大人の社会科見学inグランフロント大阪ナレッジサロン


 

昨日はサービスグラント主催の「大人の社会科見学 in OSAKA 特別版」に参加してきました。

プロボノのホントのところ
経済、環境、福祉・・・私たちの身の周りにある、知っていそうで知らない様々な社会問題。その”ホント”のところはどうなのでしょう?社会問題の最前線で活動にあたるNPOなど各分野のスペシャリストをゲストに、その深い知識と洞察を得て、みんなで「楽しく」「まじめに」”ホント”のところを見つめる、目からウロコの「大人の社会科見学 in OSAKA」。今回は大人の社会科見学 in OSAKAの特別企画として、これまでにプロボノワーカーが支援した団体の中から国際交流、音楽、スポーツ、地域福祉など異なる分野の5つの団体にお越しいただくスペシャル企画となっています。5つの団体には、日頃の活動を紹介いただくことに加え、プロボノによる支援の成果や団体の未来について、プロボノワーカーとともに、ブースセッションを繰り広げていただきます。プロボノの主役であるNPO、プロボノワーカー 、両者のリアルボイスを一気に聴けるソーシャルな午後を過ごしてみませんか?

今回登壇した団体は、サービスグラントでプロボノ支援を受けたことのあるレインボーチルドレン、音楽サポートネット音結バスケノワ伊丹、 西山田ふらっとサロン、 SASAE愛太子 の5つです。

参加者は既にプロボノワーカーとして経験のある方、これから登録して活動しようという方、総勢30名ほどの皆さまでした。

第1部は、5つの団体よりそれぞれ15分程度の団体紹介タイム。レインボーチルドレンは1番目の発表です。

 

久しぶりにステージでマイクを握って緊張しましたが、キーナンバー「101」について説明しました。101はレインボーチルドレン奨学金でインドの大学に通う奨学生の数です。

そして、昨年の春までの半年間で受けたプロボノ支援について、概略を説明しました。

皆さん真剣な面持ちで聞いてくださっています。

隣ではトークの内容に合わせて、みーにゃんさんが模造紙にまとめていってくださいました。

第1部の内容がこちらです。聞きながらライブで記入された内容は、かわいいイラストと視覚化された情報でまとめられました。すごい!

そして、こちらは第2部です。ブースセッションを2回転する構成で、5団体の内2つを選んで聞きに行けるという仕組みでした。

第2部は、実際にレインボーチルドレンを支援くださったプロボノチームを代表して渡辺さんが司会を務めてくださいました。

第1部で参加者の皆様からいただいた質問票をもとにしたQ&Aコーナー、プロボノワーカー視点での渡辺さんからの質問、第2部に集まってくださった皆さまからの質問に答えていく形式で、第1部より掘り下げた内容になったと思います。

左から北條(副代表)、石川、渡辺さん、三村(副代表)

実はみーにゃさんが第2部もずっと模造紙を書き続けてくれました。下半分は第2部のQ&Aがすべて詰め込まれて隙間がない状態になりました。みーにゃさん、ありがとうございました。模造紙は記念に持ち帰りました。そして渡辺さん、司会進行ありがとうございました。

~参加者アンケートより

参加者A さん
 すごく勉強になり、皆さんにエネルギーをもらい、みんな思っていることは同じで、力を集めるとこんなことができると勇気をもらいました。ありがとうございました。また参加したいです。

参加者B さん
どのような形でプロボノというものが取り組まれているのか、知ることができてよかったです。

今回はレインボーチルドレンにとってもプロボノ支援の内容を再確認するいい機会となりましたが、参加者にとっても実際にプロボノ支援を受けた団体の生の声を聞ける機会となり、お互いにいい時間の共有ができたと思います。

自身の知識・経験・技能を社会貢献に役立てていこうというプロボノワーカー(とこれからという卵の方も)と、そういったリソースが不足しがちなNPO等のマッチングが、今後もサービスグラントを通じて沢山実現していくことを願ってやみません。

近いうちにまたレインボーチルドレンでも新たなプロボノチームを結成したいと思います。その際はよろしくお願い致します!