スタディツアー参加案内(その①:出発前準備編)

 

【スタツア申込者専用】

レインボーチルドレン虹のスタディツアーへのお申し込み、ありがとうございます!そして、おめでとうございます。

「人生で一度は行ってみたい」「呼ばれて行く国」と言われるインドへご一緒できるのは、素晴らしいご縁だと思います。

また、神秘的なチベットの魅力に触れることも、人生でそうあることではないでしょう。

また、インドのスラム街の奥深くまで足を踏み入れることも、一生の内でないことかも知れません。

あなたはもうその扉を開けました。

さあ、一緒に人生をかえるインド・チベットの旅へでかけましょう!

 

 

これから出発前に必要なこと、出発当日、スタディツアー中のルール、スタディツアー後のお願いについて、順を追って説明していきます。

 

 【再確認】

このスタディツアーは個人旅行団体行動として企画しています。旅行会社の企画ツアーとすると倍近くの旅行費用となりますが、学生を始めとして若い世代にも参加して欲しいと考え、必要実費だけで旅を企画し、レインボーチルドレンの経験を無償提供しているものです。旅行費用はできる限り安い手段を使い最低限に抑えています。ですのでリスク管理は自己責任となりますので、キャンセル時の費用・予防接種の判断はもちろん、未成年者はご両親の承諾のもとに参加ください。

 

【出発前準備】

参加費の支払

まず最初に、スタディツアーの参加費を下記口座にお振り込みください。この参加費はレインボーチルドレンへの寄付として、チベットプロジェクト奨学金やスラムプロジェクトに充てさせていただきます。この参加費の受領をもって参加が確定します。

参加費:一般3万円

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三菱東京UFJ銀行
奈良支店
普通0216033
トクヒ)レインボーチルドレンジャパン
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ゆうちょ銀行振替口座
00910-2-235371
特定非営利活動法人レインボーチルドレン

 

 

デリー往復のフライト予約

次に各自でデリー往復のフライトを確保ください。インドまで辿り着けなかったら大変です!いち早くインド行の切符を手に入れましょう。基本的には同じ飛行機で移動しますので、現地参加の方以外は推奨便を購入ください。ちなみに航空券は日々高くなっていきます。ツアーの申込みが済まれた順に、フライト確保をお願いします。

▼関空発

  1. 往路出発3/8  関空発09:40 中国東方航空MU730便+(上海浦東空港経由)MU563便デリー19:15着
  2. 復路出発3/18 デリー発20:40 中国東方航空MU564便+(上海浦東空港経由)MU225便関空12:10着

1/24現在価格68,780円(変動します)

▼羽田発

  1. 往路出発3/8 羽田発8:40 中国東方航空MU576便+(上海浦東空港経由)MU563便デリー19:15着
  2. 復路出発3/18 デリー発20:40 中国東方航空MU564便+(上海浦東空港経由)MU539便羽田16:50着

1/26現在価格79,545円(変動します)

→関空・成田共に推奨便が無くなった場合でも、中国東方航空(上海経由)や中国国際航空(北京経由)がプラス5千円ほど購入可能です。その場合はまずご相談ください。

スカイスキャナーで調べて、エクスペディア ・ DNAトラベル等で簡単に購入できます。
クレジット決済で購入後にEチケットがメールで届きます。搭乗に必要ですので大事に保管、当日持参ください。

 

ビザ取得について

インドへの入国にはビザが必要です。東日本は「インド大使館領事部」、西日本は「大阪領事館」への申請が必要となります。英語でWEB入力し印刷した申請書をビザセンターに持参するのですが、誤入力・誤字に非常に厳しいので有名です。インド渡航者の最初の難関です。

 

⇒コチラからオンラインビザ申請へ

Online Indian Visa Form

2016-08-18まず、左上の「Regular Visa Application」に進みます。
2016-08-18 (1)次のOnline Visa Application画面で、JAPAN→JAPAN-TOKYO(東日本)もしくはJAPAN-KOBE(西日本)→JAPAN→誕生日→(メール不要)→入国予定日08/03/2018→Individual→TOURIST VISA→AccessCodeを入力しcontinueボタンを押します。
2016-08-18 (3)すると入力フォームが開きます。ここより先の入力はVISA入力見本に従って進んでください。2ページ分の英語入力ですので頑張ってください。2ページ目の「申請ビザ詳細」と「現地連絡先」は下記の情報を入力ください。不明な点はサポートしますので、遠慮なくご連絡ください。

※最後の写真のアップロードは不要です。

【今回ツアーでWEB入力に必要な情報】

■ Details of Visa Soughtの箇所
Type Of Visa Required →TOURIST VISA
No of Entries  →Multiple
Period of Visa  →6 Month
Expected Date of Journey  →08-MAR-2018
Port of Arrival  →DELHI
Port of Exit  →DELHI
Place to be Visited  →DELHI,DHARAMSALA

■ Details of Two Reference (In India)の箇所
Name →BALSONS INTERNATIONAL
Address →9/15, East Patel Nagar, Near J.P.Siddharth Hotel New Delhi-110008
Phone Number  →011-45147015

矢印ボタン 下3 (2)

【ビザ申請書をプリントする】

  • 印字された2枚の内容とパスポートを見比べて、氏名・生年月日・パスポート関連(番号,発行日,期限)の入力に間違いがないか確認ください。
  • 1枚目の左下にバーコードと小さくアルファベット名が印字されているか確認ください。(プリンターによってはフチなし印刷でしか印字できませんので注意)
  • 1枚目右上と2枚目右下の署名欄(Signature)にパスポート通りの自署をして完成です。

矢印ボタン 下3 (2)

【インド大使館・領事館を訪問】

東京(九段下)インド大使館:月〜金9:00〜11:00(申請受付)16:00~17:00(受け取り)
大阪(中央区久太郎町)インド領事館:月〜金9:30〜11:30(申請受付)16:00~17:00(受け取り)

<持参物6点>

  1. プリントしたビザ申請書
  2. パスポート(有効残存期間6か月必要)
  3. 写真1枚:51×51㎜(ビザ専用サイズ)
  4. フライトのeチケット
  5. 免許証、健康保険証、学生証いずれかのコピー
  6. 現金1,550円(ビザ申請料1,550円+返信ゆうパック代は着払い/大阪)

※申請書の記載内容にもれ・間違いがある場合は、また別の日に再トライとなります。訪問前に再度確認ください。

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【ビザの受け取り】

通常申請(持参)の場合は約1週間で取得できます。基本は指定日夕方にセンターで直接受取も受け取りです(希望すればゆうパック着払いも可能/大阪)。届いたらパスポートにページ1面の大きさで貼り付けられたビザを探して、記載内容に相違がないか確認ください。

※ビザセンターへ直接申請に行けない方は往復郵送でも可能ですが、取得に3週間ほどの余裕をもって早めに動いてください。(下記eTVとの比較で条件・都合に合う方を選択)

 

【オプション】*直接ビザセンターへ行けない場合は「e-Tourist Visa (eTV)」で取得可能です。

  •  30日以内のインド滞在しかできない(延長不可)
  •  直接行くより高い60ドル(約6000円)
  • シングルビザなので他国への移動ができない

という条件がOKであれば、東京・大阪まで行くのが遠い方も簡単にビザ取得できます。オンラインで申請して、クレジットカードで支払い、メールで届くeTVを印刷して飛行機に乗るだけですごく簡単です。入国時のイミグレーションでは、専用窓口(デリー空港では一番奥)で手続きをする必要がありますので注意。

⇒コチラからeTV申請へ e-Tourist Visa (eTV)
入力はコチラのブログを参考ください。
この場合も上記「VISA入力見本」「必要な情報」を参照ください。
※申請可能期間は入国30日前から1週間前まで

【注意】2016年3月よりインド到着空港におけるアライバルビザが開始されましたが、空港での手続きに時間がかかるため、ツアーでは禁止とさせて頂きます。

 

インド国内移動について

ツアー参加費の着金確認ができましたら、団体でまとめて手配をします。今回は、デリー⇔ダラムサラ間の夜行バスとなります。
料金は往復4,000円程度です。
現地で予約担当者へ支払います。

 

費用について

予算約10万円」は成田・関空出発から帰国までにかかる総費用見込みとお考えください。全て実費の金額ですので、手数料等は一切含んでおりません。今回はフライト費用が若干高騰しているため、11万ほどになる見込みです。

■予算に含むもの・・・②デリー往復フライト代(各自決済)、ダラムサラ交通費(団体予約で事前集金)、空港送迎代・ホテル代・タクシー代・食費・ガイド代など(現地で都度払い、割り勘精算)

■予算に含まないもの・・・①参加費、③ビザ費用、⑥海外旅行傷害保険料、⑦予防接種代、成田・関空までの国内交通費、個人のお土産代など

 

海外旅行傷害保険

まずは、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険をご確認ください。
付帯がない場合や金額が少額で不安な場合は、ぜひ加入されてください。
三井住友海上ネットde保険@トラベルで、「アジア12日間」タイプAの場合、5,310円で治療救援費用1000万がカバーできます。空港で申し込む場合の半額程度で加入できます。

* 傷害死亡金額ではなく、治療救援費用が重要です。傷病によっては「ドクターヘリで救急搬送」の必要がある場合など、1000万近く請求を受けることがあります。(代表石川は保険会社勤務ですが、高額請求の事例をいくつか聞いています。必ず加入ください)
* 代表自身の保険使用経験:往診ドクターによる点滴1万円、スーツケース破損4万円、カメラ破損4万円など
*スタディツアー・インターンの経験:カメラ修理費用2万円、財布盗難3万円、病院点滴費用2回など

 

予防接種

トラベルクリニックで、予防接種を受けることを推奨していますが、高額のため自己責任と自己判断に任せます。
インドは、A型肝炎、狂犬病、腸チフス、コレラ、マラリアの危険性が高い地域です。
狂犬病など3回に分けて接種を行うものもあり、最低4週間前には受診されることをお薦めします。直前だと、日本未承認(保険適用外)の高価な接種で1回で済むものもあります。
「トラベルクリニック」で検索して、お近くの医療機関を探してください。
□費用:診察料合わせて7万円程度
例)狂犬病:1,2回@12960円×2回分+3回目19116円、 破傷風:1620円~3240円、 腸チフス:9720円、A型肝炎:8640円~15120円

梅田トラベルクリニック(大阪)(予約制)

 

LINEグループ登録

ツアー前の準備連絡、ツアー中の連絡や、ツアー前の最終確認、その他写真・動画素材の提供(ツアー参加案内その②:当日編参照)をLINEグループにて行います。代表石川LINEと連動後、グループへ招待しますので各自登録を済まされてください。(現地参加メンバー含む:合流時の連絡等もLINEで行います)

■石川LINE http://line.me/ti/p/qtOUrINDfZ
スマホからこちらをクリックください。
■ LINEグループ名「Be The Change Project 2018」

 

持ち物・服装について

このツアーではヒマラヤ山脈の西端にかかるダラムサラ(マクロードガンジは標高1900メートル)とデリーという、気温差約20℃の激しい移動を繰り返します。体温調節がポイントとなりますので、服装の準備をしっかり考えましょう。

また、飛行機やレストランでは凍えるほど寒いこともしばしばです。体力を奪われると風邪を引いたり、免疫力低下から水あたり(下痢)にもなりやすくなります。ユニクロのウルトラライトダウンを一枚持参されることをお薦めします。

(3月上旬平均気温)
デリー 最高30℃最低15℃
ダラムサラ(マクロードガンジ) 最高20℃最低6℃

(10月上旬平均気温)
デリー 最高33℃最低20度
ダラムサラ(マクロードガンジ) 最高19℃最低10℃

◇荷物は『大きなバックパック&小さなリュックサック』をお薦めします。インドは路面事情が悪いので、スーツケースを転がさない方がよいです。そしてお洒落をする旅ではないので、なるべく軽装でコンパクトな荷物がポイントです。

◆女性は肌を露出しない服装でお願いします。団体行動ですが、リスク管理は個人旅行の意識を持ってください。安全な日本とは異なる外国を旅行するときの心構えもスタディの一部です。

 

通信環境・WiFiついて

【携帯通話】 インド国内どこでも通じます。(但し国際通話は高額ですのでお控えください)

【ネット環境】 必要な場合各自WiFiルーターをレンタルください。 宿泊ホテルはWiFi可能ですが、ロビーのみ使用の場合や、停電等でダウンしたりと不安定なこともしばしばです。街中にはWiFi可能なカフェが数多くありますが、ゆっくり寄る時間はあまりありません。

 

予習について

副代表北條が過去のスタディツアーをブログにしたインド旅日記を必ず読んだ上で参加ください

ツアーの模様だけでなく、チベットやスラムの社会的問題の背景や考察も綴られています。

2013秋スタディツアー(全68回)

2014春スタディツアー(全36回) こちらはブログカテゴリ毎にお読みいただくことが可能です

また、チベットやスラムに関する動画等を事前に視聴いただくこともお薦めです。

「チベットチベット」(キム・スンヨン監督)バックパッカーとしての旅行中にチベット問題に出会ったスンヨン監督が、ダラムサラを訪れチベット難民の実態をドキュメンタリーで描く。旅人としての素朴な視点から国家や民族について考え、ひいては自らのアイデンティティと向き合った、旅人のドキュメンタリーロードムービー。

「呼ばれて行く国インド」(キム・スンヨン監督)ありのままのインドの魅力をたっぷり伝えるドキュメンタリー。宗教、貧困、自然、死生観、カオス(混沌)を素直な目線でとらえる、頭と心をシャッフルされる75分。旅欲でウズウズしている大人や、海外にちょっと興味のある若者におすすめの作品。

「ヒマラヤを越える子どもたち」(マリア・Blumencron監督)ヒマラヤを越えて亡命するチベット難民の子どもたちを追った短編ドキュメンタリー。ウィーン芸術学校出身の映像作家が、あるテレビ番組で見たチベット難民の姿に衝撃を受け制作を決意。(動画は別のNHK放映録画)

「未来を写した子どもたち」(ロス・カウフマン監督)インド・コルカタの売春窟に暮らしながら取材をするカメラマンのザナ・ブリスキーは、ここで暮らす子どもたちに出会った。渡したカメラで思い思いに写真を撮る子どもたちに感銘を受けたザナは、彼らを売春窟から救い出そうと決意。学費を集めるために、子どもたちの撮った作品の写真展を開くことにする。「キッズカメラプロジェクト」のモデルとなった映画です。

他いくつかあります。
「セブンイヤーズインチベット」ブラッドピット主演の有名作。→レンタル店へ

「スラム$ドッグミリオネア」アカデミー賞8部門受賞→レンタル店へ

 

キャンセルについて

出発前に緊急の個々理由で参加をキャンセルする場合、まずはご一報ください。

◆デリー往復便→ご自身でキャンセル手続きください。発券後(カード決済後)のキャンセル料は9,900円かかります(24h前まで/中国東方航空・エクスペディア予約の場合)。エクスペディアの場合、朝7時台が電話がつながりやすい時間帯です。

◆ツアー参加費→団体への寄付となるため、キャンセル時もお返しできません。ただし、次回参加の際は免除させていただきます。

◆インド国内航空線・鉄道代→格安航空券・インド代理店経由のためキャンセル時には返金がありません(返金が発生する場合はお返し致します)。代表の個人口座で決済するため、予約直後でまだ代金をお振り込み頂いてない場合であっても、代金はお支払いただきます。

◆その他、ホテル予約、現地ツアー予約などはキャンセル可能ですので、キャンセル費用は発生しません

 

DSCN0142エレファンタ島miss himalaya india mcleod ganj 13 oct 2012

それでは、出発が近づいてまいりましたら次の「スタディツアー参加案内その②:出発当日編」をご案内します。

→早めに目を通しておきたい方はこちら

それまでは、「体調管理」に十分に気を付けられて、コンディションを整えてください。前述のとおり、ハードな気候条件での旅となります。万全の体調での参加が望ましいのは言うまでもありません。

では、皆さまにお会いできることを楽しみにしております!