九州男児、インドのスラムでGoro先生になる?!


 

リキシャドライバー「どこに行くんだ」
自分「ブッダガヤ。いくら?」
リキシャドライバー「300ルピー」
自分「無理無理」
リキシャドライバー「ナイスプライスだよ、友達」
自分「無理無理」
リキシャドライバー「何ルピーだ?」
自分「150」
リキシャドライバー「無理無理、君だけにベストプライスだ。200!」
自分「無理無理、他のリキシャに聞いてみる」
リキシャドライバー「オーケー・・・150」

 

みなさんこんにちは!五郎です。
ちなみに列車で話したインド人に事前に相場を聞いてました。だから強気でいけますw

到着予定時刻とほぼ同時刻にガヤ駅に到着しました。
今日のブッダガヤは激しい雨です。2年前に同じ季節に来た時もよく雨が降っていたのを思い出しました。

 

さて今回は、インドに到着した11日から12日までのことをまとめて書こうと思います。

8月11日(金)

深夜の1時過ぎにデリー空港に到着。

中国東方航空の上海経由で来たのですが、なんと日本に住むインド人の友達と一緒の便でした。お陰で初めてのSIMカードを空港で購入。

しかし、迎えに来てくれるはずのサンタン(レイチルの奨学生)が来ず、あきらめてタクシーでデリー市街へ向かいました。やっぱり深夜便は不便ですね。地下鉄が動いている時間に到着できれば、安いしすごく楽なのですが。。

朝4時ごろから昼の12時過ぎまで部屋を借りて休みました。なにはともあれ空室があって助かった!

レインボーチルドレンの奨学生の一人サンタン。スラムから大学院に通う。

その後、サンタンと連絡が取れて合流し、スラムツアーとスラムスクールの見学をしました。
スラムはバルジートナガルという場所にあり、RKクリシュナマーグ駅から地下鉄とリキシャを乗り継いで行きます。

デリー最大35,000人が住むスラム。
  • この地区の中でも開発の進み具合に差がある。
  • スラムに住む人は週に何度か来るトラックから水を買う必要がある。
  • トイレが設置されていないところが多く、公共のトイレを使うにはお金を払わないといけない。
  • 高台に行くほど、貧しい印象。
  • スラムスクールには17歳前後の先生が多く、サンタンが放課後彼らに英語を教えていた。
  • 何か子どもたちに教えてってことで、子どもたちの名前を日本語にしてあげて練習させたり、「幸せなら手をたたこう」を歌ったり、手遊びを教えたりする。

 

8月12日(土)

昼過ぎからスラムへ。

サンタンが所属するWahoe Communeはデリー以外にもスラムスクールを運営し、女性のエンパワーメントも行っています。

スラムの近くにある現地NGO、Wahoe Communeの事務所

今日は13名ほどの女性が集まって、ミシンの練習をするのを見学しました。特に先生がいるわけでもなく、彼女らで教え合いながら練習していました。

途中で、日本の方が3名来られ、女性たちに布たわしを教えたり子どもたちと遊んだりして過ごされていました。子どもたちは「じゃんけん列車」や「なべなべそこぬけ」で盛り上がってました。

校舎は狭いのでちょっとした広場があるといいな。トイレは近くにもうすぐできるって言ってたけどいつになるのかなw

Wahoe Commune Schoolの子どもたち

一旦、スラム見学は終了。

またデリーに帰ってきたら来ようと思います!またねー!