサラへの機内はめっちゃ寒っ!

同じインドでこんなに気温が違うものか。
さすがデカインド!
急いでダウンを着込む。
足元も冷えるので、CAに言ってブランケットを借りる。

CAが軽食のメニューを配っていく。
メニュー見るとそれぞれ値段が書いてある。
あれ?この機内食は無料じゃないんだ(笑)(^^;;
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※ちなみに最初に配られるミネラルウォーター(250ml)は無料です。
現地でも水は貴重なので、GETしときます。

窓の外を見ると、雄大なヒマラヤ山脈が私たちを出迎えてくれる。
窓の下はすぐ地面。
こんな低いところ飛ぶんだ。
山にぶつかることなく、無事着きますように!

着陸体制に入る。
ドドドドドド〜ッ!
大型のジャンボジェット機と違って、小型飛行機の着陸って着陸時にはこんなに衝撃を受けるんだね。

デリーから2時間もかからず、11時過ぎに無事空港に到着!
めっちゃ天気が良くて、景色もサイコ〜!
この景色を目の当たりにできただけでも、ここまで来た価値はある!
気持ちイイ〜!*\(^o^)/*
活走路に降りて、ヒマラヤ山脈バックにパチリ!
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前回ダラムサラに来た時は、寝台列車を使って12時間近くかけてやっと着いた〜!って感じだった。
しかし飛行機使うと、ここまでたったの一時間半!ホンマにあっちゅーま!

ただ、飛行機での移動は確かに時間は短縮できるけど、インドの旅は非日常体験のできる列車での移動がひとつの貴重な体験になる。
個人的には、苦労してトラブルに見舞われながらもやっとたどり着いた〜っていうのが、インドの旅って感じがするんだけどなぁ。

あまりに順調に着いてしまったので、ちょっと拍子抜け。
何かモノタリナイ。

まるで、福神漬けの付いていないカレーのようだ。
イヤ、具が一切入っていないカレーとでも言おうか。
イヤイヤ、カナメの香辛料がまったく入っていないカレーのよう?
おっと、香辛料が入っていなかったら、そもそもカレーと言えるのか?(@_@)

インドの旅で、いちいちトラブるのがひとつの楽しみになっている自分がオカシイ(笑)
食べ物には飢えてないけど、ネタに飢えてる(^_^;

ギブミー トラブル!
ヘイ!カモ~ン!\(^o^)/

ちょっと旅の主旨が、ズレてきてます(笑)

つづく…

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