Vol.65 コラム ちびっとインド情報【タージマハル(世界遺産)】

Vol.65 コラム ちびっとインド情報【タージマハル(世界遺産)】

2013年12月2日(月) 【タージマハル(世界遺産)】

今回、タージマハルがお休みの金曜日に訪れてしまうという、大失態を演じてしまいました(^^;;

もし行かれる方はこんなことのないように、きちんと計画を立てて行ってくださいね!

★タージマハル(世界遺産)

もし建築物単体を取り出して「世界でもっとも美しい建物は何?」と聞かれたら、「タージマハル」と答える人が大勢います。

やはりその美しさが、あまたある世界遺産の中でも群を抜いているからでしょう。

しかし、タージマハルが有名なのはその美しさだけではありません。

タージマハルにまつわる『愛と悲しみの物語』が人々のこころを捉えて離さず、世界中から多くの人々が一目見ようとやってくるのです。

そんなタージマハルは、デリーから南へ約200km、車で4〜5時間、ムガル帝国の首都として発展した街、現在はインド屈指の観光地として栄えるアーグラーにあります。

市内にはヤムナー川がゆったりと流れ、河畔にはムガル帝国の偉大な遺産の数々が今も残っています。

タージマハルは、白亜の巨大建造物で、白大理石でできた世界で最も美しいお墓と言われています。

それはひとりの皇帝が最愛の妻のために建てた、想像を超える世界最大の愛のモニュメント。

ムガル帝国の絶頂期に帝位した第5代皇帝シャージャハーン帝と、妃であるムムターズマハルの二人の物語から生まれました。

ある日二人は、アーグラー城で行われた宮廷バザールで出会いました。

バザールをのんびり楽しむシャージャハーンは、ガラス玉を差し出してきたペルシアの美しい娘を見て固まります。

二人はこの瞬間恋に落ち、シャージャハーンは父の許可を得ると、すぐにこの娘、ムムターズマハルと婚約しました。

この時シャージャハーン15歳、ムムターズマハル12歳。

5年後、二人は正式に結婚します。

シャージャハーン帝は妃に並々ならぬ愛情を注いでいました。

他の皇帝のように複数の妻を持つことも、ハーレムを築くこともありません。

外征にも必ずムムターズを伴っていきます。

こうして皇帝は、かたときも妃の側を離れることはありませんでしたが、幸福な日々は長くは続きませんでした。

1631年、妃はデカン遠征中、遠征先で14番目の子供を出産した後、36歳の若さでこの世を去ります。

皇帝は妃の死を深く嘆き悲しみ、政治を半ば放棄し、愛する妻の記憶を永遠に留めるために霊廟の建築に没頭。

そして22年もの歳月と2万人以上の職人を費やして、1653年に完成させたのがタージマハルです。

日本では、関ヶ原の合戦が終わって徳川幕府が始まった頃。

その時代に、白大理石を使ってこれだけの建築物を作ったシャージャハーン帝は、ホントすごい皇帝だったんですね。

シャージャハーン帝は、世界各地から取り寄せた大理石や宝石を惜しげも無く使用して霊廟を建築していきます。

その結果、天文学的な予算をつぎ込むこととなり、国家をつぶしかけたと言われています。

一般の熟練工で月5〜6ルピー、人夫は月1.5ルピー程度でしたが、高い技術を持つ職人、例えばモハメッドハニフという職人には月1000ルピーという高給を与えていました。

当時の通貨価値では1ルピーで小麦80kgが買えたそうですから、とてつもない金額です。

たとえ莫大な予算をつぎ込んでも、『すべては最愛の妻のために』というシャージャハーン帝の愛情の強さを示すエピソードですね。

ヤムナー川にたたずむムガル建築の最高傑作、タージマハル。

ここに世界一愛された妃ムムターズマハルは眠っています。

タージマハルの名前の由来は、妃ムムターズマハルのムムが消え、ターズがインド風発音のタージになったといわれています。

タージマハルは南北560m、東西303mの長方形の敷地にあり、ヤムナー川を背にしてそびえ立つ高さ67mのドーム、4隅に立つ高さ43mのミナレットなど、どの角度から見ても均整がとれたその形は、まさにイスラム建築の粋。
※ミナレットとは、モスクに付随した礼拝時刻の告知を行うのに使われる塔のことです。

タージマハルは完全に左右対称な姿を現しています。

天国の川を模したといわれる4つの水路にタージマハルが映り、天地対称にもなっています。

まさに完璧なシンメトリー!(≧∇≦)

イスラム様式のドームを囲む4本のミナレット、壁面に施したインド伝統工芸の象嵌細工、そして四分庭園が奇跡的に融合しています。
※タージマハルのミナレットは装飾的な意味合いが強いです。
4本建てることで、建物全体のバランスの精緻さを強調しています。

地下水の過度な汲み上げにより地盤が沈下し、4本のミナレットが外側に傾きつつあるとの報告もあります。
※大地震時にミナレットが本堂側に倒れ込まないよう、外側にわずかに傾けて設計されているそうです。

しかし、タージマハルの真髄は墓室の中にあります。

壁面に施された植物の文様をよく見てみると、植物らしい優雅な曲線や花びらの絶妙なグラデーションがとんでもなく美しい。

それもそのはず、はめ込まれた一つひとつの石は、水晶、めのう、サンゴ、碧玉、琥珀、るり、カーネリアン、ダイヤモンドといった宝石です。

きわめて精緻な象嵌細工で、宝石の色や濃淡を計算し、植物の形に削り込み、同時にピッタリ合うように大理石を彫って、一つひとつはめ込まれています。

この世に二つと同じものができないよう、シャージャハーン帝はタージ完成後に建築士達の手を切り落としたと言われていますが、真偽のほどは定かではありません。

また、ヤムナー川の対岸に、黒大理石で自らの霊廟を建設し、タージとの間に橋を渡して、妃と永遠に結ばれることを夢見ていたと言われています。

先日投稿したメヘターブバーグですね。

黒タージの建築は、タージマハルがイスラム建築の原則である対称性に則していないことから発したものです。

北岸に同じ形の黒い墓廟があれば南北の対称性は果たされるので、北岸の胸壁と望楼はその基礎工事の名残とも言われています。

しかし黒タージ建築の夢は叶うことなく、のちに実の息子第6代皇帝アウラングゼーブ帝によって、シャージャハーン帝はアーグラー城に幽閉されることになりました。

皮肉なことに、その場所は白大理石に宝石を散りばめた皇帝好みの部屋。

ただ、皇帝は死ぬまで息子に会うこともなく、部屋から出ることも許されなかったそうです。

部屋の窓からヤムナー川のほとりに小さく見えるタージマハル。

晩年の8年間を愛と悲しみの『囚われの塔』で、亡き妃への想いをはせながら暮らしたという逸話が涙をそそります。

皇帝は波瀾万丈の生涯を振り返りながら、ここで息を引き取っていきました。
※アーグラー城を観光する際は、ぜひシャージャハーン帝の気持ちになって、ここから見えるタージマハルを眺めて見てくださいね!(^^)

父シャージャハーンの死後、息子のアウラングゼーブ帝は遺体をタージマハルに移し、棺をムムターズの隣に安置しました。

シャージャハーンはムムターズマハルに寄り添いながら、現在は二人で永遠の眠りについています。

タージマハルは、1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、2007年には新・世界七不思議にも選出されました。

新・世界七不思議の最終候補地21の中から、最後まで残って選ばれた7つのうちの1つですから、世界的にもかなり貴重な建築物なんですね。

圧倒的な存在感を漂わせているだけでなく、歴史的にも大変興味深い物語を持ったタージマハル。

タージマハルの歴史的背景を知っておくと、観光する際の楽しみがさらに深まりますよ!

帰国した後も、自らの意志で一生に一度はぜひ訪れておきたい場所だと再確認しました!(^^)

つづく…。

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Vol.64 コラム ちびっとインド情報【アーグラー城(世界遺産)】

Vol.64 コラム ちびっとインド情報【アーグラー城(世界遺産)】

2013年12月1日(日) 【アーグラー城(世界遺産)】

今回の旅の最後の観光地、アーグラー城情報です。

★アーグラー城(世界遺産)

デリーから車で4〜5時間、約200km南へ下ったウッタル•プラデーシュ州西部に位置する地方都市にあります。

インド全土を支配し、絶頂期を迎えたムガル帝国。

アーグラー城はその権力と繁栄の象徴でした。

1573年、13歳で帝位についたムガル帝国第3代アクバル帝によって建てられ、以後第6代アウラングゼーブ帝の時代まで造営が重ねられています。

アクバルというのは、イスラムの人たちが、「アラー、アクバル!」(アラーは偉大なり!)と唱える、あの「アクバル」です。
文字通り、アクバルは「偉大な王」なんですね。

アーグラー城は赤砂岩の強固な要塞で、『赤い砦』の異名を持っています。
赤色は帝国の力強さの象徴でした。

華美で優雅な「城」のイメージではなく、どちらかというと重厚で無骨な「城塞」という趣です。

その印象は間違ってはおらず、今も敷地内の約80%は実際に軍用施設のため立ち入り禁止。

一般に開放されているのは南部エリアのみですが、重要建築物が密集しており、見応えは十分です。

高さ20m、周囲2.5kmの二重城壁にぐるりと囲まれた敷地内には、皇帝一家の住居はもちろん、モスク(イスラム教の礼拝堂)やバザール(街頭市場)、一般市民の居住区まであり、1つの大きな街として機能していました。

外壁をはじめとする外観は非常に軍事的な雰囲気を放っていますが、この城の内部に足を踏み入れると、ガラリと雰囲気の違う場所が存在しています。

アクバル帝の孫で、帝国の絶頂期に皇帝となった第5代シャージャハーン帝は、白い大理石を使って増築し、宮殿に格上げさせました。

タージマハルの建築でも使用された白大理石は、シャージャハーン帝のお気に入りの建築材だったようです。

17世紀のデリー遷都以降は荒廃したものの、現在は修復されて、当時の華やかさを今に伝えています。

★愛と悲しみの物語

ヤムナー川を見晴らす眺めは印象的で、ここからタージマハルを見ると、ぐるっと曲がった川の水面に浮かんでいるように見えます。

タージマハルは、36歳の若さで亡くなった最愛の妃の霊廟、その建築に莫大な予算をつぎ込み、国家財政を逼迫させた第5代シャージャハーン帝。

のちに実の息子、第6代アウラングゼーブ帝に、城塞内にある『囚われの塔』(ムサンマン•ブルジュ)に幽閉され、晩年の8年間をここで過ごします。

皮肉なことに、この場所は白大理石に宝石を散りばめた皇帝好みの部屋で、皇帝は死ぬまで出ることを許されなかったそうです。

幽閉された皇帝が部屋から見ていたのが、対岸にある亡くなった最愛の妃の霊廟、タージマハル。

シャージャハーン帝はヤムナー川に橋を渡し、自らの墓として黒いタージを建築して、最愛の妃と永遠に結ばれることを夢見ていたといわれています。

栄華を誇り22年もの歳月と2万人以上の職人を費やしてタージマハルを造らせたものの、皇帝の座を狙った三男に幽閉された、悲劇の皇帝シャージャハーン帝。

皇帝は亡き妃への想いをはせながら、愛と悲しみの『囚われの塔』にて波瀾万丈の生涯を閉じることとなりました。

ここからヤムナー川越しにタージマハルを眺めながら、皇帝は毎日どんな思いで晩年を過ごしていたのでしょうか。

つづく…。

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Vol.63 (7日目)【石川さん!動いたらダメー!】

Vol.63 (7日目)【石川さん!動いたらダメー!】

2013年11月30日(土)【石川さん!動いたらダメー!】

前回からのつづきです…

私たちは悪徳業者に付きまとわれて困っていたT君を救出して、ホテルまで送ってあげた。

その後、最後の観光スポット、世界遺産のアーグラー城へと向かう。

アーグラー城は赤砂岩の強固な要塞で、『赤い砦』の異名を持っている。

ムガル帝国の威容を誇示するため、華麗さを抑え、無骨で迫力ある外観。

「おお〜、で、デカイ!」

その迫力は伊達じゃない。

まるで、『何者も我々の繁栄を邪魔することはできない』と、立ちはだかっているようだ。

門をくぐると、さらにまた門が。
外敵からの侵入を防ぐため、いくつもの門が続いている。

情報誌に載っていた、白亜の霊廟タージマハルが綺麗に望めるスポットを探しながら見学していく。

めっちゃ楽しみにしていた、世界一美しいお墓と言われるタージマハル。

今日は金曜日。お休みのため観光できず。残念~!(+_+)

今回は遠くからで仕方ないけど、ここから見える写真だけは撮っておきたかった。
※350年前に第5代シャージャハーン帝が眺めていた景色。
『愛と悲しみのエピソード』の詳細は、明日以降投稿します。

「あった、あった!ここだ、ここ!」

想像を超える世界最大の愛のモニュメントは、遠くから眺めていてもその存在感はハンパない。

さすが世界中の人々を引き寄せる、白亜の霊廟タージマハル。

そんな世界のタージマハルをお決まりのポーズで摘まんだりして、石川さんと二人で騒ぎながら写真撮影。

冷静に考えたら、お墓に対してなんて不謹慎な行為!(^^;;

「石川さん、もっとシタシタ!」

「あっ、行きすぎ!」

「前後は動かさず、そのままゆ〜っくり上にあげて!」

「ハイ!スト〜ップ!その位置です!」

「いいですか〜?撮りますよ〜!」

「3、2、1…」

「あーっ!ダメダメー!動いたらダメー!」

たった1枚の写真を撮るために、周りの目も気にせず、はしゃぐカメラマンとモデルのおっちゃん二人(笑)(^^;;

私たちのそんな様子がよっぽど楽しそうに見えたのだろう。

周りで見ていた観光客たちも、同じようにマネし始めている。

笑顔は世界共通、『笑い』は幸せのエッセンスです♪♪(^^)

つづく…。

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Vol.62 コラム ちびっとインド情報【旅行中のトラブル事例集】

Vol.62 コラム ちびっとインド情報【旅行中のトラブル事例集】

2013年11月29日(金) 【旅行中のトラブル事例集】

今回私たちは大きなトラブルに巻き込まれることなく、無事にインドを旅することができました。

しかし、スリやボッタクリの被害は日常茶飯事のインド。

些細なトラブルであれば、インドでは『勉強代』だと思って笑って済ませるくらいの心構えが必要です。

トラブルに遭わないようにするには、それこそインドへ行かないのが一番。

ですが、トラブルを恐れてこの素晴らしい国に行くことを諦めるのは実に惜しいですね。

そこで被害を最小限に抑えるためにも、よくあるトラブルの事例を紹介しておきます。

川柳形式ですので頭のすみっこにでも入れておいてくださいね。

旅行中のトラブル事例とその対策

①『初めての インドの夜は 要予約』
空港で:深夜の空港でタクシーに乗ったら「指定したホテルは今日は満室」と言われ、別のホテルへ連れて行かれ、法外な料金を請求された。
対策:初めての旅行者は、航空券と1泊目の宿泊、空港からホテルまでの送迎をセットにしたプランを選ぶなど、多少値が張っても安心を優先させてください。

②『「窓口は 今日は休み」は 嘘ですよ』
駅で:ニューデリー駅にて、2階の外国人専用窓口に向かっていると、「今日は休みだ」と教えてくれたインド人に別の旅行会社へ連れて行かれ、法外な手数料を請求された。
対策:一見親切そうなインド人にも要注意。駅員の制服を着た男性に「このチケットでは乗れない」と言われ、新たなチケットを買えと請求された事例も。客引きをする旅行会社は初めから疑ってください。

③『従業員 絶対部屋に 入れないで』
ホテルで:従業員が理由をつけて部屋に来てはチップをねだったり、ドアを何度もノックされたりした。
対策:チェーンロックがないホテルも多いので、ドア越しに要件を確認し、絶対部屋に入れないように。ほとんどはチップが目当てですが、特に女性は用心して対応してください。

④『カードでの 会計時には 要注意』
店で:買い物の支払い時、クレジットカードで支払おうとしたら、金額欄に細工をされたり、目を離した隙にコピーされたり、店員に騙された。
対策:インドでは日本人観光客をターゲットにした詐欺まがいの店が多く、その手口も巧妙。クレジットカードを使用する際には片時も目を離さず、単位や通貨までしっかり確認を。

⑤『食べ物を 勧められても 食べちゃダメ!』
街中で:電車での移動中に、親しくなったインド人に勧められた飲食物を口にしたら気を失った。睡眠薬が入れられており、目覚めた時は身ぐるみ剥がされ、知らない場所にいた。
対策:見知らぬ人に勧められた物は絶対口にしない。しつこく勧める人は要注意。自分の飲み水に睡眠薬を入れられる場合もあるので目を離さないで。

⑥『インドでは 日本人女性が 狙われる』
街中で:街でナンパされたインド人に滞在先を教えたら、何度も電話をかけてきて、ホテルに来られた。
対策:カースト制の影響などにより、自由な恋愛が難しいインドでは、外国人、特に日本人女性はナンパのターゲットにされやすい。曖昧な態度を取ると誤解を招く恐れもあるので、嫌な場合は毅然とした態度で断るように。

⑦『客引きが しつこい時は ボッタクリ』
移動時に:客引きするリクシャーやタクシーに、目的地とは違うところへ連れて行かれ、ボッタクられた。
対策:運転手とお土産屋や、旅行会社、ホテル、さらには警察官までもが共謀して観光客をだます手口も見られます。連れて行かれた先で、宝石や絨毯の運び屋を頼まれる詐欺事件も。プリペイドタクシーなら運転手が割り出せ、犯罪発生率も比較的低い。

⑧『支払い時 少額だって 気にかけて』
移動時に:タクシーの支払い時にRs.500札で支払ったにもかかわらず、隠していたRs.100札を見せて「足りない」という態度を見せ、ごまかそうとしてきた。
対策:払い直してしまえば相手の思うツボ。ささやかな金額であっても、手渡す際に目視で確認し、金額を声に出しながら相手に支払おう。
(昭文社 まっぷるより抜粋)

明日は最後の観光地、アーグラー城です。

つづく…。

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Vol.61 (7日目)【レインボーチルドレンの神様降臨!】

Vol.61 (7日目)【レインボーチルドレンの神様降臨!】

2013年11月28日(木) 【Rainbow Childrenの神様降臨!】

前回からのつづきです…

お土産屋さんから帰ろうとしたその時、違う部屋にいた日本人の男性が私たちに助けを求めてきた。

どうやらインド人とトラブっているようだ。

話を聞くと、日本人から来たT君は、今回が初めてのインド旅行で、昨日の夜中空港に着いたそう。

しかし、日本で予約したはずのホテルにはたどり着けず、夜中なのに現地の旅行会社に連れて行かれてしまう。

その旅行会社でアーグラー行きの新しいツアーを新たに組まされたという。

ツアー料金として、支払った金額は、通常のツアーの約3倍近い価格!

ホテルに着くまでは、タクシーの中で『このまま何処かに拉致されるんじゃないか‥。』と不安だったそうだ。

結局日本から10時間以上かけてインドにやってきて、空港に着いたのが夜中。

そしてインドビジネスの洗礼を受け、さらにそのまま深夜に4時間以上かけてアーグラーへ。

無事アーグラーのホテルに着いて、やっと心から休めたという。

しかし、翌朝も預けたパスポートはそのまま返してもらえず、次から次へと観光地巡りをさせられ、その度にお金を請求される。

今日も連れてこられたお土産屋で、また怪しいインド人に囲まれ為す術もないT君。

T君が頭を抱えてふと耳を澄ますと、あれ?店内から懐かしい日本人の声が聞こえる。日本人がいる!!

『神は我を見捨てていなかった!!あの日本人に助けてもらおう!!』

T君が聞いたのは、そう、私たちが隣の部屋で店員に対して怒鳴りちらしていた声だった(笑)

この時T君は、私たちの姿を見てホントに神様が来てくれたと思ったらしい。

私たちは悪徳業者に付きまとわれて困っていたT君を救出して、ホテルまで送ってあげた。

※一人で未知なるインドに旅行する際は、誰もが十分な情報収集と準備をしてきているはずです。
それでも こうした高い授業料を払う羽目になっている日本人が、実際に多く存在するのです。
インドの旅は空港に着いたスタート地点での立ち居振る舞いが一番大事です。
こうしたトラブルを避けるためのポイントを過去に投稿してますので、参考にしてくださいね(^^)
2013秋スタディツアー Vol.6【インドに夜中に着くフライトの方、必見!】

つづく…。

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Vol.60 (7日目)【おい、あんたしつこいぞ!いいかげんにしろ!】

Vol.60 (7日目)【おい、あんたしつこいぞ!いいかげんにしろ!】

2013年11月27日(水) 【おい、あんたしつこいぞ!いいかげんにしろ!】

前回からのつづきです…

今日のインドはかなり暑い!

観光していても、暑さで頭がぼーっとしてくる。

まさか、熱中症!?

ヤバイよ!ヤバイよ!倒れる前に、休憩も兼ねてランチしよ!

繁華街を車で通って行くが、今日はインド最大の観光スポット、タージマハルが休みのためほとんどの店はやっていない。

ここアーグラーの経済は、私たちのような観光客によって支えられているんだね〜。

ドライバーのランディに連れて来られたのは、Riya Restaurantというインドカレーのお店。

ドアを開けて店内に入ると電気も付けておらず真っ暗。

味はそこそこだったが、感動する程のものでもなかった。

これで二人で1500ルピー(チップ込みで約3000円)はちと高いなぁ~...

ここと比較すると、デリー観光の時にランチで寄った『Taste of INDEA』は良かった!

食後、ドライバーのランディー紹介のお土産屋さんへ。

ランチのお店といい、お土産屋さんといい、ランディーは私たちを連れて行くお店はすでに決めているようだ。

ふと、サージャンが昨晩言っていた言葉を思い出す。

「明日ドライバーがいろいろなお土産屋さんに連れていくと思うけど、自分が良いと思ったら買って。良くないと思ったら買わないでいいから。」

んん!?そんな当たり前のことをサージャンは何で言ってきたんだろう?

あの時はサージャンの言葉が理解できなかった。

しかし、この店でその言葉の裏に隠された意味を理解することになる。

このお土産屋さんは大理石をメインに扱うお店のようだ。

店内には綺麗に彫刻された大理石の商品が、所狭しと並んでいる。

店内の商品を詳しく見る前に、売っている大理石の商品ができるまでの作業工程を、目の前で説明を交えながら実演してくれる。

カラフルな大理石をひとつひとつ削る。

それを大きな大理石に埋め込んでいく。

その表面をひたすらヤスリで磨いていく。

完成したものを上から触ってみると、凸凹がまったくない。

元々の石に新たに石を埋め込んでいるとは思えないくらい滑らかだ。

こうして長い時間をかけて、ひとつの商品として完成させていくのかぁ!

大理石でできた商品はなぜ高い値段なのか、実演体験させてもらってその理由がよく理解できた。納得。

しかし、この後の店の対応があかん!

実演と説明が終わると、店員は店内のお土産を次から次へと見せてくる。

私と石川さんそれぞれに店員が付き、私たちが相談しないように別々に引き離す。

明らかに私たちに商品を買わせようと必死になっている。

こちらが購入の意思がないことを伝えているのに、売り込みを一切やめることはない。

しかも勧めてくる商品はどれも綺麗だけど、異常に高い!

かなり強引に接客されて、この時点で購買意欲は0。

店員「いくらなら買う?」

私「私たちはチャリティ商品になるものを探しに来た。しかし商品が高すぎるし該当するのがない(−_−#)」

店員「じゃあ、値段下げるよ。」

私「値段だけじゃない。買うとしても次回来た時に担当者を連れて来て、彼が決めて買う(−_−#)」

店員「支払は現金の方がいいけど、カードでもいいよ。」

私「今日この店で買う気はない!おい、あんたしつこいぞ!いいかげんにしろ!(−_−#)」

※実はドライバーは観光客を店に連れていくだけで、お店から紹介料という形でお金をもらえるらしいという事実を帰国後知りました。
また、購入した金額の何割かは連れてきたドライバーにリベートとして支払われるそうです。
お客を連れてきた時点でお店側はドライバーにお金を渡すので、お客に何か商品を買ってもらわないとお店側はマイナスになってしまうんです。
ランディーのおこなっている行為は良い悪いではなく、これがインドという国の文化なんですね(^^;;

もし商品や店の対応が良ければ、今後この店の商品をチャリティ商品として継続して購入することで、取引先としてお付き合いしていく選択肢もあった。

しかし、こんな接客を受けたらビジネス対象としてとても考えられるわけがない。論外。

こんな店はとっとと早く出よう!

と、帰ろうとしたその時、違う部屋にいた日本人の男性が私たちに助けを求めてきた。

どうやらインド人とトラブっているようだ。

つづく…。

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Vol.59 コラム ちびっとインド情報【アーグラー(Agra)観光】

Vol.59 コラム ちびっとインド情報【アーグラー(Agra)観光】

2013年11月26日(火) 【チビっとアーグラー情報】

前回からのつづきです…

熱中症になりそうなくらい、暑い中観光したシカンドラーとメヘターブバーグ情報です。

こちらはアーグラー観光のメインではありませんが、プチ情報として、ん〜どうでしょう!?

★シカンドラー

アーグラー中心部からマトゥラー方向へ9kmほどのところにある、ムガル帝国の第3代皇帝アクバル帝のお墓です。

ムガル帝国に隆盛期をもたらしたアクバル帝の生前の希望で着工され、息子のジャハーンギールがアクバル帝が亡
くなって8年後の1613年に完成させました。

アクバル帝は、後に世界遺産にも登録される、アーグラー城を建てた人物です。

インド全土を支配し、絶頂期を迎えたムガル帝国。

アーグラー城はその権力と繁栄の象徴でした。

アクバルというのは、イスラムの人たちが、「アラー、アクバル!」(アラーは偉大なり!)と唱える、あの「アクバル」です。

文字通り、アクバルは「偉大な王」だったんですね。

他宗教に寛容であったアクバル帝は、イスラム教だけでなく他の数ある宗教を認め、それらの融合を図ったと言われています。

イスラム建築の中にヒンドゥー建築の影響を取り入れたこのアクバル廟は、まさにアクバル帝を象徴するような建物なのかもしれません。

★メヘターブバーグ

ヤムナー川を挟んでタージマハルの対岸にあるイギリス式庭園です。

ムガル帝国第5代シャージャハーンが、最愛の妻の死を悼んで造らせたタージマハル。

そしてヤムナー川の対岸に自らの墓として計画していた黒いタージ。

シャージャハーン帝はヤムナー川に橋を渡して、皇妃と永遠に結ばれることを夢見ていたといわれています。

しかし、妻のタージマハルの建築に莫大な予算をつぎ込み国家財政を逼迫させてしまったため、結局計画は頓挫、黒いタージは幻に終わりました。

シャージャハーン帝って、なんて一途でロマンチスト!

その黒いタージを予定していたといわれる場所だけあって、ここから眺める夕日に染まるタージマハルは格別だそうです。

観光するなら夕方過ぎに行きましょうね!

しかしインドの灼熱の太陽はハンパない!
暑過ぎてランチしながら休憩です。
ところが姉さん!またまた事件です!(^^;;

つづく…。

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Vol.58 (7日目)【トイレで商売!?】

Vol.58 (7日目)【トイレで商売!?】

2013年11月25日(月)【トイレで商売!?】

前回からのつづきです…

アーグラーに向けて、車はひたすら南下する。

快調に走っていると、大通りにポツンと大きなホテルを発見。

ここでまずトイレ休憩。

ホテルのトイレに入ると、洗面所の前で手洗い用のティッシュを配布している男性の姿が。

すごく気の利いたサービスだなぁ!と感心しながら喜んで受け取ると、目の前に手を出される。

「へ!?お金取るの!?」

どうやら無料ではなく、これがインドのビジネスらしい。

ハンカチは持ってたし、なんか腑に落ちないけど、二人で20ルピー(約40円)渡す。

インドではアイデア一つで、何でも商売にしてしまうんだなぁ。

『金を使うな知恵を出せ!知恵がなければ汗を出せ!』

まさにアイデアと行動の賜物ですね!

ホテルのロビーでチャイタイム。

チャイ×2=130ルピー(約260円)。

500ルピー(約1000円)札で払ったらお釣りのほとんどが10ルピー(約20円)札で返ってきた。

しかしインドでは、10ルピー札は物乞いへ渡したりチップやチャイを飲む時など、活躍する場がたくさんあるので逆にありがたい。
※ただ、端が切れていたりテープで補修してあるものがよく紛れ込んでくるのでよく確認を!
自分が支払う際に受け取ってくれない場合もあるので、もしあればその場ですぐ交換してもらってくださいね!(^^)

アーグラーにあるシカンドラーを見学。

タージマハルは今日は休みで見学できないため、川の反対側にあるメヘターブバーグへ。

メヘターブバーグはタージマハルを裏から眺めるという、マニア向けの観光スポットです(^^;;

それにしても今日のインドはかなり暑い!

一体気温は何度あるのだろう。

11月後半でも35℃以上あるのかな?

観光していても、暑さで頭がぼーっとしてくる。

まさか、熱中症!?

ヤバイよ!ヤバイよ!倒れる前に、休憩も兼ねてランチしよ!

つづく…。

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Vol.57 (7日目)【ウキャキャキャー!ウッキー!】

Vol.57 (7日目)【ウキャキャキャー!ウッキー!】

2013年11月24日(日)【ウキャキャキャー!ウッキー!】

前回からのつづきです…

朝6時起床。
長いようで短かったインドの旅も、本日が最終日。

今日はサージャンが手配してくれたタクシーで、一日アーグラー観光!

ホテルの前にはすでにドライバーが待機。

出発前にシャワーを浴びて、歩いてモーニングチャイへ。

今日は朝早いので、まだ営業していない店が多い。

開店準備しながらチャイを販売しているお店を見つけて、いつものチャイタイム。
チャイ×2=14ルピー(約28円)、フレンチトースト×1=30ルピー(約60円)。

食事しながらふと道路の反対側を見ると、あれ?先ほどホテル前で待機していたドライバーの姿が。

どうやら私たちを迎えに来てくれたらしい。
サージャンからおもてなしせよとの指示でもあったのかな!?

一旦ホテルに戻って、大きな荷物はフロントに預けタクシーでアーグラーへ。

ドライバーが自己紹介してくる。
名前はランディ。
自分から自己紹介するというランディの心遣いに好感を持った。

長距離移動になるので、ガソリンスタンドで燃料補給。
ガソリン1リットルあたり51ルピー(約102円)/L。日本よりやはり安い。

こころも燃料も満タン!
アーグラーに向けて、いざ出発!

タクシーはデリー市内を抜け、大通りをひたすら南下していく。

インドは市内を抜けると、まだまだ自然や未開拓の土地がいっぱい。

すると、道路脇には野生のおサルさんたちが!

「ランディ!ちょっとストーップ!写真撮らせてー!」

車を脇に寄せ、野生のおサルさんたちを車の中からマジマジと眺める。

親の背中に必死にしがみつく、赤ちゃんサルの姿。
こんな光景を見ていると、こころが和むなぁ。

おサルさんたちは、「よそ者たちよ、何かようか?」と言わんばかり。

「イヤイヤ、ようって程のものじゃないんですが(何故か敬語)、東京で生活していると、野生のおサルさんを拝見させていただくのは、動物園くらいしかないんですよ(何故か敬語)」

「俺たちはミセモノなんかじゃねーぞ!ここの住人だ!とっとと行けや!」

「ハイハ〜イ。失礼しました〜。」

もちろんそんな会話はしてません(^^;;

まさに無料のサファリパーク妄想体験!(笑)

こんな光景もインドの旅の1ページになるなんだなぁ〜!
と、記念の一枚。パシャ!(^^)

ただ、あと数年後にはこの辺りも次々と開発されて、おサルさんたちも引越しせざるを得なくなるんだろうか。

つづく…。

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Vol.56 (6日目)【サージャンからの告白】

Vol.56 (6日目)【サージャンからの告白】

2013年11月23日(土) 【サージャンからの告白】

前回からのつづきです…

石川さんとかなりゆっくり食事を堪能した後、ホテルへ帰る。

部屋に戻ろうとすると、フロントの従業員からコッチコッチと他の部屋へ案内された。

んん!?なぜ?

案内された部屋は、私たちが泊まっている部屋と違って、めっちゃ広くオシャレな作り。

部屋に入るとあれ?何でサージャンがいるの!?
打ち合わせの後、友達のところに飲みに行くって言っていたはずだけど?

サージャンの目が先ほど別れた時と明らかに違う。
うつろな目で話しかけられる。
何かが違うゾ!サージャン、どうしたん!?

部屋を見渡すと、テーブルの上には40度を超えるウイスキーの瓶が、空っぽになって転がっている。

これ1人で空けたん!?

かなり酔っ払っているから目の焦点が合ってないゾ〜!(>_<)

話を聞くと私たちと別れた後、サージャンは明日の私たちのスケジュールの確認と手配をしてくれていた。

ところが明日観光予定のタージマハルが休みで、観光できないことが判明!

4時間以上かけて現地に行ったとしても、遠くから写真撮影くらいしかできないらしい。

そのことを今日中に私たちに直接会って謝りたいと、友達のところに飲みに行かず待っていたそうだ。

ひどく酔っ払ったサージャンが、私たちにたどたどしい日本語で伝えてくる。

「もし明日何も知らずタージマハルに行って、中に入れないことがわかったら、今回石川先生を通じて初めて会った直樹さんに申し訳ない。
そして今回私を紹介してくれた、私の大事な友人、石川先生に対しての評価を下げたくない。
石川先生はすごい人だから。
私はどう思われてもいい。
私は石川先生のパシリですから。
私は日本人の心をよく分かっているつもり。
せっかく紹介してくれた人のことを、悪く思って欲しくない。
だから直接会って話したくて、友達のところへ行かずここで待っていた。
日本人以外のお客さんなら、悪いけど友達のところに飲みに行っていた。
相手が日本人でなければ、直接謝ろうとわざわざ待っていたりしない。
私は日本人のこころ、良くわかっていますから。」

謝罪の言葉を直接会って伝えるために、サージャンは私たちが帰ってくるまで待っていてくれたのだ。

謝るだけなら、石川さんに電話で伝えるだけで済むことなのに…。

かなり酔っ払っているサージャンが、たどたどしい日本語で私たちに伝えてきた言葉。

逆にそれが心からの言葉のように伝わってきて、私たちも感動した。

日本の文化というか、人としておもてなしをするとはどういうことか、その本質をインド人のサージャンから教えてもらった。

「これからみんなでレインボーチルドレンを盛り上げていきましょう!」と3人で固い握手をする。

これには石川さんもこころを打たれたようで、サージャンをレインボーチルドレンのデリー支部長に任命!とのこと(^^)

※過去にサージャンの紹介動画をUPしてます。
インド旅行の際には、サムライの心を持ったサージャンが経営するホテルサンライズへ!
サージャンから、効率的にインドをまわるためのアドバイスや相談にのってもらえますよ!
https://www.facebook.com/photo.php?v=206805256157938

23時30分過ぎに部屋に戻り就寝。

明日はインドの旅最終日。
一日アーグラー観光して、インドの歴史を楽しむゾ〜!(≧∇≦)

つづく…。

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